刺繍上手

2025年4月29日(火) ブログ

いよいよ全作品が集合しました。

もちろん昔に比べれば、数も減って大きな物も少なくなりましたが、どの作品も個性が溢れ、想いが籠っていて手前味噌で恐縮ですが、観ていて飽きません。

どうかご来場の際は細部までご覧くださいね。

この方も若い時の馬力はありませんが💦毎年、しみじみとベテランの味を出しておられます。

介護の仕事を続けながら、万全の体調じゃないながら…もう長年の成果、優しい縫い物はKさんならではの味があります。

特にいつも思います。

刺繍が素敵💓

それにしても右下、カーテンから覗く男の子はKさんのお孫さんにソックリ😁

水兵帽?カンカン帽?

2025年4月28日(月) ブログ

土曜日に絵本図書館を閉めて、少しずつ[布と糸でつくる夢展]の準備を始めています。

私は 他は何にも作れていないこともあって 絵本用に頑張っている[赤毛のアン]の上巻用に作った幾つかの場面を出せさていただきます。

そして(何か、アンっぽい雰囲気の物はないかな?)とあちこち探して置いてみたり…

アンがよくかぶっていた帽子は、というかその頃の女性がかぶっていた帽子はプリムの部分がぺちゃんこに薄いものみたいですね。

無かったので、以前からあった子ども用の麦わら帽子のてっぺんを押さえて押さえてぺちゃんこにしました😅

まるに…

2025年4月24日(木) ブログ

Kさんが取り組んでいる3つの連作の一つです。

こどもの絵が好き

シンプルステッチで表すのが好き

なKさん。

今作は色も絞ってまん丸の画面に挑戦しました。

とにかく一針一針、丁寧にしかも楽しんで縫っていかれるKさんですから仕上がりもとっても綺麗ですね。

「ふっくら、ふっくら」だけじゃない、Kさんの作品の魅力の一つです。

Oさんらしさ

2025年4月22日(火) ブログ

作品というのはその人らしさが自ずと出るものですし、のびのびとそれを強調できれば九分九厘、成功だと思います。

Oさんにとっては初めての分厚めのダークカラーの土台布、初めは戸惑って困っておられましたが 結果的には却って表現が自由になったと思うのは私だけでしょうか。

薄い色の布に描くように下書きも写せないし、景色を遠くから順々に置いていく感じでもないし…

大きい画面なので小さな人物を直接アップリケするのは大変だし…

数々のこだわりを捨てて自由に物を置いて行くと、カラフルで楽しいOさんの世界が現れたように思います。

何やかや言いながら毎年大作を頑張っているとやはり確かに「力」がついていきますよね。

ブラボー👏

ボイジャー登場

2025年4月20日(日) ブログ

個性的な作品が集まるのが[布と糸でつくる夢]展のちょっと自慢💦

この紺地は何だろう?

この光る円形はなんぞや?

実はこれはDabidiさんことMさん作のワンピースの一部なんです。

紺色の麻地の前見ごろ(後ろにも少し)にはびっしり宇宙科学に関する数式やMさん自身が連想した?ものが 細か〜〜い刺繍で表されていますよ。

そして裾部分にあるこの立体的な物は1977年に打ち上げられたNASAの無人宇宙探査機、ボイジャー1号だそうですよ。

彼女は少し前から宇宙を題材にした本やYouTubeにはまっておられましたからね。

それにしても細かい刺繍ですよ。ビックリ🫢

プレイマット

2025年4月19日(土) ブログ

ただ今、絶賛 乗りものLove💓の、孫のH君にプレゼントしようと、コツコツがんばって来たIさん。

完成しました❣️

まだ左手の自由が効かない中、[裁縫上手]の力は借りましたが でも、たくさんの家や木や葉っぱを裁ちましたよ。

湖も桜の咲く丘もある素敵なところ、線路が走っています。

遊べるようにフェルトで作った汽車は娘の(Hちゃんにとっては伯母様)Fちゃんが作ってくれました。

[布と糸でつくる夢]展が終わったら遊べるので、H君、もうちょっと待っててね。

Tシャツに

2025年4月18日(金) ブログ

数週間前のI先生からのお電話。

「テレビを観ていたら 観光してる人がハイジの布のTシャツを着て歩いておられましたよ!」

とても弾んだ声で知らせてくださいました。

伊豆?かどこか?ハイジの1番目のパネル柄、グリーン系の布、I先生自身も買って、バッグに仕立てて下さっていたので直ぐに目についたそうです。

とっても嬉しいな、と思うと同時に

(そうだ!今あるパネル柄の一部もTシャツに付けるの、アリだな)

