京都

2024年8月17日(土) ブログ

伏見は七瀬川町にある実家のお墓。

いろんな行き方をして来ました。

タクシーだったり、京阪電車だったり、京都駅からバスだったり…

今日は初めて梅田から阪急電車で烏丸、そして地下鉄で竹田、そこからバスで一駅ですがなかなか来そうにないので歩くことにしました。

と、言うのも今日の京都は曇っていていつになく暑さは「まし❗️」だったのです。

毎年この時期、お墓参りに京都へ行くのはかなりの覚悟がいります。

カンカン照りの中を日傘をさして…

それが本当に珍しく歩きやすかったのですよ。

帰りは又地下鉄に乗って「四条」まで。

地下鉄の「四条」は阪急の「烏丸」ですから やっぱりいつものように大丸地下の[イノダコーヒー]で大好きな「レモンタルト」。

フワフワのメレンゲ、レモン汁が沁みたスポンジ、レモンカスタード、そしてタルト生地の4層になっていて…いついただいてもメチャ美味しいのです。

春に[8AB展]に来て下さった Sさん達にも食べてもらったなぁ、と思いながら…

とにかく今日の京都はそんなに暑くなく、人出もまあまあでホント、よかったです。

朝が一番

2024年8月16日(金) ブログ

同い年同士のグループLINE。

暑い中、作品展を頑張る情報も入るけど、「今、帯状疱疹ちゅう」という友も…

そうするとけっこう、みんな経験してるという情報…

私がまだ未経験、と言うとワクチンを勧めてくれたり、皆んなの優しさが沁みるケド、今のところ打ちたく無い…

とにかく睡眠、栄養、軽い運動、、、これを頑張ることにします。

夏休み中もさらに早く就寝、その代わり朝は明るくなってくる5時すぎに起きます。

木々の緑がまだ青〜く見えるのです。

虫の声も鳥の声もやっぱり真夏は過ぎた感じ。

新聞もテレビも何にも良い事無いのでそこに時間をさくのはやめ、今朝は庭で朝のカフェオレ(インスタントですが)をいただいてしばし元気回復。

さてと、夏休みでないと出来ない事を頑張ります。

こう来ましたか!

2024年8月13日(火) ブログ

なかなか涼しくなりませんね。

でも、実はこの頃は朝晩の涼しさが戻って来て、、ちょっとホッとしています。

皆さん、お盆、いかがお過ごしですか?

遠来のご家族も帰省、賑やかに過ごしておられる方も多いことでしょう。

13日と言えば雑誌[FUDGE]がやって来る日。

数年とっていますが 正直だんだんつまらなく思っていました。

ファッションが全く参考にならないのは仕方ないのですが、テーマも写真も毎年あまり変わり映えがしない…

巻頭特集のハイブランドの新作だけ、(さすが〜)

という感じで観ていましたが、夏はいつもパリとかロンドンの街頭撮影。

フツーの方はいくら外人さんでもフツー、特にハイセンスでも無いのに…って。

ところが今号は表紙から革新的(ま、この間はディズニーもあったけど)

白地にグリーンの単色でムーミン特集を表していました。

中のページも詳しいムーミン特集、そしてヘルシンキの若者達、ファッション、食べ物…

久しぶりにとっても新鮮で❤️

夏休み明けにはムーミンラブのKさんに見せてあげよう😊

見えました❣️

2024年8月11日(日) ブログ

涼風のテラスでの朝食を終え、すぐに出発。

最終日の今日は八ヶ岳を下って諏訪湖畔にある北澤美術館に寄って松本駅でレンタカーを返すべく、行動することにしました。

朝のうちは、エアコンをつけることもなく、又すれ違う車もごく少ない唐松林を抜ける道路を下っていくと、途中、突然、

「ウア〜❗️❗️」

思わず叫んでしまいました。

(予定以上に楽しかったんだから仕方ない、仕方ない…)

と自分に言い聞かせていたこと。

すなわちこちらから見える富士山。

1日目から空は真っ青、どんなに晴れていても周りの山々は雲がモクモク、まるでよけいなホイップクリームを乗せているようで、探しても探しても富士山の姿は拝めませんでした。

ビーナスラインからも 車山からも Ikさんに教えてもらった[ひまわり市場]の駐車場からも、八ヶ岳高原からも…

それが今朝、車窓にいきなり現れて。

静かで美しい、凛々しいお姿(どうしてもそんな風に見えます)

嬉しくて、ありがたくて

(明日から又、一生懸命働きます、暑くてもがんばります、人にできるだけ心を尽くします)

なーんて一人、心で手を合わせたり💦💦

好きなんですよねー、富士山😅

そうそう、北澤美術館も予想以上でしたよ。

エミール・ガレの作品があんなにたくさんあるなんて!

