デパートマン、と言うと、申し訳ないですがあまり良い印象が無いのです。
昔、梅田の阪急百貨店の「セッセ」(改装前の)で2度ほど作品展をさせていただいた事があります。
子どもの頃から大好きだった阪急。
京都大丸は近かったけれど、阪急電車の特急に揺られてたまに連れて行ってもらう阪急デパートは大きかったし、品揃えも特別で…。
ところが作品展を開かせてもらう身と、「お客さん」でいるのとは全然違うなぁ、という印象でした(それが終われば又お客さん、なのにね)
担当の男性のデパートマンは言葉は丁寧ながら眼鏡の奥の目は笑ってない、という典型的な方でしたし、若い女性のフロアーマネージャーはとても厳しい感じでウロウロしておられました。
上から目線、というのでしょうか、「関西では一番大きい…)という態度が見え隠れ。
子どもの時の夢が萎むのを感じました。
その点。
規模は小さい小さい、しかも世情の流れか手芸が追いやられ、地下2階の狭いコーナーではありますが…
大丸神戸店の[Angelus]さんにお世話になってもう23年になります。
店長のSさんのお人柄…もちろん大丸の社員さんではなく、契約店だから、というのもあるかもしれませんが、とても良い方で。
コロナ禍以降、ワンデイレッスンを怠っている私ですが、(絵キルトを広めたい)と、レジの奥の壁に季節毎に私のタピストリーを貼って下さっています。
(紅葉真っ盛りの色合いの作品だから ちょっと早すぎるかな?)
とは思ったものの、軽井沢から帰ってきた秋の作品をお送りしました。
早速こんなコメントと共に紹介してくださっています。
「■秋のタペストリー■
9月になりました。お店のタペストリーも素敵な秋色。『3年目のコンサート』高原ゆかりさんの作品です。
ある村の3年目の音楽会が開催されます。すっかり色づいた公園に出演者や観客がどんどん集まります。
コロナ禍で3年間できなかった音楽会。みんなのワクワクが聴こえてきそうですね。
ぜひ店頭でご覧くださいませ。皆さまのご来店をお待ち致しております。」
そしてアップの写真はこの部分。
(Sさん、義勇さんとしのぶさん、って判られたのかな?)
それは無いと思います🤭