冬物語しかけ絵本展のお知らせ

2009年11月20日(金) お知らせ

冬物語しかけ絵本展

 

2009  11/27(金)~12/19(土)

雪の季節とクリスマスをテーマに、美しい色彩、そして巧みなしかけで

大人の方をも魅了する絵本を集めました。

冬のインテリアとしても プレゼントとしても ぴったりのしかけ絵本・・。

世界の絵本作家からの 心温まるメッセージに

どうぞ お触れください。

月、火、木、金曜の10時~16時

土曜日は13時~16時  開館

※尚、誠に勝手ながら 日曜日は絵本図書室は開けておりませんのでご了承下さい。

※ショップ、カフェは17時までしております。

※ショップカウンターにてドリンク券(大人¥450、こども¥330)をお買い求め下さい。

ゆう風舎絵本図書室

サム・レヴェンソンの詩

2009年11月19日(木) ブログ
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昨夜は 大丸でのワンディ・レッスンの後、久しぶりに会えたKさんと夕食をご一緒してから帰ったので、少しいつもよりは遅めでした。
顔を洗ったり、歯を磨いたりしながら、何気なくテレビをつけると、白黒のなにやら見慣れた場面、可愛い人が髪をショートヘアにしてもらっていて…
[ローマの休日]でした。
もう何回も観たし、片付けないといけないこともいっぱいだし、観ないでおこう、と思いながらも、二人ともついテレビの前で固まっていました。
名作というのは何度観ても、見飽きないものですね。
画面の隅に新しい発見をしたり…。
そうでなくても、画面に映し出されるオードリーの初々しい笑顔に釘付けになってしまいます。
その頃に比べ、この本の彼女は齢をとっています。
でもこの本は、一緒に写っている息子ショーン・ヘップバーン・フェラーが彼女の生涯を綴った、素敵な本なのです。
かなり分厚く、正直、まだ私も全部読んでいません。
ただ、ここで、彼女が亡くなる前、最後のクリスマスに息子二人に話して聞かせたという詩の一部を紹介します。
サム・レヴェンソンという教師兼作家兼俳優だった人が孫娘に書いた手紙だそうです。

魅力的な唇になるために、やさしい言葉を話しなさい。
愛らしい目を持つために、人のよいところを探しなさい。
おなかをすかせた人に食べ物を分けてあげれば、身体はほっそりするよ。
1日一回子供が指でといてくれれば、髪はつややかになる。
決してひとりでは歩いていないことを知っていれば、弾んだ足取りで歩けるはず。
おまえの未来のために伝統を残しておこう。
愛情をこめた人のやさしい慈しみは、けっして失われることがない。
物は壊れたらおしまいだけど、人は転んでも立ち上がり、失敗してもやり直し、生まれ変わり、前を向いて何回でも何回でも何回でもあらたに始めることができる。
どんな人も拒絶してはいけないよ。
助けがほしいとき、必ず誰かが手を差し伸べてくれることを覚えておきなさい。
大きくなればきっと自分にもふたつの手があることを発見するだろう。
ひとつの手は自分を支えるため。
もうひとつの手は誰かを助けるため。
おまえの[すばらしき日々]はこれから始まる。
どうかたくさんのすばらしき日々を味わえるように…。

ワンディ・レッスン

2009年11月18日(水) ブログ
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ワンディ・レッスンをして、なんだか心温まり、感激して帰ってくる先生も珍しいかもしれません。
(今回の課題キットは売り場からどれでも御自由に)というものの、今までのワンディ・レッスンよりも大きくて難しそうなものばかりだし…。
大丸からのハガキがなかったので 宣伝もあまり出来ず…。
しかも10時半から4時までなんて(勝手に3時半までにしてしまいましたが(^o^;)強行スケジュール、敬遠されるんじゃないか…。
いろいろな心配ばかり、でも、とにかく出来るだけのことはしよう、と 下絵は布に写しておいたり、型紙は10種類くらい切っていったり、作品見本も、生徒さんが作ってくれたのも含め、何枚も持っていきました。
そして、いらして下さったのは20代から70代までの、気持ちの温かな良い人ばかり…。
勿論、よく存じ上げている方も、ときどきお店に顔を出して下さる方も…。
つくづく(幸せ者だなあ)と思いました。
蛇足ながら、ブログを読んで下さっている方の質問から 話題がMJの話になった時は泣きそうでした(;_;)
皆さん、お疲れ様でした。
今度お会いできる日までどうかお元気で(^-^)

