中国からのお客様

2023年7月25日(火) ブログ

出版本がある、と言うことはありがたい事で こんな田舎の片隅にも 過去いろんな国の方が来て下さいましたが…

それは大抵、何日か前から連絡をいただき、そして大概、その中には日本語の達者な案内役の方が同行しておられ…

というパターンでした。

でも、今日は突然タクシーが止まったかと思うと大きな荷物を携えた若い親子さん。

中国のかなり内陸部の町(教えていただいたのに覚えられませんでした)から夏休みを利用しての日本旅行。

京都、大阪、神戸を経て、でも奥様の第一希望地はゆう風舎だったらしいですよ。

とってもウェルカム❣️

どうせ中国語は無理だろうと流暢な英語で話して下さるのですが、覚悟?も出来ていなかったもので、スタッフ私達一同大慌て。

スマホのGoogle翻訳さまさまでした。

(教えてもらって作れるようになりたい…)

とってもとっても嬉しいお気持ちですが、通っていただくすべも無く…

まずは簡単なアップリケパーツのキットを買って帰って下さいました。

[ハイジ]の上巻と[ストーリーキルト]の3冊はもう持っておられるそう。

言葉がわかりづらい中のてんやわんやでしたが、久しぶりの有難い交流でしたよ😊

絵の上手さ

2023年7月24日(月) ブログ

絵本図書館、閉館中なのに絵本の話で恐縮ですが…

多種多様の絵本がある中、私がどうしても

「好き💓」

と思ってしまうのはデッサンの上手な人、色彩のセンスの良い作家さんです。

どんなにデフォルメしてあっても、単純化してあってもデッサンの上手さは解ります。

特に 新作が出る度に感心するのがこのホリーホビーさん。

何度か書かせていただいたように 高校時代に出会ったセピア調の色合いのアーリーアメリカンの少女のイラストの人です。

なのでお歳も「高齢」という範疇に入ると思うのですが、2017年に発刊されたこの絵本の絵もホント素晴らしいです。

私自身は特別の猫ファンではありませんが やはり子猫の姿には思わず頬が緩みます。

そんな迷子の子猫を描いた[子ネコのスワン]

表紙からしてなんかスゴイ、って思います。

特にこの人の絵で感心するのは光と影を水彩?カラーインク?とペンで見事に表してあるところです。

渋〜い色を使ってあるのに暗くなく、明るい色を使ってあっても派手ではなく…

最近の代表作だった[トゥートとパドル]シリーズはもう終わってしまったみたいですが、アメリカでの日常やご自分の思い出にちなんだ絵本を出されるのがまだまだ楽しみです。

ちなみにこの絵本は販売用ですから閉館中でも見ていただけますよ。

絵本図書館閉めています

2023年7月22日(土) ブログ

もう夏休み。

せっかく子どもさんがお休みなのに、申し訳ありません、今しばらく絵本図書館を閉めています。

[リネン&レース展]はもちろん片付けたのですが、その後、軽井沢での[ハイジ展]のシュミレーションをしています。

何せ、左右ガラス張りで壁面の無い会場。

どう展示するか?

動線をどう考えるか?

以前作ったパネルの修繕?

たくさんする事があり、絵本を読みに…と思って来て下さる方には申し訳ないですが。

今日も子どもさん連れや、絵本図書館の事を聞いて来て下さったお客様がおられ…

申し訳なかったです。

靴を脱いで上がらない所、ドアを開けてすぐの所はこんな風になっていて 購入していただける絵本が並んでいますので、必要な方はお声かけくださいね。

今年も無事に…

2023年7月18日(火) ブログ

作品を作ってくれる方

観に来てくださる方

商品を買って下さる方…

今年も皆様のおかげで無事[リネン&レース展]の幕が引かれました。

なんだか例年を超えた暑さの日ではありましたが…

「○○の灯を消さないように…」

とか、よく言われる言葉ですが、本当に布や糸を使った手芸、手作りをされる人口が減少、材料の業界がますます寂しくなっているようですが、ワクワクする楽しみと共に若い人達にも伝えていきたいです。

来年もきっと…

末尾ながら 暑い中、わざわざ足を運んで下さった皆様にお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

ショップにはまだまだレアな夏の生地、レース等、たくさんありますので😄

レースを身近に

2023年7月17日(月) ブログ

私達はそういう仕事ですから、そして好きなものですから 毎年いろんなレースを集めます。

でも、カーテンや敷物等、家庭で使うレースはそんなにゴージャスなのも使い辛いし…

ウェディングドレスを手作りするわけでもない限り、白いレースのブラウスもスッキリしたものがいいかも…

使う種類が限られているかもしれません。

そんな時、思いっきりラブリーに、だったり、夢のように、だったりのレースが活躍するのは誰かに贈るウェディングのウェルカム・ボードかもしれません。

程よい大きさの画面に夢を詰め込んで…

もし機会がありましたらぜひ挑戦してみてくださいませ。

明日、いよいよ最終日です。

まだの方はぜひお立ち寄りください。

外は暑いケド

2023年7月16日(日) ブログ

梅雨が明けたのか?まだなのか?

