開いたページ
パズルの最後のピースをはめ込むように、開いたページはいちおう全て出来ました。
でも、もちろん、完成まではもう少し頑張らないといけません。
表紙だけの本も 開いた本も、本と本の間も主に刺繍の作業が残っています。
始めの勢いのあるうちに マイケルやハイジの本を作っておいてよかったです。
これからの作業は少し気楽な感じ…
今年はちょっと早めに完成させたい理由が幾つかあるんですよ。
パズルの最後のピースをはめ込むように、開いたページはいちおう全て出来ました。
でも、もちろん、完成まではもう少し頑張らないといけません。
表紙だけの本も 開いた本も、本と本の間も主に刺繍の作業が残っています。
始めの勢いのあるうちに マイケルやハイジの本を作っておいてよかったです。
これからの作業は少し気楽な感じ…
今年はちょっと早めに完成させたい理由が幾つかあるんですよ。
Dabidiさんに洋服の相談もあって来店下さったMさん。
何やら温かそうな手作りバッグをお持ちです。
「あれで出来たんですよ」
よくお聞きすると年初めのSALEの時に売っていた端布セット。
切れ端を[普通の布]、[レース]、[ウールやウールっぽい布]別に100gずつにしてふっくらクリスタルパックに詰めたものですよ。
ときどき買って下さったお客様が、
「こんなの出来ました」
と見せてくださると感心したり、感激したり…。
自分ではぜんぜんしないもので…
肝心のサービスパック、今は無いのですが、又おいおい出来ますよ。
本をテーマにした私のキルト。
最後の小さな本の、開いたページには ある”ふたり”がロイヤルミルクティーとアップルパイを食べている所を作っています。
ジョン・レノンとオノ・ヨーコさんがよく訪れていたという旧軽井沢の[万平ホテル]のカフェです。
ミーハーな私達も3度ほどアップルパイをいただきに行きましたから写真もあり、テーブルや椅子の色もわかるのですが…(ちなみにレノン夫妻はもっと違うテーブル席だったようですが)何せ小さくてアップリケがやり辛く、布選びが大変です。
そこでやっぱりリバティ頼み。
ボロボロになった切れ端も小さな小さな破片もとっても役に立ってくれるので捨てられません。
何度めかの寒い日の訪れにメゲそうでしたが、ようやく今日は陽射しが明るくて ほんのちょっと春の兆し…
そんな午後 ひと組のご夫婦がドアを開けて下さいました。
ニコニコして「同僚だった○○です」
お顔では判りませんでしたがお名前を伺うとすぐに判りました。
ずっと、長年、年賀状をいただいているT先生。
つれあいが明石の小学校に勤めていた頃の同僚の先生。
歳も同じで(奥様は2つ下だそう)、ちょうど20代から30代、長年苦楽を共にしてくださったお仲間なのですね。
とっても明るくて気さくな方。
思い出話はつきません。
奥様は気を遣って
「手で縫うのは不得意ですが、ミシンなら…」
と[あったか素材のトートバッグ(ブルー)]を買って帰って下さいました。
ありがとうございます。
とっても楽しいご夫婦、又ぜひいらしてください😊
昨日は雪まじりの北風ピューピュー、やたら寒い日でしたが、ずいぶん前から予約していたので行ってきました。
三ノ宮の東公園の端にある[こども本の森 神戸]です。
安藤忠雄氏設計の、大阪にもある(こども本の森 中之島)絵本の図書館です。
1時半になる少し前から職員の方が出て来られ、スマホで予約番号と人数を確認、利用方法を説明してもらって入場です。
「本の森」というだけあって、最初の通路の両側には「木」に関する絵本がずらり。
奥に進むといろんなテーマ別に絵本が並んでいます。
去年の[奥様手帳]の写真で見た通り、四角く区切られた白木製の書棚に一冊ずつ表紙を向けて、見易く並べられています。
5段目までは手にとれ、その上のは固定してあるので読む用の同じ本が一番下に縦に並べてあるそうです。
寒い、ウィークデーだったので私達の他には女性の独り組、2人組、小さなお子さん連れの家族が4組くらいだったかな。
テーブルや椅子にも座れ、ゆっくり観られました。
でも、一冊を取り出してテーブルで、というより、とにかく珍しい、しかもゆう風舎には無くて(これから欲しい)と思う絵本を探すことに没頭しました。
ある一箇所以外は写真撮影もOKなのです。
沢山のきれいな絵本。
自然木を活かした上質な優しい椅子やテーブル。
特に小さなお子さんを育て中の方に親切な設備。
せっかく神戸市が頑張って作ってくれた施設なのでどんどん行かれるといいと思います。
絵本の一部は週替わりで変わったりするそうですよ。
昨日はプリントの話。
今日は無地の布の話。
昔、パッチワークやアップリケに使う無地のコットン生地と言えば、シーチングやブロードと相場は決まっていました。
コットン・ローンと言えば小花柄とかペイズリーとかブラウス等に使う、いわゆるアパレル用だったと思います。
パッチワーク用に売り出されたホビーラホビーレの「カナエ・コレクション」、色がきれいで大好きでしたが、このローンは今から思えばまだまだ品質が悪く、硬くて針通りが悪かったです。
「針通り」と言えば抜群に良いのはやはりリバティ・タナ・ローン。
柄ものよりも若干値段が安い無地も発色がきれいで申し分ありません。
ただ、色数が限られているし、高価…
私のやっている、少々細かいめの人物や諸々のアップリケにはやはり繊細で縫い易いローン生地が欠かせず、ずいぶん前から苦労して集めてきました。
それが!
