[雪んこちゃん(仮題)]の刺繍とアップリケ、やっと出来ました。
ここまでは(冬全体バージョン)
あと、(クリスマス・バージョン)にするために取り外し可能なサンタさんたちを作りますので完成はもう少しまだです^_^
ところで、最近マイケル話題からちょっと遠ざかっていましたが、あの不毛な裁判の後、再び世界中から素敵なエピソードやトリビュートの話題がほぼ毎日更新されています。
そんな中、私にとって(うんうん)と強めにうなづく話題があったのでご紹介させていただきます。
賛否両論あるのは承知ですが、私は学生時代もあまりノートをとりませんでしたし、今も[手帳]を持ち歩きません。
頭の中に入らないほどの予定が多いわけではないからかもしれませんが^_^;
とにかく自分の五感をできるだけ鍛える事が大切だと思っています。
「トニー・ブザンの上品な声は上ずっていた。マイケル・ジャクソンとの友情について回想しているからだ。「彼とは10日ほど過ごしました。彼の情熱は名声や金に向いていたのではありません。学ぶこと、知性と才能を高めることにあったのです」。
トニー・ブザン(71)は、記憶と、潜在能力を最大限に生かすためのその使い方の第一人者である。この方面については20冊以上の著作があり、視覚が記憶の引き金になるという「マインドマップ」の提唱者である。
マイケルは、ブザンのベストセラーを読んでいて、彼に教えを請うた。マイケルは、自身の恐るべき精神的才能を生かしたいと思っていた。そして、子供たちにも教えたいと思っていた。
「彼はしきりに知りたがっていました。『天才とは?』、どうやって才能を伸ばす?自分の子供に伝えるには?彼は明晰に考えていました。彼のヒーローはレオナルド・ダ・ヴィンチであり、ミケランジェロであり、アルバート・アインシュタインであり、チャールズ・ダーウィンでした。そしてチャーリー・チャップリンも。
マイケルは、チャップリンが最も創造的で、最も繊細で、最も受容性があり、そして最も卓越したエンタテイナーだと考えていました。ほとんどの人がチャップリンはまったく話さないと思っていましたが、彼のボキャブラリーはとても豊富だったのです。マイケルはそういった人々の才能を学びたがっていたのです」。
ブザンは生徒達へと全く同じことをマイケルに語った。すなわち、現代においてますます低く見られているとはいうものの、記憶は人間の最も重要な特質である、と。マイケルが亡くなって以降、この言葉の真理はそれ以前にもまして明らかだ。スマートフォンとネットの現代では、記憶することを古風な遺物であるとみなすのは簡単だ。世界の知識がすぐに手に入るご時勢に、なぜわざわざ何かを思い出す必要があるのか?
「記憶と言うのは想像を土台としているのです。視覚と創造力を土台としているのです」とブザンは言う。「記憶を鍛えると、精神と認識のスキルが強化されるのです」。
逆に言えば、もし記憶が低下すれば・・・例えばその機能の大部分をテクノロジーでまかなってしまえば・・・脳は必然的に損傷を受け、機能が低下し弱くなるのである。
「何もかも貧弱となり人生は怠惰なものとなるでしょう」とブザンは言う。「自信を失い始めます。頭から記憶を取り去ったら何が残りますか?空っぽの建物みたいなものですよ。倒壊寸前の建物です。立て直さなければなりません。強くしなければならないんです」。
マイケルが読書家で知識を得ることに熱心であったことはよく知られている。ブザンの提唱を知って、彼は自分の知識への情熱を幼い子供たちに伝えたいと思ったのである」