♪スミレのは〜な〜

2023年3月5日(日) ブログ

Kさんのキルト[宝塚]、進んでいますよ。

これはまさしく近い季節、宝塚音楽学院の新入生の姿ですね。

スクールカラーの制服なのに春らしい明るさ、よく布を選んでありますね。

周りのスミレの色が反映されているのかなぁ?

このスミレ、別珍のような布を染めてコテで形作ったそうですよ。

さすがです。

私の高校時代の友人が宝塚歌劇に凝っていて、私も一度だけ彼女と公演を観に行ったことがあります。

おりしも[ベルサイユの薔薇]の全盛期。

彼女はたしか安奈淳さんのファンだったような…

それより私はアントワネット役のどなただったっけ?が舞台中央に階段を下りてきて

「わたしはフランスのじょーおーなのです❗️」

と叫んだ高い高い声が今だに忘れられません😅

そんな私と違って身近に見てきたKさんには 街を通してのいろんな思い出があるんだろうな…と思わせる一場面です。

手織り+刺繍

2023年3月4日(土) ブログ

昔々、母が定期購読してきたファッション雑誌[ミセス]には毎月手芸のページがあって…

それが子ども心にも特別にセンスの良いおしゃれな物ばかりだと解りました。

手芸専門のハウツー本には無い洗練された物でした。

そのページで知った森麗子さんの刺繍。

ステッチの技巧に拘った重苦しさは無く、とてもシンプル、とてもモダン。

色が綺麗で伸びやかな画面に小さめに表現された木々も家もシンプルでとっても可愛い。

今だに一番好きな刺繍作品です。

そんな森さんの作品の中に手織り布を繋いで、その上にシンプルステッチしたものがありました。

刺繍が好きで(何か新しいもの、したいなぁ)

と探しておられたIさんにお見せすると、初めての手織りに挑戦する気になられました。

私は昔、確かホビーラホビーレから出た?[カランコ]という手織り機を持っていますが、それでは大きすぎるらしく、手始めに手に馴染む小さな四角い織り機を購入されました。

今頃はなんでもネット通販で手に入るのですね。

編み物もされるので毛糸はいっぱい持っておられるIさん、去年からコトコト小さな四角を織っておられましたが、いよいよその上に刺繍を…

ザックリとした風合い。

毛糸の持つ複雑な色合いがシンプルな刺繍に生かされてとってもステキですね。

4月末の作品展では何枚か繋がれた作品がお目見えしますよ。

レモンのパウンドケーキ

2023年3月3日(金) ブログ

兄の知り合いの先生がお供えと一緒に送って下さった大きなレモン。

丹波市の果樹園で無農薬栽培されたレモン(マイヤー種)だそうです。

薄切りにして紅茶に…というのはなんだか勿体無いくらいの大きさ。

初春の陽射しに誘われてレモンのケーキをつくることにしました。

大好きな[レモンクリームパイ]はやや時間がかかるので今は諦め、又の機会に挑戦することにして、簡単に出来るパウンドケーキの【レモン版】にすることにしました。

ビクトリアオレンジケーキのレモン版という感じでレモン果汁とリキュールのシロップを焼き立てにたっぷりとかけて染み込ませたので甘いけど、しっかりレモン味ですよ😊

ミニチュアの元祖

2023年3月2日(木) ブログ

明日はお雛祭り。

訳あって物凄い久しぶりに雛人形と小物の一部を出して来ました。

私の、と言うより「私の母の…」ですからかなり古いものです。

古い物には古い良さがあって着物の刺繍やいろんな細工が細やかでいいですね。

実は明石の[いつかの会]の絵の日、3月にもう32年も通っていますから いよいよモデルのネタに困ってしまいました😔

月始めの水曜日ですから やっぱりお雛様関係のものにしたい…花屋さんで桃の枝を買って行ったり、それっぽい和菓子を買っていったり。

去年なんか雛あられを買って行ってパッケージの一対のお雛様を描いてもらったり…

それで今年は意を決してとうとう真打登場です。

大きな木箱に入っていましたが、そして台座?も諦めましたがお雛様一人だけならなんとか小さめの箱に入れ替えて持っていくことが出来ました。

とっても難しいモデルなのに一生懸命見て描いてくれましたよ。

ちなみに私が小さい時に特に大好きだった「箪笥、長持ち」までちょっと出してみました。

この時期だけ触って「ままごと」が出来たのがやはりとっても楽しかった覚えがあります。

まさしくミニチュア好きになったルーツです😊

楽しくなってきました

2023年2月28日(火) ブログ

こう言ってはなんですが、作品に関してはちょっとのんびり屋のOさん。

エンジンのかかりもちょっと遅くてハラハラします。

とっても(良いもの)を持っておられるのでもうちょっとピリリと欲を出して頑張ればいいのにな、と側で見ている姥心は思います。

もちろん出来上がると彼女らしい、ほんわり楽しい作品が出来上がるのですが…

ところが今年はエンジンかかるのを急いでもらっています。

春の作品展[布と糸でつくる夢展]、案内ハガキの作品写真が何年ぶりかに彼女の番に回ってきました。

海賊船?演習船?

