一気…秋

さすがにお彼岸?たった1日の雨で空気がすっかり入れ替わりました。
(秋が来た!)と喜べない日本列島。
なんで能登ばっかり💦💦と思いますよね。
中庭のナツユキカズラ、うっそうと咲いてくれています。
この下で 学生時代の友人達が わちゃわちゃ朝食を食べてくれた日からもう一週間が来ます。
金曜日からの人形展の作者の中尾さん、いらっしゃれないかなぁ?
いろんな事を想う「思秋期」です。
さすがにお彼岸?たった1日の雨で空気がすっかり入れ替わりました。
(秋が来た!)と喜べない日本列島。
なんで能登ばっかり💦💦と思いますよね。
中庭のナツユキカズラ、うっそうと咲いてくれています。
この下で 学生時代の友人達が わちゃわちゃ朝食を食べてくれた日からもう一週間が来ます。
金曜日からの人形展の作者の中尾さん、いらっしゃれないかなぁ?
いろんな事を想う「思秋期」です。
絵キルトやパッチワークの仲間、ほぼほぼ同年代が多く、話題もそれなりでとても楽しいのですが…
一方、未来の事を思うと
(若い人は興味ないかなぁ?作る楽しさ、体感してもらえないかなぁ。皆んな、働いておられて忙しそうだからなぁ…)
と、ちょっと暗澹たる気持ちになりますが、Iさんの娘さんのFちゃんは…どうしてなかなか😅
ブルーのヘキサゴン、こんなに大きくなってきましたよ。
仕上がり全体の60%ってとこかな?
新婚の彼女、日中はお勤め、でも夜、細かい作業をしていてもぜんぜん飽きないそうですよ!
ビックリですが、ま、私もかつてはそうだったのかなぁ、と…。
ヘキサゴンの小さなピースを繋ぐばかりでアイロンがまだだったので便利な小さいアイロンでかけてみてもらいました。
ワンパッチと同じく、ぬいしろを風車に倒していくアイロンかけ。
始めはやりにくそうでしたがすぐに慣れて…これ又飽きずにやっておられました。
そっか、集中力ってやっぱり(こうだったのがこうなるんだなぁ)と、改めて認識、認識💦
作品展、二つ控えていますのでややこしいのですが、これは10月の二人展の出品作から、です。
フジバカマに誘われて飛来するアサギマダラという蝶に憧れるNさん。
それを表す作品が完成しました。
私の知る限り、どんどんと手芸の表現が自由になってきたNさん。
ベテランの保母さんとして忙しい毎日の中で時間をみつけての作業は 人の評価を気にせず、自分の作りたいものを作りたいように作る、という 一番大事なことを確立しつつあられるように 私には見えます。
沢山の個性的な蝶がキルトの上に舞っています。
ざっくした生地とフラワーワイヤーと毛糸と、小布とビーズで出来たユニークな蝶たち。
なんだかペルーあたりのお土産に見える…エキゾチックな蝶々😊💓
来週金曜日からの、中尾温美さんの人形展[お話へのいざない]に向けて 勝手ながらいよいよ絵本図書館も閉鎖して準備に取り掛かっています。
普段しているキルト展やレース展での気心の知れた仲間の…というのとは違い、かなり迷いながらの展示計画です。
一つ一つは迫力があり、素晴らしい人形達ですが、いろいろな事情があり、あまり数が無いのが難しいところです。
ただ、先日届けていただいた人形劇の舞台装置、温美さん手描きの背景画が大きく、なかなか大胆で魅力的です。
いつも細かしく縫っている私達の作風とは違って素朴な力強さを感じます。
なんとか工夫して人形達を盛り上げようとがんばりますのでぜひ観にいらしてくださいね。
その頃はたぶんたぶん少しは涼しい風?
