好きなものを絵キルトに

2019年10月5日(土) ブログ
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今、絵本図書館のテーマは秋の味覚。 
ホント、悲しいことや、心配なことや、憤ることが多い世の中なのでまずはお腹を満たして元気になってから…
という趣旨でスイーツからお惣菜までいろいろな食べ物が出てくる絵本を並べています。
 
そんな訳で私の何年か前に作ったキルトや布製ケーキ、なんかも参加させてもらっています。
 
今度、作品展をするIさんはお料理が得意で、[春の味覚][秋の味覚]という作品もあるくらい。
 
私は…と言えば、子どもの頃から甘いものに目が無くて、とうとうケーキを出すカフェを作ったり😅
 
気持ちを上げるスイーツ達は布で作っているだけでも…
 
楽しい作業でした。
 
でも、今、いろいろな要因のもとに「子どもの貧困」がずいぶんある、と聞きます。
各地で「子ども食堂」を頑張って下さっている人たちも…
 
ときどき、こんなことしててもいいのかなあ、と思うことがあります😓

転機

2019年10月4日(金) ブログ
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こうやって 改めてIさんの作品を預かり、写真を撮ったりシゲシゲ観させていただくといろんな事を思い出します。 
ゆう風舎が今年27年の歴史を数える、ということはIさんの絵キルト歴も27年になる、ということだからです。
 
元々、オリジナルのアイデアで その年その年の興味あるもの、好きなもの、心境に近いものを表してこられました。
 
神戸淡路大震災で姪御さんとその赤ちゃんを亡くされた年の作品とか、お祖母さんの思い出をさりげなく加えたものとか、そんな心模様を布や糸に託して作ってこられたのですが、私から見ると、最近の深い自己表現の新たなきっかけになった作品はこの作品ではないかな?と思います。
 
これは今から8年前。
未曾有の災害であった東日本大震災、津波の起こった年に作られたものです。
 
起こったのは3月。
ゆう風舎の作品展は4月の終わりから。
 
なのでこの作品は海の部分がほぼ完成していたのです。
 
Iさんは悩みました。
 
大勢の人の命、生活、何もかもを奪った津波…
海を表した作品…どうしよう…
 
悩み悩んだ結果、やはりこのまま海の作品にしよう。
その代わり、希望を持って未来に羽ばたく白い鳥をいっぱい飛ばそう。
 
そう決心して この作品を仕上げました。
 
その後、Iさん自身にもまるで人生の津波のような出来事がいろいろ起こりました。
 
でも、27年間、一度も作品不参加の年はありませんでした。
そして それ以後のどの作品も「辛い時からの再生」を描いておられるように私には思えます。
 
「ここから先へ」
と 彼女自身がつけた副題にもよく表れていますね。

ディテール

2019年10月3日(木) ブログ
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今日は久しぶりによく降り、気温もまあまあ下がりました。 
雨の中、Iさんが残りのタピスリー作品を全て持って来てくれました。
 
第一回目、12年前の作品展の時に展示されたものもあります。
最近の作品と比べてみるのもとても興味深いです。
一つ一つに想いがこめられ、まさしく彼女の半生そのもの、と言えます。
 
この写真は比較的最近の作品から一部分を切り取って並べたもの。
 
部分の 布の使い方、刺繍の入れ方、ビーズ…
植物を通しての感情表現、造形表現、彼女の懸命な生き方、息遣いが感じられ、又違った味わいです。
 
全体像も これから一作ずつ、ときどきご紹介しますね。
 
でも、なんと言っても本物を観ていただくのが一番!
 
今月17日から22日までですよ。
ぜひ足をお運びください。

10月…

2019年10月1日(火) ブログ
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台風のおかげか?ちっとも秋らしい気温ではないけれど、暦は着々と進められていきます。 
値上げ、値上げの10月…。
言いたいことはいっぱいあるけど、とにかく“葦"のようにしなやかに ポッキリ折れずに生きていかないと、って思います。
 
秋のゆう風舎。
絵本図書館では「食欲の秋」、ショップでは「手芸の秋」
 
フランスから来た木製の小さなボタンもいろいろな種類が増えています。
 
(でも、これもボタンって??)
指輪みたいなリングを発見。
ハハ〜ン、これは刺繍枠なんですね?
う〜〜ん。

フランス堂

2019年9月30日(月) ブログ
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私より ずーっと年下でおられるのに、つい 逞ましい腕まわりやらに、「おばちゃんのパン屋さん」
と失礼ながら言ってしまう、たつの市のパン屋さん[フランス堂🇫🇷]さん。
 
その「おばちゃん」一家が 土曜日、思いがけずゆう風舎に来て下さったのです。
旦那様と高校生のお嬢さんお二人と。
 
珍しく土曜日、休まれたのだそうです。
(定休日は日曜日です)
 
伊丹市の方で長年、神戸の[いすずベーカリー]で修業され、たつの市の空き店舗を利用されて念願のパン屋さんを開店されたのは何年前だったかなぁ?
 
