若い人

2020年4月30日(木) ブログ
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[ハイジ]、遅れそうてす。
大阪の[ The14moon]さんで予定していた原画展も諦めました。
たぶん、[レース展]も…。

もちろん、仕方のないことです。
もっともっと深刻な事態の方達の事を思えば…

そんな昨日、こんなLINEをいただきました。
30歳にはなったのかな?
見た目は学生さん?のYさんからです。

「こんばんは。
皆さんお元気ですか?

先生のお店で買った可愛い布生地が残っていて、それを使ってマスクを作ってみました😷
ますます、しゃんとこ!なHと、またゆう風舎へ行きたいなぁと思って先生にメッセージしました。」
私の称賛のLINE

「マスクも買えない今の現状。本当に必要な人が買えるように、自分にもできることをしないとだめな気がして、Hのマスクと一緒に大人用も作ってみました😊
可愛い生地で気分も明るくなります。

お店、開いているんですね😊
もう(他の)お店はゴム紐、ガーゼ、どこも売り切れですよね😣

本当に、不安が膨らむ毎日で。
心がどよーんと沈んだり、でもHのはっちゃけ!元気な姿にまた復活できたり。
そんなことを繰り返してる毎日です。
とにかくHは明るくて元気いっぱいで、エネルギーの塊です😅

お家時間には、ぐりとぐらのカステラやしろくまちゃんのホットケーキやバムとケロのドーナツや、絵本の中のおやつをHと作ったりしています🥞😋

1日でも早く、いつも通りの日々に戻ってほしいです😳

優しいお返事嬉しかったです!
ありがとうございます😊」
ウルウル…

幾つかできました

2020年4月28日(火) ブログ
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昨日は[マジックミシン]で50枚縫ったとかで… 
 スタッフTさん、(マシーン)のように速い速い。
 
あっという間に幾種類か[ゆう風舎マスク]できました。
 
もちろん、スタッフOさんが型書きから裁断まで段取りしておいてくれたからです。
 
そしてゴムも届きました。
 
世間よりもかなり遅れて出来上がったので、手作り上手の皆さんなら もうすでに事足りておられることと思いますが、もしもご希望が有れば「出来上がり品」も「キット」もネットショップではなく、「ブログ」の方で紹介させていただきますので、もう少しお待ちくださいね。

めいわく?

2020年4月27日(月) ブログ
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手作りマスクを贈られた、看護師をしておられるDabidiさんのお友達。(こんなの欲しかった!)
って喜ばれたそうです。
 
もちろんお仕事では医療用サージカルマスク、おうちに帰った時用…ホッとする感じでしょうか。
 
そんなお話を聞くと
(使い捨てマスクが出回るのが一番)
と考えていた私も もっと気楽に作ったらいいのかな、と思い直しました。
 
今週末くらいに待望のマスク用ゴムが入荷できそうなので、
(まずは試作品…)
と、作ってみました。
 
市販のマスクで型をとって…
最初はどうもまだ口紅つきそう、型紙を作り直し…
なんとか作ってみると楽しくなってきました。
 
ゆう風舎には可愛い布がたくさんあるし…😊
 
真ん中で継ぎたくない、「おサルのジョージ」の布は箱みたいな折り畳み式にしてみました。
 
出来上がってもつけてみてくれそうなちっちゃい子がいません。
 
仕方なく、シロクマさんにつけてもらい…ついでにスタッフOさん用のと私用のも😅
 
なんだか迷惑そうに見えます。

手作りマスク

2020年4月25日(土) ブログ
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もちろん、優先的に 医療現場や介護施設やその他必要不可欠なお仕事の所へ配っていただくのは当然だし… 
使い捨てマスク、未だにドラッグストアとかに売っていません。
そして価格が以前に比べてかなり高くなっているようですね。
 
皆さん、がんばって「布マスク」作っておられます。
Wガーゼも以前のように市販されていないようで、肌に当てる側にはWガーゼ、反対側には柔らかめのコットンやリネンで、と工夫しておられます。
 
