又、大地震
夕方、半年に一度のお掃除をしていただきに近くの歯医者さんに行ったのですが…。
広い待合室にあるテレビから何か普通ではない様子が…。
沖で大きな地震があり、日本各地に大津波の危険。
画面にはもうもうと炎を吹き上げるガスタンクや、水浸しになった街?
信じられないような情景を映し出しています。
昨日まで何でもなかったのに?
ニュージーランドの悲劇もまだ消化できていない現状なのに?
今日はブログは控えさせていただきます。
夕方、半年に一度のお掃除をしていただきに近くの歯医者さんに行ったのですが…。
広い待合室にあるテレビから何か普通ではない様子が…。
沖で大きな地震があり、日本各地に大津波の危険。
画面にはもうもうと炎を吹き上げるガスタンクや、水浸しになった街?
信じられないような情景を映し出しています。
昨日まで何でもなかったのに?
ニュージーランドの悲劇もまだ消化できていない現状なのに?
今日はブログは控えさせていただきます。
なかなか春っぽい服装が出来ないくらい、寒い寒い3月。
天気予報を聞く度にがっかりします。
でも、もう少し我慢したら、まさしくこんな景色の春が来るのでしょうか?
このキルトの作者、Tさんも お仕事を持っておられるのでなかなか頻繁には来れません。
でも忙しい間をぬって、おうちでちょこちょこ作っておられるので、たまに見せていただくと感激です。
オーガンジーを重ねる方法、アップリケ、ウール原毛のパンチングアップリケ、刺繍、リボン刺繍、ウール糸の刺繍等を駆使して、元の絵本の美しく暖かそうな春爛漫の村の景色がとってもうまく表現されていました。
刺繍を頑張りすぎてそこだけ布がいびつになっているのも御愛嬌(^-^)
さあ、これから人物です!
絵本とは違って御自分の子どもさんと愛犬にされますよ。
新作パネル柄が なんとか入園入学シーズンに間に合って、張り切っていろいろな物を作り、神戸新聞で知って下さったお客様がわざわざ買いに来て下さり、ネットにもアップ、遠く離れた所からご注文をいただき、嬉しいなあ、さあ、もっといろんなもの作ろう、と張り切って発注をかけると…。
なんと、生産1クールめはおしまい、次に出来上がってくるのは3月末とのこと…。
そんな訳でYu’sパネル柄の2種類とも白地の在庫が今は無くなってしまったのです。
4月にイベントのある台湾へ先に送らないといけなかったようで…。
申し訳ありませんがしばらくお待ち下さいね。
ネットショップの方も一旦抜きました。
それに加え、長らくお世話になった、記念すべきYu’Sパレットパネル柄の第1弾、[絵本の時間]と[ライオンの運転手]もとうとう終わりになってしまいました。
可愛がって下さって本当にありがとうございました。
パネル柄としては無くなってしまいましたが、私どもがキットとして使った後もまだまだ使える絵の部分がありますので、又落ち着いたら[カットクロス]としてご紹介できればなあ、と思っています。
これまたお待ち下さいね。
毎朝、コーヒー(この時はインスタントコーヒーにブライトをたっぷり(^-^))を飲みながら新聞を開くのが楽しみです。
とは言ってもいたいけな子が殺されたり、(好もしいナ)と思っていた前原サンが危機だったり、嫌なことばっかりですが。
テレビはほとんど観ないのにテレビ欄もガーーとくまなく見ます。
亡くなってもう2年。
いくら見ても(マイケル)関連の番組は無く…。
たまーにBSの[ベストヒットUSA]で特集を組んでくれるのですが。
(やっぱりなー)と、落胆しながらいつも通りページをめくっていくと いきなり(あった!)
「マイケル」の、結構大きな文字が目に飛びこんできました。
6ページの[声]…投書欄です。
「嫁から刺激 マイケル見直す」というタイトル、71歳の御婦人からです。
次男のお嫁さんが電話で[THIS IS IT]を「もう一度観たいくらいだ」と、感動を話されていたのをきっかけに御自分も観られたこと。
この方もやはりマイケルに対してはトラブルやスキャンダル等で 決して好意的ではなかったこと。
でも映画を観て、認識新た、こんな風に文を結んで下さっていました。
「『マイケルがこんな清い曲を作詞作曲できるのか、と新しい発見をした』という次男の嫁の感想に、『同意した』と伝えよう。少年の性的虐待とかいうゴシップは、真っ赤なうそだろう。そんな気持ちさえ持った」…
映画を観ただけで、ちゃんとそこまで感じて下さるみずみずしい71歳の感性…。
緑の中を走る少女の場面に流れていたのは[ヒール・ザ・ワールド]ではなくて[アース・ソング]なんですが、いいんです、そんなこと。
新聞に投書して下さってありがとうございます。
おかげで今日の作業、下絵描きにも力が入りました(^-^)
ん?作風が変わった?
