岬がだんだん…

2023年1月31日(火) ブログ

[赤毛のアン]が大好きなKさん。

また、全然違う方向からアプローチしておられます。

憧れのグリーンゲイブルズがあるアヴォンリー。

アヴォンリーのある岬。

広々とした田園地帯を鳥の目で俯瞰した景色を布と糸で表現しようと頑張っておられます。

まずはそれらしい布を選び それぞれの区画の形に裁って仮縫い。

全てが埋まったので 一枚一枚布の端の横糸?を少しずつ抜いて少しのふさにして…

草の生えた大地の感じを与えつつ、縫い付けていかれます。

ちっちゃな区画がたくさんありますからとっても根気のいる作業。

「でも、楽しいです」とKさん。

憧れの景色に近づけるため、工夫して、工夫して作っていく作業。

ホント、やっぱり楽しいんですよね。

雪と姉弟

2023年1月29日(日) ブログ

まだ少し雪の残る寒い日曜日。

やってきてくれたのはかわいい姉弟です。

5歳のHちゃんと3歳のIくん。

そして静かなママ、Yさん。

前からゆう風舎のケーキとジュースを楽しみに来てくれます。

二人ともケーキは一人前をすぐに完食。

その後、恒例の「ズズーッ❗️ズ、ズズーッ❗️」が始まります。

そんなに美味しがってくれるならジューサーに少し残っているのをあげようかな?と思いますが、いやいやお腹をこわしてもいけないし…

いつもその音を聞いては、可愛くって仕方がありません🤭😅

こんなに小さいのですもの、音のマナーなんて関係ありませんよね。

お隣、中国では音をたてて食べる方が「美味しい」という表現のマナーだって聞いたこともあります。

私のことを「センセ、センセ、」と呼んでくれ、

「美味しかった〜」

って声を揃えてくれます。

ホント、この子達の将来…

なんとか平和で暮らしやすい世界でありますように…

私達、大人の使命は大きいなぁ、と…

あと、2冊

2023年1月28日(土) ブログ

今、左上の汽車のところ、作っています。

これはちょっと細かい刺繍があったりして、大きなキルトをグルグル回して縫うのは大変なので、そのページの下だけ、極薄のキルト綿を敷いて個別に縫っています。

これが出来上がったら、ページとしては後一つ。

すぐ下側の白いところ。

ここには夏に伺う軽井沢にちょっとちなんだ情景にする予定😅

周りにもいろいろ入れるつもりなのでキルトの完成はやっぱり4月になるかなー。

続・花屋さん

2023年1月27日(金) ブログ

気温が低くってなかなか雪が溶けません。

明日も寒いのかなぁ💦

そんな今頃、ですが こんな作品を見るとウキウキしますね。

先日もご紹介したTさんの花屋さん、だいぶん完成形です。

売り子の女性もせっかく作られたのに忘れてきたのだそうですよ。

それにしても色とりどり、華やかな小さな花達。

「♪バケツの中、ほこらしげに〜♪」立っているのあり、ミニ・ブーケになっているのあり、アレンジメントのカゴになっているものあり、ドライにして吊るされているものあり…

作るの、楽しかったそうですよ。

見るのもとっても楽しい!ミニチュアの魅力です。

いろいろのおかげ…

2023年1月26日(木) ブログ

いきなりの豪雪、皆様の所はいかがでしたでしょうか?

いつも(瀬戸内地方は穏やかでありがたい)説を言っていますが、本当に数十年に一度、たくさんの雪が降ることがあります。

昨日はまさにそんな日。

最近精度を増した天気予報がずいぶん前から低気温と降雪を「25日がピーク」と流していたのでずっと心配していました。

定休日の水曜日で籠っていられれば問題ないのですが、昨日は兄の用事でどうしても神戸市北区へ行かないといけなかったのです。

車で行くのは諦め、新幹線と神戸電鉄を利用することにしましたが、問題は突然「雪国」と化したうちから相生駅まで。

それはどうしても車で行くしか…

アイスバーンとなった道路をチョロチョロ進むと、途中パトカーが停まっていて

「スタッドレスでなければ峠は無理なので若狭野回りで2号線に出てください」

と、親切に教えて下さったり、意外と時間通りにやって来た新幹線ひかり号の車体を見ながら胸を熱くしたり…

(あゝ、日本の最前線の市井の人たちはとっても誠実に仕事しておられるんだ。

こんな国を戦争になんて絶対もっていってはいけない!)

