修学旅行

2013年1月31日(木) ブログ
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小さかった彼女も今や高校生。
冬の修学旅行、北海道の旭山動物園に。

そして、思いがけず私にまでお土産をいただきました。

富良野のハスカップジャムとよつ葉バターがなんだか可愛くて若々しくって。

ありがとう、Eちゃん。

快晴!

2013年1月30日(水) ブログ
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富士山はとってもお元気でした!

車窓の右端にちょっぴり頭を覗かせてくれてから、左端に消えてしまうまで、ランランと目を輝かせて追っているのは私くらいで、他の方は何度も往復なさっているビジネスマンなんでしょう。
ちらっと見る人が一人くらい…。

雪を抱いた真冬の富士山は本当に綺麗です!

と、いうわけで今日は単身1日出張です(^_-)

ちょっくら用事がありました。

又その話はいずれ…。

用事とはいえ、せっかく行くのですからお昼は知人と待ち合わせて楽しいランチも。
銀座一丁目のトレシャスビルの[すずカフェ]というところで小一時間、再会を祝し、いっぱいいっぱいしゃべりました。

それにしても2、3日前とうってかわって今日の東京は暖かーい!
いつも東京の方に合うととっても薄着で自分の何枚もの重ね着が情けなくなるのですが、今日なんて若い一人はコートの下はなんと半袖!
う〜ん!

私も迷いに迷ったダウンの下は(やっぱりダウンが軽くって)薄着にしたつもりが汗かきかき…。

銀座、青山、表参道、渋谷と歩き回って無事用事を済ませ、6時前の新幹線で帰路につきました。

きれいなキルト

2013年1月29日(火) ブログ
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リバティプリントが大好きで、ついつい買ってしまう美しいリバティのカットクロスが貯まってきたHさん。

去年度に引き続き、今年度もリバティと白いレース生地を合わせて大きなパッチワークキルトを作られました。
昨日、見事完成したそうです!パチパチパチ…

今回は憧れのウェディング・リングのパターン。

私も、ゆう風舎を始めて間もない頃、やっぱり憧れて大きなウェディング・リングのベッドカバー作りを計画。
布もちゃーんと裁って、数パターンつないだのですが…。
立ち消えです…トホホ…

皆さん、根気あるなあ!

それにしてもHさん。
私なんかよりもよほどきちんと整理整頓をする主婦なのに、布の裁ち方の都合で一番先にちゃんと裁って繋ぎまでしてしまっておいた周りのバイヤステープ。

なんとイザ使おうという段になって探すと…どうしてもみつからない(>_<) 泣く泣く違う布を再度購入してもう一度作られましたよ(^^; 私達の年代になるとよくあることですね〜(^_-)

またバス?

2013年1月28日(月) ブログ
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寒いですね〜。

日本列島、すっぽり冷蔵庫状態です。

そんな中でも買いに来て下さるのはやはり可愛い布。
入園入学グッズを作られるのだと思います。

昨日いらした、幼稚園前でしょうか?とっても可愛い男の子、連れて来てくれたお祖母ちゃんに 上から吊るしてあるバス・バッグを所望。

「スミマセン、それは見本で、キットになっているんですよ」
と言うと、祖母さんはびっくりしておられましたが、やはり(可愛い孫のためにはしようがない)と、作る決心をしてキットを買って帰って下さいましたよ。

ミシンで縫ってありますが、もちろん手縫いでもOK。
説明書の手順通りに一つ一つ縫っていっていただければ大丈夫ですよ。

これから作ろうとしているのはバッグではなくて
(お弁当入れになるかなあ?)
と思うようなポーチです。

又、バスです!
あの、キリンさんのプリントをどうしても使いたくて…。
いっぱい乗っているので車ではなくてやっぱりバスですよね。

黄色のコードレーンを合わせます。

黄色だと男の子でも女の子でもイケますよね?

スマイル

2013年1月27日(日) ブログ
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水戸黄門の家来がいざ!という時に
「これが目に入らぬか!」
と印籠を示すように、マイケルの事を誤解している人に
「これが耳に入らぬか!」
というようなとっておきの歌があります。