作品展でもレース展でも必ず来て下さり、静かに優しく見守って下さっているお母様とお嬢様。
今日は生地を買いに来て下さいました。
ふと見ると お母様のマスク、どこかで見たような…
近視の私が近づいて見せていただくと、なんとYu’s Paletteのローン生地でした😅
そう言えばDabidiさんのマスクにも違う柄だけど 使っていただいてたなあ。
 
ありがとうございますm(_ _)m

こんな企画も

2020年4月24日(金) ブログ
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もうすぐ、いわゆるゴールデンウィーク。 
もう何年も、[布と糸でつくる夢展]を開催、たくさんのお客様に来ていただいていました。
 
今年はもちろん延期😓
 
本当なら 皆さんの力作と共に、出来上がっている[ハイジ(前半)]の原画ならぬ原絵キルトをズラリと並べて観ていただくつもりでした。
 
そしてこんなコラボ企画もあったのです。
 
Tさんのドールハウス。
もちろんハイジの暮らすアルムのおじいさんの家です。
 
お披露目の日はちょっと遠ざかったものの、Tさん、頑張ってくれています。
ずいぶん出来てきましたよ。
 
いつもの「ショップ」より小さなサイズなので、登場するハイジもちいちゃく…
 
楽しみにしていてくださいね。
いつかきっとお披露目できる日が来るはずです。

何の花?

2020年4月23日(木) ブログ
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「始め、思ってたより大変」「100年に一度のパンデミック」
「コロナ前とコロナ後では世の中が変わる?」

毎日のように深刻さが増す情報の中、私達の自粛生活も たぶん…長期戦になりそうな…

なのでどなたかが言ってくださっていました。
最前線で闘って下さっている方に心を寄せながらも 一人ひとりは(遊び心)を持ったり、ユーモアを忘れなかったり…が大切だそうです。

それにしても周りの山が綺麗できれいで…
新緑の浅みどり色がなんとも…

ハナミズキもなんとも…

昨日は寒かった(今日も、ですが)ので庭ではなく絵本図書館の窓辺でお茶したのですが、気づかないうちにこんなに綺麗な白い花が…

この木、ここに植えた記憶は無いそうです。
鳥さんの仕事かなあ?😅
赤い実がなった…サクランボだったっけ、姫リンゴだったっけ?
とにかく白い花が可憐です。

今日は又、指針を与えてくれる文章に出逢いました。
もし、よければお読みください。

内田樹さんのインタビュー記事です。

http://blog.tatsuru.com/2020/04/22_1114.html

 

 

ブックレット

2020年4月20日(月) ブログ
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心配ばかりしているのは却って身体に悪い…なんとかこの機会に心を耕し、知識を増やして 少しでも心身共に強くなることが大切だと思います。
 
Facebookで
「この機会にズラリと並んだ全集ものを読破しよう」
とか
「普段は手におえそうになかった分厚い本に挑戦しよう」
とかおっしゃっている方がおられましたが、私の場合、チクチク仕事もあるもので、なかなかそんなとこまで行きません。
今、お借りしてよんでいる村上春樹さんの[1Q 84]、全3巻。
なかなか面白かったし、もうすぐ読了します。
 
分厚い本…と言えば数年前に読んだ[チャップリン]の本は結構な分量でした。
文字も細かく、でもマイケルが尊敬してやまない人のことでしたから頑張って読みました😅
 
さて、分厚い本とは反対のブックレット。
これなら気軽に読めそうです。
 
「岩波ブックレット」
がんばっておられます。
 
テーマによって色々分け、
「これからも岩波ブックレットは、時代のトピックを迅速に取り上げ、くわしく、わかりやすく、発信していきます」
と…
 
中村哲氏の本、ゆう風舎には3種類ありますが、まずこれから読もうと思います。

いつになるかな?

