パフ

2016年4月5日(火) ブログ
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基本的なものって 実はいつもとても新鮮で(良い物)ですよね。

パッチワークの世界もそう。
複雑なピースワークもあるけれど、基本の「ナインパッチ」っていつの時代も素朴で愛らしく、どんな場所にもマッチしやすいです。

毎年、世界的な絵本作家、ワイルドスミスさんやジル・バークレムさん等、難解な絵も器用に絵キルト化し続けていたHさんが、ご家族のお世話で大忙し。
今年は大きな絵キルトに取り組めませんでした。

それでも、根っからの手芸好きのHさん。
病院への付き添いの時間、車の中で待っている時間、ちょっとした時間と空間で出来るものを…と、パッチワークの[パフ]を縫っています(*^^*)

懐かしいです!
あんまり今はしておられる方無いようなのですが、私もパッチワークを覚えたての頃、やっぱりやってみたくて松浦香苗さんの本を見ながら縫ったものです。

その頃好きだったホビーラホビーレのチェック等でベビーキルトにして同僚だった音楽の先生の出産祝いに病室へ持っていったなあ(^^;;

さて、Hさんは可愛い赤やピンクのリバティプリントと、[Days Of Kids②]のローン「Little Ones」のピンクを合わせてソファークッションを製作中。

試しに今日一つ、綿をつめてみましたよ。

仕上がりはきっとポコポコ、リバティの花柄が生きた素敵なものになるでしょうね(*^^*)

2016 布と糸でつくる夢展

2016年4月4日(月) お知らせ

おかげさまで もう24回目を数えます。

今年も 春がやってきて、絵本図書館に 皆の「手しごと」の労作、苦心作?を並べる準備をしています。

一度も休まなかった・・それはちいさな誇りでもありますが、いろんな面で恵まれたこと、作品を作り続けてくれる人、そして観に来てくださる方がおられること、つくづく感謝の気持ちです。

なので 今年もきっと観にいらしてくださいね。

今年も個性いろいろ、多彩な作品が並びます。

「私もやってみたい・・・」ご両親の介護を終えて 自分のための時間の一部で絵キルト作りをスタートさせた方。

その年、その年でテーマを決め、課題を持って作品づくりをするベテラン。

素敵な絵本の1ページに出逢った喜びを そのまま布と糸で表現しようと 一生懸命取り組んだ方。

もちろん今年もタピストリー以外にも、バッグやクッション、ぬいぐるみ、ドレス、そして楽しいドールハウスなんていうのもありますよ。

私自身のは?というと 懸案だったメリーゴーランド。二度目の挑戦です。

今回は グレイッシュな初冬の公園内。

薄暗さの中に そこだけキラキラ、ギーコギーコ、光輝いて子どもたちの歓声が聞こえるメリーゴーランドです。

「不安な世界の中に希望を・・」って感じでしょうか^^;

「隠れマイケル」「隠れBB-8」「隠れマクオ(おっと、マクオ作るのまだだった!)」を ぜひ探しにいらしてくださいね。

ゆう風舎絵本図書館にて

2016 4/28(木)~5/10(火) ※5/4(水)は定休日

A.M10:00~P.M4:00 (カフェ、ショップはP.M5:00まで)

※畏れ入りますが ショップのレジにてドリンク券をお買い求めくださいませ

布合わせ

2016年4月2日(土) ブログ
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作品展までに 小さいながら新しいキット作品を作ろう、と取り組み始めました。

前々から
(どんなのにしよう?)
と迷っていましたが、Tさんが制作中のドールハウスを見て
(私も絵キルトでキッズ・ショップを作りたい!)
って思いました。

作りこまずシンプルに、大きさは既存の[リバティ・ショップ]と同んなじで…

そこまでは決めていたのですが、具体的に下絵を描くのはいつものように四苦八苦~_~;

子どもグッズはいろいろ好きで、シンプルにするには引き算です。

先日までやっていた「フェルティング」での肩コリとあいまって下絵が決まるまでの「産みの苦しみ」はやっぱりナカナカのものでしたが…

いったん決まると後は本当に楽しい!♪

下絵のモチーフに合わせて布合わせ、色合わせ(*^^*)

部屋の中は布の箱があちこち…まるで泥棒が来たようになるけれど、この作業が一番楽しいのです(^^;;

冬の厳しさの中に…

2016年4月1日(金) ブログ
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2週間前に歯の検診にいつもの歯科へ行くと(歯の検診だけは行きます(^^;;)奥歯の詰め物の一つが取れていたようで、今日又行ってきました。

車で10分ほどの距離ですが、ゆう風舎の中にいてはわからない、咲き始めた桜の木がいろいろと見られ、私も世間並みな感覚に(^^;;

まだ、3分咲きとか五分咲きのが多いかな?
いよいよこれから春本番ですね。

翻ってこの作品は、春の気配もまだ感じられない頃、厳しい冬の夜の原野です。

いつも下書き無しで土台布の上に どんどんマチエール造り、そしてテーマに沿ったモチーフをアップリケや刺繍で創っていっては ビーズ刺繍で仕上げる…
Iさんの作品です。

ほぼ八分どおり出来て来た作品、迫力満点です。
雪の積もった原野はさまざまなレースを下敷きに、刺繍、毛糸刺繍、フェルティング、ビーズ刺繍が施されかなりの重厚感。

でも、Iさんの本当に表現したいのは画面上の方に少し見えているお月さまの光なのです。

厳しい冬の原野を照らす、意外に温かい金色の光…

おつれあいを亡くして3年。
ようやく心の中に見えてきた温かさ、かもしれません。

日本画のような趣を持つ完成作品をぜひ、観にいらして下さいね。(4/28〜5/10)

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