パネル柄に刺繍

2021年7月31日(土) ブログ
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はぁ〜毎日 暑いですね〜🥵
 
はぁ〜
やっと出来ました〜😰
 
[ハイジ]の絵本からとったパネル柄の2作目[ハイジとクララ]
1作目のと違って同じ大きさの場面モチーフが並んでいるので 縫い合わさず、そのままを二柄使って刺繍だけしてタピスリーを作ろうと計画してから…
 
ダラダラとやっていてずいぶん日が経ってしまいました。
 
(刺繍だけなんだからカンタン)
と、思っていたのですが、その刺繍のデザインを考えるのが大変で…
 
手持ちの刺繍の本を参考にしたり、テキトーに刺したり…
 
(刺繍をコツコツ根気よく丁寧に仕上げられる方はホント、凄いな)
と改めて感心しながらの作業でした。
 
でも、出来上がってみると、やっぱり楽しい♪

夜の絵本

2021年7月30日(金) ブログ
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[リネン&レース展]の期間中にも「絵本図書館」と思って来て下さった親子連れの方が何人かおられたのですが、作品が並んでいて申し訳なかったです。 
お待たせしました。明日から絵本図書館、再開します。
 
「夏」と言えば、ギラギラ輝く太陽❗️の、反対にお月様やお星さんが輝く、又は輝かない「夜」を主役にしました。
 
そうです。
「夜」の絵本の特集です。
 
もう何年にもなるゆう風舎絵本図書館。
探せば又々、夜に関する絵本、たくさんあるのですね。
 
大好きなアンドレ・ダーハンさんの「お月さま」シリーズや「銀河鉄道の夜」や、トミー・ウンゲラーさんの「3人のどろぼう」
「空がレースにみえるとき」
「よるの森のひみつ」…
 
なんだかワクワクしますね。
私の大好きなお話、新美南吉さんの「手ぶくろを買いに」も、確かに夜のお話。
 
夜なんだか?なんだか、とにかく星空のお話「スター・ウォーズ」関連も沢山ありますよ。
夜のおうちの中の可愛いお話も…
 
どんなにA Iの時代になろうとも、本の質感、重さ、色合い、感触、めくった時の気持ちは子ども達に伝えたいなあ、と思います。

模様替え

2021年7月29日(木) ブログ
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暑いし、感染状況は辛いものがあるし… 
でも、元気出さないといけません。
 
ゆう風舎ではなんとか無事に一つのイベントを終えられましたし、片付けも段々と進めています。
 
片付けついでに昨日は久しぶりに部屋の壁面にかける作品を替えました。
 
ここしばらくムヒカさんのいるグリーンのタピスリーをかけていましたが、[IN THE SCHOOL]を久々に。
 
この作品は数年前作りましたが、けっこう大きめです。
人物もいっぱい、です。
 
実は来年の作品展用の作品を頭の中で
(どんなのにしよう〜?)
と そろそろ考え始めているのですが、まだなんとか大きいのが作れるかなー?とか、元気を出すために貼ってみました😅

無事、千秋楽

2021年7月27日(火) ブログ
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5週間余り、長期に渡って催した今年の[リネン&レース展]も今日、無事に最終日を終えることが出来ました。 
長期、にしたのはもちろんコロナ感染予防を考えてのこと。
その甲斐あって、密にならず、ゆったりと観ていただけ、ゆっくりとお茶していただけたのではないかな、これと言って問題も起きず…とてもホッとしています。
 
前半は雨続き、後半は猛暑、その上、減ってきたかな?と思った感染者数もまた上昇、こんな出にくい時期に足を運んで下さったすべての皆様に本当にお礼を申し上げます。
 
ありがとうございました😭
 
そして頑張ってくれたスタッフにも感謝の気持ちを伝えたいです。
 
最終日、4時になると必ず駆けつけてくれるIさん始め数人の助っ人さんのおかげで作品やレースはスルスルと片付けられていきました。
 
2年ぶりにレース展が開催できて感無量です。
感謝…

キネマの神様

2021年7月26日(月) ブログ
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いよいよ最後なのでネタ明かししなくっちゃ。
と、言ってもゼンゼン大したことではないのですが。

「ジュリーの写真てある?」
と言う、思いがけない、嬉しい声かけがあったのは数ヶ月前。

何を隠そう、私は中学生時代からの大のジュリーファン😅
いまだに捨てられない、美しい写真集やレコードを持っております。

(でも、なんで?)
どうも、[As Time Goes  By]→[時の過ぎゆくままに]繋がりで、[カサブランカ]からジュリーに…💦
そりゃもちろん、[カサブランカ・ダンディ]という歌もあるくらいで。

