それぞれに…

2009年5月25日(月) ブログ
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ゆう風舎に来て下さる方がときどき言って下さる最高の褒め言葉の中に
「ここへ来たらなんか夢のようやな」
帰り際には、
「さ、現実の世界に帰ろか…」……
この間のお客様は
「いつかここで働きたいな」
そんな風に感じて下さったのなら何より嬉しいことです。
確かに私達は夢のある絵本を並べ、(こうだったらいいな)と思う子どもの姿を描き、ちょっと背伸びした美しい食器を置き…。
普段の生活のいろんな煩わしいことや、意にそまない人間関係や、心配事や、諸々の事を知ってるからこそ、よけい、そんな店作りを頑張っています。
でもスタッフ一人一人も私自身も周辺の問題は山積。
ま、美味しいおやつでも食べて、又ガンバらなくっちゃ(;^_^A

雨上がりの緑

2009年5月24日(日) ブログ
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私の横に掛けてある小さなカレンダー。
バーニンガムさんの[ガンピーさんのふなあそび]です。
5月はみどり、緑していて今の季節にぴったりです。

仕事をしていると勿論、良い事ばかりではありません。
ときどき、[壁]を感じ、気分がロウに…。
それも(べつに乗り越えたくないよ)と思うような壁。
自分のスタイルを変えてまで大きな物にのみこまれたくない、と思う壁。
でも[商売]だもの、我慢して守る部分もあってしかるべし…。
なーんて柄にもなく憂鬱な気分でいる時も、やっぱり救ってくれるのは、きれいで、ユーモラスでのほーんとした絵本たち、そして友達です。
「同窓会行くよ。幹事、ご苦労様」
5年ぶりの大学時代の同窓会、今回は福井県にいるT君と私が幹事です。
病気と戦っている友もいて…。
私はもっともっと頑張らないと。

アンティークとリプロ

2009年5月23日(土) ブログ
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ときどき、ドアを開けて入ってこられるお客様がなんだか腑に落ちない、不信そうな表情でお店に入って来られます。
(あれ?!)って。
そういうお客様は何年か前に来ていただき、そして久しぶりに来て下さったお客様です。
庭の小路を通って、重い、古いステンドグラスの扉を開けて…という記憶を持って来て下さるから。
今日いらした方も
「布が多くなって、もうアンティークのバスケットやブラケットやほうろう製品は無くなったんですか?」
と聞かれました。
(!)と気がついて、ショップのドアの向こうの絵本図書館へご案内しました。
「ああ、そうそう」とお客様。
実は絵本図書館の入ったすぐの所には今でもアンティークの物等、少し並べています。
¥20000以上もするハイキング用バスケットの横には¥5000台のバスケットも。
こちらはリプロ製品です。(アンティークに見せ掛けて新しく作られた物)
お天気の良い日はお庭に並べるのも楽しいです。
何か掘り出し物はないですか?

京都

2009年5月22日(金) ブログ
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あいにくの雨模様。
でもせっかくNさんが東京から出てこられて京都へ一泊なさるというので 会えるのを楽しみに京都へ出かけました。
Nさんは[ストーリー・キルト]でお世話になったライターさん。
飾らないお人柄と的確な、又感性豊かな文章で[私のカントリー]の扉エッセイ等で活躍されている方です。
実は最近、ご両親を相次いで見送られ、諸々の用事を済まされた後、気分転換の小旅行のようでした。
強くはならなかったけど、降ったり、やんだりの小雨模様の中、夕方の新幹線の時間まで、私のよく行くお店でおしゃべり。
お連れしようと思っていた恵文社一乗寺店も、前に行ってみた、とのことで、そして宿泊されたホテルの真前にあった二条城も見学されたとのことで、結局四条、三条をうろうろしただけですが、たっぷりおしゃべりはできました。
三条あたりの[おばんざい]のお店でお昼をいただいた後、高瀬川沿いの[フランソワ]でお茶。
昭和9年に創業した[フランソワ]は国の有形文化財に指定されたそう。
入り口には[店内では携帯電話お断り]の張り紙もありました。
そんなだから、やはり店内にはクラシックが流れて、昔から変わらないゆったりした時が流れていました。
途中、歩いていると、Nさんが
「みすや針の本店、こんな所にあるんだ!」
と声をあげました。
そういえば、何年か前、三条にある画廊で個展をした友達が
「ゆかりちゃんにはこれがいるかな?と思って…」
とみすや針のキルティング針を送ってくれたのを思い出しました。
そこで私もスタッフのお土産に購入。
パッチワークをしない、洋裁の得意なNyaさんには[メリケン針]です。
Nさんにはお土産に[あじゃり餅]をお渡しして、お陰様でゆったり、私にも気分転換の日になりました(^-^)

