車力の車輪

2022年4月11日(月) ブログ

[陽ざしの中で]のリニューアル版、やっぱりコロッと変えました。

ついでに名前も変えなくっちゃ。

あんな作業を「陽ざしの中で」はしませんよね。

今度は「朝のうちに」?にでもしようかな・・

でも、初期ゆう風舎へのオマージュの白い柵や車輪は再登場です。

木製のものは悲しいかな、経年の風雨にさらされてボロボロばらばらになってしまいました。

この、「柵に車輪を並べる」というアイデア、実は私が高校生時代から温め、憧れていたものです。

修学旅行で行った信州の霧ケ峰高原、車山。

関西周辺の山しか行ったことのなかった私には

「ここ、日本??」と大変なカルチャーショックを受けた風景でした。

なだらかな高原に黄色いニッコウキスゲがどこまでも。

その車山にあるヒュッテ、[コロボックル]。

今でも元気にやっておられますがその玄関の柵に2つの車輪が組み込まれていたのです。

絵本で見たようなおしゃれでなぜか懐かしい造形・・。

ゆう風舎が建ってからしばらくして つれあいが作ってくれました。

今は無いので絵キルトでオマージュです(*^^*)

同じテーマで

2022年4月9日(土) ブログ

創立30周年ということで 創立間もない頃に作ったキット作品のリニューアル版を少し並べたいな、と思っています。

2007年に出していただいた拙書[Story Quilt~季節の中で~]に載っている作品たちです。

オリジナルの物は使っている布が無くなったり、最初の頃の💪力こぶの入りすぎな所があったりするのでリニューアルしないとどうしようもありません。

「おさんぽ」や「仔馬をみに」や「なつやすみ」等は 人物、背景共にできるだけオリジナルと同じにしました。

でも この「陽ざしの中で」はコロッと変えようかな、と思っています。

さて、どんな風にするか?思案中です。

ウールの切れ端で

2022年4月8日(金) ブログ

[布と糸でつくる夢展]に向けて だんだん作品が出来上がってきました。

これはIさんの作品。

「子供のいる風景を作りたい」

とのことで 私のキット作品からいろいろアレンジして下さいました。

でも この中には今はそれぞれ独立しておられるご自分の娘さん、息子さんの小さかった日の姿もあるのですよ(*^^*)

そしてIさん自身が子供の頃からお母さんが縫ってくれた洋服の端切れ等もたくさん保存しておられ、冬の光景なのでそのウール地が活かされています。

子ども達やお母さん達の着ているコートやジャンパー、そして周りに繋がれた縁にも・・。

そのIさんのお母さんも残念ながら今年逝ってしまわれました。

でも こんな風に思い出を込めて作れるのも布の持つ魅力、キルトの良さですね。

縫物の得意な方は子供さんやお孫さんの愛らしいショットをぜひ形にされるといいと思いますよ。

春バッグ・キット、アップしました

2022年4月7日(木) ブログ

桜満開、春爛漫、お天気もサイコーですね。

(とは言っても世界は、、、、)

私も休みの昨日、ちょっとだけお花見をしてきましたよ。

後ろは山、前は満開の桜、その向こうは青い海❣

それだけを観ていたら まるでコロナも戦争も無いみたいな気に・・。

たくさんの方たちがのどかな風景を楽しんでおられました。

山電[須磨浦公園駅]前にあるカフェ[THOOTH THOOTH]にて。

 

さて、やっと新しいキット、ネットショップにアップしました。

又、見てくださいね。

30歳

2022年4月4日(月) ブログ

実は・・・

30年前の4月4日、[ゆう風舎]が生まれたのです。

なので今日は30歳の誕生日です(*^^*)

 

30年前の4月4日は土曜日で 午前中少し雨が降って、でも止んで・・

写真は開店日のピッカピカのゆう風舎です。

まだ前になんにもありませんね(;^ω^)

たしか地元の新聞に折込チラシを入れて(後にも先にもそれ1回だけ(;^ω^))

京都の友達に手伝いに来てもらって

(お客さん、来るかなあ?)

