9月の風

2009年9月8日(火) ブログ
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あの夏の日の大雨はなんだったんだろう?と思うくらいカラッと晴れた日が続いています。
(皆でお庭でお茶をのみたいな)
と思っても 昼間はまだ暑すぎて無理。
でも、朝は素敵です。
大きく蔓を伸ばし、白い可憐な花をつけたナツユキカヅラをふわふわと揺らして西の山から なんとも気持ちの良い風が渡るのです。
私は 朝、朝食や身支度を終えた後、ケーキ作りや洗濯等の仕事を始める前に ここで濃くいれたミルクティーをいただくのが大好きです。
仕事で行き来するだけではなく、ゆっくりと…、連れ合いが苦心して造った諸々のものを眺めます。
このショーウインドウは 昔むかし、ロンドンを旅した時に写した可愛いショーウインドウの姿がずっとあって、新しくショップを作る時に、大工さんに詳しくお願いして作ってもらったものです。
ショップからドアを開けて、奥のカフェか絵本図書館へ行かれないと ここを通られないので、ショップへ布や雑貨だけ買いに来て下さってすぐに帰られるお客様には気がついていただけず、残念に思うことがあります。
今年も この狭い一角がとても気持ちの良い季節になりました。

ソーイングポシェ

2009年9月7日(月) ブログ
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今、まさに発売されたヴォーグ社の[ソーイングpochee(ポシェとはフランス語でポケットのことだそう)]という雑誌に
「優しいプリント柄で作る、キッズ&ベビーへの贈りもの」
というタイトルで Yu’s…の布や、それで作られたグッズが5ページに渡って載っています。
ライオンとシマウマのぬいぐるみは依頼を受けて、パネル柄の一部を使って私が縫い直したものですが、男の子が背負っている紺色のリュックやシューズバッグ、女の子の持っているレッスンバッグはヴォーグ社からの依頼でどなたかが作って下さったものです。
別のページには ベビーのために[スタイ]や[おむつポーチ]や[スリング]まで作ってあり、(へえ〜)なんて感心しています。
きれいな可愛い紙面でゆったりと紹介してもらい、嬉しい限りです。
先日の[手づくりフェア]はどうしても関西在住の方しかいらっしゃりにくいので…と思っていたら
「11月に横浜へ持っていきますよー」
と日本紐釦さんからのお電話。
きゃ!関東の方にはどんな風に映るんだろ?とドキドキします。

搬入

2009年9月6日(日) ブログ
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[行きたいのなら 運転してあげよう」…
そんな 優しい旦那さんが多い…
朝からそういう1日でした。
晴れているけど蒸し暑くはなく…
そんなお天気も手伝ってくれたのかも知れません。

10月1日から始まる、ゆう風舎の仲間のキルトの個展、5人目のHさんもお昼下がり、中井貴一似の穏やかな旦那さまと 建築家の卵のお嬢様を伴って作品を持ってきて下さいました。
今までの方と違い、西宮にお住まいのHさんは遠いので、沢山の大きな作品、宅急便で送っていただくにも大変だなあ、と思っていたので安心しました。
さあ、今度は案内ハガキにする作品を選んだり、より良い展示方法を考えたり、10月に向けてプロジェクト開始です。
写真にチラッと写っている通り、スタンダードなパッチワークキルトのベッドカバーあり、レース作品あり、いろいろな絵キルトあり、どの作品も[大人の静けさ]を感じさせるHさんの世界、どうか楽しみにしていて下さいね。

カルトナージュ

2009年9月5日(土) ブログ
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お昼過ぎ、旦那様に運転してきてもらっていらっしゃった初老の御婦人。
なんと、昨日の[手づくりフェア]でパネル柄と本[ストーリーキルト]を買って下さり、早速訪ねてきて下さったと…。
早い!
尼崎からだそうですが、凄い行動力と旦那様に感謝です。
(せっかくの一眼レフのデジカメ、持ってくればよかった…)
と思っても後の祭り。
仕方なしにケータイカメラでパシャパシャ写してきました。
これは やはり日本紐釦の社員さんが作って下さったカルトナージュの、蓋付きのサークルボックスです。
パネル柄、[ライオンの運転手]の白地の方の上の汽車の部分を本体に、蓋の部分には下段のマリン風の所と英字テープの部分をうまくチェックのバイヤスでまとめてあって感心しました。
こんなふうに他の方が良いアイデアを出して下さるのを見るのは 又格別嬉しいものです(^-^)

DEBUT!

