雨の日
今日は昨日の青空とうってかわって久しぶりの大降りの雨。
寒くはなかったのですが、お客様も少なく(でもこんな雨の日にいらして下さった方々、ありがとうございます)、クリスマス、クリスマスしているお店には寂しい感じ…
でも一つだけいい感じ。
4時ともなれば辺りはもう薄暗く…
灯りが映えます。
これはお天気の悪い日ならでは、ですね。
今日は昨日の青空とうってかわって久しぶりの大降りの雨。
寒くはなかったのですが、お客様も少なく(でもこんな雨の日にいらして下さった方々、ありがとうございます)、クリスマス、クリスマスしているお店には寂しい感じ…
でも一つだけいい感じ。
4時ともなれば辺りはもう薄暗く…
灯りが映えます。
これはお天気の悪い日ならでは、ですね。
庭を歩くと 誰もいないはずの山の中腹から「コツンコツン」「ポン ポン」誰かがお仕事しているのかな?という音がひっきりなしに聞こえて来ます。
(枯葉が落ちる音でもないし…?)
よく考えると、又下を見てみるとドングリが落ちる音なんですね。
なんだかステキです。
山にはクヌギとかがたくさんあるのかな。
いよいよ今週半ばから師走です。
寒さもいよいよ…覚悟しないといけませんね。
仕方ないので又見えないところにいっぱい重ねます。
そんな今日この頃、私は何をしているか?と言うと来年発売予定の[パネル柄]のデザインに勤しんでいます。
幾つかのオリジナルのパネル柄、いよいよ残りが少なくなってきました。
キルトをされる方もされない方にもパネル柄はけっこう喜んでいただけます。
そんな訳で頑張って又作ろう、と思いました。
2種類…1つ目は完全に「入園入学もの」として使っていただきやすい、小さなお子さん用にシフトしたものです。
ハイジのパネル柄と同じく「インクジェット方式」ですから、既存のキルト作品を選んで組み合わせて作っていただいています。
そんな、なので2つ目は少し大人っぽく、色合いも落ち着いた感じのものにしたく思いました。
と、なると今までの絵キルトだけではなかなか使えそうなものがなく…
頑張って新しく「アップリケ少し、シンプル刺繍多め、落ち着いた感じの色」のパーツを幾つか作ることに…
提出期限もあり、なかなか大変です😅
でも、やっぱり楽しいです。
寒くなると、これ、[タルト・タタン]が焼きたくなります。
自分自身がどちらも食べたいことから始まった、ゆう風舎のカフェのケーキ=1皿にムースっぽいのと焼き菓子の2種類。
焼き菓子の方、しばらく頑張って[タルト・タタン]を焼こうと思います。
ところで、
子育てが無事終了、絵キルトも絵画もオシャレも
(これからがんばるゾー!)
と瞳をキラキラさせておられた方がこの夏思いもかけない病気を経験。
長い入院生活を余儀なくされておられたのですが…
いよいよ退院の日が決まりました😄
クリスマス、お正月…ご家族と過ごせそうで何よりです。
「退院の日に着たい」
暖かそうなジャケット(半コート?)が出来上がって、今日Dabidiさんが持って来てくださいました。
絶対似合うと思います😊
絵本にもいろいろあって…
1ページ、1ページの美しい絵、そして短めの文章を味わいながら ゆっくりと想像をめぐらし、余韻に浸る…
そんな絵本もあれば、反対に
絵も文もとっても詳しくて隅々まで目をこらして楽しめて…
あんまり楽しいからできるだけ終わってほしくない…そんな楽しみ方の出来る絵本もありますよね。
フィンランドの絵本作家マウリ・クンナスさんの描くサンタさんシリーズはまさしく後者の絵本です。
翻訳してくれている稲垣美晴さんによれば
「サンタクロースは、どんな所に住んでいるの?どうやって世界中の子どもたちにプレゼントを用意するの?ふだんはどんなくらしをしているの?
