広場

2023年5月4日(木) ブログ

キルトや洋服が並ぶ作品展の中で なかなか精巧なミニチュアを観るのも楽しみです。

[街のひろば]

Tさん、ますます腕を上げているような…

ドールハウスはどれも 観ている心の中にお話が生まれ広がっていく事が値打ちですが、こんな風に「人」も登場するとますますドラマが生まれます。

このおじさんが果物も野菜も頑張って売っています。

きっと働き者。

きっと野菜は奥さんと一緒に畑で獲れたものを運んで並べているんだろうな。

きっとイタリア系のおじさん、仕事が終わったらバルでジョッキを傾け、歌でも歌うかな?

なのでTさんには これからはもっと大きな(ビール腹)にしてほしいな…

なーんて。

さて、こちらの写真。

この広場は東京は上野恩賜公園。

今日、明日と(5月4日、5日)[上野の森親子ブックフェスタ2023]という催し物が開かれているのです。

そこへ神戸の[出版ワークス]も出店。

[ハイジ上下巻]も持って行って下さるとのことで ちゃっかり、夏の軽井沢でのハイジ展のチラシやポスターもお願いしたのです。

良いお天気で何より!

どんな感じなのかな?

私も一度行ってみたいです。

落ち着いたピンク

2023年5月2日(火) ブログ

今日ももったいないくらいの快晴、真っ青な空。

でも、ウー、土日は雨かぁ〜。

「春に3日の晴れ無し」…仕方ありませんね。

今日も大勢の方に来ていただき、ありがとうございました。

今日はピンク系の作品、お二人のを紹介させていただきます。

以前のブログにも載せていましたNさんの○○歳記念の百合の花、実はNさんは昔からピンクが大好き。

対して大きなベッドカバー制作のHさんは、ピンク系の作品は珍しいのです。

とても優しい色合いで細かなピースワーク、丁寧で綺麗なキルティングです。

今年はお忙しくてHさんの絵キルトは完成しなかったのですが、針仕事のベテランですからまだまだ色々楽しみです。

ちなみにNさんの次作の布花は「桜🌸」ですよ。やっぱりピンク🤭

若い人

2023年5月1日(月) ブログ

1年に一度…作品展があってのノルマは忙しい皆さんにはけっこう大変かもしれません。

でも普段は「お母さん」か「妻」か「おばあちゃん」を一生懸命やっておられるのですから、一年に一度、好きでやっているもの、完成したものを観てもらうのも決して無駄な事ではないと思います。

辛いことも含めていろいろあるからこそ、ですよね。

家庭を持った娘さんやお嫁さんも足を運んでくださいます。

お母さんの普段と違う側面、感じて下さったかな?

若い方は仕事もあり、なかなか針仕事に夢中になる、ということも最近では少ないようです。

この作品は私達の中ではグッと若い方…。

「どうしてもこれがしたい」

と言うことで、昔むかし、それこそゆう風舎が出来て間もない頃に作った三階建てのカントリーハウスを作りたいとおっしゃって。

私にしたらなんだか古臭く感じるし、もっと若い感覚で「今風」の家に変えればいいのに、と思うのですが、でもよく考えると 私も若い時にこういう「カントリー」に憧れたんだなー、と思い出しました。

今年はまだ一階のキッチンだけしか出来ませんでしたが、完成が楽しみです。

夏物服

2023年4月30日(日) ブログ

はい、今日も雨は落ちず、だんだん清々しい青空になって来て…

沢山の方に来場いただき、感謝申し上げます。

義理堅く、来て下さる方もあり…申し訳なく思います。

そしてこの作品展やレース展の時期、夏物の服を縫おう、と布を買いに来て下さる方もチラホラ。

やっぱり丸巻きや反物のままよりも何かしら形にしてある方が(どんな感じになるか)が解ってお客様に喜ばれます。

そんな訳でせっせと縫って下さるDabidiさんやIさんの服。

そしてよく見ていただくとスタッフの着ているものも今年おニューの布だったりしますよ🤭

写真はDabidiさん作の白いリネンのブラウスとMさんの絵キルト。

Mさんは写真をアレンジして朝食のテーブルを作られました。

Mさんの作風としては珍しい感じ、新境地です。

アップリケ・パーツ

2023年4月29日(土) ブログ

(せっかくの土曜日なのに雨かぁ〜)

と思っていましたが、ちゃんともってくれて 皆さんがお帰りになる4時頃から本格的に降ってきました。

明日も早くあがってくれたらいいなぁ。

さて、キルトを続けておられる皆さんも順々に歳もとり、お孫さんも次々に…

でも 今のところこの方が一番多いかな?