集めた北澤さん、いくら財力があったとしてもそれ以上の人物だったのでしょうね。

華楊さんや魁夷さんや松篁さんの穏やかな絵も並んでいました。

まだまだ暑さは続きそうですが、頑張らなくっちゃ。

松村さんと渡辺さん

2024年8月10日(土) ブログ

白樺があって、カラ松があって、高原植物があって、適当に美術館巡りが出来て、風がとびきり涼しくて…

今までの信州行きはそのために行っていたのですが、今日はそれに加え、「人」に出会えた旅でした。

山梨県小淵沢で、[えほん村]を開催する絵本作家であり、造形作家である松村太三郎さん。実は私達の大学の大先輩で今年御年80歳。

奥様の松村雅子さんも何冊も出版されている著名な絵本作家です。

今の場所とは違う所にあった初めの[えほん村]の時から数えるといったい何回訪れたかな?

松村さんの作った木製のトイレットペーパーホルダーは(帽子をチョコンとかぶったおじさんが一輪車に乗っていて、ペーパーを使う度にクルクルと車輪が回ります)今でも2階のトイレのお気に入り。

その後、木製のおもちゃや絵本やポストカードを仕入れさせていただいたりしました。

一昨年訪れた時はご病気だったとか、でも今日はとってもお元気で、昔からのお話をたっぷり聞かせていただき、貴重な時間を過ごさせていただきました。

「自分達が終わる時は一緒に閉めるつもりです」

と、おっしゃってましたが、あそこまで手作りの夢のある施設、子ども達のためにもきっと誰かが受け継いでほしいと思います。

そして今回のメイン。

お気に入りの八ヶ岳高原ロッジでの宿泊。

近くに音楽堂があり、ヘタなピアノを練習している私としては何かカルテットとかやっていればいいなぁ、と調べてもらったのですが、その日は歌手の渡辺真知子さんのサロンコンサート。

(じゃあ、いいか…)

と思っていた矢先、テレビ番組[新・美の巨人]でなんと八ヶ岳高原音楽堂の成り立ち、建物の特徴、内側の音響効果、疲れないように設計された観客椅子の事が詳しく紹介され、どうしても行きたくなりました。

以前、ロッジの裏側の林を抜け、音楽堂の周りを散歩した事はあったのですが、リヒテルという有名な音楽家が「自然とマッチした音楽堂を」というコンセプトを打ち出し、吉村順三という当時高名な建築家が病後齢80歳過ぎに設計なさった事、カラ松や米松等木製で作られてこその柔らかい音響効果、その上、お天気が許せばステージの背景に富士山が見える、などと聞くとそれはもう中に入ってみるしかありません。

その時点でちゃんとチケットも取れました。

入場してからクジで引く座席はなんと前から2番目。

(そんな前でなくてもいいんだけど…良い音さえ聴けたら…)くらいに思っていたのですが…

ピアノ、ベース、ドラムの3人がスタンバイする中現れた渡辺真知子さん。

一瞬で持っていかれました。

衣装、お化粧、おしゃべり、そしてもちろん歌、どこまでもどこまでも「プロ❗️」でした。

気がつくと私は目が痛くなるほど泣き、手が赤くなるほど手を打っていました。

渡辺真知子さんはヒット曲を何曲か持っておられるベテランの歌手…ではなくて、

今を感じ、今を考え、そして人のために表現する芸術家でした。

3時からという昼間のコンサート、ガラス張りの外は青空、白い雲、陽の光をあびて風に葉を揺らす白樺やカラ松…

そんな贅沢な時間を過ごしながら、私は遠く播州で病と闘いながら自分のやりたい事との狭間で悶々としておられるだろうNさんの事を想い、余計に涙が出たのです。

なんとか彼女の想いが果たせないかな、人形劇のための人形の作品展、実現できないかな。

渡辺さんの歌を聴いて元気をもらう、その反面、元気でない人のことが辛い…

そんな感じです。

無言館

2024年8月9日(金) ブログ

水上勉さんの息子さん、窪島誠一郎さんがの開設した[無言館]の事はテレビで知りました。

ゆう風舎の、ちょっと長めの夏休み、やっぱり涼を求めて足は信州へ向かってしまうのですが、ご存知信州にはさまざま大小美術館が点在します。

そこで2泊3日の、今年の信州旅行の第一日目は上田市にある[無言館]を訪れることにしました。

[無言館]とはまだ名も無き画学生さん(ほとんどが東京美術学校(現:東京芸大)の学生さん、又は卒業生、又は学校は違うけど、絵が大好きな画家の卵達…でも太平洋戦争に徴兵され、戦死、又は戦病死された方達の作品だけを展示した美術館です。

テレビではその中のお一人を少しドラマにして紹介したり、なぜ窪島さんが[無言館]を設立したか?全国からどのようにして作品が集まったか?を描いていました。

[無言館]という名前の由来、窪島さんは

「無言館にならんでいる絵が何も語らずに黙っているからなんです。そして何も語らずに黙っているけれども、その絵からはたくさんの言葉が伝わってくるからです。

中略

その絵をみる私たちのほうもおしゃべりをせずに黙っているからです。[無言館]にやってくる人々はみんな[無言館]の絵の前で黙って立ちすくみ、何も言わずに静かに帰っていくのです。」

