パッチワークばさみ
とうとう、森繁久弥さんも亡くなったか…。
父や母が 大好きだった俳優さんだっただけに 感無量です。
母が亡くなる10日くらい前までは、脳出血の後遺症として高機能障害を患った母の脳を なんとか元へ戻そうと、母の好きだった越路吹雪のCDをかけ、施設への途中にある本屋さんで買った、森繁久弥の本を読み聞かせた日々を思い出します。
その[老人保健施設]の話は 言いだすと長くなりますし、暗くなりますから、今日はやめておきます。
さあさあ、今日は 久しぶりのザーザー雨。
こんな夜は MJの歌に感動しながら針を動かすに限ります。
私はそれこそ、最新の道具にも疎いですし、漫然と昔からのものを使って縫っている方ですが、やはり、始めた頃より、格段、進歩した道具を使うと 作り易いですね。
特に手放せないのは 先まで「パチり」とよく切れる小さな鋏と、小回りの利く小さなアイロンです。
どちらもパッチワークのために開発されたのですね。
大丸の担当の所にも 勿論ありますが、うちからも持っていって、私は このよく切れる小さな鋏で できるだけお手伝いしようと思っています。