Part2キャンパス散策
美術科ⅰ類、ⅱ類、特修美術科、そして書道科を入れて全部で同学年は54名。
旅立ってしまった人が2名、今では音信不通になっている人、数名。
温度差もあったり、仕事でどうしても来れなかったりした人、直前にダメになった人がいたりで今回集まったのは20名足らず。
でも、幹事T君のコーヒーカップや旧館アトリエの懐かしい写真のお土産も好評で、皆別れがたく、名残惜しく23時半頃まで西院駅近くの[モスバーガー]でのアイスコーヒーを最後に、三々五々解散しました。
その中で遠方からの宿泊組は次の日、帰路につく前のひとときを福井県のT君、長野県のK君の車に便乗させてもらって 伏見にある懐かしいキャンパスへ。
K君いわく、学生密度が北海道大学についで2番目に低い、という(要するに、少ない学生数のわりに広い面積)キャンパスを、傘をさしながら(オールドハチミツとクローバー)って感じでのし歩きました。
歳月を経て鬱蒼と大きく繁った樹木、解体されてしまった古いアトリエ、変わらないプール、新しい棟…。
夏休みとはいえ、登校してきている若い若い学生達が奇異な目で見ていてもお構い無し。
こんなにも素朴で優しい友達に巡り合えていた幸せを、白髪まじりや寂しくなった後頭部の彼らの後ろ姿を見ながらタイム・トリップをしたのです。
2009の夏…