蔵出し?

2022年4月26日(火) ブログ

なんとなく しつこく 大切にしまっていたパネル柄“Yu’s Palette”や

“Days Of kids”の切れ端布と お気に入りでこれまた大切に残していたリネンや綿麻生地を使って縫い上げたトートバッグ、レッスンバッグ、ポーチ等、いよいよ並べてみました。

大きさもいろいろ、形もいろいろ…使い勝手がいいもの、子どもさんが喜んでくれるものがあったらいいのですが。

他にもめがねケースあり(これは私も長年使っています。キルト綿を入れたリネンの肌触りがよく、カチッと大きいケースよりバッグの中の納まりがいいのです。)、単行本用ブックカバー(厚さ調整可能)あり・・。

1点ものとか2、3点ものが多いですのでぜひお早めに・・・。

昔の作品

2022年4月25日(月) ブログ

ショップの模様替えをしました。

キット作品と共に ゆう風舎創立30周年を記念して 当初の「ゆう風舎」を描いた懐かしい絵キルトを引っ張り出して飾ってみました。

まだショップやカフェはもちろん無い頃の、です。

連れ合いの設計した建物の形と梁と漆喰、そして周りの緑の風景を表しました。

当時は「麻」を土台にしていた訳ではなく、普通のシーチングと 当時、友達が京都でやっていた「ホビーラホビーレ」の布で作り、なんとかキルトもしていたのですね( ;∀;)

これを作ったのは30代の頃。

元気ピチピチ、ミニチュアのパッチワークを二つも、そして竹串で小さなセーターを編んだりして・・・

笑ってしまいます(;^ω^)

でも「ゆう風舎」を始めるのが嬉しくてたまらない、って感じを自分でも懐かしく思います。

ひまわりドレス

2022年4月23日(土) ブログ

いつも楽しみなDabidiさんの洋服。

今回の作品展には凝り凝りのドレス、

新着プリントを使ったスカート、

新着リネンを使ったジャンパースカートの3点。

 

そのうちの一つを見てびっくりしました。

色鮮やかな黄色のトロンとした生地やオーガンジーで作ったドレスの上に ビーズや紐や刺繡やいろいろな素材を使って「工芸」を思わせるような凝った細工の大小いろいろな「ひまわり」の花があしらわれています。

「ひまわり」と言えば浮かぶイメージがありますよね。

太陽の方に顔を向けて咲くような明るい力強い花。

マイケルが大好きだった花。

でも、今ではどうしても・・・名作映画[ひまわり]その圧倒的な広さのひまわり畑はウクライナでの撮影・・・。

Dabidiさんがこのドレスを作り始めたのはコロナで作品展が休止されるとは思わなかった頃だそうですが 期せずしてこの時期に展示させていただくのは感慨深いものがあります。

ピースワーク・キルト

2022年4月22日(金) ブログ

憧れていても ついぞ作れなかった総リバティとレース地のベッドカバー。

ひとが作られてもなんだか心ときめきますね。

Hさんはいわゆる「手がキレイ」です。

以前、ちりめん細工もなさってたとのこと。

いつも絵キルトの細かい作業も素晴らしいのですが 3年ぶりとなった今回の作品展にはコツコツと縫い続けてこられたピースワークのベッドカバーも完成できました。

赤やピンク系のタナローンと生成りのエンブロイダリーレースで「ナインパッチ」と「エイトポイント・スターズ」のパターン。

ゴージャス(*^^*)

しあわせ…

2022年4月21日(木) ブログ

人生の先輩ではあられますが、Cさんは腰が曲がっておられるわけではありません。

でも、この老夫婦はCさんご夫妻にちがいありません。

それとも少し未来の…かな?

だって、

「Cさん、この作品のタイトルは?」

と伺うと、控えめな小さな声で

「しあわせ」と…

こんな穏やかに二人で歳をとって、寄り添って…

まさしくCさんの描くほのぼのと温かいキルトが出来、そしてあいにくの雨模様の中、明石から旦那様が運転してご持参下さいました。

「古いスカートをほどきました^_^」

ニコニコおっしゃるCさんの絵キルトの中には複雑で絶妙な色合いのウールなんかが所々見受けられます。

たぶん何かの写真を参考にされて作られた見事な大樹。

葉っぱの付き方重ね方が いい加減な私とは違ってとても丹念に、そしてよくよく観察しておられるなあ、と感心します。

これも又ぜひ間近で^_^

バレエの絵キルト

2022年4月19日(火) ブログ

この作品も2年前に制作されたものです。

Kさん。川西市という、ここからはだいぶん離れた所にお住いなので コロナ禍の最近はなかなかお会いできず、でも作品展のために今日ご持参いただきました。

2年前から全容は知っていましたが ゆっくりつくづく見せていただくと、ホント圧巻。

彼女の持ち味である、華麗なレース使い、ビーズ使い、花あしらい、、、それらが惜しげもなく縫い込まれていて・・・。

今回は 娘さんがされていた、というバレエをテーマに 有名な演目の1シーンを、初めてだというクレイジーキルトで分けた各パーツ毎に表現されました。

メインを飾るのはご存じ[白鳥の湖]

[くるみ割り人形」あり、、[ジゼル]に[眠れる森の美女]

土台のリネンや衣装の色彩も考えぬき・・・。

(こんな微妙な色のレース、やっぱり大阪だと売っているのかなぁ?)

