大きな木

2016年3月29日(火) ブログ
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やっと春めいてきたのに このところずっと心の奥をチクッ、ズキッと痛めることがあります。

どうも私はショージキ、花より木が好きで…

それも大きな木、樹。

いせひでこさんの名作にも[大きな木のような人]というのがあるし、いつかイギリスを旅した時も日本で見かけるよりも樹木が年月を経ていてとっても大きいのに感激しました。

二階建てバスの上段に乗っていると、窓ガラスがあっても思わず何度も首をすくめてしまうほど、そして実際にバスの窓ガラスに
「パシャッ、パシャッ!」と枝葉が当たりまくるほど、沿道の大きな樹が長い枝ぶりそのままであるのです。

公園の樹木は枝垂れ桜みたいに枝が長〜くなって葉っぱがユサユサ覆い被さるように(^^;;

日本では考えられません。
でも私はそういうの、とっても好きです。

そして何より、京都の古い町屋、前庭もなくて通りからすぐに玄関の戸、という家に生まれたもので、大きな木がユサユサと葉っぱを揺らしながら迎えてくれるアプローチ…なんていうのにとても憧れたのです。

そうそう、ディズニーアニメに出てくるお姫様の隠れ家みたいに(^^;;

それなのに専門家は ゆう風舎の大きくなりすぎた木を伐採した方がいい、と言います。

ガーデニング好きの友人も
「湿気るので伐り、って」
と、言います~_~;

確かにお隣に迷惑をおかけしているのは事実で。
とてもとても親切で「好い人」であるお隣さんに我慢していただくにも忍びなく…。

何本かを伐採する決意をしました。

[大きな木]も場所によっては無理なのですね。

この、20数年前、身丈くらいのクリスマスツリーだったピッシャーも明日いよいよ…>_<…

ボスボスボス…

2016年3月28日(月) ブログ
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いよいよ春本番の始まり…って感じになってきました。

家の周りにスミレもタンポポも顔をだしましたよ。

いろいろややこしい時期ではありますが、しっかり自然の素晴らしさも感じなきゃ。

きっと皆さんの中には旅行に出かけたり、お花見に出かけたり行楽の予定があるのでしょうね。

私も「春」が大好きで教員時代は毎年、ゴールデンウイークを利用して信州に出かけたものです。

信州は寒いので少し遅い春。
そうすると山々は新緑、プツプツの葉っぱの赤ちゃんと満開になった桜と麓の家々の鯉のぼりが全部いっぺんに見られるんですよ。

車の窓から見上げるとまるで葉っぱでできたレース状態(*^^*)

そんなことは今や思い出(^^;;
このお店を始めてからはこの季節、ひたすらお客様を迎える準備や新作作りに追われます。

でも、自分で決めた事だから(*^^*)

いよいよ私の作品も佳境に入ってきましたよ。
メリーゴーランドの背景の雑木林は薄暗く、しかも綺麗な感じの薄暗さにしたいので、《フェルティング》という技法、ウールのネップや切れ端を《フェルトパンチャー》という針で埋め込んでいきます。

「ボスボスボス…」というのはその音です(^^;;

スクスク

2016年3月27日(日) ブログ
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15の春…
多感な時期ですね(*^^*)

でも、たっぷりの栄養をもらって真っ直ぐにスクスクと伸びた若木のような彼を見ていると、逞しさを より感じますね。

彼が初めてゆう風舎に来てくれたのは なんとお母さんのお腹の中(^^;;

次はお母さんに抱かれた、結構大きめの男の赤ちゃん。
そのうちケーキを美味しそうに食べてくれるようになり、
好奇心いっぱいの瞳をあげて、ぺちゃくちゃ楽しいおしゃべりをしてくれるようになり…。

そして長らくご夫婦だけご来店~_~;

今年めでたく高校生になるそうな(≧∇≦)

お母さんのたっての希望で久しぶりにゆう風舎に来てくれたのでした(*^^*)

ありがたいことです。
そんなお店をしていること、そんなお客様との繋がりがあること。
私達の秘かな誇りかもしれません。

さあ、これからどんな展開が待っているのかな?

