こんな感じで…

2010年7月19日(月) ブログ
201007192018000.jpg

絵の具を塗っています。
一人の部屋で作業しているとクーラーは冷えすぎるし、もったいないし…。
扇風機にずっとあたっているのも、なんだかしんどい…。
ほんの少しの間、細かい作業に集中しただけで 目の奥がグーと痛くなる…。

でも、そんなこと言ってちゃダメですね。
この間読んだケント・モリさんの本にはMJと一緒に踊りたい!という夢の前には どんなこともいとわず努力した様子がひしひしと伝わってきたし、夕べNHKハイビジョンで放送されてた[スターウォーズ]ファンの著名人の一人、映画監督の人は 子供の頃に観たスターウォーズで宇宙映画を創る、という夢を育まれ、それが実際に現実になった今、壁にぶち当たった時は 又映画を観てその当時の気持ちを思い出してエネルギーに替えてる、っておっしゃってたなあ。
(何、辛がってるんだ?)って。

そうですね。シンドイ思いをしないと、何も出来てはきませんよね。
そういえば、小さい頃は 私はディズニーのアニメーターになりたかった時もあったなー、と…。
アリナミンでも飲んでがんばろっと。

涼やかに…。

2010年7月18日(日) ブログ
201007181521000.jpg

いよいよ真夏突入ですね。
各自治体で草刈りが行われますよね。
こちらも 今朝7時から連れ合いが参加してきましたよ。
朝から強い陽射し、でも今日は吹き渡る風があってホッとします。
お店の中も、暑い中 いらして下さったお客様が ホッとなさるように 出来るだけ涼しげな物を選んで、涼しげにディスプレイ。
カゴもレースもヨットもブルー小物も…かかせません(^-^)
この薄いブルーの花柄オーレカップ、私もほしいけど、食器棚は満員だし…。

梅雨明け!?

2010年7月17日(土) ブログ
201007171620001.jpg

広島県といえば隣の隣の県。
いわばそんな近くで又々大雨の被害。
何ともいいようがありません。

とりあえず、今日は朝から照りつける日差し。
天気予報通り、近畿地方は梅雨明けかもしれません。
地域によれば もう夏休みに入った小学校も…。
一般的には来週からだと思いますが…。
そういえば、今日、午後に富山県からはるばるお越し下さったお客様。
お帰りの際に「この辺にどこかホテルがありますか?」
とお聞きになったので(!)と、ゴールデンウィークに東京のNさんが宿泊されたテクノポリスの先端科学支援センターの宿泊棟がバッチリ!と思って教えて差し上げたのに 電話をかけられると、なんと満室だそう(>_<)。 もうバカンスが始まっているのかなあ? それとも何か研究会が…? 夏休みといえばゆう風舎の夏休みは8月の第二日曜日8月8日から14日土曜日まで取らせていただきます。 又、お知らせにもいれますね。 今年は珍しくお盆の15日は開けていますので、ひょっとしたら遠くから帰省中のご家族にもお寄りいただけるかもしれません。 この写真はホリー・ホビーさんの[トートとパドル]シリーズの[オパールちゃんのなつやすみ]の1ページ目です。 何度みても、汽車から降りたオパールちゃんが日差しの中に、という見事な登場シーンです。 夏休みに初めて親戚や祖父母のおうちへ一人で行った、そんな思い出と重なる方も多いのでは?

思いはかたちに…

2010年7月16日(金) ブログ
201007162020000.jpg

お気づきの方もおられようか、と思いますが、正直私は[感激屋]です。
またまた感激するものに出逢いました。
今日、出かけたついでに三ノ宮の書店で求めた本、ケント・モリ著[Dream&Love]です。
(お父さん)の本と違って こちらはアマゾンでも読んだ人は全員星5つ。
それでも、直接マイケルの本じゃないし…と、特に早く読みたいと思っていた訳ではありませんでした。
まあ、ついでだから、と買い、新快速を待つ間にでも、と読み始めたら もう重い荷物が腕に食い込むのも気にならなく車中で半分くらい一気読みです。
満員の電車の中で何度も涙が溢れてきました。

[THIS IS IT]の専属ダンサーに選ばれながら先にしていたマドンナとの契約のために涙をのんだあの日本人ダンサーの人です。
テレビでチラチラ見た彼は結構クールな人に見えたのですが彼のマイケルへのリスペクトは本物で感動的でした。
そして自分の夢を信じ、自分を信じ、周囲の人に優しく、どんな事があってもプラス思考が出来る、素晴らしい人です。
この人のを読んでいると 両親ばかりでなく、祖父母の大切さまで感じます。