なんだかいつもと違う布選び…?
実はこれはアップリケで作る人物の髪の毛用の布です。
これから お店の前の通りを行き交う人々を何人か作るのですが、国際色豊かにいろいろな髪の毛の色にしたいので、布集めは大変です。
いつも私は他の部分と違って 髪の毛は少しバサバサしても、と裁ちっぱなしを使います。
縫い代を折り込んできっちり作ると、[鬘]を被ったような重たさが出てしまうからです。
同様にいくら東洋人だからと、真っ黒の無地布を使うのもNGです。
陽の光りや灯りで見えるようなニュアンスが出るチェック等をよく使います。
そこで役立つのは、普段そっぽを向いている[トープ系]の布。
ところが茶系は結構みつかるのですが、[金髪]用のやや暗めの黄色い布というのかなかなかみつかりません。
写真右のは、れいのワイルドスミスさんのを作っているHさんに残りの端切れをいただいたもの。
Hさんがトラだったっけ?ライオンだったっけ?を作った残りです。
よく見ると黄色い地の上にグレーの細かいうねった線がたくさん描かれていて、私にはどうしても髪の毛にしか見えませんでした(^-^)
「これ、素敵だったんで…」
と、スタッフMさんがリバティの特集ムックを貸してくれました。
中を見るとハアー、この間神戸大丸で買ったリバティタナローンが、春の新作として紹介してありました。
可愛い!と思ったらそのはず、絵本作家やイラストレーターの人とコラボしてるんですね!
そのデザインを、やはりリバティのデザインスタッフが伝統の技術と感性で布にしていく…。
どれもこれも可愛かったり、渋かったり。
ワイルドスミスさんもデザインしてられるのですが、意外と渋め。
へーえ、一目ぼれして買ってきた[犬]の模様と[樹木]の模様は違う作者なんだ…。
写真右下の、サインペンでクルクル描いたような模様も可愛いと思っていたら、やっぱり子どもの絵が元だったんだ…。
ページをめくる度にワクワク、ニコニコ…。
これってとっても大事なことではないでしょうか?
この仕事をしていて、ときどき落ち込む原因に、メーカーや卸し屋さんから買う布、これが不思議と私の好きなものは消えていき、ベージュとか灰色とか、茶系の、あまり(綺麗)とは思えない(私は)布ははばをきかせ、生き残っています。
ズバリ、その方が需要があるということです。
その実態を見る時、つい、深読みして悲しくなります。
すなわちこれは、少し昔の日本人女性の置かれていた立場、育てられた価値観のせいではないのかな?と。
(人と同じが良い)
(近所の人に何か思われるような目立ったものはダメ)
(出る杭は打たれそう…)
図工教育のせいもあるのでは?
一人一人の個性よりも
「こんな絵が上手な絵だから、こんな風にかきなさい」……
違うかなあ?
決して[和風]が嫌い、というのとは違うことです。
和風も例えば[桂離宮]の各意匠のシンプルさ、大胆さ、繊細さはとってもお洒落だし、着物の柄と色も世界に誇れるものですよね?
ワクワク、ドキドキ、楽しい!プラス安っぽくないもの、品性のあるものを上手に日常のものに取り入れて楽しみたいです。
日本の布メーカー、頑張って!
ここが明石の高丘コミュニティセンター、略してコミセンです。
夕方5時半に着いてこの明るさ。
3ヵ月前12月に来た時は真っ暗だったのに。
春は確実に近づいています。
いつもなら明石に出るついでに少し早く家を出て 神戸をうろうろしたりしますが さすがに今はダメ。
目一杯、仕事してから出てきました。
それでも続けられるのは 元職場のあるこの地に たくさんの良い思い出があるからかもしれません。
教育委員会からも、JRの駅からも、少し離れたこの校区。
子どものために前向きなことはできるだけ認めよう、という、市内でも結構自由な校風、きめ細かい指導を続ける先輩女性教師に恵まれ…。
でもなんといってもこの地域に住む保護者の方達の[質]が素晴らしかったと思います。
今日も早く着いて、廊下の長椅子に腰掛けて携帯メールを操作している私のために、お掃除をしておられた婦人が そっと灯りのスイッチを入れてくれたり、ずっと固い線の絵だったK君が 今日のモデルだったパッケージに描かれたくまのプーさんの絵を 柔らかい見事な線で描いて、お母さんをびっくりさせたり。
(行ってヨカッタ)と、思えることがありました。