なんてことまで思ってしまいました💦

新神戸からは全く問題なく「岡場」駅に到着できました。

帰りも…

帰ってから観たニュース番組で 立ち往生してしまった長い長いトラックの列等、大変な目に会っておられる人達の事を考えると無事に用事を済ませて一日が過ぎた事に 本当に感謝の念がわきます。

そして靴箱の上の段から取り出して、前の晩のうちに洗っておいたこのスノトレ。

ツルツルに凍った歩道橋の階段でも転ぶことなく無事に登れたのはこのシューズのおかげです。

何十年前の?なんて言うのも怖しい😅💦

でもなんともなっていませんでした。

さすがミズノ!って思いましたよ。

いぬ&ねこの…

2023年1月24日(火) ブログ

こんな本が送られて来ました。

[いぬ&ねこ アニマル刺しゅう大全集](日本ヴォーグ社刊)

犬や猫が、そして手芸が大好きな人にはとっても楽しい本になっています。

いろんな刺繍作家さんの描く犬や猫の図案がいったい幾つある??ってくらい満載。

そして3分の1くらい後にいろんな動物の刺繍も出てきます。

と、私のページも参加させてもらっていて…

数年前に刊行された[カンタン!ワンポイント刺しゅう500](朝日新聞社刊)に載せてもらったものの再掲です。

どちらも「applemints」というところの本です。

「人気があったので…」

なんて言われると舞い上がります。

表紙、プロの方のとっても丁寧でしっかりした刺繍の中にいいかげんな刺繍のキリンさんを入れてもらって…うれし、はずかし…

見慣れたページ

2023年1月23日(月) ブログ

開いていて、カラー版にするページ。

当初の予定では新しく自分でいろいろ考えよう、と意気込んでいたのですが、今頃は雑巾のように頭を搾ってもなかなか浮かびません。

この時期、ちょっと「じむ、じむ」した仕事が多くって…

でも、作っている間はやっぱり楽しくて😅

とにかく進めよう、と一つ決めたのは自分の本の1ページ。

どこかで見たような絵柄です💦

本物よりも少し小さい設定ですからかなり縫いにくく…時間がかかりました。

駒子さんのうさぎ

2023年1月21日(土) ブログ

寒い時期のこんな山あいの絵本図書館はちょっと辛く…

天気予報の、「より悪い方にシフトした」言葉にヒヤヒヤ、やっぱりお客様は少なくなります。

でも、今日も相生の牡蠣を求めてはるばる西脇市からいらっしゃった方や、いつもの読書好きの可愛い姉弟とかも観に来て下さいましたよ。

クリスマスの時みたいにいーっぱい、ではありませんが、レアな絵本が並んでいます。

テーマは「2023年はどんな年?」

今年、予定されている事柄に関した絵本や今年生誕100年を迎える作家さんの本や…

そしてもちろん、今年の干支、うさぎさんの本もいっぱい。

去年、県立美術館へ個展を観に行った、皆んなの大好きな酒井駒子さんのうさぎさんも…

ロンドン生まれのビアンコさんの原作なので、外国の作家も絵本を出しておられる[ビロードのうさぎ]も 私は駒子さんのが一番好きです。

キャンバスをまず黒い絵の具で塗り、その上に色を入れていく独特の絵は なんて言うか、重量感と哀愁と、駒子さんの描く可愛い子どもとの融合がなんとも言えません。

でも もう一つのうさぎさんの絵本[ぼく おかあさんのこと…]は駒子さんの中ではとっても明るいタッチの絵です。

ふくれっつらのうさぎがとにかく可愛い❤️

花屋さん❣️

2023年1月20日(金) ブログ

寒ーい日が続きますが、年が明けたら やっぱり気分は春に向かいます。

冷たい土の中で頑張っている生き物のように 今、この時期少しずつ頑張っておかないと春に花を咲かせない?

…みたいなもので 私達も時間を作っては頑張っています。

作品展に色を添えてくれるTさんのドールハウス。

今年はヨーロッパの街中の広場にあるような屋台のお店や仮店舗みたいなお店。

大きなお店ではないけれど、楽しい「○○屋さん」が幾つか並ぶ予定ですよ。

もうすぐ完成するのは「花屋さん」です。

チューリップもカラーもガーベラも、そしてバケツもカゴも身近な材料で魔法のように小さく、感じ良く…

Tさんの手の中からクルクル生まれていきます。

乞うご期待❣️

♪クマのプッ♪クマのプッ♪

2023年1月19日(木) ブログ

ディズニーが実はそんな人だったんだ、というような事を知ったのはごく大人になってからですが、そう言ってもどう言っても、ディズニーが表してくれた世界は「ウキウキした夢が広がる世界」です。

幼い時に観たテレビ番組で毎週ウォルトさんが書棚から一冊の本を取り出し、表紙を開けると物語が始まり…

というワクワク感。

そしていつか観た[クマのプーさん]のオープニング、たしか、風が吹いて来て木の葉が散り→木の葉が英字になって→物語が始まっていく…

それが今も忘れられません。

「本」をテーマにキルトを作ろうと思った時、一番始めに浮かんだのはそのシーンでした。

そのわりには小さな本だし、あまりインパクトが無い感じになってしまいましたが…

アニメの動きを表現するのはやっぱり無理ですね。

« 前ページへ次ページへ »