大晦日

2022年12月31日(土) ブログ

厳しい寒さだった先週と違って年末は比較的穏やかなお天気でした。

皆様もいろんなお仕事終わられて少しはゆっくりなさっていますか?

いろいろな事があった2022年も終わろうとしています。

私にとっても、お知り合いの方にとってもなかなか試練の年だったかもしれません。

そして一番辛いのは「平和」とは言えない時代になってしまったことです。

でも、絶対諦めてはダメ、流されてもダメ、しんどくても信念を曲げず、正しいと思う道を歩いていきましょう。

今年も本当にお世話になりました。

皆様に感謝の気持ちを表す術がありませんが、ゆう風舎はこれからも私達なりに知恵を絞って少しでも喜んでいただける「場」を続けて行きたいと思います。

来年がきっと明るい年になりますように。

仕事納めの日

2022年12月26日(月) ブログ

今日で実店舗は仕事納め。

朝からスタッフOさん、Tさんが片付けや大掃除をテキパキしてくれました。

もちろん絵本図書館では 先日初めて来て下さった若い奥さんが

「こんなにあるなんて!」

とビックリして下さっていたクリスマス絵本の片付けに余念がありません。

それと、大丸神戸店に届ける「福袋」と売り場に掛けていただくタピスリーの荷造りをしました。

 

それにしても今朝、ビックリ。

朝日新聞の第一面、天声人語と共にいつも目を通す[折々のことば]の欄に 学生時代の友達の娘さんの言葉が❣️

数年前に詩人としてデビュー。中原中也賞まで貰った感性豊かな彼女の 小さい頃の姿が思い出され、友達の苦労を想い…ジンワリ嬉しい気持ちが広がりました。

Merry Christmas

2022年12月24日(土) ブログ

寒い日なのに(昨日よりはちょっとマシ?)沢山の方に来ていただきました。

ケーキも作った甲斐がありました。

皆さん、「美味しい、美味しい」と言って下さって…

布やバッグやキットを買って下さったり。

こんなバッグをお持ちの方も。

ブローチキット[屋根の上のサンタ]のアレンジですね。

ちなみにクロスステッチはお友達だそう。スゴイですね。

 

5時半からの[報道特集]。

私の最近のイチ推しの村瀬キャスターが先週からウクライナへ取材に行っておられ…

クリスマス・イブの今日も現地からでした。

破壊された家、街。

停電している家、街。

空襲警報が鳴ると地下へ避難する子供達。

現象だけでなく心の問題が…

 

自分の周囲をありがたく思っているだけでは変わらない現実を思うクリスマスです。

クリスマス寒波

2022年12月23日(金) ブログ

おかげさまで雪は大して降らないけど、もうめちゃくちゃ寒い❗️

ビュービュー木枯らしの吹く日。

なんと3月号の取材に来ていただきました。

何回かお世話になっている「奥様手帳」です。

[エル・マガジン]さんのお仕事なので京都や西宮から来て下さるのです。

カメラマンさんは今日は男性でした。

2月発売の3月号、なにせ「手作り、手芸の楽しさ」を取り上げて下さるとのことで私もお断りする理由はありません。

ゆう風舎全体は今はまだクリスマス、クリスマスですが、私の仕事場だけ春っぽい作品やキットを並べて。

縫っている手元のアップも撮っていただきましたが、もうシワシワクチャクチャの指が悲しいです。

お決まりの最後のプロフィールも

(めちゃブサイクやろーなー)

