ウエストサイドストーリー

2022年3月3日(木) ブログ

久しぶりに映画を観てきました。

[ウエストサイドストーリー]です。

Iさんが行った赤穂の「プラット赤穂」では観客は3人だったそうですが 私が行った明石、大久保のイオンシネマには20人近くの観客でしたよ。

昔、アカデミー作品賞等をとったロバート・ワイズ監督のミュージカル映画、母が大好きで

「チャキリス、チャキリス、、、」

と黄色い声を上げていたものですが Iさんや私、マイケル・ファンにとっても特別の映画なのです(*^^)v

なにせ、彼はこの映画が好きで好きで

[BEAT IT] [BAD][THE WAY YOU MAKE ME FEEL]

と、

3曲もこの映画にインスパイアされた曲とダンスを作っているくらいです。

そんな往年の映画をスピルバーグ監督が満を持して作ったミュージカル映画です。

もちろん、ものすごーく良かったです。

撮影も歌もダンスも出演者も。

夕べは ずっと頭の中に「Tonight」や「America」が鳴っていたくらいです。

でも、しいて しいて言えば、やっぱり「ベルナルド」はジョージ・チャキリスが・・。

そしてポスターにもなった彼と他お二人のY字型ダンスがなかったのはとても残念(*_*;

おっと、今日はお雛様。

写真は友達にもらいました。

加古川のS君ちの梅。(うちは寒いのでまだです)

折り紙のお雛様は大津の友達から。

3月・・・

2022年3月1日(火) ブログ

大なり小なり およそ「催し」というものが仕事に関係している人は この2年間、

(どうやろう?どうなるかなあ?)(どうしようかなあ?)

と逡巡ばかりしてきたと思うのですが、3年目ともなるとなんだか我慢も限界、早めに決断しないといけないこともあり、よほどの事が無い限り今年は(やる!)と決めて進んでいます。

もちろん、必要な感染予防対策は必須、まだまだお互いマスク顔でにっこりって感じになりそうですが・・。

そんな訳で2022年度の【布と糸でつくる夢展】に出品予定の絵キルト作品、人物のアップリケは一旦2月で終え、予定通り3月に入った今日からは樹木の枝の刺繡を始められました。

裁ちっ放しで縫い付けた樹木、もう少しだけ刺繡で枝を伸ばしたり、付け加えたり・・・

けっこう、たくさんあるんです(;^ω^)

 

カットクロス

2022年2月28日(月) ブログ

陽の光がキラッキラしてきました。

朝晩は冷えますが 日中は「春」を感じてやっぱり嬉しいです。

とは言っても 神戸も大阪も感染状況は縮小せず、なんとなくまだ「お出かけ日和」という感じではなくて・・・

しばらく船場の日本紐釦さんにも行けていません。

「春の布」が気になるのですが。

そこでいろんな材料を注文するついでに USAコットンのカットクロスセットというのを 試しに注文してみました。

なんだか猫ちゃんの模様が多いかな。

ハッキリ、クッキリの色合いですね。

たまりにたまった・・・

2022年2月25日(金) ブログ

僭越ながら 私に言わせると絵キルトも布使いが「決め手」だと思います。

どんなに可愛いデザインでも、どんなに丁寧に縫い込まれていても 使ってある布がもっちゃりしているとかなり残念です。

なので 本当に申し訳ないながら私の作品作りにはかなり布使いの贅沢、そして切れ端がいっぱい出てしまいます(*_*;

もちろん切れ端も、余ったものも

(いつかまた使うかも…)

としまっておきます。

そんなこんなでいろんな空き箱にしまいこんでおいた小布。

いつか整頓しなくっちゃ、って思いながら何年・・・

思い切ってとうとう収納ケースを12個も購入。

種類別に入れました(*^^)v

これはお世話になっているリバティの切れ端。

カットクロス大以上のリバティは3箱ほどのケースに入れていますが これはもっともっと小さいもの。

小さくってもリバティは(ここんとこが誰かの靴下と靴になるかも?)とか思って捨てられません。

アイロンをかけているとあなぼこりんになった布は まるで戦友みたいな気持ちになります。

作っている時は けっこう必死で「合う部分」を探し遠慮なく切り取ってしまうもので、改めて眺めて

「どうもありがとうね」

という気分です。

ひとりさん

2022年2月24日(木) ブログ

遅ればせながら私もネットフリックスに入りました。

まだ[新聞記者]と[遊郭編]と[アンという名の少女]しか観ていなかったのですが ネット界隈であまりにも絶賛されているので[浅草キッド]という映画を観ました。

正直 昔から私は「ビートたけしさん」にシンパシーを感じてなかったですし、この手の映画にもあまり興味がなかったのですが あまりに評判だったし、そしてやっぱり話題作を家で手軽に観られるので…と試しに観たのですが・・・