時の経つのはウソみたいに速く、あっという間に彼は社会人になって、忙しくなって、ゆう風舎という名の
(絵本を見て、ケーキを食べたなあ)
なんてお店の事は忘れてしまうかもしれませんね。

でも、そんな事、ゼンゼンいいんです。
貴方が受けたいっぱいの愛を糧に、思いっきり《自分》を生きてほしい…
それが出来る世の中でありますように。

えほんの絵

2016年3月26日(土) ブログ
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お休みの日はともかく、そうでなければほとんど〜の日は家で仕事しているのですが、なぜか続けて、せっかく遠くからお客様が来て下さる日に外出することが重なり…~_~;

昨日も 東京からお客様が来て下さったそうなんです…。

文化村にも来て下さったAさん。

神戸に旅行にいらしたついでにわざわざゆう風舎まで足を運んで下さったなんて…
とても感激です。
お会いできなくて本当に残念です。

でも、小さいお子様連れだったAさん(ご家族4人で)。
絵本図書館も楽しんで下さったようで、ホッとしました。

先日のIさん達も
「近くにあったらしょっちゅう来たい」って言って下さったなあ(*^^*)

子どもの時はもちろん、大人になっても絵本を眺める時間は意外ととても貴重です。

そして、次々、私にとっては目をみはるような可愛いお洒落な絵を描く作家が登場します。

またまたメッチャ!可愛い本(≧∇≦)
昨日、スタッフOさんもちょっと紹介していた[ごはんのじかん]

邦題がなんだか…ですが、作者はイギリスのレベッカ・コップさん、という方。

「なに!この可愛さ!このデフォルメ!この構図!」
あー、まったく歯が立ちません。
スゴイな〜〜って思います。

何をペンにしてインクをつけているのかな?
よく私達は割り箸の片方で「はしペン」と言って墨汁をつけて描いたものだけど、イギリスの人だけにおはしではないだろうし…
何かそんなペンや水彩絵具や色鉛筆のようなものでラフに描かれた絵なのに、その内容と相まって「子どもの日常」を夢とユーモアに包んでなんとも愛らしい一冊に閉じ込めてありますよ。

う〜〜ん。なんでこんな絵が描けるんだろ?

京都

2016年3月25日(金) ブログ
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今日は甥の引越し。

これから東京と京都を往復する生活が始まるようですが、一応本拠地は京都、ということでマンションの一室に引越しです。

京都、と言えばやっぱり私も行かなくっちゃ(^^;;

というか、第一回目も、二回目も文化村の作品展で準備や後片付けを手伝ってくれた甥です。
大した役にも立てないのですが やっぱり駆けつけなくっちゃ(^^;;

「北野白梅町」とか「大将軍」とか懐かしい地名。
京都駅周辺より阪急沿線好きの私は大阪で乗り換えて、阪急京都線の西院駅で降り、高校時代の友達としばしのデートをした後、市営バスで西大路通りを北へ。

すぐに判ったマンションはとってもステキで快適なワンルームでした。

真っ白な壁、床、天井。
渋いこげ茶のドア。
コンパクトなキッチン。

甥が用意したIKEAのベッドやテーブル、チェアー。

せっかくの今日、風邪で発熱してしまったお父さん(義兄)が送って来られた食器や座布団とのギャップが微笑ましかったです(^^;;

マンションの掃き出し窓からは隣の公園の見事な桜が見えるのに(もちろんまだ咲いていませんが)写真を撮るのはすっかり忘れ、帰りに寄った広くなった舗道の四条通りをパチリ。

男の子のシャツ

2016年3月22日(火) ブログ
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春の選抜高校野球が始まりましたね。

私は喜んでテレビで試合を観る方ではありません。
苦手です。

というのは負けた方が可哀想で仕方ないからです。

それからすぐに感動して目からドバーッと涙だからです。

先日も大会第一試合を引き当てた小豆島史上初登場の小豆島高校のキャプテンが入場式に読み上げる[宣誓]を考え、練習している風景が放映されていて…

人前で喋るのが苦手な男の子(^^;;
先生やチームメイトの前で言ってみるものの、なんだかメチャクチャ~_~;
(大丈夫かなあ)
と心配になるくらい。

その子が、でも本番、大勢の選手、各来賓、応援団、観客で埋まる晴れの甲子園球場のま真ん中で、まっーたく間違えることもつまることもなく、立派に爽やかに宣誓して…
もうそれだけで涙ドバーッです。

その中で、もちろん彼がかんがえたのでしょう、
「あたりまえの日常に感謝し…」
という文言が印象的でした。

本当にそう思います。
同窓会とか、何かの特別なイベントとか、とても楽しい非日常を味わって来れるのも、支えてくれる(いつもの人たち)のおかげだし、こうして又、あたりまえの日常を送れる幸せが何よりありがたいと思います。

