美しい色

2023年2月27日(月) ブログ

今日はまさしく「紺碧の空」って言いたいようなブルーよりもっと深い青色の、雲一つ無いお天気でした。

寒い日が長かったこの冬からやっと解放されるのかな?

暖かいのは嬉しいですが、水曜日には雨が降るとか…

3ヶ月に一度の明石。

12月は兄の事で休ませてもらったので久しぶりに、なのに雨かぁ〜💦

さて、この間から店頭に並んでいてとても気になっていた絵本の男の子も最初は雨を嫌っていたのですが…

昨年、講談社から出た[ふしぎなかさやさん]

作者のたなか鮎子さんは現在パリ在住だそうです。

ロンドン芸術大学チェルシー校大学院を修了されたとか。

だから、かなぁ?

絵本の色合いがなんだか日本人離れした(こんな風に言うと日本の作家さんに大変失礼ですが)なんとも言えない美しさです。

雨の日だからか、全体に青や紫系統なのですが、どのページをめくっても美しい。

グリーン系のページも、黄色いページも、ピンクやオレンジが使われているページも。

ああ、国産のプリント生地もこんな色合いのだったらなぁ…

なんてことまで思ってしまいました。

とにかくステキな一冊です。

ポンポン…

2023年2月25日(土) ブログ

ディズニーランド大好きな永遠の少女っぽい(ほんとは3人の成人の息子さんが…)Oさん。

ディズニー・シーでみつけた壁画?岩のような壁に描かれた花やキャラクターの可愛さに魅了され、なんとかキルトで再現できないか?って思われました。

なんとか似たような色の、ここはやっぱりザックリリネン。

濃い色のリネンの上には下がきもなかなか困難…

それでもさすがにがんばって下がきして…

でもそのままじゃ、やっぱりスッキリしすぎて感じが出ません。

そこで絵の具で古びた壁の感じを塗り加えることにしました。

普通の水彩絵の具ですが筆で描くのではなく、タンポという切れ端布と綿で作ったもので絵の具をポンポンと叩きつけていきます。

あまり水を加え過ぎず絵の具を溶いて…

麻の布目に なかなか自然に馴染んで良い感じ。

渋い色合いになって、パステルカラーのアップリケや刺繍がとっても映えそうです。

レッスンバッグキット、アップしました。

2023年2月23日(木) ブログ

今日は祝日。

すこーし、日差しが明るくなったせいでしょうか?

はたまた[奥さま手帳]効果でしょうか?

沢山のお客様がレッスンバッグのキットを求めて来店下さいました。

(作れるかしら?)

とご心配される方がいらっしゃるとしたら…

大丈夫ですよ。

今日、ネットショップにアップしたキットも大きめのアップリケですし、とても縫い易いですよ。

どのレッスンバッグのキットも、ですが、ゆっくり毎日少しずつ縫われても1週間もあれば出来上がりますよ。

ときどき

「6年間、持ったんですよ」

なんてご報告受けると舞い上がりたくなります。

いろいろありますのでぜひ[カバン・バッグキット]のところご覧くださいね。

リニューアル

2023年2月21日(火) ブログ

レッスンバッグの[おえかきタイム]、おかげさまで沢山の方にご購入いただいたのですが、数年前に使っている生地が無くなり、(休止)していました。

土台布はともかく、女の子のブラウスに使ったUSAコットンが可愛くてインパクトがあったので、もしも又そんな布に出逢ったらリニューアルしようと思っていたのです。

今回、(これなら?)と思う布に出逢いました。

白地に赤やピンクのハートがいっぱい散らばったUSAコットン。

さんざん迷った結果、女の子のブラウスには印象が柔らかい裏側、そのほか持ち手の裏側やポケットの縁は元気いっぱいの表側を使うことにしました。

今から刺繍部分なのですが、久しぶりにレシピを見ると、このスケッチブックの猫の絵、黒の刺繍糸2本どりで

「できるだけガタガタに…」と注意書きがあります。

(ハテ?)

