白いアジサイ
Cさんの作品。
シルバーグレーの薄めリネンに黒のシンプル刺繍で、風をきって走る自転車の子どもや、豊かな葉を繁らせる樹や風力発電の風車等、ちゃーんと「風」にちなんだモチーフが並んでいるのですが、やはり感心するのは丁寧にレースを切り取って集めたアジサイの花です。
ゆう風舎のアジサイも真っ白が多いのですが、日が経ってくると少し青みがかってくるのがちょっと残念。
でもCさんのアジサイは真っ白ですよ。
他のモチーフの部分はぜひ来週木曜日からの[リネン&レース展]でご覧くださいね。
Cさんの作品。
シルバーグレーの薄めリネンに黒のシンプル刺繍で、風をきって走る自転車の子どもや、豊かな葉を繁らせる樹や風力発電の風車等、ちゃーんと「風」にちなんだモチーフが並んでいるのですが、やはり感心するのは丁寧にレースを切り取って集めたアジサイの花です。
ゆう風舎のアジサイも真っ白が多いのですが、日が経ってくると少し青みがかってくるのがちょっと残念。
でもCさんのアジサイは真っ白ですよ。
他のモチーフの部分はぜひ来週木曜日からの[リネン&レース展]でご覧くださいね。
暑い夏に快適なカゴバッグ。
やっぱり器用なTさんのお母さんは竹を割るところから作業して竹籠作りをしておられるそうですが私はとてもとても…
これでも、昔は一通り籐細工もしたものですが、今回は手持ちの、便利なジュート麻で「カゴバッグ風」を作ることにしました。
何年か前の[リネン&レース展〜ボヘミアン〜]の時にもいろんなレースをつけて作り 好評でした。
今回はゆう風舎のマルシェバッグより少し小さめ、と、もっと小さめのバッグ。
Tさんがあっという間に縫ってくれました。
麻の色に真っ白なレースが映えます。
れいの[Books]のタピスリーを作ってから なぜか白黒、モノトーンに 以前より惹かれるようになり、このバッグ達も中袋は新着のモノトーンの花柄です。
縁にも黒のパイピングをしてもらって、やはり黒の持ち手の到着待ちです。
つれあいは毎年、なんとか「変わったレース」を仕入れようとがんばります。
今年のそれ、はこの幅広のレースでしょうか?
幅は8センチあり、よく見ると 花の他に女の子、ウサギ、鍵、樹、お城、蝶々が形づくられています。
最初にIさんから
「これって不思議の国のアリスのレースですか?」
と聞かれ、
(そんな気もするし、そーでもないかも?)
「さあ?どーやろーね」
としか答えられませんでした。
すると、早速小さなバッグを仕立てて来てくれたIさん、
「間違いないです、ホラ!」
と、見せてくれたのは以前に展覧会に行かれた時に購入された、なんとサルバトール・ダリ描くところの[不思議の国のアリス]の世界観を表した不思議な絵のポストカードでした。
なるほどこんな感じの樹、蝶、そして鍵。
Iさんは迷わず、女王様の王冠と「Alice」の刺繍を足しておられましたよ。
そう言われてみて改めてよく見ると花と花の間にスペード♠️もあり。
間違いありませんね、これは「アリスのレース」ですね😅
なんとか「傘」の部分は出来たものの、柄の部分とか持ち手の部分とか、どうしよう?
