森さん

2019年1月31日(木) ブログ
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拙書[アップリケ絵本  わたしは仕立てやさん]に主人公モモがお母さんと一緒に洋装店〈Morry〉へ行く、と言う場面があります。 
このMorryさんにはモデルになった人がいます。
 
それが母の親友だった森きみ子さん。
もちろん昭和の時代でしたからこんなにお洒落なお店ではなかったのですが、京都大丸のすぐ近くでいわゆるオートクチュールのようなことをされていました。
 
森さんの展示会へ行ったら目の覚めるような色合いの舶来の生地がいっぱいあって。
シャッ、シャッと描かれた独特のスタイル画があって。
 
今の私の「布好き」のルーツだったのかもしれません。
 
失礼ながら特に美人でもなかったし、母と同じくらいの小柄な身体だったのにとにかくセンスが良い服装でシャキッとしたハンサムウーマンぶりにずいぶん憧れたものです。
 
その森さんが96歳で突然逝かれました。
最後まで、新聞も本も読み、頭の回転速くよく喋りよく笑い…。
「ピンピンコロリ」でした。
 
(さすがだなあ!)
と思いながら、今日は京都での告別式に参列してきました。
 
本当に いっぱい  いっぱい  お世話になりました。

今度はレッスンバッグ

2019年1月29日(火) ブログ
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女の子でもブルーが好きな子もいるよねー、と期待を込めて。 
ピーターパン柄のレッスンバッグが出来ました。
 
大人バッグで判るようにけっこう空が広くとってあり、ピーターパンやウェンディ姉弟が飛んでいる部分とロンドンのシルエットとは離れているのでレッスンバッグには入り切らない…
 
どうしても上下、切り離さないと仕方がなかったので、
(それなら)
と、Tさんにお願いして下の部分は大きなポケットに仕立ててもらいました。
 
中袋に使っているブルーと白のギンガムチェックがポケットにも使われています。
 
大型の布屋さんに並ぶ、キルト済みの賑やかな賑やかなキャラクター柄…。
 
こんな静かな雰囲気の絵が好きなお子さんもいてくれるかなあ。

春色バッグ

2019年1月28日(月) ブログ
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若いNさん製作のバッグ、ますますバージョンアップしています😊 
できたばっかりのこれはサンドグレーのリネンとリバティのボタニカルプリントを合わせたショルダーバッグと、お揃いのトートバッグ👜
 
かっちりした仕立てはさすがです。
 
ショルダーバッグの方のファスナーにはリネン部分と色がピッタリの革のチャーム付き。
内側もポケットが両側についていて(手作りのバッグ)というのは超えてる感じ😅
 
ご来店の際はぜひチェックしてみて下さいね。もちろん遠方の方にはお送りもできますよ。
どちらも完成品、¥5800+税です。

バッグ・キット、アップしました。

2019年1月27日(日) ブログ
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あるんですよね、年に1〜3日… 
朝起きたら一面真っ白な銀世界。
 
昨日の夕方から音も無く大粒の雪が降りしきってきました。
私はどうしても「討ち入り」を思ってしまいます😰
小さい時のすりこみって凄いですね。
小学生の時、必死で観ていた大河ドラマ[赤穂浪士]です😅
 
でも、今朝はカラッと太陽の光は強く、どんどん溶けていって、木の枝の雪がドサッ、ドサッと落ちていき、地面もどんどん現れました。
午後はお客様も何組か見え、ホッとしました😅
 
でも、福井の友達の家とかは大変だろうな、と思います。
 
今年は暖冬だなあ、と思っていましたが、やっぱり逃れられません😰
 
さて、先日出来上がった[ピーターパン・トートバック]、今日ネットショップにアップしました。
 
写真は後ろ面。
このピーターパン柄も渋めですがなかなか素敵です。
「ディズニー」ではない、ティンカーベル、インディアンの少女、本、羽、植物、といったものが並んでいます。
 
ネットショップもそうですが、私の写真技術では本物の色がお届けできないのがとても残念😓

ピーターパン・バッグ

2019年1月24日(木) ブログ
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またまた天気予報通り!今日は昨日までと違って北風ビュービュー、寒さが違います。
 
1月に入って、結構お若い方の訃報を聞いたり、風邪やインフルエンザで体調を崩す方が多かったり…
社会はなんだか納得いかないことが多かったり…
 
なかなか気が晴れませんがここはやっぱり好きな手仕事で気分を上げないと…
 
やっと(ピーターパン柄)を使ったバッグ、出来ました❣️
と、言っても シャー!っと縫ってくれたのはスタッフTさんですが。
 
大きくてシンプルなパネル柄ですからよけいなことはしない方がステキ。
 
その代わり、後ろ面は又違ったピーターパン柄の総柄が使ってあるのですよ。
 
又ネットショップにアップする時に詳しくお見せしますよ。

ウリ坊

2019年1月21日(月) ブログ
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来る年の干支。 
暮れにはたいていぬいぐるみを作ってキットにして販売するのですが イノシシはどうも…
その気が起こらずスルーしました。
 
ところが石を削って磨いたり、木工でパズルを作ったり、が得意のS君にかかると
(けっこうカワイイじゃん)
 
大人になると田畑を荒らし、「害獣」などと呼ばれてしまうイノシシですが、子どもはやっぱり可愛い。
 
山の中での暮らしとか食料とか最近はうまくいかないのかなあ。

聴き比べ

2019年1月20日(日) ブログ
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すっかりハマってクイーンの曲ばかり聴いています。
兄はからかって
「もうマイケルから次の人なん?」
と言いますがとんでもない❣️

