再出発

2024年12月3日(火) ブログ

私達の歳になると、なんらかのアクシデントで怪我をしたり、思いがけない身体の不調をきたすことがあります。

私の周囲でも一人や二人ではありません。

元気になって戻って来られることをいつも願っています。

お一人、元気を取り戻し、途中になっていたキルト作品を再開された方がおられます。

Hさん。

体調が思わしくない中、ときどきは顔を見せてくれていましたが本格的に作品に取り組むのはほぼ1年ぶりですよ。

よかった、よかった。

土台作りまで完了していた絵キルト、今は地味な色合いですが、これからどんどん鮮やかな花が咲いて行く予定です。

まずは水遣りしてる子どもから。

Hさんの本領発揮です。

この土台の地味な色合いを見て(うーん)と首をかしげていた旦那さんやお母さんがビックリするくらいのステキな絵キルトになりますように🤭

神戸へ送ります

2024年12月2日(月) ブログ

庭の唐楓がやたら綺麗です。

赤くはあんまりなっていなくて 今年は黄色❣️

もう12月ですから本当にあっという間の「秋」でしたね。

そんな今日、[赤毛のアン]の絵本用絵キルト計19枚を箱に詰めて神戸の出版ワークス宛に向けて送付しました。

私ももちろん伺うのですが背たらって行くにはどうも荷物多すぎですので💦

ドキドキです。

もちろんワークスさんの社長さんは絵キルトに関しては何も文句はおっしゃいません。

最大限のリスペクトを表して下さいます。

でも大変なのはこれからの作業。

特殊なコンピューターのカメラで布等の凹凸も綺麗に写していただく、その間に文章の推敲をされます。

私の書いた文章は ついつい短く表現したいため、主語を省きがち、語尾を詩のように省略しがち…

でも、子ども達が読む絵本ではやはりきちんと「誰々が○○と言いました」

と書くほうが良いようです。

そして絵キルト画面と文章とのレイアウト。

これは[ハイジ]の時、編集者さんの頭を一番悩ませたところ。

「少しくらい絵の中に入ってもいいですよ」

といくら言ってもやはり困られるようでした。

なので今回はかなり余白に気をつけましたよ。

学んだのです😅

どうかあまり編集者を困らせないことを祈ります。

KERSTMIS

2024年12月1日(日) ブログ

今日も絵本を見に来て下さって、又、絵本を買いに来て下さってありがとうございました。

お孫さんのために可愛いクリスマス絵本も、ですが、ご自分のために案外マニアックな絵本を買って下さったり…。

さて、これはクリスマスの絵本。

みんな大好き?ディック・ブルーナさんの絵本です。

一番右側のは それこそゆう風舎が出来る前に買ったくらいの古い本。表紙の裏なんかはシミがいっぱいあるくらい💦

赤、青、黄、緑、と言ったはっきりした色のブルーナさんの絵本の中で こんな微妙なブルーグレーの表紙に惹かれて購入しました。

内容はもちろんイエスさんの誕生のお話。

どのページをめくってもみんな穏やかな顔でこちらを向いてるのが微笑ましい。

赤ちゃんも、博士たちも、羊たちも。

ただラクダだけは横向き😅

真ん中はオランダ語版。

[CHRISTMAS]は[KERSTMIS]なんですね

同じブルーグレーでもヨーロッパらしくなんだか深い渋い色。

そして仕掛け絵本までできているのですね。

表紙からくり抜いた感じ、講談社のアイデアはなかなかいいなぁ。

仕掛けがなくても原本はたぶん、世界中でいつまでも愛される絵本の一つですよね。