――たとえ鼻で笑われようとも僕はまったく気になどしない。「絶対に夢を実現する」という強い気持ちさえ自分の中にあれば、それだけでいい。自分の夢を追いかけ、人の夢を称え、応援する。僕はいつでもそんな人間でありたいと思う……

まだ途中ですが読むのが楽しみです。
この本を読むとますますMJの素晴らしさが解り、遅ればせながらファンになれたことを幸せに思いました。

おみやげ

2010年7月15日(木) ブログ
201007152042000.jpg

今、買おうか、どうか 迷っている本があります。
知りたくていろんな本を読んだ私ですが、MJの本ならなんでも買う、という訳ではありません。
アマゾンのカスタマーレビュー、すなわち読んだ人の感想や評価を参考にします。
たいてい星5つのものしか買いません。
これは 星も少なく、まだカスタマーレビューも4人しかありません。
一周忌に合わせて出版された、ジョー・ジャクソンさんの本、すなわち彼のお父さんの本です。
ファンの感想と同感、今さら何を書いても天国の彼は何も反論出来ないし、お金儲けのため??
自分を弁護、美化??
でも、マイケルのインタビューにあったように、彼が人の親になって、父の事を少しずつ理解できるようになったこと、お父さんも30人近い孫に恵まれ、齢いって丸くなり、マイケルに電話してきても、他の事は聞かず、ただ「元気にしてるか?」と身体を気遣ってくれる…そういう関係になれた事は本当だと思います。

何だか、自分の父を思い出します。
あの年代の人ってアメリカでも日本でもおんなじなんだなあ、と…。
ワンマンで(いばり)で、褒めたり、優しくしたりするのが苦手で…。
その代わり、仕事に対してはめっぽう厳しく、家族を守る、ということの自覚は凄くあって…。
齢いってからは息子や娘の健康ばかりを心配して…。
大スターと比べるのもなんですが、つい親しみやすく思ってしまいます。
だからマイケルにもいろいろ誤解(父と子の間でも)があったのかもしれないなあ、とも思ったり。
(黒人だから、成功させるためには通りいっぺんの努力ではダメだ)と、まだまだ差別の厳しかった自分の生い立ちからかんがみて息子達に厳しくあたった、というのは何とも言えない話です。

ところで、棚の中に並んでいるのは 昔、いろいろな所に単身赴任していた父のおみやげです。
子供心ながら、靴とかバッグとかアクセサリーとか
(もっと高価なものを買ってきてくれたらいいのに…ケチ…)
と、思っていましたが、今見ると、まあ、味わいはあるかな…。

一気に、夏

2010年7月14日(水) ブログ
201007141614000.jpg

近畿地方は今週末、梅雨明けするそうな…。
[リネン&レース展]が終わって、ゆう風舎のキット作品も、絵本図書館も一気に[夏]モードです。
明日、午後から開館の絵本図書館では[海からのおくりもの]をテーマに、海に関する絵本をズラリ揃えます。
その中にブライアン・ワイルドスミスさんの描いた[青い海と少年]という、美しい本があります。
日本の話なのですが、日本の景色も日本の漁船も、日本の砂浜も
(この人が描くと こうなるのか!!)
と…!
本当にカラフルでオシャレ。
ページをめくる度に構図も目線もよく考えてあって。
私は今、苦しんで絵をかいているところなので その素晴らしさが本当によく解ります。
1930年生まれだそうですので、もう72歳になられるのですね。

あとかたづけ

2010年7月13日(火) ブログ
201007131834000.jpg

本当によく降ります。
でも、ニュースでみるように ゲリラ豪雨に見舞われた所だとレース展どころではありません。
私達の所ではそれほどではなく、幸運なことだと思います。
最終日の今日も雨の中、それでも沢山の方に来ていただきました。
ありがとうございましたm(__)m
4時に閉館してからは早速後片付けです。
スタッフOさんに手伝ってもらいながら次々に展示作品を外していきます。
名札を取り、テグスをほどき、ピンを外し…。
ワイヤーのボディに着せたウェディングドレスも、ちょっぴり後ろ髪引かれながら、エイ!と思って解体しました。
いつの日か又何かに生まれ変わるかも?

ところでレース展の度に登場する、このアンティークの大きめドイリー。
今年は2つ仲良く額に入っていました。
以前、イギリスで買ったものですが、やっぱり古い、丁寧な手仕事の良さがあります。
チュール生地の上にサテンステッチ等で刺繍したパーツをリボンレースをはさんでつないであります。
刺繍はしませんでしたがそれらしいレースを使って真似して作ったことがありますが とっても楽しかったです。
キルト綿に触れるのが暑く感じる夏にオススメです。

降ったり晴れたり

2010年7月12日(月) ブログ
201007121529000.jpg

今年のリネン&レース展も明日で終了します。
本当に、ついこの間新年を迎えたと思っていたのにいつのまにか夏になっていて…。
どうして月日のたつのはこんなに速いのでしょうね。
子供達はやっぱり、ワクワクして夏休みを待っているのかな?