それは数多い彼の作詞作曲のものではなく、ジョン・ターナー、ジェフリー・パーソンズ作詞、チャールズ・チャップリン作曲の[スマイル]です。

[スマイル]はマイケルが自身の昔からのヒーロー、チャップリンに捧げた心からのオマージュ。

レコーディングは1994年と言いますから、またもやあの忌まわしい児童虐待容疑騒動の約1年後…。

地獄の苦しみからなんとか立ち直ろうとしている自分自身と、世界中のいろんな状況にある人々のために歌っている絶唱です。

その時のエピソード。

「この曲のボーカルは、オーケストラの生演奏と同時に録音された。
『最初オーケストラは、ボーカルなしのつもりでリハーサルしていたんだ。すると最初のテイクに合わせてマイケルが歌い始めた。オーケストラ全員、椅子から転げ落ちそうになっていたよ』
ブリティッシュ・オーケストラの指揮者、ジェレミー・ラポックは語る。
『だが、最も印象に残ったレコーディング・セッションといえば、マイケル・ジャクソンのアルバム[ヒストリー]に入っている[スマイル]の時のセッションだね。最高の曲、最高のアーティスト、完璧だ!』
レコーディングの後、オーケストラに挨拶をしに行ったマイケルはスタンディングオベーションで迎えられた。
ブルース・スウェディンは振り返る。
『マイケルがスタジオに入ってきた時…50人のメンバー、全員が立ち上がり、弓で楽譜スタンドを叩き出した。全力でね。指揮台の上に立っていたジェレミーも思い切り拍手をしていた。コントロールルームにいた私も、全力で拍手を送ったよ!』

一度、聴いてみて下さい。
哀しみの最中にいる人にそっと優しく寄り添う歌声です。

本当はパソコンの音質ではイマイチです。
高音質のデッキかヘッドフォンで、しかも大音量で、をお薦めします。http://www.youtube.com/watch?v=pyRa_ygq1nc

お祝いに

2013年1月26日(土) ブログ
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Kさんからこんなメールをいただきました。

「お蔭様で喜んでいただけました
神戸時代の局長さんが昨年の秋の叙勲 瑞宝双光章を受賞されたお祝いに。赤いポストを入れた絵葉書風、先生のデザインほんと素敵で背中を押していただいて間に合いました!ありがとうございます」

絵キルトを始めてまだ間がないKさんですが、2作目のクリスマス物を中断して去年の12月初めから取り組んでおられました。

絵柄は[色づく街]の建物一つ、ちょっと郵便局にみえるかな?というものにKさんが持っていた写真から昔懐かしい赤いポストを…。

まだ不慣れなはずのKさんなのに、お世話になった方を喜ばせようと年末年始の忙しい最中、とっても頑張られましたよ。

宛先の字数の多い刺繍も見事ですね。

お祝いの会、最初の〈挨拶〉も任されたKさん。
きっと信頼されておられたのだなあ、と判ります。

これでした

2013年1月25日(金) ブログ
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[少年少女世界文学全集〜フランス編(2)]
ああ無情
三銃士
マテオ・ファルコーネ…

まさにこれでした、これでした。
実家を解体する前にゆう風舎絵本図書館に避難させていました。

こんな写真を見せると歳バレバレですが、元々は8才上の兄のですからね!

東洋編の西遊記やアラビアン・ナイトなど他にも数冊ありましたが、やっぱり私のお気に入りはこのフランス編とイギリス編の[ロビン・フット、アーサー王物語、イギリス民話]。

特にイギリス民話にはケーキやパンを焼く話がいっぱい出てきて、それが美味しそうで美味しそうで。
今の仕事の(素)になりました(^-^)

講談社版ですが後ろを見てみると監修が
安倍能成
小川未明
志賀直哉
辰野隆
福原麟太郎
とあります。

時代を感じると共になんだか恐縮するような…。

若いこれからの人。
読んでね。読んでね。
ゆう風舎には親戚から譲り受けた創元社版のは30冊ありますよ。

本の中ではどんな国にも行けるし、様々な人の人生を追体験できるのですから心が丈夫になりますよ。

マイケルが物凄い読書家だったこともたぶんあまり知られていない事実だと思います。

若い時から読書を啓蒙する運動を支援していたし、自身の子が生まれてからは自ら「ベッドタイム・ストーリー」の時間に励み、テレビを観せる時間は制限していたのです。

先日も優しい男の美容師さんが
「マイケルの歌とダンスは凄いですね」
と気を遣って下さるのに乗じて
「でも、それ以上に人間的に素晴らしい人だったんですよ。個人で寄付した額は世界一だってご存じでしたか?」
と言うと
「えー!そうなんですか?」
とおっしゃっていました。

そこで今日も少し、付録を付けさせて下さいね。

これは1993年、マイケルに最初の児童虐待容疑がかけられ、マスコミが大騒ぎしていた頃、アカデミー賞俳優のマクシミリアン・シェルがハリウッド・リポーター社へ送った手紙です。
彼はその手紙を、ハリウッド・リポーター社で発行するすべての出版物の裏表紙に掲載するように、と広告費も支払ったそうです。

「 1993.11.19
(この星のどこかにいる)
マイケル・ジャクソンへ

親愛なるマイケル

私は今、とても恥ずかしい。この報道、メディア、この世界に対してだ!
きみのことを、よくは知らない。私達はたった一度、何かの賞の食事会で会っただけだからね。
その時、握手を交わしたね。きみはとても優しく、礼儀正しかった。
きみはきっと、私のことを知らなかったと思う。
だってどうやって?世代が離れすぎている(私はとても『古典的な』人間なんだ!)
でも、きみの目を見れば分かった。とても優しい目だったんだ。

きみは素晴らしいアーティストだ。尊敬しているよ。
私の小さな娘(4才半)がきみのことを心底愛してるんだ!
彼女はきみと結婚したいというんだよ!(『でも、彼は電話をくれないの!』)
いつもきみの物まねをしているんだ―結構上手にね。

私達は皆、きみを愛している。

私は、娘にモーツァルトを聴いて欲しいと思っていたが、彼女はきみが好きなんだ!
そして私は彼女の趣向を尊重しているよ!
私がものすごく尊敬しているきみに投げつけられる、このくだらないゴミの洪水を耐え抜けられますように。

きみが、きみであることに感謝する!