とうとう、いつもお世話になっている卸屋さんから手に入れることが出来るようになったのです。うれしい!
ちょっと品質の違うものも含め、ゆう風舎の無地ローンの色数もずいぶん増えてきました。
これからもちょっとずつ、色数増やして行きたいです。
リバティほど、とはいかないですが、やっぱり折り込み易く、とても使い勝手がいいのです😌
先週せっかく暖かかったのに又今週は寒くなるそう。
今日は朝から冷たい雨が降っています。
でも、春らしい明るい色のプリント生地がちょっぴりだけど来ましたよ。
実はこの間、国産のプリントも見せていただいたのですが…ウーン…(なんでこんな色?)…う〜ん😞
何十年も変わらない濁り色の花柄とか…
でも、もちろん「好み」なのでしょうから仕方ありません。
でも、やっぱり「春」には弾むような模様と色合いがいいなあ。
これは全てUSAコットンです。
上二つのソーインググッズプリントはビンテージ物。
そう言えば、「まだ…」なのですが、春に発売予定のゆう風舎オリジナルのパネル柄もよろしくお願いしますね。
「こども」柄と「おとな」柄の2種なんですよ。
昔から宝塚が大好きだったKさん。
たしかオリジナルの絵キルトの処女作も宝塚の街並みを描いた可愛いものでした。
絵の得意なお父様の下絵で…
昨年の初めての個展(ふたり展)を終えていよいよ次のステージへ。
選ばれたテーマは再び[宝塚]
今回は場面毎に表した絵キルトを繋げられます。
まだもちろん途中ですが、歌劇の衣裳等、彼女の真骨頂ですね。
美しいブルーの文字も全部ビーズですよ。
これからまだ、街並みやダンスシーンや…
手塚治虫さん関連まで?登場するかも…
作品作りの最初はとにかく土台作りから始めるIさん。
下絵も何もなく、ひたすらイメージに合う布を置き、時にはテープを縫い付けたり、刺繍で埋めたり…
そんな技法でこれまでも重厚感のあるキルトを作って来たIさんが、
「今回のは黒ばっかりなので、ちょっとシンドクなってきた」
と、新年早々には明るい色のバッグ作りに「浮気」しておられたのですが、1ヶ月ぶりに絵キルトの方を見せていただくとビックリ👀
様々な黒い生地による円形をモチーフに縫いとめた画面の中央、斜めに キラキラと輝く線が…
よく見るとキラキラ線に分断された円はズレています。
分断…Iさんなりの世界への憂慮です。
でも中央あたりにはキラキラ線が少し開いていてきれいな淡い色の花々が伸び出てきています。
「(平和)という花言葉が含まれている花達を入れて行きます」
今年のIさんの新作…4月までにはまだまだ表現が重なっていくと思います。
お休みの日、嬉しかった事二つ。
一つは 待望の映画[鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ]を観に行けたことです🤭
改めて 原作者の吾峠呼世晴さん、アニメーターの方達、バッチリコン!の声優の方達、その他 力を寄せて下さった諸々の方達に
「ありがとうございます❗️❗️」
でした😄
もう一つ、帰りの電車の中に甥から嬉しいLINEが…
いつかのブログで紹介させていただいた、立命館大学教授のウェルズ恵子先生編の
[多文化理解のための 国際英語文化入門]、恐縮ながら私の絵キルト[パディントン駅]を表紙に採用していただいた本の初版が売り切れ、重版がかかったそうなのです。
小説や話題の新書等とは違い、英語や英語文化を学ぶ、日本語よりも英語の方が多い?専門書ですから すぐに重版になるのはなかなか無く業界的にも驚くことなのだそうです。
先生が喜んで下さっているように、もちろん表紙のせいではゼンゼンないけれど、少しでもお役に立てたとしたらめちゃくちゃ嬉しいことです。