来年の干支

2025年12月15日(月) ブログ

話は遡りますが、20代の頃、[現代日本画家素描集]という本を得ました。

杉山寧氏、平山郁夫氏…の順番で1集から10集まであるのですがなぜか終わりの5冊しか買えませんでした。

加山又造氏、高山辰雄氏、奥村土牛氏、上村松篁氏、山口華楊氏。

タブローの画集はあっても素描が沢山載っている、というのは珍しく、私達にとっては宝物です。

とくに山口華楊氏の描く動物の素描には魅入られました。

狐を描いても、豹を描いても、犬を描いても、全ての動物が思索的な面持ち、そしてとても品がいいのです。

加えて、馬や牛はとっても優しい…

来年は午年。

干支のぬいぐるみは作り辛いものもありますが馬は12年前も24年前も作りました。

私の知り合いには午年の人、馬大好きな人、沢山いますので新しく作ろうと思いました。

以前に作ったものはおもちゃや「木馬」をぬいぐるみにしたものだったので 今度はもう少し「馬」っぽくしたいな、と思いました。

華楊さんの描く馬に憧れながら…

これはお母さんなのでこれから仔馬を作ります。