横浜キルトウィーク

2009年11月17日(火) ブログ
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先週末、行われた[横浜キルトウィーク]の画像を 日本紐釦さんが送って下さいました。
[Yu’s Palette]の生地を紹介するブースを紐釦さんが出して下さったのです。
横浜かー?…
ユーミンの歌に誘われ、山下公園や中華街に遊びに行ったのは何年前かなあ?
やはり今は新型インフルエンザに対する予防心は大阪以上だったそうです。
そんな中、ブースに来て下さって布の他、拙書[ストーリー・キルト]まで買って下さったお客様に感謝します。
ブースでは特に、[Yu’s…]を使ったカルトナージュ(厚紙(カルトン)と布などを使って箱や小物を作っていくクラフト)の講習会が行われ、好評だったそうです。
このカルトナージュの箱やリングファイル、キットが紐釦さんから発売されているので、私も いつか作ってみようと思っています。

[Heal The World]のつづき…
もし、君が理由を知りたいとしたら…/愛は嘘をつかないということなんだ/愛は強い/喜びに満ちた恵みなんだよ/もし僕達がやってみれば無上の喜びを見いだすだろう/恐れも心配も感じることはないんだよ/例え存在することをやめても新しい生を始めるんだ/そして いつも感じてるんだ/僕らが成長するのに充分なだけ愛はある/だから より良い世界を築こう/より良い世界を

オードリーの話?

2009年11月16日(月) ブログ
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今、絵本図書館の一画にオードリー・ヘップバーンの写真と話が展示してあります。

わたし「Nyaさんはオードリー・ヘップバーンの映画って観たことある?」
Nya「それがね、せんせ、高校時代に何の授業やったかな?授業時間に[ローマの休日]や[麗しのサブリナ]とか[マイ・フェア・レディ]とか、確か2.3本観せてもらったん」
わたし「え、え〜!なんと、いい先生やったんやなあ!」

スタッフOさんがMJに興味を持ったのも、中学時代の英語の先生が授業で[WE ARE THE WORLD]のビデオを観せてくれたから、と言っていました。
OさんもNyaさんも、この近くで育った人。
若い、熱い、ユニークな先生がおられてヨカッタ(^-^)
さしづめ、私が今、教壇に立っていたら、というより、私の場合は大きな工作机の間を走り回りながら、すきをついてはMJについて語っていたに違いありません。
そうです。
オードリーもMJも(愛)の力を信じ、世界の苦しんでいる人のために
(自分の出来ることは何だろう)
と真剣に考え、行動を起した人です。
図書館で紹介している、オードリー最後のクリスマスに息子達に話して聞かせた、という詩の事は 又別の日にゆっくり書きますね。
今日は昨日の歌の続きです(^-^)

……世界を癒そう(治そう)より良い所にしよう/君と僕と そして全ての人々のために/もし君が生きることに対して真剣に向き合えば 世界中のどこかで今も沢山の人々が死んでいっているのが解るはずだ/よりよい所を作ろう/君と僕のために

プチ・フレーム

2009年11月15日(日) ブログ
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大きなキルトやツリーが無くても、ほんのちょっとしたコーナーに ほんのちょっぴりクリスマスの香りのする飾りをあしらうのが今の気分ですね。
レストランでもそう…。
トナカイやサンタがにぎにぎしくスプレーやモールや、で飾り付けてあるのは もうひと昔前でしょうか?
何年か前に クリスマス前に行った岡本のレストラン。
くらーい中に、よく見ると 木製のサンタと柊がひっそりと置いてあって素敵でした。

この写真にある、小さなフレーム。
一つはドイツ製のクリスマス・リボン(フランス語,英語、ドイツ語でクリスマスって刺繍してあります)とフランス製のプレゼント模様の刺繍リボンを組み合わせたものと、上はドイツの切手。
クリスマス・カラーのシャンデリアが描かれています。
下のは 本当の切手ではないけれどオーランド諸島のクリスマス・シール。
クリスマス・シールというのは もともと結核撲滅のためにデンマークで販売されたものが各国に広がったもので複十字シールというのだそう…。
勿論、フレームにしたものは ゆう風舎オリジナルですよ(^-^)。
こんなのを ほんの片隅に飾るととてもロマンチックですよね。

「ほんの片隅…」といえば、MJの[Heal The World]
なんでもっと日本で流行らないのかな?と不思議です。
今にピッタリの曲なのに…。
せめてゆう風舎の中だけでも流行らせようとしているので(^o^;クリスマスまでに覚えようと、スタッフさん大変です。(これは冗談)
ちなみに私はもうほとんど歌えますよ。
たださびの所が英語がとっても速く、ついていけてません(>_<)。
でも、和訳も本当に良い歌詞です。

君の心の中に愛があるのを 僕は知ってるよ/そこは明日より うんと明るい場所だ/本気で立ち向かえば 泣く必要もなくなるよ/ここでは苦しみも悲しみもないんだ/君が誠心誠意生きていけば そこへ行く道はみつかるよ/ほんの少しの空間をみつけて/よりよい場所にすれば…

