絵本図書館に 昔作った古いオーニングがかかっています。
明日から開催の
[あんな こんな すてきなお店に 出会う絵本展]
の雰囲気作りです😅
シワシワですが、何でも置いておくものですね😅
こうやって一つのテーマ、視点で見てみても、本当に多彩な絵本がみつかります。
[お店]って楽しい。
特に子どもにとっては。
私も普通にサラリーマン家庭の子でしたから、まさか「お店」をするなんて思ってもみなかったのですが、もっと小さい時は「なになに屋さんゴッコ」はやっぱりとても楽しんでいたものです。
誰もいなくても
「いらっしゃいませ❗️」
なんて、ね。
今はコロナウイルスのおかげであちこちのお店がたいへん…
そんな中、よけいにお店が主役、脇役の絵本を集めて、の心意気です。
余談ですが、そんな絵本図書館の棚に 新美南吉さんの名作[手ぶくろを買いに]も並んでいます。
そっか、確かに一軒のお店、おじいさんのいる[帽子屋さん]が登場しますね。
このおじいさんが又、いい人で…
教科書にも載っていたこのお話、大好きです。
可愛い子狐の手を想像します。
逆に「心愛ちゃん」の事件の詳細は聞くに耐えません。
何がどう原因なのか?
社会はどう関係あるのか?
それを探るしか無いような気がします。
お店の出てくる絵本
ばらばらに作ります
先日 ご紹介した新しいベビーキルト、だいぶん出来てきました。
「速い!」って?
もちろん、スタッフさんに手伝ってもらってこそ、です🤭
ベビーキルトを縫って下さるのは たぶん多くは縫い物上手の「ばーば」様でしょう。
でも、ときどきは出産を控えた若いママや、初めてのお孫さんのために
(やったことないけど、やってみよう)
という方もおられます。
そんな訳で なんとか作り易く、簡単に、でも可愛く…と一生懸命考えました。
それにはやっぱりバック・ステッチ等のシンプルステッチ。
そして少しのアップリケ。
それもパッチワークのようにピースつなぎもなく、大きな土台布をグルグル回しながら格闘することもなく(あ!最後ピースサークルをアップリケするときは仕方ないけど)、場所をとらずに小さなピースを手に持って、一つずつゆっくり刺繍したりアップリケしたり…
作業がラクなベビーキルトですよ。
ピーター・ラビット柄リバティ
[ Angelous大丸神戸店]で LINE登録していると、ときどきお店情報が届きます。
今日、届いたのはこの春の新柄リバティ・タナ・ローン。
なんとピーター・ラビット柄です。
お馴染みの絵がけっこうハッキリ、色鮮やかにプリントされて、ベースはよく見ると パズル🧩の模様。
かなり以前、切手の模様にピーター・ラビットが採用され、
(郵政省、デカしたなー❗️)
と、大喜びで何冊も購入しました。
すっかり切手代が値上がりした今でもピーターの¥80切手は不足分を貼って使っています。
さらにもっと昔。
飛びついて購入したウェッジウッドのカップ&ソーサーやディッシュ、カトラリーは今もゆう風舎のカフェで子どものお客様用に活躍中。
数々のキャラクターの中でもちょっとクラシックで品のあるピーター・ラビットもいよいよリバティ…
何に使いたくなるかな?
まずは本物を見ないとね。
十和田から
もう何年前になりますでしょうか。
ええと、最初は何で知って下さったのでしたでしょうか?
[コットンタイム]かなあ?
