今日は晴れ

2023年8月21日(月) ブログ

午後から少し雷鳴が…というお天気が続いていたこちらも 今日は朝から快晴でした。

ルヴァンでの2泊を終え、かなり前から

(ルヴァンの近くで手頃に泊まれる宿?)と言うことで探して予約していた[ノームの森]と言う宿が本当にルヴァンまで徒歩10分足らずの所で…

昨日から歩いて通勤しています。

少し早く着くと、贅沢にもピアノの朝練をさせていただいたり…

アトリエ・ルヴァンに置かれている木目のピアノ。

副館長のみほさんのお母さんのものでストックホルム製。

毎年調律はするものの、今は誰も弾かれないそうで「弾いていいですよー」とおっしゃっていただき、ついつい厚かましく。

音色がまろやかで全然違い、びっくりでした。

さて、今日も観に来て下さった皆様、ありがとうございました。

「行きます」と仰ってた方が来て下さってもいちいち感激。

ましてや、来てもらえると思っていなかった方が見えると超感動。

嬉しいことです。

ルヴァンの来館者やカフェのお客様で来ていただいた方には男性のお一人と言う方もときどきおられて、指揮者の方とか、陶芸家の方とかケーキの先生とか…さすがにこんな場でないと出逢えない方ばかりです。

閉館前に現れたのはVさん。

東京在住でBUNKAMURAには2回共来ていただいたのですが、ノルウェー人の旦那様に合わせて何年か前に軽井沢に別荘としてログハウスを建てられた事をお聞きしていて、でもここしばらく体調を崩しておられたので心配していたのですが、やはり来てくださいました。

透き通るような肌は相変わらず、ますます細くなっておられましたが、ずっと続けておられるカルトナージュの作品を初めて見せていただきました。

カルトナージュもやはりいろんな表現方法があり、奥深いのですね。

明るい色彩、エキゾチックな布選び、精巧に作られたレアな作品に目から鱗でした。

とにかく体調、よくなってほしいです。

さて、観光会館2階での展示は今日で終わり、ルヴァンでの展示もいよいよ明日が最後です。

又どんな出逢いがあるかな?

よもや、よもや

2023年8月20日(日) ブログ

昨日、播州に戻った方から

(こっちは蒸し暑い❗️)(夢のようでした)

とかLINEをいただき…

もちろん少しは涼しくないと軽井沢の値打ちがありませんね。

そんな軽井沢に今日も西から東から、顔を見て嬉しい面々が来てくれました。

この間までゆう風舎で出会っていた方達も又ここでは新鮮!

川崎市にお住まいの星ちゃん、雲ちゃん、中国からビザで滞在されてるお母さんを伴って。

そしてネットショップでずーっとお世話になっている方や…

学生時代の友人が予告なしで来てくれたり、中国人である星ちゃんが煉獄さんのファンだったなんて

「よもや よもや」の嬉しい1日だったのです。

そしてルヴァンのスタッフさんの配慮で美術館入り口にもハガキを置いていただいたり、カフェのお客様に宣伝していただいたり…

ただ、やっぱり土地柄…なかなか絵キルトを身近に感じていただける「初めての方」というのは多くありません。

私がどうしてもキルト・フェスティバル等に関心がなく、神戸のファッション美術館とかここ、とかでしたかったのですからやむを得ないと思います。

3日目にして私の胃も回復。

おやつにルヴァンのカフェでパンナコッタをいただきましたよ。

Tさんも軽井沢駅で電動自転車を借り、ルンルン🎶で通勤してくれていますよ。

初日

2023年8月19日(土) ブログ

とうとう始まりました。

関西から応援に来て下さった方達も続々登場。

軽井沢の空気の中でお会いするとなんだか又違います😅

ただ、今年はとても暑いと地元の方はおっしゃいますが、私にとってはやっぱり涼し目です。

そして初めて出会うお客様。

とくに副館長のみほさんが展示方法等にとても関心を持って下さって知り合いの方に勧めたり、カフェの各テーブルにチラシを置いて下さったりでルヴァンに訪れた方が観に来て下さいました。

黙って帰えられる方もいらっしゃれば、過分なお言葉を下さる方も…

Tさん作のドールハウスもやっぱり評判で嬉しいです。

運ぶの大変だったと思います。

わざわざ来て下さった方、ホントにありがとね。

準備

2023年8月18日(金) ブログ

涼しくてよく眠れました。

朝のルヴァンは又格別です。

9時過ぎには夜中運転して来たTさん一家が元気に到着。

その後すぐに昨日から軽井沢入りしていたOさん夫妻が到着。

アトリエ・ルヴァンの展示が始まりました。

お昼はもちろんルヴァンのテラスでランチ。

そして…

やっぱり5時半までかかってしまいました。

外から見えるように、とつれあいが苦心した切り絵を吊るすのがやっぱりとても時間がかかりました。

でも、まきこ先生始め、副館長のみほさん、管理人の小林さんとか

「別世界❣️」

と、褒めちぎっていただき、遠くまで来た甲斐があった気がしました。

でも、本番は明日からです。

どんなかなー?