おお、きっとうちのスタッフさんが助けてくれる、と思って後は丸投げ💦
紙粘土と、形状保持テープと針金と棒を渡してお願いしておくと、二人で頑張って完成させてくれました。
なんとか傘らしくなってホッと一安心。
後は厚紙とレースで作った女の子と連結して天井からうまく吊り下げられますように…
メリー・ポピンズさんよろしく、パラソルで風を受けて飛んで来る少女達、を作ろうと…
白い厚紙で身体を作り、いろいろなレースで透け透けのドレス。
洋服はTさんやDabidiさんに縫ってもらって順調に進んでいるのですが、肝心のパラソルがなかなか難しくって😓
失敗は成功の素、、がんばります💦
実はこの火曜日、水曜日、駆け足で軽井沢に行って来ました。
夏の[ハイジ展]に向けて、二つの会場、つれあいがどうしても測りたい場所があったのと、ポスターやチラシの依頼も兼ねて、です。
新幹線を使うと、あっという間、東京からは1時間で軽井沢駅に着きます。
一つの会場は軽井沢駅から歩いて2〜30分の旧軽井沢銀座にある「軽井沢観光会館」の2階ギャラリー、ところがメイン会場の[ル・ヴァン美術館]へはバスで移動しなくてはいけません。
JRのすぐ横にある「しなの鉄道」で中軽井沢へは一駅。
しなの鉄道の軽井沢駅は木造でレトロで可愛い感じ。
自動改札口とかは無く、切符は駅員さんがその都度 箱を持って回収してくれます😅
それに比べ、隣の中軽井沢駅は近代的で構内には素敵な図書館があり、ここでもチラシはにこやかに受け取っていただけました。
(いくら広い凄いアウトレットが出来たとは言え、軽井沢でアウトレットに行くことはないなぁ)
と、思っていたのに帰りの新幹線の時刻まで時間が余ってしまい、駅の裏側のアウトレットに物見遊山に行きました。
めちゃくちゃ広くてびっくりしました。
中に池があったりして。
そして無事、20時半くらいに家にたどり着いたのですが、届いていた[FADGE7月号]に「軽井沢特集」が載っていてビックリ。
はい、まだシーズンオフだったのでミカドコーヒーのモカソフトも並ばずにいただけましたよ。
各種レースの紹介、兼 会場を飾る用に、と小さいパラソルをもたもた作っていますが、本物の大きさのものもあった方がいいかな?と「パラソル骨組みセット」を購入しました。
今日、生地を選んでTさんに縫ってもらったのですが、Tさん(速い!)
夕方にはもう出来上がっていました。
4種類のレース生地と無地の麻を使用した真っ白なパラソル。
たわわに咲き始めた白い紫陽花ともよく合います。
このままでもシンプルでいいのですが、「オブジェ」的には白麻の部分にもう少しレースのモチーフを散らしてみようか?と思っています。
長く従事して来られたお仕事を辞められ、念願の「自由時間」を手に入れられたYさん。
「したかった事」の最初に選んで下さったのが「絵キルト」でした💕
そしてこの時期だったので 早速[リネン&レース展]に向けての作品。
優しい風に吹かれてなびくレースの花やシャボン玉…
レースの楽しさ、特性を活かした、とても処女作品とは思えない出来栄えです。
お仕事をされながらも内に秘めた「好きなもの。憧れの世界」、これから少しずつ出して行っていただくのがとても楽しみです。
メーカーさん、とか企業とか たくさんの社員さんを抱え、どうしても利益を出さないといけないので 正直「流行」に乗られます。
今朝来てくれた生地屋さんも言っておられました。
今年はレース生地、少ないんです、と…。
でもやわらかい光を通すレースで何かを作って楽しみたい、と思う人はきっとおられますよね。
ゆう風舎では毎年この時期、出来るだけの努力をして探します。
ブラウスやワンピースにするレース生地も欲しいけれど 部屋を飾るちょっとした物に使えるレース達。
私は今、何を作っているのでしょうね?
赤ちゃんの帽子?
いえいえ、小さな日傘です。
どうしても「別に無くてもいいもの」「使うものじゃないもの」を作るのが好きな、因果な性格です💦
「想像」や「夢」の世界…
大小、いろいろ作ってみようと思います。
今年の[リネン&レース展]は今月末、6月29日から7月18日までです。
開催前日までに合わせ、皆さんレースやリネンを使った作品に取り組んで下さっている真っ最中ですが、今日、早くも作品提出を果たされた方がおられます。
現役の保母さんとして多忙な毎日を送っておられるNさん。
そうです、[布と糸でつくる夢展]に大きな、迫力ある立体布花の「百合」の作品を出して下さったNさん。
今回は いろいろなレースで作った真っ白な百合。
カーテン屋さんで特売?だったというオーガンジーや、化繊レース、そしてカーテン用の優しい色合いの生地でこんな個性的なカーテンを作られました。
あの大きなボード制作で慣れた、とはいえ、鮮やかに素早い仕事ぶりです😅
特に前回の時は、紐状に縫い、綿とワイヤーを入れ込み…と言う手間のかかる作業でできたもので立体の百合を支えていましたが、このカーテン地だと紐状に縫っただけでコロンとした形態になった、と喜んでおられました。
一つのテーマで次々と展開していく…Nさん、ご自分の○○記念にと、膨大な数の百合を作った甲斐があってスケールが大きくなられた気がします。