カメレオン絵本
今、絵本図書館では【いろいろ 色の絵本】展をやっていますが、「色」と言えば いろんな色に身体を変えられるというカメレオン(^^;;
子ども達にとっても大人にとっても不思議な生き物、古今東西、いろんな絵本になっています。
ゆう風舎にあるこの4冊
・[The Mixed-Up Chameleon]
エリック・カール
・[ぼくはカメレオン]
たしろ ちさと
・[にじいろカメレオン]
よねづ ゆうすけ
・[いろ カメレオンのえんぴつ]
石倉 ヒロユキ
エリック・カールさんのはとても古く、私もいつ手に入れたのやら?
1975年発刊となっていますから42年も前に作られた本。
描き方も今のカールさんの「手作り色画用紙によるコラージュ」ではなく、クレヨンでブワぁ〜と大胆に描いてあります。
「子ども達のために」と依頼されたカールさんが動物園に行ってスケッチしながら考えた、という力作で、カメレオンが他の動物と混ざって変化していく、という摩訶不思議な、楽しいページ…
たしろさんのも(なるほど!)って思わせる動物の世界だし、よねづさんのもひっぱって遊ぶ、綺麗で楽しい本。
石倉さんのはグラフィックデザイナーらしいとても可愛い絵だし、「コクヨ文具絵本」なのでぬりえと1本で7色描ける色えんぴつのおまけつき。
このカメレオンはサッと色が変わらないで、いちいち自分で色えんぴつで塗らないといけないので大変❣️😅
どの本も小さな子ども達がきっと瞳を輝かせて喜ぶだろうな、って思います。