ちょっとお別れ

2009年11月14日(土) ブログ
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11月に入ったばかりの頃、店のディスプレイのブルーゾーンの写真を載せたのですが、気がつけばもう半月もたってしまったのですね。
外の山々は きれいなイエローが主役になってきましたが、この写真は[レッドゾーン]です。
白にちょっぴりの赤…。
去年作った[あったかーい!]のミニタピとハートのオーナメント、それから小さな、木やフェルトでできたオーナメント達が並んでいます。
でも、この中から[あったかーい]は月曜日に出張します。
しばらくの間、大丸神戸店でお目見えです(^-^)
火曜日には着いて、今年の新作たちと一緒にディスプレイされますので、神戸近郊の方、ぜひ又、見にいらして下さいね。

オバマ大統領、慌しく帰っていかれましたね。
いろいろと難問が山積。
でも(変えよう)と努力していることを 私は応援し、見守りたい気持ちです。
我が国の新政権のことも同じに…。
テレビ画面を通じても 人柄って伝わりますよね。

布の絵本キット、アップしました

2009年11月13日(金) ブログ
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作ってから1年あまり?
赤ちゃんのための布の絵本「コンニチワ!」、今日やっと、アップしました。
[ベビー]のところ、チェックして下さいね。
誰かのお役にたてたら何よりですが…。

ベビー、といえば、Hさんは、まだ出来ていないのに、ブログだけで[ベビー服のお店(仮題)]のキットを予約して帰って下さいました。
ありがたいことです。
ホント、いろいろな方に支えていただいて仕事しているんだなあ、とつくづく感じます。
さてさて、なかなか進みませんが、やっぱり可愛い色合いの布を使うこういうのは 作っていて楽しいです。
あっという間に1日が過ぎていくのが 辛いです。

クリスマス絵本が…

2009年11月12日(木) ブログ
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雨がやんで 少し寒くなりました。
人の死、生き方、そんなものがいつになく、重くのしかかり、昨日に引き続きブルーな気分ですが、せっかくゆう風舎に、楽しみに和みに来てくれた人達のために気分を変えて 頑張ろう、と思っていたのですが…。
話の中で又、思いがけない訃報を聞きました。
ゆう風舎開業以来、何度も足を運んで下さった保育園の園長さん。
お坊さん然とも 園長さん然ともしておられなく、気さくで話好き。
独りで来ては私達二人の、どちらとも話したがって下さいました。
特に 絵本図書館の趣旨やしつらえを大層、気に入って下さり、自分の園にも作るのだ、と大はりきり。
いよいよ完成したのだ、と嬉しそうに話しに来て下さったのも、そう遠い日ではありません。
聞けば、先週、出張先のホテルでの突然死。
奥様が重い病を患っておられたとかで、御自分の体調には行き届かなかった部分があったのでしょうか?
人はいずれ死ぬのだから…、とは思うものの 志半ばでの突然の終わりはなんとも…。
御本人が一番ビックリしておられるのでは?
そんなこんなで気持ちの落ち着かない日…。

Nyaさんの誉めてくれた絵本図書館では今日からクリスマス絵本に模様替え。
でもよく見ると クリスマスがテーマではない絵本も並んでいます。
[こころに届けもの]…
心に染み入る絵本を。
そういえば今日、茨木市から来て下さったHさんはガブリエル・バンサンの本を買って帰られました。

写真はJan Pienkowskiさんの[The First Christmas]です。
小さな本ですが、どのページも心に染み入る切り絵が広がっています。

今日から12/19(土)まで絵本図書館は
[…たいせつな人へ こころのとどけもの CHRISTMASギフト絵本のコレクション]
を開催しています。

雨、雨…

2009年11月11日(水) ブログ
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(読まなきゃよかった…)
やっぱりいろいろ知りたい、と思い、本屋さんで 何か一冊買おう、と思い、MJのコーナーに立ち寄りました。
沢山、並んでいます。
昔からあるものや、没後、刊行されたもの…。
裁判の全記録、なんてものもありました。
(どれがいいかな?)
数冊、パラパラと拾い読みしているうちに、なんとも悲しくなりました。
体調が悪く、自分でも、もう長くないのを判っていたみたいで…。
大スターには自分の意思ではどうにもならない事があるのですね。
なんだか、昔の事も、詳しく知らなくてもいいな、という気がしてきました。
早くに逝ってしまったけど、貴方の残したメッセージは、
「よし、、私はしっかり受け取ったよ!」
そんな気持ちで、その場を離れました。
誰が書いたとしても、本人にしか解らない事だし、もうそういうのは読みたい、と思わないで、純粋に彼の音楽を楽しもう、とCDを買って帰りました。

雨、雨、雨…の1日です(T_T)

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