2009年9月4日(金) ブログ
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[マイドーム大阪]という所で開催されている[手づくりフェア]今日、初めて行ってきました。
実はオリジナル布[Yu’S Palette]シリース゛の、今日が国内デビューの日なのです。
台湾とゆう風舎だけが先行販売でした。
なのでどんな様子か、ドキドキして見に行きました。
販売元の日本紐釦さんが 大きなブースを構えて、いろいろ工夫して下さっているのは聞いていましたが、行ってみてビックリ!w(°0°)w
3階の一番メインの場所にずどーんと広く贅沢な場所。
私の好きな真っ白の壁と棚を配置し、壁一面には[Yu’S…]の文字や柄を切り取って拡大したものを可愛らしくディスプレイ。
ゆう風舎で作った参考作品だけではなく、いろいろ工夫して下さった作品がいっぱい。
そしてお客さんもいっぱい。
感謝、感謝の気持ちしか出てきません。
ブースの真ん中では[Yu’S…]の総柄(マイ・フェイバリット)を使ったカルトナージュで丸いBOXの講習会が行われていました。
活気に溢れるブースに感心しながら帰ってきました。
社長さん、係のMさん、御尽力ありがとうございました。
[手づくりフェア]は明日までです。

あみものの本

2009年9月3日(木) ブログ
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最近、うちでは 一部の人に享けている本があります。
もう、10何年も前、それこそゆう風舎を始めた当初に買った、ニット作家下田直子さんの[カントリーニッティング]と[ニッティング・ファクトリー]です。
4500円もした分厚い写真集は 当時でも超豪華。
夢中になって眺めたものです。
今は本当に、ほとんど編まなくなってしまいましたが、子どもの頃から何をするよりも編み棒を握って毛糸を触っていると幸せ、という人間でしたから、下田さんの芸術性や技に感動し、この本や雑誌[毛糸だま]を参考にしてどれほどのセーターやカーディガンを編んだことでしょう。
でも、やっぱりこんな凝った編み込みや刺繍の施された分厚い手編みのセーターは 写真の中に写っているような外人のモデルさんでないとなかなか似合いません。
ハイゲージのシンプルなニットの流行と共にだんだん編まなくなってしまいました。
タンスの中にかさばるのも悩みの種です。
周りの他の方もおんなじようで…。
この本を持ち出すことも長らくなかったのですが…。
HさんやKさんの作品にあの写真が参考にならないかな?と 久々に開けてみると、改めてうっとり。
虫の声が賑やかな今の季節だからでしょうか?
どのページもどのページも背景、作品、小物、どれをとってもため息が出るほどステキです。
さっそく火がついて、SさんとHさんが可愛いクッション、Kさんがブランケットを編むことに…。
あれ?絵キルトの背景を考えていたはずなんだけど?

子どもの絵の日

2009年9月2日(水) ブログ
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3ヶ月ぶりの第一水曜日。
又、明石へ行ってきました。
何日か前から、
(さあ、今度は何を描かせようか?)
いつものように困っていて…
(!!)と思いつきました。
昨日、届いた丸メガネ!
もちろん、これは今一番大切なメガネなので持っていく訳にはいかないのですが、我が家にはT君のおかげで様々なメガネやメガネフレームがあるのです(^-^)。
小さな、お人形用のメガネまであったりして。
探してみると、いろいろ出てきました。
いつも忘れてこられた人に貸す老眼用メガネ。
昔むかし、スペインの強烈な太陽対策に買ったサングラス。
西宮ガーデンズで作った赤と紺のドットのフレームのメガネ。
それらをチェックのリネンの上に並べて描くことに。
皆、結構、興味持って描いてくれてホッ。
二人ほどメガネをかけていた子がいたので、もちろん、それもかきました。
ピンクの小さなメガネでした。
写真は 導入用に持参した、アメリカのレイン・スミスさんの[メガネなんか、かけないよ]という、愉快な絵本。
メガネをかけるのを嫌がる男の子とお医者さんのやりとりには いろんな動物や、果ては風邪のバイ菌までのメガネ姿が登場します。
結局、男の子はどうしたかって?
それは 読んでのお楽しみ(^-^)

丸メガネ

2009年9月1日(火) ブログ
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テレビに出ていらっしゃる民主党議員さん達、皆、働き盛りの40代くらいかな?
話してる内容も口調も(なるほど)とすんなり入ります。
今までの大臣経験者の老獪な、何を言ってるか意味不明の、抽象的な、でも偉そうな…といった感じとは確かに違う?。
出来るかどうかは判らないけれど、考えていることは解る。
少なくとも世代交代はしたなあ、というふうに思いました。
ただ、私も偉そうな事は言えません。
小泉さんの時も、替わった当初は物凄く期待してたのですから…。

ところで、今日、我が家にステキな丸メガネがやってきました。
アンティークゴールドっぽい色。
[ベーターチタン]という材料を使ってあるそうです。
鼻にかける部分はベッコウ色のプラスチックで、残念ながら もう若い、とは言えない我が伴侶にはぴったりの渋さです。
実は これは夏にあった同窓会の時、メガネ作りの仕事をしているT君が幾つか持ってきてくれたフレームの中から、私が一目惚れした[丸メガネ]です。
チャラチャラとお洒落を楽しむ私と違って 装いに関してはほとんど無欲。
そのわりにはこだわりあり、の彼にピッタリと思いました。
ちゃんと眼科でもらった処方箋を送り、レンズを入れてもらったメガネが 今日、到着したのです。
これをかけて絵本図書館のカウンターの所に座り、分厚い本をめくりながら、覗きこもうとする少年に
「この本?この本はダメだ!危険だからね」
と鼻メガネにして言ってほしい、というのが 私の希望。
そう!映画[ネバー・エンディング・ストーリー]の一場面。
知ってますか?
ワクワクする物語の導入部分です(^-^)

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