レースで囲んで

2022年7月12日(火) ブログ

「春の作品展も力作が並んで素敵ですが レース展ってやっぱりいいですね」

そんな風に言って下さるお客様がいらっしゃいます。

確かに糸で編んだレースも 刺繡を施したレースもそれぞれそれだけで「作品」ですものね。

添えると抜群のインパクトがあります。

いつも器用に美しく絵キルトを縫うHさんの作品の、ちょっと広めのボーダー部分に 今年の新顔レースを合わすとますます感じ良くなったような・・。

ちょっとアラベスク模様を思わせる真っ白なアイレット・レース。

こんな風に淡い色の無地の上に乗せても、またそのままで陽の光を通してもきれい・・。

もう一つの作品、樹木をアップリケや刺繡、葉っぱをレース等で表したOoさんの作品のボーダーは 白いリボンレースをコーヒーで染めて渋くして使われました。

夏服

2022年7月11日(月) ブログ

今日の写真は今年のレース展に合わせて作って下さった、それぞれの夏服です。

左上の刺繡いっぱいのスカートと右下の甚平さんのパンツとは同じリネン、ブルーの「シャンブレー」という白の経糸の表情が特徴のハリのあるもの。

左下の薄いグレー、ローンに刺繡のレース生地は 1番最近やって来たのに瞬く間に完売してしまいました。

そうとは思わず、私もちっちゃいトップスを作ってしまいましたが( ;∀;)

右上は鉄紺色のリネンとアイレットレースを組み合わせたワンピース。

このレースでワンピースを、と今日買って帰ってくださったお客様も。

老いて来た親御さんの事、進学や就職や結婚を控えた子供さんの事、東奔西走の皆さんだからこそ、ちょっとしたオシャレは必要。

ちょっと頑張れば縫えちゃう夏服は[リネン&レース展]のもう一つの楽しみです。

今日見えたお客様が リネンやレースではないけれど、以前に買って下さったヨット模様のUSAコットンでオシャレで涼しげなトップスを作って着ておられたので思わず写真をパチリ!

ヨット柄って魅力的だけど 何にしたらいいか?解らなかった私には目から鱗!でした(*’▽’)

明日はお休み

2022年7月9日(土) ブログ

やっぱりとっても蒸し暑い日、ザーッと一雨、そしてまたムシムシ。

そんな日でしたが沢山のお客様に来ていただきました。

明日は第二日曜でお休みをいただく・・それを知っていただいて、なのかもしれません。ありがとうございます。

朝一に明石から来ていただいたお客様の持っておられたバッグには一同、ビックリΣ(゚Д゚)

色鮮やかなイエローのトートバッグ、前面には何やら見たことのある建物が・・・。

これは[Yu’sストリート32番地]の建物、でもキットではなく拙書[ストーリーキルト2]のデザイン画のページから起こして、ご自分で一つ一つ布を選んで作られた力作です。

丁寧に縫われていてパンチがあり、とても感心しました。

社会が少しづつ変わっていく不安があります。

でも、服に、バッグに、カーテンに、と布を選んでおられる皆さんの笑顔は変わらずに、次世代にも繋がっていってほしいです。

 

雨がふったり 、蒸し暑かったり、

2022年7月8日(金) ブログ

本当にムシムシ、マスクの顔がツライ、と言う今日ですが たくさんの方に来ていただき、感謝です。

そして、「夏服を縫おう」と生地を探して下さる方、多いです。

今日もこげ茶のローンに紺色のドット刺繡の生地、無くなってしまいました。

やっぱり皆さん、好きそうなものは同じ、そしてブラウスとかスカートとかカーテンとか何か形になっているものは目を引くのかもしれません。

先週始まった時よりもちょこちょこ作品、増えています。

ミシン上手のTさんも頑張って、凝ったワンピースやバッグ等、新参加です!(^^)!

左側のタピスリーはゆう風舎初期からキットを買ってくださっていたTsさんが記念に作られたもの。

(刺したい)と思っておられた小さな花の刺繡の横には

「ゆう風舎で初めて買って作ったんです」

というクマのぬいぐるみとログキャビンのクッションをレースでアップリケして下さいました。

お花のなかを

2022年7月7日(木) ブログ

昨日の休日は大阪でやっている[モジリアニ展]を観てきました。

モジリアニの絵の他、ピカソもシャガールも藤田嗣治の絵も観ることができてとても良かったのですが、私は違う事に改めてカルチャーショックを受けて何とも言えない気分で帰ってきました。

新しく建てられた[中の島美術館]、私の思っていた「川の端」「レトロな公会堂」と言う勝手なイメージとはまるで違って、あくまでもシャープできどった現代建築、周りに林立する高層ビル、びる、ビル・・。

私とて京都生まれ、京都、大阪育ちなのですが ここゆう風舎に長く住み、日々優しく穏やかな皆さんに囲まれ、豊かな緑や雲の流れを観ながらの生活にすっかり浸っていて、、、

なんだか大阪の中心で働く方達とは生活感から来るものの考えとかにどうしても隔たりがあるのかなあ?なんて要らないことまで考えてしまいました。

とにかく心配しているのが日曜日にある参議院選挙です。

ハァ~。又低い投票率で終わるのかなあ。

地下道を黙々と歩いておられる方達はどんな事を考えておられるのかなァ、と・・。

 

