明日から

2024年1月7日(日) ブログ

本当に辛い幕開けとなってしまい、日々増えていく犠牲者の数、明らかになっていく被害の様子、そして今日からの雪…

言葉に出来ないような現実に祈るしか術を持たない私ですが、それでも身近な方達と前へ進んで行かなくては、と思っています。

暮れにお知らせしていたように明日、明後日とSaleをします。

本や通常のキット以外のもの、手芸材料や雑貨を20%OFFやもっと下げて…

今すぐ欲しいウール生地やレース生地もリネンもUSAコットンも。

又、キット見本だったアップリケ付きバッグ等の完成品も格安のお値段でお買い求めいただけます。

一部、キットもOFFしています。

寒そうな予報ですが、お茶してホッとしがてら ぜひ新年幕開けのゆう風舎にお立ち寄りください。

3年ぶりの

2024年1月3日(水) ブログ

6人姉弟の長女だった母が「姉弟、いつまでも仲良くしていたい…」

と、作った[安井会]、世代も代わり、祖父の家から料理屋さんへ、と場所も変わっても やっぱり1月3日にもう何十年も続いています。

ところが私の幹事が巡って来た年にコロナ禍が勃発。

その年は迷いなく中止したのですが、迷いながらその次の年もその次の年も中止にしました。

そして今年。

やっと開きました。

ところが案内の往復ハガキが返って来てビックリ。

子供は大人になり、遠くに引越した人あり、仕事のため来れない人あり…

参加予定だったのに当日体調を崩して断念する人あり…

いつもの半分くらいの参加者で幹事としては始めはがっかりしていましたが、よく考えてみると、こんな風に集えるのは本当にラッキーなありがたい事だとつくづく思えました。

若い人達の弾んだ声がとても嬉しく響きました。

そしていつもニコニコ話を聞いていたおじ、おばを思い出しました。

本当に元旦から大変な目に遭われた方々になんとお見舞い申し上げたらいいか わかりません。

その上、物資を届けに行こうとした人達が事故で亡くなるなんて…

波乱の幕開けになってしまいましたが、わずかなことでも自分の出来る事を精一杯頑張って少しでも良い年にしなければ…

それにしても久しぶりに歩く河原町通りはお馴染みの店は無くなってしまい、どこの街にもある大型店が軒を並べているのは寂しい気持ちでした。

そんな中で母の女学生時代からあるという甘味処[梅園]はありましたが、メニューを覗くとれいの「粟ぜんざい」が¥1000だったのでビックリ👀です。

2024年の幕が

2024年1月1日(月) ブログ

皆様、明けましておめでとうございます。

なかなか「おめでとうございます」と明るく言えるような世界情勢ではありませんが、煉獄さんの言葉通り

「立ち止まって嘆いていても時は寄り添ってはくれない」

ので、どうにか希望を見出して(自分の出来ること)を粛々と進めていくしかない、と思っています。

そんな心情を鼓舞してもらうのに 昨日大晦日に観たWBCの特集は良かったです。

私はお節作りを終えた後、昨日は一針も持たず、久しぶりに長時間テレビにかじりついていました。

(紅白はMAN WITH A MISSIONとmiletさんのとこだけは観ました😅)