さて老いたジュリー(失礼)はCovid19で、去年惜しくも命を落とされた志村けんさんの代役で もうすぐ封切りの、山田洋次監督作品[キネマの神様]に出演されます。

原田マハさんの原作、もちろん私も読みました。
つれあいとしては往年の映画から現代の映画に繋げたかったのですね。

でも、ここで又往年の名画に繋がります。
そう、志村けんさんはチャップリンの大ファンだったそうで。

チャップリンも紛れもなく、「時を超えて」いる人ですよね。

そして若きマイケルが尽力したアンセム[We are the World]の録音された1966年、【A&Mレコード】がレコーディングスタジオとしていた所は 以前チャップリンが購入して【チャーリー・チャップリン・スタジオ】という名で映画撮影が行われていた所なのだそうです。

そんな繋がりだったのですよ。
いろいろと…繋がっているものですね。

明日はいよいよ最終日です。

明日は休ませていただきます

2021年7月24日(土) ブログ
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いよいよ火曜日まで、明日は第四日曜日で定休日…だからでしょうか?
今日はたくさんの方に来ていただき、ちょっとてんやわんや致しました。
 
ケーキもたくさん召し上がっていただいて嬉しいです。
 
スタート当初の[グレープフルーツのケーキ]と[ココナッツのケーキ]から夏らしく[マンゴーのケーキ]と[アーモンドのケーキ]にバトンタッチ。
 
たま〜にマンゴー・アレルギーの方がおられると申し訳ないのですが、ゆう風舎のマンゴーのケーキも又美味しいのですよ^_^
 
明日はスミマセン、お休みさせていただきます。
又月曜日にお待ちしております。

レアなレース

2021年7月23日(金) ブログ
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リネン&レース展もいよいよ来週火曜日でお終い。 
もちろんその後しばらくは お店にリネンもレースも並べておきますが、でも
(こういうの、作ってみよう)
と、インスピレーションを感じて下さるのはやっぱりディスプレイの効果かもしれません。
 
今日はまだご紹介しきれてなかったレースを写してみました。
 
到着した時から
(ステキ❣️)
と惹かれた真っ白なレース。
穴は空いてなくて繊細な刺繍だけのレースです。
もちろん刺繍レースもたくさんいろいろありますが 模様がプツプツ、草花の描き方が素朴且つ洗練されています。
140センチ幅で1メートルしかないのですが、広幅なので充分ブラウスとかに出来ますね。
 
隣にかかっているのはアンティークまでいかない、oldのベージュのレースです。
 
ベージュのレースと言えばこの二つもレア。
左側のは手持ちのレースをさりげなく組み合わせて作られたChさんのテーブルランナーです。
 
荒目のレースを透けた生成りリネンに重ねて縫い付けてあります。
 
その横は…どなたが作られたのでしょうか?
やっぱりヨーロッパの少し昔のどなたか…
さほど大きくないボイル地に 野の花が向かい合うように繊細なアップリケと刺繍で描かれています。
 
ものすご〜く細かい針目です。

想像力

2021年7月22日(木) ブログ
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昨日は京都、上賀茂神社へ行ってきました。
参拝に行った訳ではなく、隣にある客殿で同窓生の作品展があったのです。
 
学生の頃から「牛」を描き続けて来た彼女。
丑年の今年は大忙しなのですよ😊
会場には彼女特有の迫力ある牛の絵が…
 
あと、同行した、別の同窓友達との、植物園内のカフェでの楽しかったランチ等のことを書こうと思っていたのですが、今朝見た 金平さんのFacebookの記事に圧倒され、できれば皆様にも読んでいただきたいな、と思いました。
 
一人一人、生まれも境遇も違います。
そこで必要になるのは その人の心を慮る「想像力」なのだと思います。
 
記事は金平さんではなくUさんと言う方のFacebookからです。
長いので(面倒だ)と思われる方はスルーしてください。
 
「小山田圭吾問題 ③ (能力主義の寵児)
 
CP(脳性麻痺)の当事者で
小児科医である熊谷晋一郎さんはBLOGOSの取材で
次のように語っています。
 
・・・一言でいうと「関係のない世界」。例えば学校では、同級生たちと、絵を描いたり、話をしたりして楽しむことは出来ました。でも休み時間に校庭に出て散り散りになった瞬間に、自分とは関係のない世界になる。それが当たり前でした。
 
ただ、校庭で楽しまれてやり取りされたことが、クラスルームの人間関係の中で重要な文脈を形成するらしい。私にはあずかり知らないやり取りが行われていて、それを前提にコミュニケーションが回っている感じがありました。
 
一方、道徳的な文脈で、「熊谷にもスポーツをやらせてあげるべきだ」と考える教師がいると、地獄でしたね(笑)。水泳の時、私はギリギリ浮かぶことはできるのですが、泳げるわけではありません。でも熊谷君に頑張ってもらおうという雰囲気が出来上がってしまい、25Mのプールを端から端まで泳ぐことになった。
 