迫力あるおばちゃんの身体を使って北海道産の「春よ来い」や「どさんこ」等の国産小麦を使い、牛乳、卵を入れない食パン系は特に美味しいと思います。
 
今日はたつの市の花屋さん[ミルフルール]さんに用事があって出かけた帰りにチラッと寄りました😊
 
いつも元気の良いおばちゃん、
「ケーキ、とっても美味しかったです」
と、言って下さり、恐縮です😅

秋のリネン

2019年9月29日(日) ブログ
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10月に向けて 少し模様替え。 
夏はやっぱり白、ブルーが基調、秋になると赤や深緑がチョコっと入ってきます。
 
そしてベースはグレー調、生成りのリネンが多いです。
 
ずっと買わせてもらっていたお店がもう扱わない、とわかり、
(どーしょー!)
と、困っていましたが、又他のところから購入できることがわかり、ホッとしました。
 
いろんなきれいな色のリネンが出てきましたが、やっぱり基本はこの生成り。
この上にカラフルな布が映えるのです。
 
11月のワンディレッスンのアップリケをつけたオプションのバッグも素朴な生成りリネンにしましたよ。

Pippa & Pelle

2019年9月28日(土) ブログ
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ドイツはacufactum社のプリント生地、もう一種類購入していました。 
白地は雪景色、ソリの上にはたくさんのプレゼントが乗っているので これはクリスマス柄です。
 
フライング気味ですが、待ちきれず 今日お店に出しました。
まだ、モア〜っと暑いんですけどね😵
 
やはりDaniela Dreascherさん描くところの絵本[Pippa & Pelle]をモチーフにしたデザインです。
 
赤と青を基調にした2人の子ども(妖精かな?)周りの雪景色の中にはやっぱり雑草が丁寧に描かれています。
 
元々の絵本も 、その布を使っていろいろな物を作った作品の本もあります。
 
可愛いーのだけど、ホント、何にするかな?

ベッドルーム

2019年9月27日(金) ブログ
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昨日はKotiさんで ミシン上手スタッフTさんの、「ミニチュア ルーム作り」ワークショップの第2回目が行われました。
1回目はやはり予想していた以上に 皆さんの作業に時間がかかり、Tさん反省しきり…わかります、わかります。

どうしても手慣れてしまって、
(初めてする人)
のつまづきどころを見逃してしまいます。
私なんか毎回反省ばかりです。

ワクワクドキドキ、Tさん、準備をしっかり頑張りましたよ。
その成果、すこーし時間はオーバーしたものの皆さん、完成したそうです。

と、ワークショップ終了後、ゆう風舎に寄ってくれたTさんの話を聞いていたところ、参加者のお一人のSさんから嬉しいメッセージ(Sさんは初めての参加です)が。

とっても楽しかったこと。
可愛い作品が出来たこと。
Tさんのお姉さん作のパン・ランチも美味しかったこと…

出来上がりホヤホヤの作品の写真も添えてくださって…😊

秋らしい看板出来ました。

2019年9月26日(木) ブログ
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もうすぐ10月。 
10月17日からはいよいよ第2回目、井河原法子さんの作品展[ここから先へ]が始まります。
 
今日は比較的新しい大作、数点と出来上がったばかりの看板になるキルトを持参いただきました。
 
ブラウンの「壁」柄にチョークで書かれたような白い文字。
これはやっぱり説明が必要ですね😅
 
マイケルのソロ第一弾となったアルバム[オフザウォール(壁を越えよう)]
2015年にデジタル・リマスターされた「デラックス・エディション」が大のお気に入りの彼女が思いついたのがこのデザインです。
 
残念ながらレンガ柄は大きさが足りなかったそうな…
 
そして季節に合わせて葡萄がつけてありますよ。
 
彼女の代名詞のような多彩なビーズ使いもバッチリ。
 
斬新なアイデアや工芸的なマチエール作りが施された画面、骨太な構図、キラキラ、ビーズいっぱいの彼女の作品が並びますよ。

子どものために

2019年9月24日(火) ブログ
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新しい絵本と古い絵本。 
どちらもほのぼのして 子どもへの愛がいっぱい、の絵本です。
 
2016年に亡くなった米田桂子さんの遺作を 旦那様や彼女が主催していた[絵本作りの会]の皆さんが手作りした[ちりめんじゃこのさいごのおねがい]
 
息子さんが小さい時に たぶん息子さんのためにだけ描かれ、作られた手作り絵本。
でもあなどるなかれ、おはなしといい、発想といい、単純化された絵といい、画面構成といい、最後のオチといい。
なかなかどうして とっても素晴らしい、絵本らしい絵本なのです。
 
皆さんで苦心して、とりあえず100冊作り、東京や京都での展覧会でも何十冊か売れたそうです。
 
片方は 1988年に86歳で没した、アメリカの絵本作家ロバート・ブライトさんの[なかよしのくまさん]
 
この坊やのなかよしのクマさんとおじいさんはなんとよく似ていて…
 
もう、最初のページから絵が可愛い❣️
ぼうやがかわいい💕
ぼうやのいいなりになってくれるくまさんが可愛い❣️
愛情いっぱいのおじいさんがステキ。
 
なんで、こんな単純な ありえない話がこんなに心に響くんだろう?
 
絵本の持つ「不思議の力」が改めて感じられる2冊の絵本です。

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