とにかく真夏のような暑さがやってきました。

そんな日曜日、お馴染みの方や、初めて来て下さった方や、とっても懐かしい方や、、、

沢山の方に足を運んでいただき、ありがとうございました。

せめて会場は涼しく…と工夫をこらしています。

リネン&レース展恒例になった「切り絵」も遅れ馳せながらだいぶん繋がれてきました。

テーマは…実は「風」にちなんだ歌、です。

「風立ちぬ」に至っては 聖子ちゃんの歌、堀辰雄さんの小説、宮崎駿さんのアニメ…という風に多重に展開していますよ。

昭和の人、でないと解らないCMソングも出てきたりして…💦

レースとアップリケと刺繍と

2023年7月15日(土) ブログ

真っ白なレース生地、アイレットレースはいろんな模様があるので、少しずつを使いたくなります。

こちら、Iさんのワンパッチのカーテンは22センチ四方のアイレットレースと透けるシフォン状のコットン生地を交互に繋ぎ、コットン生地の上には 家や少女や花や木をアップリケと白糸の刺繍で表しました。

上下はハシゴレースで繋ぎ、より涼しげに…

裏地にはオーガンジーを使ってあるので、夏の強すぎる陽射しを柔らかくし、そして部屋の中にニュアンスのある可愛らしさを演出してくれます。

実はこのハシゴレース、昭和の時代からずーっと定番にあったし、未来永劫、普通にあると信じていたのですが、メーカーさんから

「廃番になりました」

というビックリな報告。

とっても残念です、シンプルで使い易いのに…

そんなわけでゆう風舎の[アイレット・レースのクロス]のキットも残り僅かになってしまいました。

今年の一推し

2023年7月14日(金) ブログ

来て下さった方は たぶんレースの種類の多さに驚いて下さったのでは?なんて自負しています。

昔はそんな雑貨屋さんがあって…

雑誌の[non-no]とかを見て、はるばる代官山とかにお店を訪ねていったものです。

[レーンティーン]とか王 由由さんの[トゥワイス]とか…

もちろんカーテン屋さんには各種のレースが揃っていそうですが、カーテン用のレースではない、もうちょい、繊細なレース…

そんなのを毎年探しています。

いろんな「鳥」をレースで表したOkさん。

一羽一羽違ってとっても面白いです。

そして周りは今年の新着、しっかりしたピッチで編まれたレース。

2重になっているのをハサミで丁寧に切り分けるとうまく分かれ、こんな感じになります。

このレース、他の方の作品でもとても良い仕事をして…

Ikさんのはお家を囲む、ロマンチックなフェンスになりました。

Yさんのカーテンでは優雅な花の一種に。

ビーズとレース

2023年7月13日(木) ブログ

レースの美しさを際立たせるためにビーズを配するのも効果的ですよね。

童画をおもわせるような、ふんわり風吹くYさんのカフェカーテン。

レースの小さなモチーフをうまく配した Iさんのクリスマスツリーのフレーム。

煌びやかなビーズをぎっしり詰め込んで美しい紫陽花の花を作り、そこに風に乗ってやってきた妖精さんの、Kさんのフレーム。

どれも手作りならではの唯一無二のデザインになっています。

ところで Iさんのツリーの周りにいる小さな小さな天使さん。

「買いたいので、売ってますか?」

と聞いて下さるお客様がおられましたが、これは接着芯の土台に Iさんが丹念に刺繍(サテンステッチ)をしたアップリケなのですよ。

ウェディング・ドレス

2023年7月11日(火) ブログ

レースといえばウェディングドレス。

本当のドレスだと10m以上要りそうですが 絵キルトやウェディング・ボードだと レースは少量で済むのでどのレースにしようか?迷います。

とにかくどれを使っても綺麗ですから。

なので何度も作りたくなります。

キラキラKさんも下のお嬢さんの需要は今すぐ無いものの、好きで、今回もサンキャッチャーとミニキルトとでウェディングドレスの女の子を。

爽やかなブルーグレーのリネンとリバティプリントを合わせた画面に 繊細な花模様のレースとトリミングレースでティアードスカート。

ここでもブーケに手作りの小さなアートフラワーが良い感じ。

すこーし、前方から風が吹いてきたのですね。

« 前ページへ次ページへ »