と、思いつきました。

そう言えばかなり以前のパネル柄の時、そんな風にして着ていたことあったっけ。

早速、無印良品でちっちゃい子用のTシャツを買って来て、パネル柄[Childfood Memories]から取った車🚗柄を縫い付けてもらいました。

バッグに付けていただく以外にも…と言うわけです。

もう一つのパネル柄[それぞれのストーリー]の一部で私用のオリジナルTシャツも作りたいな…と、思いつつ、どうも私達の年代だとでこぼこしそう?なのが気になるところ…です💦

2階です

2025年4月17日(木) ブログ

Tさんのドールハウスもいよいよ大詰めです。

まだサンタさんのお腹周りや服装に苦労しておられますが、Tさん得意のの小物はたくさん出来ていましたよ。

三階建てのハウス、写真は2階部分です。

ここで作られたプレゼントを箱詰め、リボンを結んで下のベルトコンベアに下ろします。

ぬいぐるみや車やロボットや…こども達が喜ぶような物がたくさん出来ています。

ちっちゃいのにキレイに出来ています。

ホント、どんな指をしているのかなぁ、といつも思います。

全ての完成を楽しみにしていてくださいね。

神戸新聞に

2025年4月15日(火) ブログ

4月から相生支局に替わられた、とのことで神戸新聞の記者さんが[布と糸でつくる夢展]の取材に来て下さいました。

と、言ってももちろんまだ展示会は始まっていません。

作品をズラリと展示したところを写したり紹介したりしていただきたいのはやまやまですが、たった2週間足らずの会期中、

(いつ、載るのかなぁ)

と思っている間にいろいろなニュースに(ゴールデンウィークは特にいろんなことも)取られてしまってお蔵になる、ということもままあります。

そんなこんなで今朝、お電話があり、今日午後いらっしゃったというわけです。

ハガキに書いていたことや新作の[赤毛のアン]についても詳しく聞いて下さいました。

「丁寧に暮らす」とか「人と人の繋がり」とか…。

皆さんの作品はまだほとんどの方が必死で制作中なのでいきおい新作を提出してくださっているお二人の作品を見ていただきました。

私の[アン]を含め、どんな誌面になるか?ちょっと不安、でも楽しみです。

初日までに出して下さるそうです。

おっと、スマホを開けてみるとこんな素敵なメールをいただいていましたよ。

「手作りは誰かを深く思うこと―そんな人としての原点を学んだ気がします。
深い愛情と友情に包まれて成長するアンの姿は、いろんな境遇で悩む現代の人たちの希望なると思います。
キルト絵本「赤毛のアン」の完成も楽しみにしています。」

今日という日

2025年4月14日(月) ブログ

「春に3日の晴れなし」…

花散らしの雨でしたね。

山形にお住まいの方は「今桜が満開です」と書いて下さっていましたが、こちらは早くから咲いていた山桜は昨日の雨でおおかた散ってしまいました。

ソメイヨシノは葉が出てきたけれど、まだ少し花も…。

その代わり田んぼや畦道にタンポポが黄色く元気の良い顔を見せてくれ出しました。

もうじきピンクのレンゲがたくさん咲くといいなあ。

そんな今日。

最愛の夫が今朝亡くなったという友あり。

関西万博の初日に行ってきたよー、という友あり。

人生いろいろです。

頭の中がけっこうごちゃごちゃ。

[春と修羅]とは宮澤賢治の詩集でしたね。

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