WBC2023の準決勝と決勝の感動は覚えていますが、始めからの諸々は知らず、特別のプロ野球ファンで無くてもとても面白く感動しました。

若く可愛い今のスター選手はもちろん魅力的ですがひととしいったイチローやダルビッシュ選手はさすがです。

特に私はダルビッシュ選手があんなに謙虚で、人間的に成長しておられ、後輩への話し方もあんなに丁寧だなんて…ビックリしました。

佐々木選手が色白でカワイイ😍泣いてたりして…

そして世界に誇る大谷選手の素敵さは言葉では言い表せないですね。

折り紙が好きな京都の友達が金色の「龍」を送って来てくれました。

併せたのはこの2月に映画として始まる[鬼滅の刃 柱稽古編]を祝して、その中でいよいよ活躍する、私の推し二人を並べてみました。

背景の「刺繍」?についても又いつかお話ししますね😅

長くなってしまいましたが、皆様、今年もどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m

2階の本棚

2023年12月28日(木) ブログ

もう あと残すところ4日になりましたね。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

「日頃からやっているので大掃除は別に…」

なんていうカリスマ主婦もおられるかもしれませんが 私はもちろんそうはいきません。

で、今年はいつもより 要らない物を棄てる、探し易いように整理する、ということに勤しんでいます。

兄の家には本棚のためのBoxがいっぱい。

本は残念ながら全くの畑違いだったので処分、という事になりますが、Boxは行く度に持ち帰り、なんとか利用しようとしています。

今日は、一つは2階のトイレのトイレットペーパーやトイレクイックル等の置き場に。

もう一つ白い方は積み上げた棚に横向きに乗せ、背の低い絵本を並べました。

うん、ちょっとスッキリしました😊

読書の秋冬

2023年12月26日(火) ブログ

誠に勝手ながら、お店の方は今年は今日で仕事納め。

あっという間の2023年でしたが、無事に過ごすことが出来、支えて下さった皆様にこの場をお借りして感謝をお伝えします。

本当にいつもいつもありがとうございます😭

来春は8日からのスタートです。

8日、9日と 又Saleをしますので足を運んでみてくださいね。

ところで 相変わらず読書家のIさんが貸して下さる本、どれもこれもホント素晴らしい💓

毎日、ほんの少しの時間に読むだけ(最近、よく電車に乗る機会があってその時こそ)の私にとっては家にもまだ読めてない本が沢山、それこそ今話題の[続 窓ぎわのトットちゃん]も読めていないのですが、お借りした本はもちろん返さないと、と 先に読みます。

私的に初・町田そのこさんの[52ヘルツのクジラたち]も素晴らしかったし、安壇美緒さんの[ラブカは静かに弓を持つ]もドキドキしながら読んだし、もう一つの古本屋さんを描いた、原田ひ香さんの[古本食堂]もとても良かったけど、私が一番オススメは夏川草介さんの

[本を守ろうとする猫の話]です。

どんなに時代が変わろうとも、ITが発達しようとも、連綿と受け継がれ、読み継がれて来た「本」の力、値打ちがわかるし、又読んだ本は自分にとってのかけがえのない友達でいてくれることが書かれているのですが、その案内役があの、「有名な猫」であるところがステキ💓