2020年4月19日(日) ブログ
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皆さんと会えない日々、Sさんがメッセージを下さいました。 
大丸のワンディ・レッスンやKotiさんでのTさんのドールハウス・ワークショップに欠かさず来て下さる綺麗な方です。
 
お仕事もしておられるので、お休みの土日はお出かけが楽しみだったのに…
今はコトコトお家の中でマスク作りを楽しんでおられるよう。
 
最前線でお世話いただいている方に感謝しつつ、何かを楽しみに家の中で過ごさないと、です。
 
Kotiさんでのドールハウス作りも皆さん、いよいよ楽しくなっていたところなので残念ではありますが 明石のCさんが私にメールして下さったように
「今度、行けた時にはいつもより3倍くらい楽しいでしょうね」
と…。
 
「先生」であるTさんのオリジナル作品、完成した[パン屋さん]もいつお披露目できるかな?
でもその日はきっと来ますね。

マスサンプル

2020年4月18日(土) ブログ
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[ハイジ]は絵本と饗応して 生地にもなります😊 
いろいろな場面を配した、パネル柄と ハイジとヤギと草花を散りばめた総柄と 一つずつ。
 
今回は「インクジェット」という方式ですからコンピュータで読み取る写真のような印刷なので そのままの色。
なので一色ずつなのです。
 
そのサンプル「マス見本」というのが出来てきて、今日届けていただきました。
 
こんな時期なので
(まだまだだろうな…)
と思っていたのでちょっとビックリ、それだけにとても嬉しかったのです。
 
作業をして下さっている方がおられるのですね。
どうか、気をつけられて…
 
仕上がったマスサンプルは もちろん、何度かPC上でやりとりした、そのまんま、思っていたように仕上がっていました。
お披露目したいところですが、やはり絵本が先だと思うのでガマンします😅
 
絵本の場合も 絵キルトをカメラマンさんが写されるのではなく、やっぱりコンピュータ、「立体スキャン」なんだそうです。
 
数年前、本や生地でお世話になった時とは またまた隔世の感があります。
 
(いつ完成するか?)
なんて、こんな時世では贅沢は言えません。
いつになるかわかりませんが、楽しみにしていてくださいね🥰

堅物だけど…

2020年4月17日(金) ブログ
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「ブログ、読んでいます」 
ときどきいただくお便り、お言葉…
恐縮です😓😅
 
今日はまたまた「現実逃避」です😴
 
スイスはマイエンフェルトから長い旅をしてドイツのフランクフルトのゼーゼマン邸へ着いたデーテとハイジ。
 
実はゼーゼマンさんの一人娘クララの話し相手を探して欲しい、と直接依頼していたのがロッテンマイヤーさんという女の人です。
 
ロッテンマイヤーさんは ゼーゼマンさんの奥さんが病気で亡くなって依頼、長年この家のきりもりをしてきた人です。
 
今のご時世、女性も 結婚しようがしまいが自分の意志で決定すればいいし、まだまだ不利な面はあるにしても職業選択の自由も一応は保証されています。
 
でも、この頃、女性が生きていく道はほとんど[結婚]で家庭に入る、というのが主流だったのはたぶんどの国でも、だったのでしょう。
裕福な家庭に生まれたなら 尚更…
 
ロッテンマイヤーさんも結構な家庭の出身、高い教育も受けて…でも何かの訳があって独身で自立して生きる人だったのですね。
 
当時はそういった女性の中に お金持ちの子女の家庭教師等の職業につく人が多かったそうです。
 
男性に頼らないで生き抜くために きっと自分の中で厳しい規律を定め、肩に力を入れて行動しておられたのかもしれません。
 
[ハイジ]でちょっと誇張して描かれる、ロッテンマイヤーさんの堅苦しさ、厳しさ、人間味の脆弱さ、と言ったものは そんな時代背景を考えると
(そっかー。なるほどなー)
なんて、ちょっと許せたりします😅
 
原作中、ハイジが貰ってきた子猫を異常なまで怖がり、忌みきらうロッテンマイヤーさんが描かれますが、これも当時世界を揺るがしたペストの流行、「猫」⇔「ネズミ」と言う構図なのでしょうね。
 
 

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