そんな疑問にこっそり答えてくれるのが、この絵本です。なにしろ、サンタさんと同じ国に住んで、何年も小人の生活を研究している画家クンナスが、心をこめて描いた本ですから、なによりもたしかなサンタクロースの本だと思いますよ。」
ですって。
興味津々の子どもは 隅から隅まで楽しむといいなぁ。
レイモンド・ブリッグスさんの不朽の名作[さむがりやのサンタさん]のきわめて人間くさいサンタさんは独りでお住まいだけど、クンナスさんのサンタさんは大勢の小人さん達とその家族とコルバトントリと言う村で住んでいるのです。
大勢で食べる朝ごはんはサンタの奥さんが作るおかゆ…
ア!きっと私も大好きなミルク粥[リーシプーロ]ですよね!
なんて書いていたら日が暮れてしまいそうなくらい彼らの生活や仕事や余暇の事が詳しくくわしく、楽しい絵で語られますよ。
去年新しく[サンタクロースの冬やすみ]が出ました。
プレゼントを配り終えるクリスマス・イブの次の日から13日間、サンタさんと皆んなはお休みだそうですが、なんだかますます忙しそうな、でも楽しそうな冬休みみたいですよ。
紹介するのが遅くなってしまいましたが、今年ゆう風舎にやって来たクリスマス絵本の中で一番気に入ったのがこの絵本です。
ジョナ・ウィンター文 ジャネット・ウィンター絵 福本友美子訳の
[ちいさいフクロウとクリスマスツリー](すずき出版 刊]
2020年といえばおととし、アメリカで本当にあった話が可愛い絵本になりました。
テレビ画面でも有名なニューヨークのロックフェラー・センターのクリスマスの名物、大きなクリスマスツリーになる木は近郊の山から特に大きくて形の良い木(この場合はトウヒという木だそうです)が伐り倒されて運ばれる、と言うことは知っていましたが、なんとその木に小さなフクロウが居たのです。
発見したのは作業員のラモスさん。
発見された時、その小さなフクロウは…
おっと、全部言ってしまいそうになりました。
「どうなったか?」は絵本で読んでくださいね。
ご心配なく…とっても心が温まりますよ💕
描かれているフクロウの絵が又素朴でとってもかわいい❣️
おとついブログにあげた玄関の写真。
晴れた日の夕方だったからか?
いつものiPhoneでパッと撮っただけなのにパソコンに移しても
(なんだかキレイに写っているナァ)
と、自分でも思っていたのですが…
東京にお住まいのVさんが早速反応して下さいました。
国際結婚しておられるので名字がVさんなのです。
「行きたい…」と。
東京や京都ではお会いした事がありますが、まさか相生へ⁉️
感性が豊かでたおやかな美しいVさんですが、今年は体調を崩されて…
もし、実現すれば物凄く嬉しいですが、そう思って下さっただけでも嬉しいのです。
少しでもゆう風舎を楽しんでもらおうと、又、素晴らしい文化を知って欲しい、と毎日毎日飾りを増やしたり、本の入れ替えを怠らないつれあいの努力がちょっとでも実った気がして。
晴れた日は小さな中庭に小さなマルシェがありますよ。
このドイツ製のポストカードもれいによって少し値上がりしてしまいましたが、でもこのイラストの可愛さは永遠ですよね。
クリスマスシーズンになると、なぜか作りたくなるブローチ。
ブローチと言っても服につけるというよりもバッグとかちょっとしたとこに飾っていただいて少しだけクリスマス気分を楽しんでいただくものです。
今回は少し小さめに作ってみました。
今のところ、煙突に入ろうとしているサンタさんのと、いろんなぬいぐるみが入ったくつ下、の2種類出来ました。
本当はキラキラKさんよろしくいっぱいいっぱいビーズで飾ろう、と意気込んでいたのですが、どうも私としてはこのくらい…