若葉いろ

2009年5月21日(木) ブログ
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暑くもなく、寒くもなく…。
曇り空だけどまだ雨が降り始めずにもった午後、今日も皆でお庭の緑を見ながらのティータイム。
各地の様子の情報交換です。
岡山県から車を走らせて来てくれているNyaさんに聞くと 学校も普通、地域も普通…。
いいなあ。早くそうなってほしいものです。
大丸の手芸売り場の店長さんからの電話で27日のワンディ・レッスンは今のところ予定通りだけれど、サーブされるはずだったお茶とお菓子は自粛する事になったとのこと…。
残念ですが仕方ありません。
ところで、この間から気になっているこの布。
有輪さんのモーリークロスのシリーズの新柄ですが珍しくトリコロールではなく、このグリーンをチョイスしました(レッドバージョンもあります)
今の季節にぴったりの若葉色で、パッチワークになっている各パーツの模様がどこもとっても素敵です。

パッチワークのフレーム

2009年5月20日(水) ブログ
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閑散とした三ノ宮。
賑わいのない中華街。
「梅雨入り前の今の時期、神戸は一番美しい季節なのですが…」
というテレビニュースの報告が悲しいです。
(過剰反応?)
(たかがインフルエンザじゃん?)
と、ついお店の人達の立場にたってそんなふうに思ってしまう私ですが、でもよく考えたら小さな子どもを守る立場の人や 弱くなってしまった老父母を介護している人や。
確かに全力を挙げて予防しなければならない人がおられるのも確か。
どうか、そんな方に医療もマスクも行き渡りますように…。
そんな今日、今のところ予定通り行われる、来週の大丸でのイベントのために 小さなキット作品を作りました。
毎日、いろいろなレースを眺めていると 何か作りたくてたまりません。
[リネン&レース展]という課題を与えられて皆もそれぞれ作るものを考えてくれています。
バッグが得意な人、おうちに必要な間仕切りカーテンを作ろうという人、リネンにあしらってチュニックブラウスに…?
でも、私はやっぱり悪いクセ…。
なんにも役に立たないものが一番作りたいもの、といういつものクセが。
なんにも役に立たないけど、あるとなんだか幸せ気分になる…、そんなキルトがどうして一番好きです。
そんな訳で 今日作ったのは小さなフレーム・キルトです。
こういう、ぼーとした表情のお人形がどうしても好きで…(;^_^A

コットンレースを使って

2009年5月19日(火) ブログ
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(次、外出する時はやっぱりマスクしないといけないかなあ?)
といよいよマスク苦手の私も覚悟するような情勢、でも 午後のゆう風舎は活気が溢れていました。
様々な広幅レースやトリミングレースやリボンレースを前にすると、皆、少女時代に戻ったようにワクワク、ワイワイ、作るものを決めていきました。
長かった花粉症から生還したHさんは得意の細かい手仕事を生かしてお人形のアップリケに挑戦します。
ル・メールさんのズラリと並んだお人形を 形だけ借りて、ピンクのツィードリネンの上に、洋服は全部レースに置き換えて作る予定。
きっととっても可愛い横長タピスリーになるのでは?

