カメレオン絵本

2017年8月5日(土) ブログ
attachment00_1228.jpg

今、絵本図書館では【いろいろ 色の絵本】展をやっていますが、「色」と言えば いろんな色に身体を変えられるというカメレオン(^^;;
 
子ども達にとっても大人にとっても不思議な生き物、古今東西、いろんな絵本になっています。
 
ゆう風舎にあるこの4冊
 
・[The Mixed-Up Chameleon]
       エリック・カール
・[ぼくはカメレオン]
       たしろ ちさと
・[にじいろカメレオン]
       よねづ ゆうすけ
・[いろ カメレオンのえんぴつ]
       石倉 ヒロユキ
 
エリック・カールさんのはとても古く、私もいつ手に入れたのやら?
1975年発刊となっていますから42年も前に作られた本。
 
描き方も今のカールさんの「手作り色画用紙によるコラージュ」ではなく、クレヨンでブワぁ〜と大胆に描いてあります。
 
「子ども達のために」と依頼されたカールさんが動物園に行ってスケッチしながら考えた、という力作で、カメレオンが他の動物と混ざって変化していく、という摩訶不思議な、楽しいページ…
 
たしろさんのも(なるほど!)って思わせる動物の世界だし、よねづさんのもひっぱって遊ぶ、綺麗で楽しい本。
 
石倉さんのはグラフィックデザイナーらしいとても可愛い絵だし、「コクヨ文具絵本」なのでぬりえと1本で7色描ける色えんぴつのおまけつき。
このカメレオンはサッと色が変わらないで、いちいち自分で色えんぴつで塗らないといけないので大変❣️😅
 
どの本も小さな子ども達がきっと瞳を輝かせて喜ぶだろうな、って思います。