プリーツスカート

2013年1月8日(火) ブログ
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今、女の子用のレッスンバッグ制作中です(^-^)

表面にハンドバッグの形をしたポケットとお人形さんがついていますよ。
お人形さんは赤いドットのプリーツスカートをはいています。

〈プリーツスカート〉というだけで、私にはいろいろな思い出があります。

今年89になられる元服飾デザイナーのMさんに
「洋服に興味を持ったきっかけは?」
と聞くと、小学生の頃転校してきた女の子、裕福な家庭の子だったか?いつも皆とはちょっと違う服を着ていて。
プリーツスカートをはいてきた日にクルクルと回っていたそう。
その時のスカートの広がり方がこども心にもどうにも不思議で、お母さん手作りの自分のは同じプリーツスカートなのにいくら回ってもプックリと提灯みたいにしかならず…。
どのくらいかな?後になって
(そうか!ひだの奥の長さが違うんだ!)
と気がついたそうです。
きっと友達のスカートは布がたっぷり使ってあったのですね(^-^)

そういえば私の場合、私服だった小学校を卒業すると中学生は憧れの制服。
京都ではセーラー服ではなくて、紺のサージのダブルのテーラーカラーの上着とプリーツスカートでした。

当時洋裁を一通り覚えてはりきっていた母はその制服も縫ってくれて…。

友達にあまり意識されないように、でも心密かに得意気だったことを覚えています。

逆に高校生になるとアイビーファッション全盛時代のVANやJUNの既製服に憧れて…。

アルバイトで得たお小遣いで買って颯爽とはいている友達のウールチェックのプリーツスカートが羨ましくて母に似たような布を買ってもらって作ってもらい…。
でも、(なんだか違う…)と不満タラタラだった私を今はほろ苦く思い出します。

反抗期の女の子をお持ちのお母様方。
娘さんのワガママ、悲しく思わないで下さいね。
大きくなったら間違いなく反省して、〈親の愛〉に感謝、感謝…ですからね(^^;

ところで、アップリケの女の子の服装にもしばしばプリーツスカートを履かせたがる私です。

本当のプリーツスカートの(前半分)て感じでヘムを縫ってからアイロンでひだを折って、裾はわざとピラピラさせておきます。

この立体的なプリーツスカートには…実は師匠が。

もう何年も前。
図工教師として勤めていたある年。
教育実習生として来た若い可愛い女の学生先生と「掲示委員会」を持つことになりました。

おとなしい彼女でしたが、色画用紙を切ったり折ったり器用にいろいろ作るのが大好きみたいで。
その彼女が作って壁に貼った女の子が、きれいに折り畳まれた色画用紙のプリーツスカートをはいています。
そのちょっとしたワザに私はすっかり感心してしまいました。

数年たって、布で真似させてもらっているというわけです。

今でも、アイロンで小さな小さなプリーツを折る度に、彼女のショートカットのほっそりした姿を思い出します。

こども時代

2013年1月7日(月) ブログ
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いただいた年賀状の写真、スタッフMさんの成長した四人の息子さんを見てビックリ!

全員、生まれた時から知っていますが、三男坊のJ君はとっても大きな赤ちゃんで、抱いているMさんが気の毒に思えたくらいで…。

その後も食いしん坊のJ君を何かとおもちゃにしては楽しんでいた悪いオバサンたち…。

幼稚園、小学校と進むにつれ、ゆう風舎にもめっきり来てくれなくなり。

しばらく顔を見ていなかったのですが中学生になり、凛々しい剣道着姿はすっきりと男前で、昔のほっぺが落ちそうな面影はどこへやら。

子供の成長には驚かされます。
齢をとるはずです。

小さな子供時代って、大変だけど本当に短い間なんですね。

ショップで、ネットショップで、ベビーグッズやレッスンバッグのキットの御注文をいただくと微笑ましくて嬉しいですが、実はほんの短い間のための物なんですね。

そのうち、特に男の子なんて
「(カバンに)何にもつけんといて」
とか
「手作りはイヤ」
とか、そっけなく言うんでしょうね(–;)

でも、そんな短い間だからこそ、そして人間の基礎を作るとっても大切な時だからこそ、大切に大切にしてあげたい。

嬉しくなるような夢のある物を持たせたい。

今年もレッスンバッグやいろいろ、はりきって作るつもりです。

でも、写真のムーラン・ロティの陶器のままごとセットは可愛いすぎ!
大人が欲しいですよね。

新しく…

2013年1月6日(日) ブログ
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久しぶりに、カフェのテーブルクロスを替えました。

(甘い花柄じゃないのを)と探していたので濃いめのグレー地にカラフル、というよりはちょっと渋可愛な色合いのコスチュームのサーカスが描かれた柄です。
今までのブルーとは気分一新。
オシャレな感じになったような…。

今日も
「今日は営業されていますか?」
のお電話をいただき…。

スミマセン、明日からの営業です。

ケーキも又〈バウムクーヘン〉と〈カスタードプディング〉のクラシック・ペアを用意します。

冬ならではの静かなゆう風舎へぜひ。

京都

2013年1月4日(金) ブログ
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物心ついた時からお正月3日は母方の親戚の新年会という慣習が延々と続いています。

そしてここ2、3年は実家は貸家にしてしまったので泊まれずホテルに一泊です。

烏丸三条にあるホテル、京都の老舗珈琲店[イノダコーヒー]の本店のすぐ近くなので7時からやっているという朝食を食べに出かけました。

小雪の舞うような冷たい朝。
ピーンとなんとも清々しい空気は朝ならではですね。

今年は観光客が多いかも?
しばらく並んで待ってようやく入れた懐かしい店内。

父が大好きでした。

スクランブルエッグ、厚切りのハム、大盛りの千切りキャベツ、ボイルした人参、プチトマト、ポテトサラダにクロワッサン、絞ったオレンジジュース、コーヒーで¥1200

それで充分お腹いっぱいなのに、つい〈レモンパイ〉も注文してしまいました。

ここの〈レモンパイ〉は逸品です。
昔からちっとも変わりません。

巳年です

2013年1月1日(火) ブログ
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皆様、新年おめでとうございます。

それぞれの温かい元旦をお迎えでしょうか?

私も朝からボワワワワ〜ンとした時間を送っています。

でも、もちろんそんな時間は元旦だけ(^^;
今年も、自分達の出来ることを精一杯やっていくつもりです。

今年もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

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