バッグ・ショップ

2015年4月16日(木) ブログ
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いつか制作途中をご紹介したミシン上手のTさんの作品。
今日、見せていただいたら見事にミニチュアの洋服やバッグが完成していましたよ。

作品名は[バッグ・ショップ]だそうですが、まさしく[バッグ・ファクトリー]って感じ!
職人さんが心を込めて作ったオリジナルのバッグを売っているお店…
ミシンの針を一目一目落として縫ったり、手の中でクチュクチュ小さな目で縫ったTさんもまさしく職人肌ですよね。

「貰える、ならコレ」「私はこのバッグ」
と好きな事を言いましたがもちろん貰えません。

まだ若いTさんが将来何か始めることになったとしたら、大切な看板にもできそうな作品です。

フジックスさん

2015年4月13日(月) ブログ
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又、さむ~い、雨の日。

京都からわざわざ車を飛ばしてフジックスの方がゆう風舎に来て下さいました。

フジックスと言えば、「糸」のメーカーですね。
私もシャッペスパンというミシン糸や[MOCO]という太めの刺繍糸を使っていました。

台湾や韓国やタイ、パッチワーク愛好家が結構多い国と日本の違いとか話して下さいました。

パッチワークは結構される方が増えているけど、逆にソーイングをなさる方は少ないそうです。
自分で洋服を縫う、というよりも既製服を買って着る、という方が主流なんだそうです。

お国柄が違うと少しずつ売れるものも違うのでしょうね。

日本でも昔と違って若い方が
「お嫁入りにミシンを持っていく」
ということがほとんど無くなってきたそうです。

若いお母さんが縫い物をしないと、そのお嬢さんもやっぱりしない…
寂しいことですね。

でも…どこの国でもいつの時代でも手芸好きの方は絶対おられますよね。
その方達の心の琴線に触れるような作品を作らないと…ってつくづく思いました。
 ウーン、大変です~_~;

レシピ書き

2015年4月11日(土) ブログ
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今日の午後は何週間ぶりかに会ったお二人とお茶しましたが、ほぼ同年代の三人(おっと、お一人は四つも若いですが^^;)三人三様に忙しくしていて、なんだか笑ってしまいました。

お一人は3月に退職して以来の残務整理に大忙し、もうお一人はお産で里帰り中のお嬢さんとお孫さんとの何週間かの暮らしで大変。
特に2才になる上のお孫さんに好かれ過ぎて大変みたいです^^;

ゆう風舎へはホッとしに来て下さるんですね、嬉しいことです。

ところで私は何に忙しい?

もちろん、作品展前の諸々も進めていますが、その前に期限を守らないといけない仕事も。

今度の本には掲載していただく絵キルトに関連したぬいぐるみやバッグの作り方も載せていただきます。

なのでキットに入れているレシピよりも、よりコンパクトにしかもより丁寧なイラスト付きで作り方を紹介しなければいけません。
それって結構プレッシャーがあり、頭も絞れて甘いものばかり食べています^^;

9つのうち、あと2つ。
がんばります!

生クリームも値上げだけど

2015年4月10日(金) ブログ
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今朝、カシャカシャとケーキを作っていたら電話が…
いつも生クリームをお世話して下さっている方です。
「乳製品が値上げされまして、次回から生クリームも値上げで…」

180ccが牛乳瓶に入っているジャージー牛の生クリーム。
使い始めた頃は¥3??だったと思うし、それが¥400になり¥411になり、今度は一気に¥453!

ふぅ~。
でも。
うちのケーキが
「美味しい!」
と言っていただけるのはひとえにこの生クリームのおかげと思っているので使わない訳にはいきません。
ふぅ~。

値上げも嫌ですが、毎日毎日、嫌なニュースばかりで本当に焦ります。

こんなに、いわば「人生の午後」という齢になったのに社会は心配なことばかりというのは、今まで自分がなんとなくボーっとしていて、沖縄の事も水俣の事も、エネルギーの事も、中東の事も安保の事も真剣に考えてこなかった報いだなあ、とつくづく思います。