さて、明けて今日も気温は高いけれど涼しげな[リネン&レース展]に来て下さったお客様、ありがとうございました。

花いっぱいのこんな可愛い風景って心の中にきっと必要なのでは?そして今の生活環境と関係なく楽しめたら・・って思います。

私の好きな絵本作家さんも田舎に住んでおられる方、多いです。

そこでインスパイアーされて生まれた作品を都会生活の方々にも届けるのですよね。

娘や姪のために

2022年7月5日(火) ブログ

レース、と言えばやっぱりウェディングドレス。

自分の時は「ウェルカムボード」なんて てんで無かったけど、仕事としては楽しくいっぱい作りました。

又、触発されるようなレースに出会ったり、新しいアイデアが浮かんだら きっと新しく作る気まんまんです。

作る気まんまん、と言えば [リネン&レース展]に出品する作品は終わったのに 秋に控えた娘さんの、または姪御さんのために、とまさに頑張っておられます。

写真の新郎さんにちょっと似せてあげる(髪型くらいですが)のとネームの下書きは私の仕事。

カップルの名前、いろいろあってとても興味深いです。

 

さて写真はHさんが完成させた次女さんのためのウェディングボード。

花嫁が持つブーケと右上の大き目ブーケは Hさん自身の結婚式にお母さまが用意してくれたものの1部を束ねられました。

Hさん、とっても大切に保存されていたのですね(*^^*)

布セット

2022年7月4日(月) ブログ

今もたぶんあるかも?って思いますが、かなり以前、大丸の手芸用品売り場[アンジェラス]さんでお正月限定でリバティの端切れがプックリとうまくクリスタルパックに入れて売られているのを発見。

リバティだとどんな小さな端切れでも欲しい私達は大喜び。

店長さんに伺うと100gずつ入っているのだそうです。

(*’▽’)と思い立ち、ゆう風舎でも100g詰めの端布パックを作ることにしました。

いろんな物を縫って作っていると、どうしても切れ端が残ります。

お気に入りの布しか使わないし、お客様によってはまだまだ何か「形」にする足しに使っていただけそうな布を捨てるのはとても勿体ないのです。

季節毎やイベント毎に詰めて店頭に置くのですが 1番人気はやはりレース地の詰め合わせ。

今回も初日に無くなってしまいました(;^ω^)

でも残っている「麻・綿麻」のセットもなかなか使いでがありそうですよ。

「帰って、ばらして並べて何に出来るか考えるのが楽しみ」

とにっこり買って帰ってくださった方も。

さて この写真の綿麻プリントとトリミングレースを繋いだバッグは 端布セットではありませんが  Okさんが貯めておられた端布で作られたもの。

バッグにするとその時々に手にいれた布の思い出と共に楽しく使えそう・・。

Iさんのカフェカーテンは 今年売り出しのレースの小布セットで早速作られました。

夏服

2022年7月3日(日) ブログ

写真の、凝ったブラウスやスカートはプロのDabidiさん作ですが 分厚い布地で裏地もつけないといけない冬服と違って 夏服は少しミシンに慣れると比較的簡単に作れてとても嬉しいものです。

今日は「お客様」としてお友達と颯爽と現れたスタッフTさんも何やら新作のワンピ姿。

5月に京都のノムラテーラーで買った生地らしいですよ。

ゆう風舎のブラウングレーのリトアニアリネンで作られたMさんのワンピースも着やすそう。

お店にかけてある、グリーンのブラウスを布違いでご自分で縫おうとDabidiさんから型紙を購入された方や 型は自分で起こそうとリネンだけ購入いただいてよく見て帰られた若い方も・・・。

そして夕方、閉館時間近くに来て下さった若いご家族。

4歳くらいのお兄ちゃん、2歳の可愛い女の子、お揃いの生地のお洋服。

お尋ねすると お見事、ママの手作りでした。

縫物も次世代に繋いでいってほしい文化の一つ、若い方がなさるととっても嬉しくなります。

手作りの夏服はなんといっても涼しいのです。

花いろいろ

2022年7月2日(土) ブログ

ウー、まだ暑さのピークは過ぎないみたい!

来週は少しましになるか?って期待していたら 台風が?!

でもめげないでがんばろう・・

今日もこの暑さにめげないで観に来て下さって本当にありがとうございます。

明日はまた、静岡から車を飛ばして来て下さるそうな・・・。

ホント、何とお礼を言ったらいいか・・・。

期待に背かない仕事をするしかありません(*_*;

 

さて、絵本図書館、いつもの左回り、書棚の方を見ていただくとそこからはしばらく「花、はな、花・・」の作品コーナーです。

やっぱり思い出には「花」がつきものなのですね。

大胆なもの、繊細なもの、布と糸で作るといろいろ特徴が出て面白いです。

 

外と中

2022年7月1日(金) ブログ

今日は近頃の酷暑の中でもピークだとか・・・。

本当に季節外れの猛暑の日々が続いています。

でも、先日 大阪から来てくださった生地屋さんは

「ここは涼しいです」と一言。

30分ばかり離れた所から出勤してくれるスタッフさんでさえ、

「ここは2度ほど違います」

と言ってくれます。

山と田、土に囲まれていますからね、冬は寒い代わりに夏は多少、涼しいのですよ。

それでもカーっと照り付ける日差しのもと、[リネン&レース展]に来てくださってありがとうございました。

外は暑さ厳しくても、ゆう風舎の中はエアコン以上に涼しい演出をしておりますよ。

今日来て下さったお客様もレースで何か作ろう、とかカフェカーテンにしよう、とか沢山お買物もして下さいました。

さて絵本図書館へ入っていただいて お履き物をぬいでいただくと、妖精さんの作品が二つお出迎え。

どの作品も すみずみまで観ていただくとありがたいです。

始めは気付かなくっても いろいろなものが見えてきたり・・。

そして 切り絵やその他のところにちょくちょく出てくるひなげしの花の意味を知っていただければ…って思います。

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