マイケル繋がりだからこそ、少しはクイーンに興味があったのと、マイケルの曲を9年間聴き倒したおかげで、いろいろなロックの魅力、ヴォーカル以外に響くドラムの音、ベース、超絶技巧のギターの音が聴き分けられるからです😅😆

なんだか呑めなかったお酒が飲めるようになったような気分です🤗

ところで今晩はチクチクしながら[第九]を聴きます。
年末ではないのですが。

実はDabidiさんはロックではなく大のクラシック・ファン。

先日何かの話の時に、
「有名な第九はさまざまな演奏があるし、カラヤンにしても小澤征爾にしてもスタイリッシュでカッコいいんだけど、多少、ゴチャッとしていてもフルトヴェングラー指揮のが一番好き❣️」
とおっしゃいました。

聴くと、その演奏は第二次世界大戦で中止されていたバイロイト音楽祭が戦後復活。
その開幕記念として演奏されたもので、なんと言っても人々の、いわゆる《歓喜》が溢れているのが判るのだそうです。

そう聞けば、私も聴かずにはいられません。
2枚のCDをお借りしました。

私に聴き分けられるでしょうか。

スクスク

2019年1月19日(土) ブログ
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穏やかな日和の土曜日、午後。 
車が止まったはずなのにお客様なかなか入って来られないな、と思っていたら、久しぶりのYさん母娘でした😃
 
何をされるのでも、慌てずゆっくり、とても丁寧で静かで…そんなママが一生懸命育てているHちゃん。
ちょっと見ないうちにすっかり大きくなっていました。
もうしっかり歩けます。
なんでもしっかり食べます😅
 
静かなYさんですが、私が聞いたことに対しては いつもとても真摯に、一生懸命考えて答えてくれます。
 
短大卒業後、自ら志願してハンディを持つ方の施設で働き、
(保育士の免許も取ろう)
と、勉強していたYさん。
 
「実際の子育ては難しくて…。
思っていたようにはならないことが多くて…」
と話しておられました。
 
でもHちゃんのスクスクぶりは素晴らしく、将来はママを助ける立派な若者に成長していくような…そんな予感がしましたよ。
 

ランドセル

2019年1月18日(金) ブログ
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新年に入ったばっかり、とは言うものの、周りは新しいスタートの人達が多く、ザワザワし始めていますよ。
お孫さんが新入学、ということで素敵なランドセルをプレゼントされる(された)方もおられることと思います。

昔のと違って、軽くって色合いが素敵で…でもやっぱりとっても高価なのは今も昔も変わりませんね。

2013年4月に刊行されたこんな本があります。
写真集[ランドセルは海を越えて]
撮影も文も内堀タケシさんという方です。

ちょっと開けてみましょう。

「ぼくは、今アフガニスタンに向かっている。
日本で使われなくなったランドセルをアフガニスタンへ贈る活動を写真に残すためだ。

中略

ぼくの滞在中も、無人攻撃機が数多く空を飛び、機関銃の引き金に指をかけた兵士を乗せた装甲車が生活道路を走っていた。

生まれてから5歳になる前に死亡してしまう子どもが多く、子どもたちがあたりまえに成長することがむずかしい国だ。
それでも、ぼくが出会った人びとはとても元気だ。

戦争の中を生きてきた人びとは、「生きていること」の尊さを知っている。
命があるから苦しいことも楽しいことも実感できる。
だからこそ、人びとは生き生きとしている。

中略

学校は、未来へつながる希望だ。
勉強をすることで、文字を覚え、計算もできるようになる。

文字を読むことができれば、買ってきた薬をいつ、どのくらい飲めばいいのかがわかる。
そして、衛生的な暮らしをして家族を病気から守ることができる。

子どもたちは、学校に行く自分のことだけを考えているのではない。
まわりの人を助け、人の役に立ちたいと思っている。

まわりの人に助けられながら、自分の命があることを知っているからだ。

ぼくが子どものころ、こんなに真剣に
家族や将来のこと、そして命のことを考えたことはなかった。

きみは、どうですか?  」

うーん…

CD

2019年1月17日(木) ブログ
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へへっ(^^;)ちょっとハマっています。 
快進撃を続ける映画[ボヘミアン・ラプソディ]
 
ぜんぜん知らなかったクイーンというグループのこと。
フレディ・マーキュリーのこと。
 
友達にファンが多かったのと、マイケルとのデュエットが一曲だけ入っているので何年か前に新しく出た[QUEEN FOREVER]という二枚組は持っていたのですが、マイケルとの曲以外はほとんど聴いていなかったのですが…
 
映画を観てから何度も聴いているうちに曲の良さがジンジン解ってきました😅
 
マイケルが一曲一曲全く違う物語を全く違う歌唱で綴っていくのとは違って、フレディはフレディの「まんま」の心の叫び、って感じなんだけど、彼の人生と重ね合わせるとなんとも言えない感動があります。
 
私は今のところこの歌が特に好きです。
[WE ARE THE CHAMPIONS]
 
なのでこの曲が入っているベスト版を買ってしまいました。
 
日本語訳の歌詞カードがついているので、正確ではないとしても(マイケルの歌詞カードはかなりめちゃくちゃ😰)だいたい判って嬉しいです。
 
「償いはした
くる日もくる日も
罪など犯してなくとも
罰は受けたのだ
 
大きな間違いといえば
多少は犯したけれども
十分な屈辱も面と向かって受けてきたよ
でも僕は乗り越えてきたんだ
 
僕たちこそがチャンピオンだ 友人たちよ
そして僕たちは闘い続けるだろう
最後の時まで
僕たちこそがチャンピオンだ
僕たちこそがチャンピオンだ
負け犬の出番はない
僕たちこそがチャンピオンだ」
 
沖縄で一人ハンガーストライキに入った大学院生のM君に聴かせてあげたい。
 

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