今、毎日、新しい布のデザインのために、一生懸命子どもの時のことを思い出したり、したことを思い出したりしているのですが、今の子ども達とは(違うよねー)との思いからなかなか進みません。
宿題があるとせっかくの夏が楽しめませんよね。
子ども達の気持ちがよくわかりました(>_<)

男は黙って…

2010年7月11日(日) ブログ
201007111833000.jpg

しめやかに小雨が降る中、今朝は告別式に行ってきました。
[ゆう風舎]の建物を建てて下さった、ご近所の大工さんのお母様のです。
この大工さん、Tさんには私達二人は言葉では言い表せないくらい感謝しています。
連れ合いが 勤めから帰っては毎晩、毎晩時間をかけて、あーでもない、こーでもないと一生懸命考え、図面を引いた案を 実際に形にして下さった方です。
元々、お父上が腕の良い宮大工、自身もお寺の修復は勿論、この辺一帯の新築や改修を引き受ける実力派ではありましたが、全て日本家屋、洋風建築は初めてでいらっしゃいました。
私達のそれまでの概念では、ベテランの棟梁ほど 素人の希望やプラン等には首を縦にふりにくく、経験から
「この方がいいですよ」
と、それまでのやり方や材料を薦められる…。
そんな風に思っていました。
でも、Tさんは違いました。
今でも忘れられないのはかれこれ20年前。
隣の母屋で、連れ合いのかいた図面を挟んで二人がじーと沈黙。
ときどき、何か質問する連れ合いの言葉に
「ハア、それはできますよ」とだけ。
そして又図面をじーと見て…。
その繰り返し。
京都のせっかちの家に生まれ育った私には到底ついていけない長ーーい時間が流れていました。

設計が好き、といってもあくまで素人の引いた図面。
しかも、ドアやステンドグラスや絵タイルや、と元々勝手に買い込んでいたものを付けてほしい、と頼まれ、それでも文句の一つも言わず、いつも
「はい。大丈夫ですよ」…

昔、「男は黙って〇〇ビール」というコマーシャルがありましたが、まさにそんな雰囲気。
左官屋さんや建具屋さん等、組んで為さる方は勿論おられたし、棟上げなどどうしても二人以上必要な時は助っ人を呼んでられましたが基本的には一人でコツコツされました。
3時のおやつの時も、何人かおられる時は合わせて談笑してられましたが、お一人の時はお茶を一杯飲むとさっと切り上げて仕事を再開する…。
スリムなその姿にすっかり惚れ込んだものです。
何年かしてショップとカフェを新築した時も勿論Tさんにお願いしました。

今日、久しぶりに姿を拝見しましたが、お母様のお位牌を抱いたTさん、髪も白くなられ、歳をとられたなー、と…。
でも、いつまでも活躍してほしいです。

Tさんの仕事で一番、頭が下がるのが 写真に写ったこの部分。
イギリス、チューダー様式にこだわり、2階が1階より出っ張った壁になるよう依頼。
支えたこの梁、鋸で切断した後、一つ一つかんなで形を削って下さったそうな…。
そんな方がご近所におられたなんて幸福です。
誠実な仕事で生まれたゆう風舎。
(きっと、昨日亡くなったお母様が育まれたのですね)
その思いを大事にしながら私達の仕事も続けていきたいと思っています。

あんず

2010年7月9日(金) ブログ
201007091024000.jpg

今年も又、長野から 黄金色のあんずの実を送って下さいました。
いくら信州とはいえ、美味しい実に育てるにはそれなりのご苦労がおありでしょうに、こんな、キルトを通じて知り合っただけの他人にお裾分けしてあげよう、という温かい気持ちに 何とも言えない感動をします。
昨日も(もんもんと産みの苦しみ)を味わっているという私のブログを読んだお客様から
「気分転換に…」「何か参考に…」
と、レース展のついでに本を持参しましょうか?というメールが…。
本当に優しい方、多いです。
他人に無償の愛を注ぐ…まさしくMJ精神ですね(*^_^*)

あんず、剥いてシロップ漬けも作りましたが、早速生のまま、今日のお茶の時間にいただきましたよ。
甘酸っぱい、本当に自然の味。
箱の中には2個ほど葉っぱ付きのものも。
(へー、あんずの葉ってこんなんなんだな)
と思いながら、ひょいと横を見ると、昨日コピーして、Kさんの次の作品になるラーションさんの果樹園の絵が…。
皆で見て「何の実なんだろねー?」って言ってたのはまさしく[あんず]でした。

« 前ページへ次ページへ »