イチゴソースのブラマンジェ

2009年5月18日(月) ブログ
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動き回っても爽やか、ホントに 清々しい、せっかくの5月だというのに世間は新型インフルエンザ騒ぎでまるで戒厳令のよう…。
なんとか早く収まることを祈るのみです。
さあさあ、そんな気分を吹き飛ばすようにゆう風舎では 皆元気に朝からフル活動ですが、おやつは この間作ったイチゴソースをかけたブラマンジェ。
ブラマンジェとは(白いお菓子)という意味で本格的なものは アーモンドプードルに一晩漬けて、香りを移したミルクで作るみたいですが、これはごく簡単!
昔むかし、明石の小学校に勤めていた時の用務員さんに教えていただきました。
こんなに簡単なのに
(なんでこんなに美味しいんやろう??)
中に混ぜ込むうちの生クリームの美味しさもさることながら
(ゆう風舎で使っている生クリームは特別優れ物だと思います)
やっぱりイチゴソースのせいだと思います。
新鮮なイチゴをお砂糖とレモン汁を加えてサッと煮ただけ。
お砂糖の量も火にかける時間もジャムに比べてとっても少ないのです。
ただ、ひたすら[アク]をすくうと きれいな赤色のソースが出来上がり。
本来は苺って5月が旬だったのですものね。

ロックウェル

2009年5月17日(日) ブログ
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ノーマン・ロックウェル…
1900年台に活躍したアメリカで最も有名な画家です。
無知な私は 有名ではあるけれど、いわゆる流行作家、イラストレーター、というふうに思っていました。
でも、彼もやはり素晴らしい芸術家だと知りました。
夕べの[美の巨人たち]を見て、です。
何度も言っているかもしれませんが、この番組、テレビ東京か、テレビ大阪か、テレビ瀬戸内などが入る方は土曜日の午後10時から、ぜひぜひ、ぜひ!みてください。
たった30分で 感動し、物識りになった気がし、(人間て素晴らしい!)と言う気になります。
小林薫さんの飄々として、又きっぱりとしたナレーションがまたいいのです。
昨日の絵は[新しいご近所さん]
ある晴れた春の日、引っ越してきた黒人の兄妹と三人の白人の子供が対峙している、一見微笑ましい絵です。
でもロックウェルの生きたその当時は、堂々と[白人専用]と書かれたレストランがあり、白人ばかりだった小学校に一人の少女が入学するのに大変な抗議行動が起こり、その中、警察に囲まれて少女は登校、といった時代です。
何気ない日常の風景に、ロックウェルは夢と希望を描いていました。
黒人の男の子は恥ずかしそうに後ろ手にキャッチャーミットを持っているし、オシャレに髪を結いあげた妹はとても可愛いピンクのワンピースを着ています。
(これだ!)と思いました。
ロックウェルの時代はもちろん悲惨な戦争や大恐慌があったのですがロックウェルは
「現実にどんな悲惨な状況があるにせよ、私の描く世界はあくまで(こうあってほしい)という世界…」
それが人々の心に染みていってほしい、と願っていたに違いありません。
ロックウェルが亡くなってから31年…。
番組の最後にオバマ新大統領の就任演説の姿、聞き入る老黒人男性の姿が映し出されて
Dream come true…)
とありました(;_;)

カットワークレース

2009年5月16日(土) ブログ
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レース生地にもいろいろあります。
刺繍のきれいなエンブロイダリー・レース、優雅なチュール・レース…
私は特に、真っ白な生地にカットワークが施されたレースに心弾かれます。
昔、新婚の頃、雑誌[ミセス]に載っていたドイリーを自分の鏡台のためにぜひ作ろう!と あちこち探してどうにかそれらしい布と糸を買ってきてバラの模様のカットワークに挑戦したことがあります。
でも、その時の布はよりが甘かったのか、大変だったわりには 使っているうちに穴からチロチロ、糸が出てきてあまり良い仕上がりとはいきませんでした。
今ならパキッとした白いリネンもあるし、もう少しうまくいくような…。
そんな優雅な時間はもう少し齢をとってからの楽しみに置いておいて、今日は[リネン&レース展]のために用意したレース生地を幾つか組み合わせて初夏のブラウスを作っています。
潔い、真っ白なブラウスは幾つになっても、いつの時代もステキだと思うのです。
白いカットワークレースの持つ懐かしさと豊かさ…。

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