変わらないもの
アメリカの新大統領のこと、お隣の国の混乱と像のこと、ヨーロッパ諸国の動き…
毎日、ニュースでは
「世の中が変わる…」
と繰り返し伝えられます。
今朝Facebookを覗いた私がショックを受けたのはKさんという見知らぬ方の投稿
「『福島から来たら白血病ですぐ死んじゃうだろう』と言われ、先生も冗談交じりで『中学生くらいで死ぬかもね』と。
同級生から『どうせ死んじゃうなら一緒でしょ』と言われ 階段から突き落とされた」
誰かの作り話?と思うほどの酷さですが、毎日新聞(web版?)の記事なので残念ながら本当の話のようです。
Kさんも
「これはあまりにも許し難い、あまりにも」
と、書いておられました。
東京都に自主避難した被災者らが東電と国に被害賠償を求めた訴訟の口頭弁論での証言です。
去年起こった相模原の施設の事件ともども、今まで積み上げてきた人間の「良識」というものがウカウカしている間に大変な潰れ方を始めているような…
「人は一人では生きられない」
「人は人と人の間でしか生きられない」
そんな真実は変わらないはずです。
もうすぐ終わってしまう一月。
カレンダーの文をかみしめます。