ケーキ屋さん

2022年12月5日(月) ブログ

曇って薄暗い日はやっぱり灯りの中が綺麗に見えます。

カフェの奥のドールハウスのクリスマスを改めて見てみました。

賑やかな町の広場の向こうにケーキ屋さんがあります。

懐かしい、ゆう風舎初期の頃に作ったものです。

あの頃は今まで欲しかったものを 図工、美術の作業よろしく、ひたすら作ってもらったものです。

看板は私の役割り、レタリングしたものです。

でも数十年経って、若いTさんがスゴイのは中のケーキも何もかも自分で作ってしまうことです。

もちろん、私達のこのケーキ屋さんのケーキは買ったものです。

渋谷に店舗があった、[グランシュマン(マニー)]のミニチュア部門、[ポルト・ボヌール]で買ったものです。

神戸の[Ghee]さんも無くなり、東急ハンズも無くなり 寂しいかぎりですが、やっぱりミニチュアは楽しい、ということを思い出していただくために来秋には[ドールハウス&ミニチュア展]を開催しますので楽しみにしていてくださいね。

大きくなられて…

2022年12月4日(日) ブログ

どんより曇りがちでしたが、雨は落ちてこなくてよかったです。

と 言うのは 中庭のプチ・マルシェを大急ぎで片付けなくてすむからです。

ショップから絵本図書館へ 絵本図書館からカフェへ。

ほんの数歩の空間ですが、チマチマとカワイイ物やフレンチの木釦や…

今年の「紺色系クリスマス」グッズではじかれてしまった「赤いもの」とか…

楽しんでいただけたようです。

そんなお客様の中で、もちろん皆さんマスク姿なのですが ドリンク券を買って下さった時に

(あ、ひょっとして…)

と思ったお嬢さん連れのご婦人。

やっぱりそうでした。

もう何年前になるでしょうか?

1階が[キッチンでは]、[つづきを読んでね]

2階が[もうすぐ!]、[2階の小部屋]

の4つをキットにし、あとは2階の踊り場やバスルーム、屋根裏部屋を作ってドールハウス風にした大きな作品を作りました。

その当時、来店下さる度に次々にそのキットを買って下さる親子連れさん。

お嬢さんはまだ小学生。

でも好きでお母さんと一緒に作られる…

キットが全部できた頃に

「実はどうしても屋根も全部作りたいのでどうにかならないか」

と、お母さんから遠慮がちに相談を受けました。

もちろん、意気に感じた私は少量ながら、バスルームと踊り場をキット化。

屋根裏部屋はマイケルが居たり、家具がたくさん置いてあったり、キット化は無理、全部瓦をふいた屋根にしていただきました。

その小学生だったお嬢さんが大学生に👀💕

ドールハウス好きだった彼女はなんと建築科に入られたらしいですよ😄

意外とあります

2022年12月3日(土) ブログ

私の友達は熱いサッカー・ファン。

最近体調がイマイチだったみたいですが、きっと今は気分上々でしょう。

ゆう風舎では?…それほどではないと思っていたのですが、今日の絵本図書館の上り口の棚を見たら…

並んでました👀🤭

ヘェ〜!意外とサッカーをテーマにした絵本ってあるのですね。

そう言えば、昔ご紹介したことのある、モーパーゴさんの[世界で一番の贈りもの]も両軍の兵士が興じたのもサッカーでしたね。

基本的にボール一つあれば…と世界中に広がったスポーツ。

貧しい国の子ども達の夢になるステキなスポーツですね。

そう言えば、今日は

「小さい時に親に連れて来てもらったことがある」

と、青年が友達と2人来店下さいました。

歳とったケド…嬉しい😅

歩いて…

2022年12月2日(金) ブログ

今日の夕方、ちょっと用事があって相生市内へ行きました。

行きはIさんが車で送って下さり、よいよい、帰りは25分ほどの駅への道を歩き、です。

中学校の側を通ると部活でしょうか?

サッカーの練習中。

WCの結果を受け、きっと心の中、張り切って練習しているんだろうな、と思わずニッコリ😊

その他にも 実が沢山ついてビックリするくらい整った蔓が壁をつたっているのを見つけたり、丁寧に皮を剥いて吊るされた干し柿、雲と半分半分になったオレンジ色の夕陽、駅前のバスのロータリーから見上げたお月様…

(あー、のどかで幸せだなぁ)

と、思う反面、どうしても私には納得のいかない事がすぐに思い返され幸せな気分になれません。

77年前の悲惨すぎる経験の結果、

「2度と戦争はしません。」

の誓いはいったい、どこで誰がどういう話し合いでどうなったのでしょうか?

こんな大事な事がなんだかわからないうちに決定されていきます。

花の刺繍

2022年12月1日(木) ブログ

新しいパネル柄の図案、女の子はもちろんですが、お花もいろいろ出てきます、

軽い感じに仕上げたく、黒い線の部分が多いのですが、せっかくインクジェット方式なので ペンで描くより黒や深グリーンでのシンプル刺繍の方が味わいが違うから、って思っています。

ところが、刺繍こそひと針ひと針時間のかかる作業で、期限が決まっているとなると思うだけで肩がこってしまいます。

なのでシンプル刺繍のところ、スタッフさんにもメチャがんばってもらっています。

ありがたや😅

雨の日

2022年11月29日(火) ブログ

今日は昨日の青空とうってかわって久しぶりの大降りの雨。

寒くはなかったのですが、お客様も少なく(でもこんな雨の日にいらして下さった方々、ありがとうございます)、クリスマス、クリスマスしているお店には寂しい感じ…

でも一つだけいい感じ。

4時ともなれば辺りはもう薄暗く…

灯りが映えます。

これはお天気の悪い日ならでは、ですね。

春に向けて

2022年11月28日(月) ブログ

庭を歩くと 誰もいないはずの山の中腹から「コツンコツン」「ポン ポン」誰かがお仕事しているのかな?という音がひっきりなしに聞こえて来ます。

(枯葉が落ちる音でもないし…?)