2015 布と糸でつくる夢展

2015年4月7日(火) お知らせ

1992.4.4  ゆう風舎が産声をあげた日です。

その翌年から絵本図書館の壁に数点の作品を 貼り・・・今年23回目の作品展を迎えます。

様々な作品が生まれました。

様々な方が去来されました。

様々な楽しいことや様々な困難の時もありました。

でも、1年も休まず ずっと続けてこられたことに感謝するとともに ちょっと胸をはりたい思いがあります。

そして 第1回目からずーーと変わらないこと・・・それは 作品はそれぞれの(作りたいもの、好きなもの)ということです。

なので 個性がみんな違います。技法も少しずつ違います。スピードも大きさも数も・・・。

さあ、今年も個性豊かな、それぞれが違う作品、それぞれが費やす時間も思いも違う作品がこの期間だけは仲良く一緒に並びます。

自分の頑張りを見直すこと、(違い)を認識すること・・・それが自分への自信、そして他人を認めることにつながればいいなあ、と思っています。

どうか観にいらして下さる皆さんも ご自分の歩みを感じながら 時間を過ごしていただけたらなあ、と思います。

絵本に取材した絵キルトを始め、細かなピースワークを施した大きなベッドカバーやウェディングボード、バッグや洋服、ドールハウスも展示いたします。

又今回は 春に発売しましたオリジナル布[Days Of Kids]で作られたいろいろなものが華を添えます。

もちろん、その他 春夏物の素敵な布や雑貨も取り揃えます。

どうか お誘い合わせの上、もちろんお一人でも いらしてくださいね。お待ちしています。

2015 4/30(木)~5/12(火) (6日水は定休日)

10:00~16:00 (ショップ、カフェは17:00まで)

ゆう風舎絵本図書館


*畏れ入りますが ご入場の際はドリンク券をお求めください。

木の芽おこし

2015年4月6日(月) ブログ
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菜種梅雨、というのでしょうか。
短歌に親しむ友が早春の雨を「木の芽おこし」って言うよ、と教えてくれました。
そぼ降る雨がやみません。

午後のお茶をいただいていると、ドアを開けてどなたかお客様…。

逆光の中、数秒たたないとわからないくらい、思いがけないしばらくぶりのFさん!
いろいろ大変なことがあったそうですが、まずはお元気そうでヨカッタ!

明石にお住まいのFさん、山陰にお墓参りに行った帰り、
「高速をおりたら近かったので」
と、お寄り下さったのです。

(そんな~)
おりて少しは走らなきゃいけないのに…
申し訳ないです。
山陰のお土産を沢山頂きました。

「又、ゆっくり来ます」
すぐに帰って行かれるFさんを見送りにドアを開けた時、浅緑色が目に飛び込んできて、あんまりきれいだったのでiPhoneを取りに行ってパチリ。

今!だけです。
桂の葉っぱのこのくらいの時…

これからは毎日、
「グングン…」
と、音が聞こえますね^^;

子ども時代

2015年4月5日(日) ブログ
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店の窓際にディスプレイした本。
[ぼくたちの春と夏と秋と冬]
文はボブ・ラッチカさん。
絵はピーター・レイノルズさん。
日本語訳は ほむら ひろしさん。

みーんな、かつて「男の子」だった人。
ページをくると、どのページもいたずらでシャイで想像力豊かな「男の子」の子ども時代がイキイキ。

春夏秋冬の自然の中で遊んだこと、工夫したこと、やられちゃったこと、感じたこと、夢みたこと…

残念ながら昨日Nyaさんから聞いた現在の保育園の子どもたちの様子とは程遠く…

でも!
絶対、大切ですよね!?
こんな風に自然に問いかける子ども時代。
自然に教えられる子ども時代。
自然の中でのびのび遊ぶ子ども時代…

巻末に作者からの言葉が。

「ぼくの息子、ロバートとカールへ。
ささやかなことを味わい楽しめる人生を。」

他人への思いやり。
想像力………。
そんなものの萌芽期ですよね。

Nyaさんが…

2015年4月4日(土) ブログ
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ゆう風舎のホームページを訪れてくださる皆様の中には、ひょっとしたら
(あれ?スタッフのNyaさん、どうされたのかしら?)
って思って下さってた方もおられるかも?

長らくアルバイトをしてくれていたNyaさん、いろんな事情があって今年の1月から保母さんとしてフルタイムで勤務しているのですよ。

元々は幼稚園の先生だったNyaさん。
でも、実は「ドレス作り」が大好きなのです。

忙しいとは思うものの、やっぱりその夢は追ってほしい…

「作品展にはやっぱり今年も出してね。頑張って!」
と、無理を言っていたのです。

20代前半からの「先生」である私に逆らえない^^;Nyaさん、なんとか頑張って作るみたいですよ(^O^)

そんなこんなで今日は布を買いに来てくれました。

選んだのは春らしいピンクピンクした布♪
手前のは春夏物展示会でみつけた水彩タッチのフンワリ美しい花柄のダブルガーゼです。
(誰か、何かにしないかなー)
と思っていた布です。

さあ、これがNyaさんの感性と手にかかるとどんな服になるのかな?

「せんせー、プレッシャーかけないで~」と、声が聞こえてきそう( ^ω^ )

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