でも浮かぶことしかできないので、風と波に任せて、祈るしかない。その間に、水をゴボゴボと飲む。何十分もかかるから、トイレにもいきたくなる。そういう時に同級生たちが「熊谷君、頑張って!」みたいな応援を、教員の動員のもとでするんですよ。状況的に引けなくなっていって……
 
――つらいですね。
 
ここでスポーツは嫌だなという経験を植えつけられたかなと。あとは運動会の時も所在ないですよね。誰かにおぶってもらって徒競走もしました。どう解釈していいのかよくわからなかったです(笑)。
 
さて、このように「良心的」に
脳性麻痺の子を励ます子ども、先生は
たくさんいるに違いありません。
 
私も
そのような場面をよく見ました。
 
だけども、
当事者の子ども(熊谷さん)は
苦しくてしょうがない。。
 
おそらく、
「死」をも意識したに違いありません。
 
おぶってもらって徒競走をする。。。
 
おぶった子ども、おぶらせた先生、
すべて自身は「善意」との意思であろう、
このような演出は、
 
やはり、
「見世物」です。
 
見世物でありながら、
 
周囲は
なかなかこれに気づかない、
むしろ、感動する人たちが圧倒的に多い場面です。
 
いわゆる、
「感動ポルノ」です。
 
背景にあるのは、
能力主義、、
 
平たく言えば、
「できること」が「価値」と結びついて
それに向けて努力することの「賞賛」です。
 
このような地平から眺めると
オリンピック、パラリンピックは
 
「ある意味で能力主義が先鋭化する舞台」(熊谷)であって
それ以上でも以下でもありません。
 
それはすでに「価値」と結びついている以上
最高の「価値」を発揮する場面で、
 
だから、
メダルを競い合うわけです。
 
翻って
「できないこと」の多い「障害」者は
絶えず最低の価値を「宿命」として負い、
 
価値のないもの
努力を怠っているもの、、との誹りを免れません。
 
例えば、
サバァンやギフテッドと
自閉症児(者)を評価の土俵にあげるときがありますが、
 
また、それ自身の「価値」を
もちろん、認めるものですが、
 
やはり、
この「素晴らしい価値」のみにとらわれていると
必ず「能力主義」の虜となって
 
「価値」の低い者を絶えず産出しながら
彼らを無意識であれ、差別するようになります。
 
また、
見えない、見えにくい「障害」といわれる発達障害は
文字どおり表面的には見えない、見えにくいだけに、
 
「できるはずだ」との誹りがとりわけ強く、
彼らを極限まで追い詰めていきます。
 
露悪的な、
あまりに露悪的な小山田氏の行為・その言葉と
 
熊谷少年を
がんばれ、がんばれと励ますクラスメートとの間には
 
一体、
どれだけの距離があるでしょうか。
 
一方は絶えず「善意」をまとい
また、一方は露悪的な行為と言辞でもって、
 
だけども、
どちらも被害者に「死」を意識させるほどに過酷な行為だと、
 
私には
いつもそう見えるのです。
 
いつもそこには
必ず呻吟している子どもたちがいる。。
 
苦しい、死にたい、、、だろう。
 
私には
いつもそう聞こえるのです。。
 
これが
小山田圭吾問題の本質だろうと思います。」

アクファクトゥムの新柄

2021年7月20日(火) ブログ
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ドイツの絵本作家さんが描く、可愛いプリント[Acfactum]の新柄が2反、届きました。 
 
今回のは「赤ちゃんとかたつむり」という、ピンクの花と赤ちゃんが可愛い布と、ブルー、グリーン系、猫と少女と野の花が中心の布の2種類です。
 
さあ、又 何にしようかな?
 
後、可愛い織りリボンも…
 
 教会?やヨットのって 今までのテイストとちょっと違っておもしろいです。
 
輸入品でお値段も安くはないのでなかなか…と思いきや、けっこうファンの方はおられ、いつのまにか無くなってしまうんですよね。
 
とにかく色がキレイ。

9月発売予定❣️

2021年7月19日(月) ブログ
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梅雨が明けて、とうとう「真夏」「猛暑」がやって来ました。 
レターパックを投函しようと近くにあるポストへトコトコ歩いて。
サングラスに黒い日傘、といういでたちで行きましたが 本当に雲一つ無い真っ青の空。
蒸し暑いよりはいいような気がします。
 
さてさて、
(出版社の都合や段取りもあるんだし…)
と、ゆったりと待とう、と決めていた[ハイジ下巻]、9月に発売されることになりました。
あと、2ヶ月😊😊😊
 
なにせ、もちろん原作読後の感動が冷めないうちに、と上巻に引き続いてキルト制作は終えてしまったので、ただひたすら「待ち」の構えでした🥲
 
もっとも、ちゃっかり布地は先行販売させてもらったのですがね。
 
下巻は フランクフルトからアルムの山へ、おじいさんの所へ帰って来た、その直後から始まります。
まずはヤギ達の盛大な歓迎に会いますよ。
 
9月まで 又追々に少しずつ紹介していきますね。

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