小さい頃
今は男の子のお母さんになっておられるI さんの娘さん、小さい時のピアノの発表会の思い出です。
ゆう風舎のキット、[おもちゃのシンフォニー]を気に入って下さり、それをアレンジされたのですが ちっちゃな刺繡も苦にならないIさんらしい工夫がいっぱい。
丸いレースを音符に見立てて広がる5線譜の中や周りに配されてるのは 細かいサテンステッチで埋めた人形やビーズで線描した動物たち。
美味しそうなキャンディー型のビーズもあるのですね。
このキルト、娘さんにあげるのかな?
娘さん、喜ばれるだろうな。
そんなホンワカとした作品とはうらはらに 世の中はなんだかよくないことばかり・・・。
収まってほしいと願っていたコロナ感染はまた・・みたいだし、去年も大きな被害のあった九州で 線状降水帯が発生しそうだし・・。
世界中の人が一斉に泣いたら世の中変わる?と願った、マイケルの
[CRY]という曲を想いました。

いよいよ北側、ここは海辺をリネンとレースで表した作品。
「春の作品展も力作が並んで素敵ですが レース展ってやっぱりいいですね」
今日の写真は今年のレース展に合わせて作って下さった、それぞれの夏服です。
やっぱりとっても蒸し暑い日、ザーッと一雨、そしてまたムシムシ。
本当にムシムシ、マスクの顔がツライ、と言う今日ですが たくさんの方に来ていただき、感謝です。
昨日の休日は大阪でやっている[モジリアニ展]を観てきました。
レース、と言えばやっぱりウェディングドレス。
今もたぶんあるかも?って思いますが、かなり以前、大丸の手芸用品売り場[アンジェラス]さんでお正月限定でリバティの端切れがプックリとうまくクリスタルパックに入れて売られているのを発見。
写真の、凝ったブラウスやスカートはプロのDabidiさん作ですが 分厚い布地で裏地もつけないといけない冬服と違って 夏服は少しミシンに慣れると比較的簡単に作れてとても嬉しいものです。



