豪雨の京都駅

2022年8月17日(水) ブログ

遅ればせのお墓参り。

天気予報で覚悟はしていましたが10時過ぎに京都駅に着いた時は土砂降りの雨。

雨に煙る京都の街を車窓から眺め、バスを降りると…お墓に着いた頃にはすっかり小雨になっていました。

「恐怖」を感じるほどの京都の夏の暑さも無く、無事お墓参りは済み…

私は今、「願」をかけていることがあるのでこんな事で運は使いたくないながら、、

素直にありがたかったです。

兄の車で[西院]駅まで送ってもらった後は阪急電車で[烏丸]。

「ノムラテーラー」でどうしても欲しい布があったのです。

コロナ禍になってからは兄の帰りに便乗して、三田のアウトレットを覗くことも無くなってしまいました。

お茶は 今日は定番の[フランソワ]ではなく[イノダコーヒー本店]

並んで待つこと10分くらい、運良く旧館に席が空き、しばし休憩。

ここの「レモンパイ」はいついただいても絶品です。

美化週間

2022年8月14日(日) ブログ

さて、ここはどの部屋でしょう?

おそらく、何回もゆう風舎に来ていただいている方でもお判りにならないのでは?

と言うのも、この東側の部屋、つれあいの作業場なもので、長年物凄い事になっていたのです。

ところがこの春、床を直していただくのをきっかけに整理整頓、磨く、拭く、をがんばり…

やっとお茶休憩くらいは出来る部屋になりました。

元々は角に5面も大きな窓があってなかなか気持ちの良い部屋なのです。

天井も絵本図書館ほどではないのですが、高くなっていて…

窓側にも荷物が多すぎてほとんど窓を開ける事も無かったのですが、けっこう風が吹き抜けるのでこれからは少しは気持ちよく作業してもらえそうです。

そんな訳で信州から帰ってからは 暑さに辟易しつつ、美化に励んでいます(^。^)

皆さまは賑やかなお盆かな?

久しぶりに会えたりしたのかな?

よいお盆をお過ごし下さい。

トモエ学園

2022年8月11日(木) ブログ

昨夜は安曇野泊。

山の上の大きなホテルでした。

そこから車で30分ほどの[安曇野ちひろ美術館]へ。

もう3回目だし、さすが下りてくるとめちゃ暑いし、敷地内広すぎ!だし、開館時間までノシノシ歩いていたのですが、つれあいが仕入れていた情報の電車2両。

以前来た時にはなかったもの。

なんとトットちゃんこと黒柳徹子さんが小さい時に通っていた[トモエ学園]を再現したものだったのです。

中にも入れて…

バテていた私はそれを見てすっかり元気回復!

徹子さんは初めて見てすっかり気に入り、「1日も休まない!」とおっしゃったとか。

昔読んだ[窓際のトットちゃん]でトモエ学園の校長先生のポリシーの素晴らしさに感動、共感していたのですが、校舎が電車だったことは失念していたのです。

それはもちろんとっても気にいったことでしょう。子供は喜ぶだろーなー。

その他、以前よりますます広くなっていた敷地。

別館で開催されていた「動物の絵本」の原画展も凄く充実していてレアでした。

ワイルドスミスさんの「リス」の原画も!