確かにその通りでした。

十字架の形をしたコンクリートの館内に、入れ替わり立ち替わり10数名の人がいるのですが、誰一人、おしゃべりする人はおられませんでした。

絵を観、作者の短い略歴、手紙、ハガキ、家族の写真、絵の道具、それらを見、読むと胸がいっぱいになり…

ただただ(一人でも多くの人に知ってもらいたい)と、館を後にしました。

窪島さんは無言館についての書籍をたくさん出しておられます。

ゆう風舎にも3冊ほどありますよ、又ご覧ください。

その後は1時間ほどドライブして大好きな車山高原の[コロポックル]へ。

3時半ラストオーダーということでギリギリ間に合い、でも残念ながらケーキは完売でした。

でも。

わざわざ、はるばる、、来てやっぱり満足。

「風」が違います。

その風の中でいただくサイフォン・コーヒーは最高です😀

半日村

2024年8月8日(木) ブログ

昨日から夏休みをとらせていただいています。

明日からたった2泊3日ですが、涼しさを求めてまたまた信州へ参ります。

その間に村のお墓掃除があり、参加できないので、今朝2人でお墓の草刈りに出かけました。

少しでも涼しいうちに、と7時過ぎに行ったのですが、歩いて数十歩のお墓の辺りはもうすでにカンカン照り。

空には雲ひとつ浮かんでいません😮‍💨

(そっか〜)と認識を新たにしました。

うちの庭だと午前9時くらいまでは山の影になって陽は射さず涼しく過ごせるのです。

日本の、昔話の[半日村]

なんだか辛いお話のようでしたが、私の場合はありがたく…

夏服Ⅱ

2024年8月6日(火) ブログ

先週から スタッフOさんTさんが前期分の汚れを取ろうと、床を磨いたり、カーテンを新装したり…今日はキッチンのシンク下を大掃除。

何かいい物、出てきたかなぁ?

出て来たのです、割れたりしてだんだん少なくなっていたカフェのお水用の小さなゴブレット。

まだ新しいのが隠れていた、というわけです。

もう売っていないものなので1万円札が出てくるより嬉しいナ💓

ところで、仕事は違えど加古川在住のDabidiさんも 毎年のことながらこの夏もリクエストに応えてたくさんたくさんお仕事されましたよ。

今日も麻のチェックのパンツが届いたIさんから喜びの声。

夏中、履く、とのことですよ。

そんな折、現れたMさんもたしかこの間依頼しておられた綿麻のノースリーブのブラウス姿。

黒いパンツとカゴバッグでとてもすてきでした。

この綿麻生地、いろいろな色が塗ってある感じ、絵キルトに役立ちそう、と仕入れたのですが 店に置くやいなや、皆さんお洋服に、ってウケました😅💦

私がお願いした一番最近のはとてもオーソドックスでトラッドなギンガムチェックのワンピース。

Dabidiさん自身もよく着ておられるパターンです。

特にDabidiさんの仕立てるお衿の綺麗さは本当にいつも感心します。

早く着たいな、でも、もう少し涼しくなってから…かな。

麻のコースター

2024年8月5日(月) ブログ

暑い日々、体調を崩しておられる方が何人かおられ、気の毒で仕方ありません。

暑い、暑いと言いながら、朝、昼、晩と食事をし、おまけにおやつをいただいている身は何も文句言えません。

おやつ、と言えば ゆう風舎の夏の人気はケーキのお供にやっぱりアイスコーヒーとミックスジュースです。

どちらも、私が言うのも何ですが、ホント美味しいと思います。

アイスコーヒーはホロっと苦く、ミックスジュースは濃すぎず薄すぎず😅

そんなアイス・メニューに欠かせないコースター。

しみ抜きをしたり、新しく何枚か作ってもらいました。

こういう小さいまん丸をミシンで縫うのはけっこう難しいと思うのですが、Tさんはこともなげにサッサーと作ってくれます。グッジョブ❣️

麻の先染めチェック、裏は可愛いプリント柄です。

夏服

2024年8月4日(日) ブログ

第一、第三の日曜日に出勤してくれるDabidiさんに仕立てを依頼し、出来上がったものを取りに来て下さるお客様が何人か、おられます。

皆さん、新しい、ブラウスやワンピースやパンツを手に取ると本当に嬉しそう。

人に「幸福感」を与えられる仕事ってやっぱり素晴らしいですね。

肩を凝らせながら孤独に向き合う作業ながら…

今日はFさん依頼の白い麻のパンツができあがりました。

Dabidiさん自身も手作りの麻地のセットアップ。

とっても爽やかでキュートです💓

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