可愛い彼、彼女たちが忙しくしている、とっても楽しい帆船なんですよ。

人物がだいぶん出来てきました😊

美しい色

2023年2月27日(月) ブログ

今日はまさしく「紺碧の空」って言いたいようなブルーよりもっと深い青色の、雲一つ無いお天気でした。

寒い日が長かったこの冬からやっと解放されるのかな?

暖かいのは嬉しいですが、水曜日には雨が降るとか…

3ヶ月に一度の明石。

12月は兄の事で休ませてもらったので久しぶりに、なのに雨かぁ〜💦

さて、この間から店頭に並んでいてとても気になっていた絵本の男の子も最初は雨を嫌っていたのですが…

昨年、講談社から出た[ふしぎなかさやさん]

作者のたなか鮎子さんは現在パリ在住だそうです。

ロンドン芸術大学チェルシー校大学院を修了されたとか。

だから、かなぁ?

絵本の色合いがなんだか日本人離れした(こんな風に言うと日本の作家さんに大変失礼ですが)なんとも言えない美しさです。

雨の日だからか、全体に青や紫系統なのですが、どのページをめくっても美しい。

グリーン系のページも、黄色いページも、ピンクやオレンジが使われているページも。

ああ、国産のプリント生地もこんな色合いのだったらなぁ…

なんてことまで思ってしまいました。

とにかくステキな一冊です。

ポンポン…

2023年2月25日(土) ブログ

ディズニーランド大好きな永遠の少女っぽい(ほんとは3人の成人の息子さんが…)Oさん。

ディズニー・シーでみつけた壁画?岩のような壁に描かれた花やキャラクターの可愛さに魅了され、なんとかキルトで再現できないか?って思われました。

なんとか似たような色の、ここはやっぱりザックリリネン。

濃い色のリネンの上には下がきもなかなか困難…

それでもさすがにがんばって下がきして…

でもそのままじゃ、やっぱりスッキリしすぎて感じが出ません。

そこで絵の具で古びた壁の感じを塗り加えることにしました。

普通の水彩絵の具ですが筆で描くのではなく、タンポという切れ端布と綿で作ったもので絵の具をポンポンと叩きつけていきます。

あまり水を加え過ぎず絵の具を溶いて…

麻の布目に なかなか自然に馴染んで良い感じ。

渋い色合いになって、パステルカラーのアップリケや刺繍がとっても映えそうです。

レッスンバッグキット、アップしました。

2023年2月23日(木) ブログ

今日は祝日。

すこーし、日差しが明るくなったせいでしょうか?

はたまた[奥さま手帳]効果でしょうか?

沢山のお客様がレッスンバッグのキットを求めて来店下さいました。

(作れるかしら?)

とご心配される方がいらっしゃるとしたら…

大丈夫ですよ。

今日、ネットショップにアップしたキットも大きめのアップリケですし、とても縫い易いですよ。

どのレッスンバッグのキットも、ですが、ゆっくり毎日少しずつ縫われても1週間もあれば出来上がりますよ。

ときどき

「6年間、持ったんですよ」

なんてご報告受けると舞い上がりたくなります。

いろいろありますのでぜひ[カバン・バッグキット]のところご覧くださいね。

リニューアル

2023年2月21日(火) ブログ

レッスンバッグの[おえかきタイム]、おかげさまで沢山の方にご購入いただいたのですが、数年前に使っている生地が無くなり、(休止)していました。

土台布はともかく、女の子のブラウスに使ったUSAコットンが可愛くてインパクトがあったので、もしも又そんな布に出逢ったらリニューアルしようと思っていたのです。

今回、(これなら?)と思う布に出逢いました。

白地に赤やピンクのハートがいっぱい散らばったUSAコットン。

さんざん迷った結果、女の子のブラウスには印象が柔らかい裏側、そのほか持ち手の裏側やポケットの縁は元気いっぱいの表側を使うことにしました。

今から刺繍部分なのですが、久しぶりにレシピを見ると、このスケッチブックの猫の絵、黒の刺繍糸2本どりで

「できるだけガタガタに…」と注意書きがあります。

(ハテ?)

きっとちっちゃな子が描いたクレパスの線をイメージしたのですよね。

開いたページ

2023年2月20日(月) ブログ

パズルの最後のピースをはめ込むように、開いたページはいちおう全て出来ました。

でも、もちろん、完成まではもう少し頑張らないといけません。

表紙だけの本も 開いた本も、本と本の間も主に刺繍の作業が残っています。

始めの勢いのあるうちに マイケルやハイジの本を作っておいてよかったです。

これからの作業は少し気楽な感じ…

今年はちょっと早めに完成させたい理由が幾つかあるんですよ。

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