きっとちっちゃな子が描いたクレパスの線をイメージしたのですよね。

開いたページ

2023年2月20日(月) ブログ

パズルの最後のピースをはめ込むように、開いたページはいちおう全て出来ました。

でも、もちろん、完成まではもう少し頑張らないといけません。

表紙だけの本も 開いた本も、本と本の間も主に刺繍の作業が残っています。

始めの勢いのあるうちに マイケルやハイジの本を作っておいてよかったです。

これからの作業は少し気楽な感じ…

今年はちょっと早めに完成させたい理由が幾つかあるんですよ。

サービスパックで

2023年2月19日(日) ブログ

Dabidiさんに洋服の相談もあって来店下さったMさん。

何やら温かそうな手作りバッグをお持ちです。

「あれで出来たんですよ」

よくお聞きすると年初めのSALEの時に売っていた端布セット。

切れ端を[普通の布]、[レース]、[ウールやウールっぽい布]別に100gずつにしてふっくらクリスタルパックに詰めたものですよ。

ときどき買って下さったお客様が、

「こんなの出来ました」

と見せてくださると感心したり、感激したり…。

自分ではぜんぜんしないもので…

肝心のサービスパック、今は無いのですが、又おいおい出来ますよ。

ボロボロでも…

2023年2月18日(土) ブログ

本をテーマにした私のキルト。

最後の小さな本の、開いたページには ある”ふたり”がロイヤルミルクティーとアップルパイを食べている所を作っています。

ジョン・レノンとオノ・ヨーコさんがよく訪れていたという旧軽井沢の[万平ホテル]のカフェです。

ミーハーな私達も3度ほどアップルパイをいただきに行きましたから写真もあり、テーブルや椅子の色もわかるのですが…(ちなみにレノン夫妻はもっと違うテーブル席だったようですが)何せ小さくてアップリケがやり辛く、布選びが大変です。

そこでやっぱりリバティ頼み。

ボロボロになった切れ端も小さな小さな破片もとっても役に立ってくれるので捨てられません。

懐かしい…

2023年2月17日(金) ブログ

何度めかの寒い日の訪れにメゲそうでしたが、ようやく今日は陽射しが明るくて ほんのちょっと春の兆し…

そんな午後 ひと組のご夫婦がドアを開けて下さいました。

ニコニコして「同僚だった○○です」

お顔では判りませんでしたがお名前を伺うとすぐに判りました。

ずっと、長年、年賀状をいただいているT先生。

つれあいが明石の小学校に勤めていた頃の同僚の先生。

歳も同じで(奥様は2つ下だそう)、ちょうど20代から30代、長年苦楽を共にしてくださったお仲間なのですね。

とっても明るくて気さくな方。

思い出話はつきません。

奥様は気を遣って

「手で縫うのは不得意ですが、ミシンなら…」

と[あったか素材のトートバッグ(ブルー)]を買って帰って下さいました。

ありがとうございます。

とっても楽しいご夫婦、又ぜひいらしてください😊

こども本の森

2023年2月16日(木) ブログ

昨日は雪まじりの北風ピューピュー、やたら寒い日でしたが、ずいぶん前から予約していたので行ってきました。

三ノ宮の東公園の端にある[こども本の森 神戸]です。

安藤忠雄氏設計の、大阪にもある(こども本の森 中之島)絵本の図書館です。

1時半になる少し前から職員の方が出て来られ、スマホで予約番号と人数を確認、利用方法を説明してもらって入場です。

「本の森」というだけあって、最初の通路の両側には「木」に関する絵本がずらり。

奥に進むといろんなテーマ別に絵本が並んでいます。

去年の[奥様手帳]の写真で見た通り、四角く区切られた白木製の書棚に一冊ずつ表紙を向けて、見易く並べられています。

5段目までは手にとれ、その上のは固定してあるので読む用の同じ本が一番下に縦に並べてあるそうです。

寒い、ウィークデーだったので私達の他には女性の独り組、2人組、小さなお子さん連れの家族が4組くらいだったかな。

テーブルや椅子にも座れ、ゆっくり観られました。

でも、一冊を取り出してテーブルで、というより、とにかく珍しい、しかもゆう風舎には無くて(これから欲しい)と思う絵本を探すことに没頭しました。

ある一箇所以外は写真撮影もOKなのです。

沢山のきれいな絵本。

自然木を活かした上質な優しい椅子やテーブル。

特に小さなお子さんを育て中の方に親切な設備。

せっかく神戸市が頑張って作ってくれた施設なのでどんどん行かれるといいと思います。

絵本の一部は週替わりで変わったりするそうですよ。

ローン無地

2023年2月14日(火) ブログ

昨日はプリントの話。

今日は無地の布の話。

昔、パッチワークやアップリケに使う無地のコットン生地と言えば、シーチングやブロードと相場は決まっていました。

コットン・ローンと言えば小花柄とかペイズリーとかブラウス等に使う、いわゆるアパレル用だったと思います。

パッチワーク用に売り出されたホビーラホビーレの「カナエ・コレクション」、色がきれいで大好きでしたが、このローンは今から思えばまだまだ品質が悪く、硬くて針通りが悪かったです。

「針通り」と言えば抜群に良いのはやはりリバティ・タナ・ローン。

柄ものよりも若干値段が安い無地も発色がきれいで申し分ありません。

ただ、色数が限られているし、高価…

私のやっている、少々細かいめの人物や諸々のアップリケにはやはり繊細で縫い易いローン生地が欠かせず、ずいぶん前から苦労して集めてきました。

それが!

とうとう、いつもお世話になっている卸屋さんから手に入れることが出来るようになったのです。うれしい!

ちょっと品質の違うものも含め、ゆう風舎の無地ローンの色数もずいぶん増えてきました。

これからもちょっとずつ、色数増やして行きたいです。

リバティほど、とはいかないですが、やっぱり折り込み易く、とても使い勝手がいいのです😌

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