と思うものの、拒否して迷惑をかけるのも大人気ないので粛々と写していただきましたよ。

と、いっぱいいっぱい撮っていただきましたが、載るのは1ページだけ、きっととってもちっちゃい写真なので…

それでもゆう風舎の事を知ってもらえるなら何よりです。

ところでゆう風舎自慢のクリスマスケーキ[シュバルツベルダーキルシュ]今年も作りました。

カラフルで凝ったクリスマスケーキが氾濫している中、なぜ、自慢なのか?って言えば…

生クリームなんですよ。

濃く、コクがあるのにあっさり。

お砂糖メチャ少ないのに甘い…

ジャージー牛さん、ありがとう、って今年も思いました。

レースでツリー

2022年12月22日(木) ブログ

この間から作り始められてわりあいすぐに完成したIさんのフレーム作品。

紺色のウール地に真っ白なツリーがロマンチックです。

きっかけになったのはどこかに載っていたクロスステッチのツリー。

全部白い刺繍糸のクロスステッチ。

何か違う方法で出来ないかな?と考えた時に浮かんだのは星型がキラキラ付いているリボンレースでした。

オーナメントに使える!とバラバラに切っていくうちに残った部分がモミの木に使えそう…

そんな風に他の繊細なレースも解体していくと、オーナメントにピッタリな「雪の結晶」に見えるものもたくさんあったりして…

かくして刺繍しなくてもツリーが出来上がりました。

でも、細かい刺繍好きのIさんの真骨頂は飛んでる天使さんです。

ちょんちょんとしたがきしてひと針ひと針サテンステッチで埋めて出来上がった小さな天使さんを3人、飛ばしましたよ。

表紙に…

2022年12月20日(火) ブログ

最近は気持ちが上がること、下がること、交互にやってきますから 結構心の中、大変です。

きっと皆さん、そうなのではありませんか。

お葬式も多いです。

でも、これはとっても嬉しい件。

私の作った絵キルトを表紙に採用して下さった先生がおられます。

甥がお世話になっている京都は立命館大学の教授をなさっているウェルズ恵子先生。

丸善出版から出た[多文化理解のための国際英語文化入門]という本です。

使われたのはずいぶん昔に作った[パディントン駅]と名付けたキルト。

実際にロンドンから違う街に行く時に何度か利用し、駅構内に本当にパディントンを冠した売店があることに感激したり、行き交ういろいろな国の人を見た楽しさを思い出して作ったものです。

表紙にしていただいたきっかけは…

3年前、ゆう風舎での 甥のための「手作りウェディング」にゲストとして来て下さったウェルズ先生。

その時に何か感じて下さったのかもしれません。

もちろん甥からのアプローチも功を奏した事でしょう。感謝。

年末のこんな時期。

早い目のクリスマス・プレゼントをいただきました。

中身は…難しそう💦💦

いえいえ、英語文化に興味のある人達に解りやすいように、使い易いように研究チームの5人の先生がいろいろ工夫して日本語と英語で書かれたもので(高校生にも…)って記されていましたよ。

初雪

2022年12月19日(月) ブログ

冬本番になると、ときどき

「そちらは雪はどうでしょうか?」

とお尋ねのお電話をいただくことがあります。

きっと、車での移動にどんなものか?と心配されてのことでしょう。

おかげさまで温暖な瀬戸内海に近いせいか、そんなに雪に悩まされるという事はないのですが、それでも気温が凄く下がるとチラホラ雪が舞うことはあります。

昨日の朝もうっすら雪化粧。

それが今年の初雪でしょうか。

今日も晴れたり曇ったり、雪がチラついたり…

とっても寒いです、でもこんな寒い日でもいらして下さったお客様…本当にありがとうございます💕

初雪と言えば軽井沢ではさすがに11月だったそうな…

来年夏に開催させていただく軽井沢での[ハイジ展]のためになぜか[軽井沢新聞]なるものをとっているつれあい。

なぜか、なんて言ってはいけませんね。

なんとかイベント情報の欄に載せてもらえないか?って研究しているのですよ😅💦

展覧会場のある[ル・ヴァン美術館]は冬季はお休みです。

寒さがハンパじゃないからでしょう。

でも料理人兼管理人のご夫妻は冬場もずっとそこで過ごされるそうです。

以前は新潟県にお住まいだったご夫妻。

「新潟に比べれば雪も少ないし、青空が見えますもの」

全然平気とおっしゃっていました。

春や夏の自然の美しさは やっぱり厳しい冬を越えてこそ、みたいです。

実は色が…

2022年12月17日(土) ブログ

クリスマス向けキットだとか新柄パネル柄のデザインとか、プライベートな事だとかで…かなりしばらく放ったままだった大型絵キルト。

又なんとか再開です。

何せ、

(4月からなんて遅すぎ!)

と鬼滅のテレビ放送の件で嘆く私に

「年が明けたら4月なんてあっという間に来ますよ」

と慰めてくれたIさんの言葉に

(ホントだ)

とちょっと背筋が寒くなったのは私だけではないようです😅

何せ、その頃には作品はもうほとんど完成間近でないといけませんから…

冬休みに頑張るゾー💪

本の表紙や全体像は白黒なのですが、実は開いたページや本と本の間にはやっぱり色付きのアップリケや刺繍が入ってくるんですよ。

本物とトルソーと…

2022年12月16日(金) ブログ

ぬけるような青空。

広々としたグリーンの芝生。

印象的な椰子の木…

沖縄で結婚式を挙げられたHさんのお嬢さん。

そうです、HさんとスタッフTさんの合作のウェルカム・トルソーと本物のお二人…

式場の片隅に置かれた2体のトルソーを

「こんなとこでは…」

と、カメラマンさんが持ち運んで こんなステキな写真を撮って下さったそうですよ。

ナカナカのカメラマンさんですね。

前にもご紹介したマーメイドシルエットのウェディングドレス。

トルソーよりももっとスラリと、ご本人の方がカッコよかったデス!

百合がいっぱい

2022年12月15日(木) ブログ

「小百合」さん、という美しい名前をお待ちのNさん。

○○歳、というご自身の記念に布で百合をいっぱい作っておられました。

最近、布花作りに凝っておられたNさん。

今までも椿やカラーや、一つずつ丁寧に縫い合わせてインパクトのある作品を作ってこられましたが、さすがにこの量はスゴイ❣️

「百合」に対しての思い入れが伺えます😊

一枚一枚の花びらも2枚仕立てだし、がくも立派な百合ですから一つもかなり重みがあります。

さて、これをタピスリーに仕立てるのはどうしたらいいか?

ダラんと首がもたげないように、凛として咲くように…

喧々諤々協議の結果…少し見えて来たのですよ。

来春が楽しみです😊

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