とってもエラソウでカッコいい猫^_^

マツダも

2023年12月25日(月) ブログ

思いがけず神戸へ出かける事になった昨日、ちょうどマツダ神戸本店のギャラリーでTさんの

[ようこそ小さな街へ]展も覗いて来ました。

昨日、日曜日が最終日でした。

あのギャラリーで見ると、ますます小さくみえるというか、車が大きく見えるというか、、

ゆう風舎で見るのとは又違った感じがしました。

入り口の所にハイジの山小屋と、ゼーゼマン邸の作品、そして絵本[ハイジ]上下巻を置いていただき、恐縮でした。

それにしてもJR[兵庫]駅で降りたのは初めてです。

なかなか古い、立派な駅でした。

兵庫県の[兵庫]駅、神戸市の[神戸]駅。

なぜか[三ノ宮]や[元町]に繁華街を奪われたのはいろんな歴史があるのでしょうね。

それにしても歩いて[マツダ]に行く人も珍しいことでしょう😅

帰りに駅近くにあった図書館に入ってみましたが、残念ながら「絵本ハ行」のところに[ハイジ]はありませんでした💦

第九

2023年12月24日(日) ブログ

「亡き兄がサンタになって、クリスマスプレゼントを」

なんてファンタスティックな事は言いませんが、それこそ、思いがけず神戸国際会館で催される[第九コンサート2023]の招待状をいただきました。

去年の12月、急逝した兄のために名古屋からわざわざ奥様とお義姉様とお参りに来て下さった兄の学生時代の友人であるつのださん。

なんと息子さんは角田鋼亮氏という著名な指揮者だということ。

「へえ〜!で、では神戸などに来られる時はぜひお教えください!」

と言った私の言葉をちゃんと覚えていて下さって今日のコンサートに招待して下さったのです。

有名な第九と言えど テレビでチラチラとしか観たことも聴いたこともない私達。

「イブ」という嬉しさも伴っていそいそと出かけて来ました。

さて。

大阪フィルのフルオーケストラ。

楽章が進むにすれ、楽器の参加も多くなって、、、

最後は言わずと知れた合唱の方が次々と登場、そして4人のソリスト。

角田氏の指揮は若くてアグレッシブで、そして端正。

タクトを振ると言うよりも長い指を使って両手で音楽の波を寄せては巻いたり放りなげたり、爪弾いたり…

変幻自在、大迫力でした。

なんだかベートーヴェンはやはり音楽で世の中をなんとかしたかったんじゃないか?

第九が年末に演奏される意味が私なりにわかったような気がしました。

1年間の混沌、理不尽、残酷、苦しみ…でも、やっぱり安らぎと希望を見出したい…

どうしても今ニュースで観るガザの事と重ねてしまいます。

そして、今私がヘタクソながら練習しているピアノ、ベートーヴェンのソナタの第一楽章がいやに暗くてなんだか嫌になっていましたが、きっと第二楽章はちょっと明るくなり、最後は…って、思いました😅

大団円が終了後、再び(いえ、四度)登場されたソリストさんを含めて、アンコールの優しい音楽が始まり、一瞬の後[きよしこの夜]だとわかった時はなぜか涙がこぼれました。

この寒さの中、身体の調子が悪い何人かを知っています。

でも、きっと頑張って。

Merry Christmas

クリスマス片付けます

2023年12月23日(土) ブログ

まだ23日イブイブなのですが、明日は第4日曜日で定休日。

今日お店が閉店した後、すぐに絵本図書館の片付けを始めました。

しばらくの間、楽しませてくれたツリー、これはもちろん人造もみの木です。

大きな枝からてっぺんの枝まで組み立て式になっていて。

その組み立てや解体を六甲でのハイジ展からスタッフOさんにお願いできていて、私達はずいぶん助かっています。

なので月曜日にOさんに作業してもらえるように オーナメントもローソクもポップコーンも電飾も取り外しておかなくっちゃ。

絵本図書館創業当時は毎年、本物の木(ピッシャーでしたが)、庭から掘り起こして運び(元気だった義父に手伝ってもらい)信州から運んできたウイスキーの樽に土と共に入れていたのです。

やっぱり本当の木は素朴でステキ💓

でも、重くって、今はそんな事はできません。

昔の思い出です。

初めての葉っぱ

2023年12月22日(金) ブログ

パラパラぱら〜っと、大きめの葉も落ちていよいよ冬景色。

でも、お電話で

「明日、神戸から行きたいと思っていますが、道とか雪、大丈夫ですか〜?」

とご心配いただいたのですが、それはまだ今のところ大丈夫ですよ。

今日は本当に寒かったですが明日はちょっとマシかな?

ところで、春、夏、秋、冬の大きな木と子ども達をテーマに絵キルトに臨んでおられるYさん。

長年のお勤めを終えて、なので手芸の何もかもに感動してくださいます😊

葉っぱの表現もいろいろ挑戦。

春の新芽は刺繍で表されましたが、秋の(夏は又今度😅)色づく木の葉はいろいろな布を小さな葉っぱ型に切って…

自然に見えるような散らし方やまち針代わりの接着剤の速いつけ方とか…いろいろ楽しそうにやって下さっています😊

土台作り

2023年12月21日(木) ブログ

毎年、このくらいの時期にIさんの作品の土台作りを紹介しているかも…

そうです、Iさんの心象風景を布や糸で表したキルトはいつも大胆な土台作りから始まります。

今回は深まりゆく秋、青空をバックに苔むした寺院等の庭に吹き溜まる、圧倒的な紅葉🍁を作られます。

その土台。

たくさんの種類のプリントとオーガンジーのリボンで複雑なマチエールになって来ていますよ。

来春、春だけど 圧倒的な紅葉の作品を楽しみにしています。

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