神のご加護がありますように。

マクシミリアン・シェル

追伸「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。
かんじんなことは目に見えないんだよ」(星の王子様より)」

お履き初め?

2013年1月24日(木) ブログ
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「104日目。お食い初めの日に初めて履きました
おはき初め!?」

若い叔母さん、Nさんからの報告です。

もちろん、初めてベビーシューズを縫ったNさん。
本に載っていたものを参考に、ゆう風舎にあるレースでアレンジして四苦八苦。
一生懸命作っていましたよ。

そんな苦労も こんな可愛い足に履かせたら吹っ飛びますね!

なんて可愛いんでしょう!

ああ無情

2013年1月23日(水) ブログ
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めったにそんなことは言わない連れ合いが観にいきたそうにした映画[レ・ミゼラブル]

この機会を逃す手はありません。
今日、行ってきました。

すでに観に行った友人たちからも絶賛の声を聞いていましたし。

フランスの文豪、ビクトル・ユゴー作の[ああ無情]
どなたの訳だったか?
[少年少女文学全集]の〈フランス篇〉に入っていて、私も小学生時代に読んだものの中でも、特に印象深かった物語です。

〈ジャン・バルジャン〉という名前は独特の忘れ難い響きですし、今でも銀製の燭台を見れば(教会のでなくても)この物語を思い出してしまいます。

そして…
映画は素晴らしいものでした。
お化粧めちゃとれ、涙、涙の3時間です。

もちろん、(可哀想)の涙だけではなく(感動)の涙です。

ミュージカル映画というのも子供の時以来久しぶりに観ました。
セリフがほとんど歌なのに違和感はありません。
超超ロングランの舞台もきっと素晴らしいのだと思いますが、私は壮大なカメラワークや俳優さんのアップに耐える演技等、映画派です。

見終えれば皆ヒュー・ジャックマンのファンになるのでは?
アン・ハサウェイさんの渾身の演技や歌の評判は聞いていましたが、執拗に追い続けるジャベール刑事役がラッセル・クロウだとは知らず、その渋い演技にも感動です。

子供の時には解らなかったフランスの当時の社会の事、革命に命を散らす若者のこと、ジャベール刑事の苦悩など、やっと解ったこともありました。

特にマイケル研究?著しく、[イエスの言葉〜ケセン語訳〜]を読み終えて、以前より〈神〉(1宗教の、ではなく)の意味が身近になった私にはよけいにビンビンきたのかもしれません。

19世紀初頭のフランスでの物語ながら、解説にもあるように
「生きるのが難しい時代だからこそ輝きを増す、人と人との絆。
誰かのために生きることの尊さ。
困難に立ち向かっていく勇気と、希望を持つことの大切さ―今の私達が心から欲し、共感できる映画」
なのだと思います。

先日、同世代のMさんと必読書だったこの物語の事を話している時、彼女の息子さんを含め、
「今の子は読んでない」
という悲しい事実に気がつきました。

でも、いつまでも読み継いでいってほしいし、映画で知ってもらってもいいと思います。
ぜひ!

お昼寝ふとん?

2013年1月22日(火) ブログ
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ベビーキルト作るのは可愛いのでとても楽しく、いくつかキットもあるのですが…。

「もう少し大きいのありませんか?」
と言われる方が案外多いのです。

産まれたてベビーのおくるみというより、保育園のお昼寝時間用とかでしょうか?

去年作ったこのキルト。
[Yu’s Palette4エニータイムエニーブックス]のお披露目に、と2枚つなぎでカット、絵柄の色に合わせていろいろな色の刺繍糸で適当にキルトし、周りをこれ又絵柄の色合いに合うギンガムチェックやプリント柄を細くカットしてつないでトリミングしただけのキルトでしたが、意外とお問い合わせが多かったのです。

(じゃあ、キットにしたらいいかな)
とは思ったものの、始めからキットにするつもりで作った訳ではなかったので、キルト線の形も周りのボーダーのそれぞれの長さもアトランダム。

レシピに書き起こすのがちょいと大変。
でも頑張ってなんとかキット化しました。

キルトの形も、ボーダーの型紙もちゃんと書きましたが、本当はもっと自由に、お好きなようにアレンジされたらいいんですよ。

と、いうけど
「適当に、と言われるのが一番難しい!」
といつも、皆さんに言われます。

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