よく考えると、又下を見てみるとドングリが落ちる音なんですね。

なんだかステキです。

山にはクヌギとかがたくさんあるのかな。

いよいよ今週半ばから師走です。

寒さもいよいよ…覚悟しないといけませんね。

仕方ないので又見えないところにいっぱい重ねます。

そんな今日この頃、私は何をしているか?と言うと来年発売予定の[パネル柄]のデザインに勤しんでいます。

幾つかのオリジナルのパネル柄、いよいよ残りが少なくなってきました。

キルトをされる方もされない方にもパネル柄はけっこう喜んでいただけます。

そんな訳で頑張って又作ろう、と思いました。

2種類…1つ目は完全に「入園入学もの」として使っていただきやすい、小さなお子さん用にシフトしたものです。

ハイジのパネル柄と同じく「インクジェット方式」ですから、既存のキルト作品を選んで組み合わせて作っていただいています。

そんな、なので2つ目は少し大人っぽく、色合いも落ち着いた感じのものにしたく思いました。

と、なると今までの絵キルトだけではなかなか使えそうなものがなく…

頑張って新しく「アップリケ少し、シンプル刺繍多め、落ち着いた感じの色」のパーツを幾つか作ることに…

提出期限もあり、なかなか大変です😅

でも、やっぱり楽しいです。

りんごが美味しい季節

2022年11月26日(土) ブログ

寒くなると、これ、[タルト・タタン]が焼きたくなります。

自分自身がどちらも食べたいことから始まった、ゆう風舎のカフェのケーキ=1皿にムースっぽいのと焼き菓子の2種類。

焼き菓子の方、しばらく頑張って[タルト・タタン]を焼こうと思います。

ところで、

子育てが無事終了、絵キルトも絵画もオシャレも

(これからがんばるゾー!)

と瞳をキラキラさせておられた方がこの夏思いもかけない病気を経験。

長い入院生活を余儀なくされておられたのですが…

いよいよ退院の日が決まりました😄

クリスマス、お正月…ご家族と過ごせそうで何よりです。

「退院の日に着たい」

暖かそうなジャケット(半コート?)が出来上がって、今日Dabidiさんが持って来てくださいました。

絶対似合うと思います😊

くわしい!

2022年11月25日(金) ブログ

絵本にもいろいろあって…

1ページ、1ページの美しい絵、そして短めの文章を味わいながら ゆっくりと想像をめぐらし、余韻に浸る…

そんな絵本もあれば、反対に

絵も文もとっても詳しくて隅々まで目をこらして楽しめて…

あんまり楽しいからできるだけ終わってほしくない…そんな楽しみ方の出来る絵本もありますよね。

フィンランドの絵本作家マウリ・クンナスさんの描くサンタさんシリーズはまさしく後者の絵本です。

翻訳してくれている稲垣美晴さんによれば

「サンタクロースは、どんな所に住んでいるの?どうやって世界中の子どもたちにプレゼントを用意するの?ふだんはどんなくらしをしているの?

そんな疑問にこっそり答えてくれるのが、この絵本です。なにしろ、サンタさんと同じ国に住んで、何年も小人の生活を研究している画家クンナスが、心をこめて描いた本ですから、なによりもたしかなサンタクロースの本だと思いますよ。」

ですって。

興味津々の子どもは 隅から隅まで楽しむといいなぁ。

レイモンド・ブリッグスさんの不朽の名作[さむがりやのサンタさん]のきわめて人間くさいサンタさんは独りでお住まいだけど、クンナスさんのサンタさんは大勢の小人さん達とその家族とコルバトントリと言う村で住んでいるのです。

大勢で食べる朝ごはんはサンタの奥さんが作るおかゆ…

ア!きっと私も大好きなミルク粥[リーシプーロ]ですよね!

なんて書いていたら日が暮れてしまいそうなくらい彼らの生活や仕事や余暇の事が詳しくくわしく、楽しい絵で語られますよ。

去年新しく[サンタクロースの冬やすみ]が出ました。

プレゼントを配り終えるクリスマス・イブの次の日から13日間、サンタさんと皆んなはお休みだそうですが、なんだかますます忙しそうな、でも楽しそうな冬休みみたいですよ。

本当にあったはなし

2022年11月22日(火) ブログ

紹介するのが遅くなってしまいましたが、今年ゆう風舎にやって来たクリスマス絵本の中で一番気に入ったのがこの絵本です。

ジョナ・ウィンター文 ジャネット・ウィンター絵 福本友美子訳の

[ちいさいフクロウとクリスマスツリー](すずき出版 刊]

2020年といえばおととし、アメリカで本当にあった話が可愛い絵本になりました。

テレビ画面でも有名なニューヨークのロックフェラー・センターのクリスマスの名物、大きなクリスマスツリーになる木は近郊の山から特に大きくて形の良い木(この場合はトウヒという木だそうです)が伐り倒されて運ばれる、と言うことは知っていましたが、なんとその木に小さなフクロウが居たのです。

発見したのは作業員のラモスさん。

発見された時、その小さなフクロウは…

おっと、全部言ってしまいそうになりました。

「どうなったか?」は絵本で読んでくださいね。

ご心配なく…とっても心が温まりますよ💕

描かれているフクロウの絵が又素朴でとってもかわいい❣️

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