なるほどなかなか良い映画でした。

まず、役者陣が凄い❣

聞いていたように柳楽優弥さんは ただ立ってるだけ、座っているだけでまさに北野たけし氏そのもの‼

師匠役の大泉洋さんも何とも言えない好演。

私はそれとお久しぶりの鈴木保奈美さんがきれいで普通っぽくて儚くって、良かったなあー。

そして柳楽さんと大泉さんの、(どんだけ練習したん?)というぐらいのタップダンス!素晴らしかったです。

そして昭和の浅草の建物、ドアの汚れから、トイレから、何から何までリアルに表現してあって・・

それにしてもあれだけ俳優さんの演技を引き出し、「絵」としても見事に表現した劇団ひとりさんにびっくりしました。

最近はあまりドラマやバラエティに疎い私は、劇団ひとりさんと言えば 変わった名前の、優しい目をしたタレントさんとしか知らなかったもので・・。

なんだか山田洋二監督を彷彿とさせるような気がしました。

個人的なこと

2022年2月22日(火) ブログ

小さすぎる人物のアップリケが終了し、(やれやれ)と思っていたのですが 急に思い立ってあと3人アップリケすることにしました。

実は 人物はたぶんもっともっと必要なのですが なかなか「ストーリー」を思いつかなかったので「いったん終了」でした。

この3人は16年前の母とつれあいと私です(;^ω^)

母は冬のある日、脳出血で倒れ 京都市民病院にお世話になった後、有馬温泉病院という所へリハビリのために入院しました。

後に2回目の出血で旅立つまでは 順調に回復し、すこしづつ歩く練習もしたり・・・

春になって、店も休みのある日、車で麓の芦屋川までお花見に連れ出したことがあります。

そんなことをふと思い出し、今でもそんな家族の風景はたくさんあるだろうな、と加えることにしました。

季節は違うのですが(*^^*)

3年ぶりに・・・

2022年2月21日(月) ブログ

今度のキルトのテーマは

「3年ぶりに市民野外音楽会、開催しまーす」

というものです。

森の中の小さな野外音楽堂。

舞台上では今まさに準備中。

順番にリハーサル中。

気の早い人達が そろそろ席取りにやって来ました。

なにせ久しぶりなので 主催側はハラハラ、来る人はとっても楽しみに・・・。

とは言っても 実はこの作品の主役は一番最後につけるつもりの紅葉した木の葉なんですよ。

季節は秋です。

そうです、去年の秋、すごーく感染状況が落ち着いた時に始めたキルトなんですよ。

次のステップへ

2022年2月19日(土) ブログ

やっと、人物のアップリケ、いったん終了です。

はあ~小さくて縫いにくかったです(*_*;

でも小さいパーツだからこそ リバティプリントの模様のちょっとしたところが使えたのですが・・・。

これからのっぺら人物に刺繡で補強していくのですが その前にこの猛々しい柄のリバティをかたずけなくっちゃ。

今回も穴ぼこにしてしまいました(>_<)

母がいたらびっくりして怒ったり呆れたりすると思います。

「芸術は爆発ダー❕」ってことで・・・。

春に向けて

2022年2月18日(金) ブログ

寒いですね。

コロナも寒さも終わりが見えず、ホントのところ 考えると気が滅入ります。

もちろん、「春」はちゃーんと律儀に来てくれますが感染がなかなか…

ここは煉獄さんの名言のごとく

「考えても仕方のないことは考えまい」

「うずくまって嘆いていても 時は寄り添ってはくれない。前を向け。心を燃やせ」

ってことで(^-^;前を向くことにします。

(今年のゴールデンウィークには3年ぶりに【布と糸でつくる夢展】開催するぞ)

と決意して いよいよ少しずつ準備を始めようと思います。

新しい絵キルトのキット作品のことも計画中です。

そしてミシン上手のTさん中心に小物作りもしてもらっています。

実は 今までいくつかのキット作品に使ったパネル柄の残りの切れ端がたくさんあって・・・。

それらを活かした小物が出来ないかな?と画策中。

今日は眼鏡ケースとブックカバーを縫ってもらっています。

紙の本

2022年2月17日(木) ブログ

無類の本好きのIさんが またまた面白い本を貸して下さいました。

安藤祐介氏著[本のエンドロール]

大手や中小いろいろな出版社からの依頼を引き受ける印刷会社の若手営業マンの目を通して いろいろな本が出来上がっていくまでの様々なドラマが綴られています。

まさしく一冊の本が出来上がるまでに 様々な人の仕事を経、様々な問題をなんとか解決しながら 書店に並ぶまでのドラマ。

作中では 大御所と言われる作家さんや装丁デザイナーのトンデモわがままに翻弄される印刷工場の人々の苦労が描かれていて 胃がヒリヒリしながら読みます。

結局は 何十年と印刷機械と寄り添ってきたベテラン「職人」さんに助けられたり・・・。

実はまだ読んでいる途中で、今は 昔ながらの「紙製の本」と時代さながらの「電子書籍」との両立を主人公が模索しているところ・・・

読書家の同僚の女性、

(なぜ読書が好きになったのか?)

という自問に思い当たったのは覚えている限りの1番古い愛読書、[ぞうさんのおうち]

「幼児の乱暴な扱いにも耐えうる丈夫な厚紙を使い、外箱に守られている」本。

でも その女性は思い直してこんな風にも言います。

「この先、生まれて初めて触れた本が電子書籍だという人が増えていくでしょう。本が読まれなくなる中、液晶画面を通して本との出会いが少しでも広がるなら、それは素敵なことだと思います。」

私はこの作中の女性よりうんと年配からでしょうか?とてもそんな風には思えません。

ピカピカしたきれいな紙のページを開いたり閉じたり、ウンショと持ったり、反対側から開けてみたり、、五感で楽しい「本」を感じてほしい・・・。

たとえどんな時代になろうとも「絵本は紙で」って願います。

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