Tさんという方が私の絵キルトを気にいって下さり、ときどきキットのご注文をいただいていたこと、そして二度ばかりこちらへも来て下さったこと…
Tさんが本州の最北端、青森県にお住まいだということが 未だに訪れたことのない私にはなんだかロマンを感じさせていただいていました。
東京にお住まいの妹さんと合流して相生まで来て下さったのですから なかなかスケールが😅
80歳を超えられ、暫くしてからは 残念ながらなかなか針を持つのも…というお便りはいただいていましたが、先日何やら小包が届きました。
それは90歳になられる旦那様の、地方紙[東奥日報]への数々の投稿文の集大成でした。
戦争も経験され、戦後 東京の大学で学ばれ、東京で企業に就職、そして青森の会社で退職を迎えられた方が80歳の頃からの 地元での様々なイベントや出来事、そして社会問題への考察…
まだ全部読ませていただいていませんが、おこがましい言い方ながら 私にとってもとても共感させていただく内容と拝見しました。
何より東北地方という、ここから遠く離れた所での暮らし、生き方、毎日の綴りを身近に感じさせていただける…
きっとこんな仕事をしていなければ無かっただろうな、と 感慨深いものがあります😌
2 2 2
今日は「猫の日」だそうです。
2月22日…に、に、に、…ニャンニャンニャン、バンザーイ!って感じでしょうか😅
なんて のんきな事を言ってられないくらい、「コロナ旋風」が収まらなくって困っている所、多し、ですね。
テレビをつければその話ですから無理もないですが、観光地やお店や…深刻…
それと、陰性と診断されて やっと自宅に戻ることが出来た人に心ない事を言う御仁がいるとのこと。
こういうことだけはやめてほしいです。
今日、お会いしたMさん。
もう2週間前にはなりますが、お孫さん達と総勢10人で訪れた城崎温泉。
若い人が中心にとても賑わっていたとのこと。
ホッとします。
マスクも 出来れば本当に要る人に行き渡りますように。
私達、おかげさまで元気な者は栄養を取り、睡眠をとって なんとか頑張っていきましょうね。
シュピリさん
かわいい二柄が届きましたよ。
これはUSAコットンの赤ちゃん柄。
やっぱりなんだか色がかわいいですよね。
さて、絵本[ハイジ]を制作するにあたって いろいろな本を読みましたが、これは作者ヨハンナ・シュピリさんのことを書いた本です。
もう36年も前の古い本ですが シュピリさんの人となりや歴史も判りますが著作の数々も紹介されています。
[ハイジ]はあまりにも有名だけど、他にもたくさん書いておられるのですね。
そして多くの著作に出てくる主人公の特徴
「明るい肯定的な心情を持ち、物ごとをすることを億劫がらず、そして自分の周りにいる『貧しい人、病気の人など、不幸なひと』を放っておけず、自分にできる努力を惜しまない。」
それはまさしくシュピリさんそのものだったのですね。
そして[ハイジ]そのもの…
もともと、「窓の見える干し草のベッドにねること」とか「足の悪いクララが元気になる」とか、そんな切れ切れの「良い思い出」から選んだ題材だけど、知れば知るほど 作者のシュピリさんが素晴らしいひとで
(よかった…)
って思いました。
作品集
かつて…私が「ゴッドハンド」と呼んでいた、綺麗で器用な縫い目。
名札が無くてもどなたの作品か、すぐに判る個性。
そんなキルトを作っていた大先輩Hさんの作品集が出来ました。
ベージュの布張りの表紙に小さく小さくゴールドの印字で「○○○ ○○○ 布仕事の記録QUILT WORKS」とあります。
これはきっと建築家でもある次女のSちゃんのデザインだろうな。
そして作品の写真を撮ってくれたのはSちゃんの旦那様。
プロのカメラマンです。
2人が作って、お母さんにプレゼント😊
(費用はHさんの旦那様かなあ?と勝手に想像😅)
中を開くとHさんらしい、落ち着いた色調、キリリと潔い雰囲気の、数々のベッドカバー等のキルト作品が 1ページ1ページ、なんの飾りも無く、コメントもなく…でも静かに語りかけてくれます。
本当に彼女らしさが詰まった素晴らしい作品集です。
写真右の作品は まだショップもカフェも建っていなくて 外壁が蔦におおわれていた頃の絵本図書館の出窓です。
ゆう風舎にとっても貴重な一作…
一番乗り
忙しいからこそ頑張る…
私の周りにはそんな頑張り屋さんがけっこうおられます。
この人もその一人。
見た目も作品もとってもラブリーだけど、中身はなかなかのハンサムウーマン、川西市在住のKさんです。
「バレエの舞台を作りたい」
と始めた100cm×100cmの絵キルト。
彼女の華麗なレース使いとビーズ・テクニックを活かすように 今回は画面を大きめのクレイジーキルトにしては?と提案しました。
初めてのこと、とあって 最初は戸惑っておられましたが、始めるとドンドン、アイデアが出ていったようです。
お姑さんやお舅さんの介護、お嬢さんの初めての出産、と落ち着かない日々の中で きっとKさんがKさんらしくいられる時間を少しずつみつけられたのでしょうね。
完成いたしました❣️
でも、作品展まではまだ日がありますからね。
少しずつ…
今日は4分の1、です😅