まだ若いお祖母ちゃんです。

つい一ヶ月ほど前には自宅の階段降りでアキレス腱を切る怪我をされ、、💦でも忙しい中、少しずつ縫い貯めてこられたアップリケパーツを提出してくれたFさん。

怪我も完全に治っておられない中、「作品は?」って言いにくかったので とても嬉しかったです。

なのでちゃーんとパネルに並べて貼りましたよ。

6人のお孫さんが大きくなって、手がかからなくなった頃に、Fさん独自の絵柄を考えていただけたらいいな、って思います。

新しいパネル柄

2023年4月28日(金) ブログ

麻地の上にアップリケやシンプル刺繍、女の子や花…、渋めの色合い…

そんなキルトを集めて、インクジェット方式で印刷していただいたコットンのパネル柄。

やっとネットショップにもアップしましたのでぜひチェックしてくださいね。

写真は作品展に間に合うよう作って下さった、IさんのワンピースとDabidiさんのブラウス。

どちらも偶然、ベージュのリネンを合わせてあります。

ワンピースはパネル柄2枚をそのまま繋げて。

ブラウスはパネル柄の中からさりげない花の刺繍の部分をチョイス。

いろんな風に使っていただけると嬉しいです。

イベント日和

2023年4月27日(木) ブログ

この上ないお天気、というのは今日のようなお天気を言うのでしょうか?

快晴❗️

雨が降ったので緑がよけいにきれいです。

初日がこんなお天気だと やっぱりとっても嬉しい。

沢山のお客様に来ていただき、感謝です😭

(何か作ろう)

そんな思いで布をいろいろ買っていただきました。

特に新しく出た大人向きのパネル柄も好評でホッとしました。

バタバタしていてまだネットショップに上げていません。

近日中にあげますね。

さて、今日の写真はとうとう完成した、ふんわりKさんの地図のような細かい絵キルト。

お得意の「ふんわり」を封印して細やかな大地や山や川や家の表現に徹しました。

2センチくらいの灯台もありますよ。

いえいえ、左下にちゃんと雲に乗った子ども達にふんわり感が注入されていますね。

これはKさんの3人のお孫さん。

明日からです

2023年4月26日(水) ブログ

雨が降って、緑がますます鮮やかになって…

おかげさまで今年も作品展の準備をほぼ終え、明日からの開催を迎えることが出来そうです。

作品を展示し終え、各名札も取り付け終え、一度照明を全部つけて、眼鏡をかけて、点検がてら一人じっくり観て回るのが毎年の私の楽しみです。

作った方の様子や言葉を思い出しながら(ニンマリ)しながら一つ一つゆっくり観ます。

もちろん何年も前に比べたら作品の数は少なくなりました。

名札がいっぱいあるのに今年使うのは一つだけ…昔は一年でいっぱい作っておられたなぁ、と苦笑いすることも。

又、どうしようもないアクシデント等で提出いただけなかった方も…

そりゃそうです、皆んな順番に歳をとりますし、体調もいつも万全とはいきません。

脂の乗って来た良い年頃の方は両親の介護、子供達の門出、とか忙しさがMAXです。

そんな訳で数は少ないのですが、どうかその分一つ一つをじっくりご覧になってくださいね。

(ここにこの布がピッタリはまった)とか

(ここはやっぱり刺繍じゃなくっちゃ)とか

(この¥100ショップでみつけたミニチュアがこんなに役に立ってくれるなんて…)とか

作った本人の楽しさが伝わりますように…

 

土偶ワンピ👀

2023年4月24日(月) ブログ

美術が好きで年間、いろいろな展覧会に行かれるDabidiさん。

その知識を生かして仕立てた洋服のどこかに名画等をアレンジした刺繍やアップリケを施した作品を毎年出品してくださいます。

たぶん、買う方おられそうにないし?、ご自分でも着て出かけにくいし…とてもしっかりした仕立てなので申し訳ないなぁ、と思いつつ、

(でもそれが芸術!)と納得したり…。

ご本人は結構楽しそうですが…

そりゃあ、楽しくなければこんな細かい刺繍は出来ません!

今年はなんと重要文化財の「遮光器土偶」をスカートに嵌め込まれました。

去年観た作品の中で1番シンパシーを感じたそうですよ。

東京国立博物館で出会い、

(なんて可愛い💕)

と、思ったそうです。

レースや布地も少しは使ってありますが、ほとんどが細かい刺繍がギッシリ。

さすがです。

「工芸」の域に入ってそう。

人柄

2023年4月22日(土) ブログ

年の功なのか?お人柄か?

Cさんの作品はいつも控えめながら一味違います。

この「掛軸っぽい」タピスリーも、もちろん何かを参考に絵を起こされたのだと思いますが、表情といい、色合いといい Cさんの味が滲み出ているような気がします。

ユーモラスな膜がいつもそこはかとなくかかるんですよね。

そして土台の布といい、ラティスの布といい、とてもピッタリだったと思います。

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