無事、到着しました

2023年8月17日(木) ブログ

残暑 お見舞い申し上げます。

私達、かねてからお知らせさせていただいていますように 信州は軽井沢で[ハイジの世界展]を開催するべく、荷物をいっぱい詰め込んで車でやってきました。

新名神が出来たとはいえ、伝え聞くところによると京都南出口の辺りはいつも渋滞している、という事で、なんと夜半3時半に相生を出発しました。

おかげさまで台風も去り、影響の雨はところどころ降ってきましたが、曇り空、いせひでこさんの絵本[雲のてんらんかい]のような雲を見ながら10時間のドライブ。

やはり旧軽井沢付近は少し渋滞していて予定より30分遅れで軽井沢観光会館に到着しました。

寝不足でドド疲れの私の顔に、観光会館の女性スタッフさんはとっても優しくして下さり、お恥ずかしい限りです。

無事、2階のギャラリーの展示を終え、今夜泊のルヴァン美術館へ。

ウワァ、やっぱり涼しい❣️

紫陽花やいろんな花がまだ綺麗に咲いていましたよ。

さあ、明日はアトリエ・ルヴァンの展示です。

今日は早く寝て…

明日はお墓参りとライヴ

2023年8月12日(土) ブログ

天気予報の方は今日が一つのピークとおっしゃってましたが、本当に殺人的な暑さです。

スーパーに行ったのでスイカなんぞ、買ってしまいましたよ。それから白熊の氷やいろいろ…

明日は京阪神をうろつくのでちょっと収まってほしいです。

毎年兄と行っていた京都のお墓参り、今年は二人で。

夜は梅田で甥の久しぶりのライブがあります。

東京在住の甥、コロナ禍になってからは初めてのツアーだそう。

「ストーリーダンス」⁇

ストーリーキルトじゃなくって?

なんと甥の歌に合わせて7人のダンサーさんが歌のストーリーに合わせてダンス。

ミュージックビデオの舞台版、、だそうです。

それはもちろん、おじちゃんおばちゃんとしては観にいかなくっちゃね。

ドキドキ…

出発まで1週間

2023年8月10日(木) ブログ

お盆休みで高速道路は明日が一番混むそう。

台風もおさまればいいのですが、、

さて私達も17日の早朝に出発する予定ですのでとうとう1週間前になりました。

元々、「ギャラリー」では無い施設なのでいつもより(手作り感)が大きく、つれあいは大変です。

東京のBUNKAMURAの時は作品を送っただけでしたから…

軽井沢各方面へ依頼したポスター等も昨日あたりから貼り出されている様子。

信濃毎日新聞にもちょこっとお知らせ欄で掲載してもらえる由。

軽井沢新聞社のWEBのイベント案内にも。

元々、ゆう風舎初期からのお客様で今は長野県にお住まいのSさんも友人知人にチラシを配布して下さったり…

未知のお客様に来ていただけるかなぁ?

まきこ先生によるとルヴァン美術館で開催されるコンサートも満員御礼の日もあるようで、そしてランチを目指していらっしゃる方々も。

そんな方もちょっと覗いてくださればなぁ、と願っています。

特製イーゼル

2023年8月8日(火) ブログ

文化学院を解体する時、いろんなものを寄付されたり、場所を移されたり…だったそうです。

学院には美術科もあったので、油絵具のついた風格あるイーゼルも沢山あり、それはルヴァン美術館の倉庫に保存されています。

「どうぞいくらでもお使いください」

と、まきこ先生は言って下さいましたが、ハイジの絵キルトおよそ50点は並びません。

それが判ったのは去年8月に下見に行った時でした。

なのでそれからつれあいがギコギコトントン木を切ったりホゾを彫ったりネジをつけたり、背の高いイーゼルを9台作りました。

互い違いに上下にパネルを置くので背が高いのです。

そして色はやっぱり白、他の色が映えるようにです。

 

さて、ゆう風舎実店舗は前半戦は今日が最後の日。

スタッフのOさんとTさんが朝から汗をかきかき、テラコッタの床磨きや諸々、ピカピカにしてくれました。

私達の車に乗らない諸々の荷物は行きがけ Oさん、帰りはTさんの旦那様運転の車で運んでくれます。

軽井沢でも二人にはとてもお世話になるのです。感謝です。

天候その他、どうしようもない事は仕方ないのですが、遠くから行って下さろうという方々もどうか気をつけて無理をなさらず、楽しい旅行になりますように…

もちろん、こちらで待っていて下さる皆様方とは又8月26日(土)の休み明けの日以降、再会を楽しみに頑張ってきます。

暑い暑い夏、どうか皆様、体調に気をつけてできれば楽しく乗り切ってくださいね。

ブログはちょくちょく入れさせていただきますね。

ローンとパイピングと

2023年8月6日(日) ブログ

遠くても台風の影響でしょうか?