と思ったら、やはりご自分で染められたそう。

ぜひ間近でご覧ください。

30周年によせて…

2022年4月18日(月) ブログ

30年前のちょうど今頃。

開店してから2週間余り経った頃、3人のお客様がみえました。

3人共、相生駅の北側の住宅地にお住まいとかで

「こんな所にこんなお店が出来た」

ことを喜んで下さり、

「(その頃流行っていた)アメリカン・カントリーじゃなく、ヨーロッパの感じなのね」

とおっしゃっていました。(東京弁に驚いたのですが実際お一人の方は長く東京におられたよう)

その中に1番若く、ミディアム丈の髪にカチューシャをした美人がおられました。

それがIさんとの出会いです。

当時ショップにしていた図書館の下側の壁にまだ何もキット作品が無かったので数年前に作って、[non-no手芸大賞]でグランプリをいただいた絵キルトを貼っていたのですが それを見て

「これ知ってる!」と・・・。

まさかこんな所でご存じの方がおられるとは思ってもいず、その時は

(ホントかなあ?)

と思っていましたが 「本当だ」ということは後々よく解りました、というのもIさんは(知らないことがないのでは?)と思うくらい博学なのと 私とは一つ違いの同世代で興味のあることもよく似ていたのです。

それから30年・・・。

正直、かなりの波乱万丈な年月にはらはらしながら ただ見守ってきましたが、Iさんはいつも明るく前向きで・・・。

そんなIさんがゆう風舎の30周年!ということで作られたのがこの曼荼羅を思わせる作品です。

彼女の30年間に制作した一つ一つの作品のエキスがギュッと詰まったタピスリー。

来週木曜日からの作品展でぜひご覧ください。

春のお庭

2022年4月17日(日) ブログ

[陽ざしの中で]のリニューアル版、ほぼほぼ出来てきました。

ええと、花の時代考証、じゃなくって季節考証、かなりでたらめですがそこは夢ものがたりってことで(;^ω^)

しかも久々の「庭もの」として 楽しんでいろいろなビーズを使ったし、多数の刺繡糸を使ったもので またまたスタッフさん泣かせのキットになりそうですが・・。

でも作るの、文句無しに楽しかったです(*^^*)

花、花、花、、、

2022年4月16日(土) ブログ

いつもニコニコ穏やかで…「陽だまり」のような人だなあ、といつも思います。

お仕事である幼稚園では園児に怒られることもあるのかなあ。

自身の4人のお子さんには雷を落とされたこともあるのかなあ。

フルタイムのお仕事がたまに休める時はいつもご実家の庭のお花をたくさん抱えてニコニコといらっしゃり、丁寧な言葉で接していただく私は やっぱりとっても役徳なのだなあ、と思います。

実家のお花はお母さんが育てておられるのだけれども やっぱりNさん自身もお花好きで、去年のレース展の時は立体的な刺繡で、それから以降は布で立体的に花々を作り続けておられます。

「同じ作業をするのは苦にならなくて・・。」

よほど疲れた時以外は 夜の小時間チクチクして癒されておられるのかもしれません。

そんなわけでたくさんの花が出来ました。

ピンク好きのNさん、今年はもう一つの出品作品共にグリーンがたくさん。

「強いのに優しい…」まさしくNさんらしい作品です。

 

ところで今日(昨日の番組ですが)久しぶりに児玉龍彦先生の話を聞きました。

不安いっぱいの昨今。コロナのこと、科学的に話してくださいます。

でも、先生が一番、おっしゃりたかったこと…最後の方に声をつまらせながら言われます。

頭バリバリのクールな科学者でありながら「熱い」児玉先生❣

25分ほどですのでぜひお聴きください。

ブルー・バージョン

2022年4月15日(金) ブログ

お嬢さんの晴れの日のために 頑張ってウェディング・ボードを完成されたInさん。

キット[With  You]の土台リネンを白から薄いブルーに変更されたり、ドレスを真っ白のレースにしたり、花婿さんをもう少し振り向かせたり、紺色のスーツに・・・。

お嬢さんのリクエストに応えていろいろとアレンジ、これはこれでとても新鮮ですね。

それにしても ここそこから

「やっと今年は式を・・・」

という声が聞こえてきます。

ネットのお客様も以前に購入して下さったウェディング・ボードをやっと完成させます、とのお便りも。

あれ?やっぱり[With  You]だったような・・。

やっぱり花嫁さんだけじゃなく パートナーも、って思われるのでしょうね(;^ω^)

またいつかは横顔か正面向いているようなキットを作らないとね**;

でも、お姫様然としたお嫁さんの表現はともかく、男性は体格も髪型も一つに決めるのはむずかしい(*_*;

なので後ろ向き、なのですよ。

 

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