さて、お留守番をお願いしていた日曜日。
帰って来ると、こんな素敵なキッズ用のシャツが完成していました(*^^*)

Tシャツの恩

2016年3月21日(月) ブログ
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普段は平々凡々な日々。
特別な事があるなら できれば1日ずつ…
と、思うところですが、昨日は特別な事が3日分、1日でありました(^^;;

一つは私が初めて社会人、新任だった頃の教え子達が開いてくれた同窓会。

「教え子」なんてエラそうな事を言うのは憚られます。
学校出たてで何を出来たか?なんて思い出すと顔から汗が出ます。
それなのに「先生」なんて呼んでくれて…
昨日も思わず
「すみませんでしたね〜」
と謝ることから(^^;;

みんな、しっかり生きているんや〜と感激しました。

大阪駅から環状線に乗って鶴橋で近鉄に乗り換え。
近鉄八尾駅まで片道1時間半かけて、
(本当に通っていたのかなあ。)
という感じ。
若い若い日々のことです(^^;;

さてもう一つは。
去年の文化村の作品展にも、その前の文化村の時にも観に来ていただいたマイケルファンのお二人。

去年はMJショップ等では見かけない、タイ製の素敵なTシャツを着ておられ、あれこれと尋ねる私に、わざわざ日を変えて3着(もちろんIさん、Kさん分もお願いしました)買って、再び文化村へ届けて下さった…
そんな心温まる交流のあった方です。

作品を観て下さり、本を見て下さり、
「いつか、相生のお店に行ってみたい」
と言って下さった方…

その方が本当に足を運んで下さった日がなんと昨日(≧∇≦)

なんとか午前中、私がいる時間に来ていただけました。

私の知らないいろいろなマイケル情報。
土曜日にあった恒例の大阪での[マイケルファンによるマイケルファンのためのダンスパーティー]のお話。

ぜんぜん時間が足らず、本当に残念でしたが再会を誓ってお別れしました。

後、神戸にも寄られたようで、ヨカッタ。

本当のマイケルファンは世界中、たぶん、とても良い人ばかりの気がします。

さて、昨日の特別バージョン、もう一つは…内緒です(^^;;

36年ぶりの

2016年3月20日(日) ブログ
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大阪府八尾市立高美中学校。

36年ぶりの同窓会でした〜〜
♪───O(≧∇≦)O────♪
感無量!

電飾

2016年3月19日(土) ブログ
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毎年、忙しい中をやりくりして作品展にも素晴らしいキルトを出品してくれるIさんから
「ようやく温かくなりそうですね。
先日迄の寒さで肩こりがひどかったけど、今日はちょっと楽になりました。
頑張って作品縫ってますよ〜ビーズ付けに入り、楽しくなってきました。
先生が驚くほど縫い進めてるので、楽しみにしていてくださいね

ありがとう(*^^*)

2016年3月18日(金) ブログ
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歳を重ねる毎に解ります。
もう、パァーッと嬉しいクリスマスも、パァーッと嬉しいお正月も、パァーッと嬉しい春も無い…って事を。

いろいろ見えすぎてしまうんですよね。

なのでもちろん、日常の小さな事に感じる(嬉しさ)が有難く、感謝します。

天気予報ほどは暖かく感じなかった今日この頃、嬉しい事二つ(*^^*)

Kさんが送ってくれた写メ。
よく見ると渋いブルーの布製のカードケース?(Kさんいわく『マチなしペタンコポーチ』)、アクセントにかな、[Days…]①のパネル柄の一部がアップリケしてあります。

もう一つの写真には蓋を開けたところが。
秋物パネル柄[オータムストリート]が裏側に(*^^*)

昨日、たつの市の貸しギャラリー[Koti]さんでカルトナージュのワークショップが開かれたそうです。http://blog.koti-gallery.com/

そこに参加したKさん。
先生にお願いして持参した布と一部差し替えたそうな…。

知らない間にそんな所で私の布がハレしたなんて…
「ありがとうm(_ _)m」
って気持ちです(*^^*)

昨年オープンされた[Koti]さんもだんだん、ずいぶんワークショップも参加者も増え、多彩になって充実してこられたようですね。

今日は、そうそうDabidiさんの洋裁教室…。
いいなあ。あんな美しい空間で洋裁のいろんな事が質問できるのですね(*^^*)

ところで、嬉しい事、もう一つ。

[高原ゆかりのアップリケ絵本ーわたしは仕立て屋さんー]、フランス語版のオファーが来たそうです(((o(*゚▽゚*)o)))

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