暑さが異常で…

日本人もいずれタヒチのダンサーさんのようにブラと腰紐?で過ごさないと…などと妄想してしまいます💦

そういうわけにはいかないので とにかく涼しいものを着たい、街に出ると探してみるのですが なかなかこれが無いのです。

都会のエアコンがずーっと効いた所で着るのか?けっこうお袖がふっくらとあったり、(透けてはいけない!)とばかりに裏地がしっかりついていたり。

総じて、デザインはまあまあでも素材が暑そう…

(ノースリーブであんまり首周りが開いてなくって、黒いTシャツ、無いかな?)

ありません。

なので仕方なく自分で作ることにしました。

素材は綿ローン。

ボイルほど透けないし、一枚で充分。

この暑さでは「みかえし」さえも暑いので襟ぐり、袖口は皆んなパイピング仕立てに。

究極の綿ローンはエジプトはタナ湖畔でのみ栽培されると言う綿花を使ったリバティ・タナ・ローンですが、最近出回り出した無地の60ローンでもけっこう気持ちいいですよ。

夏服は手作りが一番涼しいです。

洋裁の勉強してないし、、とか難しく考えないで 手持ちの好きなブラウスやワンピースでだいたいの型をとってジャーンと縫ってしまいましょう。

何枚も縫っていればいろいろ改善していきますよ。

出逢い④

2023年8月3日(木) ブログ

今日の写真はTさんのミニチュア。

まだ作りかけのカフェ・チェアーです。

パリの街角に並んでそうな籐製のチェアー。

籐細工の籐では太すぎるし、針金でも違うし、ここまでかなり試行錯誤したそうですよ。

落ち着いたのはクラフトテープの紐と麻紐。

赤が可愛く、めっちゃ楽しみですね。

10月にお目にかけられます。

ところで続きです。

大正10年に創設された文化学院の教師、講師陣は豪華です。

与謝野寛・晶子夫妻を始め、高浜虚子、菊池寛、川端康成、横光利一、小林秀雄、阿部知二、有島武郎、佐藤春夫等が文学部を

美術部にも社会学、自然科学、哲学分野にもその時代の錚々たる名前が連なります。

やがて時代は自由が奪われ、戦争突入という暗いものに変わり、文化学院は閉鎖命令を受け、伊作は不敬罪で逮捕されるという事態。

表向きの名前は[駿河台技術研究所]となり、実際は陸軍参謀本部やアメリカ兵の捕虜収容所となりました。

唯一学院に残った用務員の仁科夫妻は 長年生徒と先生たちを世話してきたと同じように捕虜たちにも大切によく世話をし、敗戦後も捕虜一同から感謝のプレゼントをもらったそうです。

そして終戦後、さまざまな困難の末、学院は再開されたのです。

その後も著名人を講師に招き、卒業生も各分野で活躍する人が多い学び舎だったのですが…

時代の流れ、様々な理由で惜しまれつつ2018年(平成30年)閉校となったのです。

勤めておられたまきこ先生、今度は同じく西村伊作が考案した軽井沢のルヴァン美術館の学芸員に転身。

ある夏、出かけて行った私たちをランチの後、カフェの裏に連れて行って下さいました。

「新しく建ったのです」

と案内されたのは両面ガラス張りの細長い建物、夏の間に子ども達やお客様を集めて陶芸や草木染めのワークショップが出来る、名付けて[アトリエ・ルヴァン]でした。

「高原さんもここでワークショップされては?」

その時はピンと来ず「いえいえ〜」とか笑っていたのですが、

神戸の後、もう一度東方面で頑張って[ハイジ展を…」と考えていた時

(東京はちょっとシンドイなぁー)

と言う私に

「ルヴァンはどうやろう?」

と思いついたつれあい。

信州❣️軽井沢❣️まきこ先生❣️

場所に憧れ、すっかりその気になってしまいました。

まきこ先生に相談すると快諾して下さり…

そんな訳で軽井沢での[ハイジの世界展]が決まったと言うわけです。(長々と読んで下さり、ありがとうございます)

後は壁の無い、ガラス張りの会場にどうやって展示するか?の大きな課題が残り、神戸の時よりも準備が大変ですが、なんとか来て下さる方が楽しんでもらえるように…がんばります。

« 前ページへ次ページへ »