話題の本
さてさて10月のイベント[ドールハウス展]にはTさんの力作、楽しいお店屋さんシリーズも並びますが これは絵本屋さん。
2階は子供の遊び場になっていて一階には小さな本がズラリ。
灯りがつくとよけいグっときますね。
さて本と言うとようやく読み終えたのが、ノンフィクションライターの島崎今日子さんの渾身の作、[ジュリーがいた 沢田研二、56年の光芒]
今、ちょっと話題になっています。
ノンフィクションなのにまるで推理小説を読んでいるようにズンズン読み進めました。
何を隠そう、筋金入りのミーハー私は 中学、高校、大学始めくらいは大変なジュリー・ファンでした💦
甘く、のびやかな声とあの美しさ、漂う孤独感、ガラス細工のようなジュリーが大好きだったのですが、[TOKIO]のパラシュート、過剰なメイクでちょっと嫌になり…
頬にお肉がつき、お腹の出っ張ったジュリーは受け入れ難く、、離れていって久しく…
福島原発事故の後、単身、山本太郎の応援演説をしたり、平和を願う[我が窮状(9条)]を歌う姿をYouTubeで知り、その時、自分の短慮を反省したものですが、この本を読んでますます反省しました。
やっぱりジュリーはジュリーだった。
ガラス細工ではなく、人間ジュリーの魅力。
同時期に生きたこと、感謝です。