キットと完成品、どちらでも…ってしてます😊
♪赤や黄色の色さまざまに〜♪♪
紅葉の秋、行楽の秋の世間と「ゆう風舎」の中とのギャップにちょっと頭がクラクラしていましたが、グッと寒さが増し、だいぶん感じが出てきましたよ。
何せ、ゆう風舎はどこもかしこもクリスマス一色になってしまっていますから😅💦
お迎えする玄関から こう…
この二つのモミの木は半立体。
大きめの枝と小さな枝を組み合わせてあります。
実はずっと以前に買ったモミの木の小さな苗木がドンドン大きくなり、お隣の畑に空からとってもお邪魔していて…
なんとかしないと、ってつれあいが伐採しました。
それを形よく整えて飾りをつけた…ってことですよ😅
その他にもここそこにモミやピッシャーの枝が置いてありますよ。
モミとピッシャーの葉の違い…又ご覧くださいね。
2人展の時、キラキラKさんが出品して下さっていた作品。
いつ買って下さっていたのか?もうそれこそ随分前に作ったクリスマス用のキットでした。
[おやすみの前に]といって眠る前にお姉ちゃんが小さい弟に絵本を読んであげている場面がフランス窓と言って 楕円形になった窓から見えている、というところを絵キルトにしました。(Story Quilt 1のp38に載っています)
まだ娘さんだった頃のスタッフOさんも買って下さっていたそうですが、なんと中央の部分が出来上がった状態で置いてあるそうです。
そう言えばKさんの作品もなんだか元のより、周りの白い部分が小さかったナァ…
そうなんです。
キットとしてチョッピリ問題あり💦
あの頃は教師を辞めて 作りたかった絵キルトを作れる喜びと、
(あれもしなくちゃ、これも加えなくっちゃ…)と、絵キルトの周りにピースワークを施したり、刺繍をしたり…
この作品には周りの部分、ホワイトキルトとトラプントをしていたのです。
トラプントと言うのはキルトした中に後ろから穴を開けて綿を詰めてふっくらさせたり、線のところは白い毛糸を差し入れてプックリ線が浮き出るようにする技法です。
ちょっとだけやってみたかったのです😅💦
ところが、お客様にはウケず…楕円シリーズの他のキットより売れなかったナァ、という思い出があります。
さて、2人展で観て、すっかりこのキルトを気に入ってくれたHさん。
かろうじて残っていた布を組んだキット(使っている布がマニーのだったりホビーラホビーレのだったり、今は無いもの…)を早速買って下さり真ん中は順調に作られ…
周りは相談の結果、ホワイトキルトもトラプントも「イマジン」の刺繍もせず、他のキットから抜粋した小物をアップリケすることに…
こんなアレンジも大歓迎。
自分ではしないけれど、誰かがして下さるアレンジを見るのはとっても楽しいのです。
周りの白い部分、こんなに大きかったのですね💦
いよいよ始まりましたクリスマスのしかけ絵本展。
ページからビックリするほど飛び出してくる精巧な紙の細工ものや、小さな子どもさんがワクワクするような「穴あき」のものや レコードみたいにクルクル回すもの、お馴染みの360度開く立体的なものとか…
いろいろありますよ。
絵本図書館の中は、「雪の結晶」を集めたコーナーや、「町」になっているところ、サンタさんばかりのコーナー、[くるみ割り人形]や[雪の女王]など、名作のコーナー、そして19世紀に作られたという古典的なしかけ絵本も展示していますよ。
そして、今年の一押しはカクカク折って展示しても1m50cmにもなる楽しいパノラマ絵本。
表?はいろんなお店、もう一方の面は雪山のリゾート地になっていていろんな動物がいますよ。
「本に囲まれたクリスマス」
「図書室で楽しむクリスマス」
ぜひいらしてくださいませ。
12月24日までです。