風通しの良い世の中を…
新しい小さな絵キルト作品、結構早く出来上がりました。
それもそのはず、アップリケの部分が少ないからです。
レースの花のモチーフ、いろんなビーズをいろんな風に配役したからですよ。
こんな風に作品を作っていると、とても楽しく…
でも、なかなか思うようにいかないのが世の中です。
今年は国会が始まって以来、森友問題、共謀罪法案審議、加計学園問題、とずーっと動画で追ってきたものですから 今日はとっても虚しいです。
でも、虚しがっていてもしょうがありません。
民主的で自由で、弱い立場の人達が大切にされ、風通しの良い世の中にするために私達はごく微力ながら 何ができるか?を考え続けなければいけないのでしょう。
俳優、中村敦夫(77)さんが各地で上演している朗読劇「線量計が鳴る」が大反響を呼んでいるそうです。
テーマは原発廃止。
福島第1原発事故以降、原発に疑問を投げかけ、政府や電力業界にも手厳しい意見をぶつけておられます。
「私くらいの年(77歳)になると毎日、戦場を散歩しているようなものです。いつ、どこから、弾が飛んでくるかわからない。寿命には必然性がないからです。となると、今やっている仕事が最後のライフワークになる可能性が十分ある。ならば、抱えているテーマの数々に優先順位をつけ、もっとも重要と思われるものと格闘すべきです。」
との、中村さんの言葉。
頑張っておられる方はたくさんおられるのですね。