長い間、それぞれがそれぞれの場所でそれなりに頑張っていた同級生、5年に一度の同窓会では会えたりしたけれど、歳を重ねて、去年くらいからもっと度々会えるようになりました。
長年続く 工芸の[一匠会]の世話を引き受けているM、Kお二人からの「輪」が広がったのと、病気になってしまった友達をなんとか元気づけようという皆んなの気持ちからです。
そんなことで なんと昨日はうちの近くの[ふるさと交流館]で一泊、ゆう風舎と相生を少しだけ楽しんでもらいました。
「少しだけ」と言うのは やっぱり皆んなで喋ってばかり、
「ぜひ、ゆっくり見たい」
と言っていた絵本図書館の方は今回もあんまり…💦💦
そして相生も、異常に暑さの増した今日は2時間弱のドライブで港の方へ案内しただけです。
でも。なんと、そこには大学の先輩、牛尾敬三氏の石のモニュメントが立っているのです。
石川島播磨重工業IHIの桟橋跡の広場、県内いたる所に置いてある牛尾作品のひとつ、だそう。
実を言うと…私は知りませんでした。
なぜか加古川在住のS君の方が詳しい…
来週、27日金曜日から始まる、中尾温美さんの人形展、背景に使っておられた大きな布に描いた絵を 弟さんご一家が休日を利用して持って来て下さいました。
温美さんが一生懸命、絵の具や布を使って描き出した背景画、実家にしまってあったそうで 入院中の温美さんに代わって持って来て下さったのです。
早速、Dabidiさんにアイロンを当てていただきました。
姫路にお住まいの弟さんご一家、ゆう風舎も初めてで、小学生の2人のお子さんと共に絵本図書館でも長いこと過ごしていただけました。
いよいよ来週、温美さんの友人の方が会場当番にもお手伝いいただくのですが、温美さんも小康を得て、観にいらっしゃれますように。
毎日、まだまだ真夏の暑さ、キルトだけでも涼しさを想像して作っています。
アンとダイアナが連れ添って通う、学校への道は
「まったくきれいな道だった」
と あります。
おもしろくない「街道」を抜けると「恋人たちの道」や、「ウィローミア」?や、「スミレの谷」や「シラカバの道」を…
私はやっぱり「シラカバの道」にしました。
大好きなので今までにも何作か、に入れたのですが、なかなかピッタリの布がありません。
秋のキット見本、[森の中のブロカント]で使ったのが一番いいなぁ、と思うのですが もうありません。
なのでいろいろ使ってみています。
白黒のプリントや英字のプリントの裏向きや、真っ白のシーチングに染まるペンでシュッシュッと描いたり…
まだたくさん生やさないといけません。
でも楽しいです😊
「青木」と書いて「おおぎ」と読みます。
阪神電車の、大阪から三ノ宮の半分くらいにある駅です。
昔からのお知り合いのF夫妻に誘っていただいて、昨日は珍しく夜ご飯をいただいてきました。
Fさんの甥っ子さんが始められたおばんざいと鉄板焼きのお店[よつ葉]、居酒屋さんなのでオープンが4時からなのです。
三ノ宮から阪神電車にゆられて行きました。
駅からは3分の便利さ、4人の中では唯一「イケる」口のFさんは車で来たため、誰もアルコールは無し。
でも先付け用のおばんざい各種から始めて、揚げ物、ステーキ、お刺身…といろいろ注文、少食が悩みの私も少しずついろいろいただけて、そしてどれもとっても美味しかったのです。
こういう所は誘っていただかないとなかなか自分達だけでは行けません。
33歳の若い細いイケメン・オーナー、なかなかの腕前でしたよ。
いよいよ「しめ」
男性2人は「出汁茶漬け」を注文。
Mちゃんと私はメニューにある、ちょっと場違い、でも気になる…「パンケーキ」を注文。
これが又メチャクチャ美味しかった❣️
なんでも仕込みにかなりの時間が要るそう…
和食の後のデザートは格別です😋
Kさんが取り組んでいるのは 秋に挙式される甥御さんにプレゼントするボードです。
今までにも姪御さんに、とか何枚も作ってこられましたが、特にウエディング・ボードというわけではなくて 新居の壁に飾っていただく記念の…というものです。
樹木が好きなKさん、今回も大きな樹の下に仲良く座るカップルをアップリケします。
何事にも丁寧なKさんらしい、手抜きのない樹木と葉っぱはなかなか時間かかりそうですが、
(どんな風にしようか?)
と迷っておられた、下側の芝生部分はなんとブークレーのようなグリーンの変わり糸をみつけ、きれいに並べて糸でとじつけてありました。
こんな表し方は初めて。
主張しすぎないで綺麗で とっても素敵です。
nice idea❣️
なかなか魅力的な作品展を開催される佐川美術館ですが、ここからはちと遠い❗️
でも高山辰雄氏の作品展とあって、昨日、第二日曜日、出かけてきました。
以前は守山駅からバスに乗ってかなり距離を感じたので、今回は湖西線経由の新快速で[堅田駅]まで、そこからバスに乗りました。
終点が[佐川美術館]です。
お馴染みの、ぐるりに水をはった涼しげな平屋建て、大きな欅、文字通り、「都会の喧騒を離れて…」というような佇まいで観覧者も少なめでした。
日展で拝見していたのは晩年のいわゆる老境の傑作。
学生時代の作品から、迷いながら自己の主題、作風を確立していくまでの作品をつぶさに観る事が出来ました。
特に、聞き及んでいた、東京美術学校を主席で卒業とか、後には日展理事に昇格、文化勲章を受けたり、という華々しい活躍の裏にはやはり幾つかの大きな挫折を経験、それがその後の糧になっておられる事を知り、
(やっぱりなぁ)と感慨深いものがありました。
「生」の根源を模索しつつ、女性とか子供とかあまり裕福では無い人とかに対する眼差しが、厳しく且つ温かい画面を構成しています。
そして、東京大空襲でたった二つ焼け残った、東美の卒業記念の筆と硯…
それがきっかけになったのか?どうか?晩年の大作でもほとんど一本の筆で描き、完成した時にはその筆はチビて使い物にならなかった、とか…
高山氏の、あのかなり厚塗り、遠くから見ると朦朧としている画面も 緻密に描き、塗り重ねてある技法で精神性の高い人物画も
(え!?一本の筆で?)とちょっと信じられなく思いました。
ところで、 それ以外にも久しぶりの滋賀県、そして琵琶湖、遠くにかすんで見えた「近江富士」、そしてバスが琵琶湖大橋を渡ってくれた事、、、いろいろ嬉しかったです。
そしてもう一つ、美術館の中の広々した素敵なカフェのコーヒーはなんと「イノダコーヒー」でしたよ。