そして今更素晴らしい、赤羽末吉さんの絵。

そしてこんな有名な大きな美術館なのに主任学芸員Uさんはゼンゼン上から目線ではない優しさで、来年の案内チラシも受け取って下さるというお話…

ちひろさんのポリシーが隅々まで行き渡っているなぁ、と感心、訪れてヨカッタです😊

アトリエ ルヴァン

2022年8月10日(水) ブログ

こちらがルヴァン美術館の庭に建てられた付属施設[アトリエ ルヴァン]です。

東西に長細く、南北が全面ガラス張りの建物。

その中にハイジの絵本の原画キルトを「何を使ってどんな風に展示できるか?」

「ドールハウスを乗せる台は?」

「長く大きな切り絵をどうやって吊るすか?」

「ハガキやチラシをどことどこに配布可能か?」

等を 朝から学芸員のM先生と打ち合わせさせていただきました。

その後、中軽井沢駅構内にある図書館(駅構内とは思えない、立派で快適な図書館でした)にもプレゼンに行き、その後は2時間ほどかけて南下、

(信州と言えば、やっぱり…)なだらかなビーナスラインの中腹にある[車山ヒュッテ コロボックル]でお茶しました。

小屋内ではなく、初めてテラスの方で…

浅間山

2022年8月9日(火) ブログ

昨年11月、六甲アイランドにある神戸ファッション美術館で開催した[ハイジ展]。

京都や大阪や神戸や明石の友人知人、そして六甲アイランド周辺にお住まいの見知らぬ方にも来ていただき、絵本や生地を買っていただいたり…

楽しい思い出として心の中をあったかくしてくれ続けていますが…

でも、仕事と考えるとまだまだ…と言う所。

ハイジのキルト絵本をもっと多くの方に知っていただくには…?

今度は又違う所で…と思い、来年の夏、軽井沢でさせていただこうと計画しています。

東京で、ではなくどうして軽井沢?

実はひょんなことで知り合えた方が中軽井沢で[ル-ヴァン美術館]という美しい美術館をされています。

ここは今まで3回訪れ、ブログでも紹介させていただいたことがあります。

本館は入場料も要る立派な建物ですが、数年前、庭に新しくガラス張りの建物を新築、[アトリエ ル・ヴァン]として夏季にいろいろなワークショップをなさったりしています。

私にも

「ワークショップなさったら」

もちろんリップサービスで言って下さったと思いますが連れ合いの頭に(フワリ)と降りて来た、という訳です。

快く承諾していただけ、それでは、と会場の諸々の再確認や打ち合わせのために夏休み早々やって来たのです。

今日は軽井沢にしては暑い日(30度超え)だそうですが、やっぱり空気は違う気がします。

今朝は雲に覆われて残念ながら富士山には会えなかったのですが、ここからは浅間山が綺麗に見えます。

皆さん、来年の夏は軽井沢へ行きましょう😅🤞

前半最終日

2022年8月7日(日) ブログ

新しい年が明けた…と思っていたらもうこんな日に。

2週間のお休みをいただき、8月22日から後半をスタートさせます。

明日からお休み、という今日も 絵本図書館目当ての方、Dabidiさんのお仕立て渡しの方等、沢山の方に来ていただきました。

朝イチの若いご夫婦は東京から帰省の方。

子供の頃から来ていただいていた由、とっても嬉しいです。

お盆休みの帰省の折に、って思って下さってる方々には本当に申し訳ない、勝手します。

でも又元気を充電しますね。

もちろん、ネットショップは通常通りです。よろしくお願いします。

ブログもときどき開けてみてくださいね。

明日で終わり

2022年8月6日(土) ブログ

今朝開けたFacebookに

「8月は 6日 9日 15日」

と言う句が載っていましたが 毎年忘れてはいけない日、私達よりもっと知らない世代に伝えていかないといけない日ですね。

でも「加害」という事を考えるともっと「日」がある、とも並記されていました。

77年後の今日は又ぬけるような青空の暑い日。

何度も書いて恐縮ですが、本当にこんな暑い日にゆう風舎に足を運んでいただいて嬉しいです。

いつも[リネン&レース展]の後、(さあ、夏休みだ!)と、テーマを決めて絵本展をしているのですが、なかなか認知が追いつきません。

地域的にも信州みたいに「絵本」を主にする場所がなかなかメジャーにはならなくて。

なので今回、[奥様手帳]に「絵本がたくさんある場所」として紹介していただいたのはヨカッタと思います。

今日も初めてのお客様が絵本図書館に…朝イチの方なんて[奥様手帳]を握りしめて来て下さいました(^。^)