と不安な気持ちで待っていたこともよく覚えています。

そして 退職した、明石の高丘東小学校の先生方が来て下さったのも・・。

それから幾星霜・・・いろんな方との出会いと別れを繰り返し・・・

残念ながら鬼籍に入ってしまわれた方も何人かおられたり 辛いこともありました。

でも。

本当におかげさまで(何か)に(守られている感)がずっとあり、笑顔でいられることが多かったです。

特にいろいろな方への、いろいろな事への「感謝」の気持ちはずっと心のなかをホンワリ温め続けてくれています。

不安定な世の中ですが ゆう風舎らしく・・・これからも歩んでいきたいと思っています。

皆様、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

お洋服2点

2022年4月3日(日) ブログ

KさんがDabidiさんに依頼しておられたワンピースが出来上がったとのことで 午後に取りにいらっしゃいました。

以前に購入されていたオレンジ、茶系のリバティタナローンの小花柄と去年、ゆう風舎で買って下さっていたベージュのリネン。

さっそく

「着てみて!着てみて!」とリクエストして写真をパチリ。

リバティの方は黒をアクセントに Kさんの好きなコクーンシルエットのワンピース。

細いカフスの黒もなかなか利いていて素敵です。

ベージュのリネンはとても光沢のある良いリネンだったみたいでたっぷりした身頃や袖など 着やすいシルエット。

襟がひかえめなセーラーカラーになっていたので後ろからもパチリ。

春のアップリケ・バッグ

2022年4月2日(土) ブログ

やっと出来ました。

[グリーンのトートバッグ]以来、春物のアップリケのトートバッグは久しぶりです。

3月の初め頃、数人の人が 自宅に植えたミモザの花が咲いて来たと とても嬉しそうに話しておられるのを聞いた時にミモザの花のついたアップリケが作りたくなりました。

作品展用の絵キルトにテバっていたので少し遅くなりましたが…

二つ、作ったので大丸神戸店にも送り、明日届くので同時発売です(*^^*)

ネットショップにもじきにアップしますね。

春休み

2022年4月1日(金) ブログ

いつもは土曜日か日曜日にパパに運転してもらって来てくれるSちゃんが 昨日はお母さんと二人で電車に揺られ、バスに乗ってやってきました。

そうか!春休みですものね。

しかも幼稚園生から小学生になる特別の春休み。

去年、下書きにちょっとだけお手伝いした絵キルトを使った栞が出来たので律儀に見せに来てくれたのでした。

この絵キルトの本当の目的はアルバムのカバー写真なのですが それはまだ、とのこと。

そしてこれからピカピカの1年生になる某付属小学校の制服を着た姿をレッスンバッグにアップリケしたいそうで 再びちょっとだけ協力しましたよ。

「無地かチェック地がベター」とのことですが 〇〇〇リアのバッグはOKなんだそうですのできっと大丈夫でしょう(;^ω^)

久しぶりに・・・

2022年3月31日(木) ブログ

昨日は

久しぶりに 元同僚の音楽の先生に会い、

久しぶりに 明石の学校の音楽や図工専科の話もし、

久しぶりに ゆっくり三ノ宮を歩きました。

うーんと年下の彼女はまだ現役です。

奇しくも つれあいが図工専科としてお世話になっていたとこで退官を迎えるようです。

私達の務めていた時とは大違い、校舎も新しくなり、冷暖房完備、児童一人に一つタブレット、足の不自由な子や大人にはエレベーターまであるそうな・・。

それにしても コロナ禍での子供たち、先生たちの大変さは想像にかたくありません。

皆静かに黙って給食を食べているそうな・・・

 

それにしても 買うとはなしにいつも覗く服屋さんとかが 本当に本当に軒並み無くなっていて寂しい限り。

今までのことを思い出すと これも私にとっては隔世の感あり、でした(T_T)

ある町の[ルーチェ・カルド]

2022年3月29日(火) ブログ

2年前はまだ家々が並ぶだけでしたが・・・

去年、めでたく完成したO さんの絵キルト。

息子さん二人が経営するイタリアンレストラン[ルーチェ・カルド]を主役に作られました。

本当の[ルーチェ・カルド]は六甲道駅南側のマンションの1階の路面店ですが 作品では夢を広げてどこかの町にある一軒家にされました。

まわりなお花がいっぱい。

刺繡がとくいなOさん、根気よく いっぱいいっぱい刺されました。

石畳は イタリアの街柄の布の、飛び飛びの石畳模様の所だけを切り取って縫いつなげてあるのです。

この作品を作り始めてしばらくしてからコロナ禍が勃発、息子さん達も大変な目に遭われましたが なんとかこれからは平穏になってほしいものです。

今回は案内はがきにするため少し早めにお借りし、作品展にももちろん展示させていただくのですが 普段は六甲道の[ルーチェ・カルド]にTさん作のドールハウスと共に展示してあります。

4月からは何やら美味しそうな(パフェのような)デザートも加わるようですよ。

又、行きたいな・・・。

« 前ページへ次ページへ »