「海へ山へ」いざなう絵本を集めた絵本展、誠に勝手ながら 明後日からのゆう風舎夏休みのために小休止、なので前半は明日でお終いです。

規模は違うものの、この間の県立美術館での[駒子さん展]でも もちろん併設のカフェで一休み。

海が眼前に広がっていてとっても気持ちよかったです。

こちらは典型的な日本の田舎、山や蒼く育った稲穂を眺めながらの涼しい小さなカフェでお茶と冷たいケーキをお楽しみください。

やっと来たけれど

2022年8月5日(金) ブログ

ご存じの通り、[ゆう風舎]は山間の長閑な所にあります。

なので、「光回線」は長い間、夢のまた夢、って感じだったのですが、今まで使っていた回線「ADSL」と言うのが近く廃止になる、ということでやっと…

街とは違って競争もなく、光回線と言えば「eo光」しか選択の余地なく、そう決まってからも屋外のケーブル工事とか諸々を経て、やっとこさ、この水曜日にめでたく繋がり、Wi-Fiも繋げてもらい…

(さあ、これからは快適な光ライフ!)と思いきやあれ?Facebook繋がりにく!Twitterにいたってはゼンゼン⁉️

サービスセンターに電話しても解らず、たまらずいつもネット関係の諸問題を見てもらっているY氏に来ていただきました。

なんと、元々あるルーターとeo光のルーターがお互いに邪魔?をしていた?

その他諸々の問題も見てもらって4時半から2時間くらいかかりました。

その他の事での問題なら悩みつつも(なんとか)と思うのですが、ことネット関係の事となるとからきし解らなくて、先に心が折れてしまいます。

なので子供の無い私達にはY氏は光って見えます😅💦

ちなみにお歳を伺うと なんとうちのスタッフさんと同じだったのですよ^_^

酒井駒子展

2022年8月4日(木) ブログ

暑い中、ゆう風舎へ足を運んで下さってありがとうございます( ;∀;)

生地を探しに来てくださる常連のお客様と やっぱり[奥様手帳]を見てかな?初めてっぽいお客様。

昨日は私達も出かけて来ましたよ。

兵庫県立美術館で開催されている【酒井駒子展 みみをすますように】

酒井駒子さんのファンはゆう風舎にも多いのです。

東京芸大出身という筋金入りのデッサン力と繊細な感性で 子どもの世界の「明るさ」とは反対の「寂しさ、不安、寄る辺なさ」みたいな情景をたくさんの絵本に描かれている作家さんです。

会場の最初のコーナー、2番目のコーナーは撮影OKということで 少し写させてもらいました。

たぶん、酒井さん自身のこだわりの会場設営、白木のさまざまな形の額装、オブジェっぽいもの。

原画は小さなものですが 来場者は皆さん、口を閉じて一つ一つ見入り、駒子さんの絵の不思議な世界に浸っていました。

そしてお昼は久しぶりの「ルーチェ・カルド」でお腹いっぱい美味しい😋ものをいただきました。

モネの布で

2022年8月2日(火) ブログ

秋に末っ子お嬢さんの結婚式、そしてご自身のキルト展を控えて大忙しのKさん(もっともいつも忙しそうですが・・)。

息子さんの時に作られたものから ウェディングボードは2作目です。

美しい樹木に囲まれた扉から階段を降りてくる二人をアップリケされます。

なのでこの木と葉っぱが雰囲気作りにとても重要。

覆い茂るたくさんの葉、複雑で柔らかい色の布地が使われています。

これは何年か前、皆で三ノ宮の「ユザワヤ」へ行った時にみつけた名作シリーズの布、モネの絵をプリントした布です。

印象派のモネですから自然の風景を筆のタッチを残したまま鮮やかに色を重ねています。

れいの「インクジェット方式」と言うプリントなのでしょうね。

なので普通のプリント生地よりとても複雑で多色、ニュアンスのある色彩の布として使えます。

私も絵本[ハイジ]でずいぶんお世話になりました。

モネとしてはそのまま壁に飾ってほしかっただろうと思うのですが、色使い、タッチの微妙さにとっても感謝しながら使っているのでご容赦を・・・。

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