伝承

今日はお隣の町、上郡の施設、生涯学習支援センターでの講演会の日でした。
広島の被爆体験を語ってその実態を知ってもらい、2度とそんな事があってはならないように、と願っての話です。
でも被爆者の方達は戦後80年ともなりますと亡くなった方も多数、それでもなんとか伝えようと活動しておられる方は去年の時点で32人おられるそうです。
そこで、被爆者から話を聞き、伝承していこうと活動して下さっている方が200人余りおられるとのこと。
その中から今日は貝嶋さんという女性が広島から来て下さったのです。
お声も良く、話し方もとてもわかり易く…4歳で被爆されたKさんのお話をしてくださり、『折り鶴』という歌も歌ってくださいました。
ただ、私がショックだったのはお話しの主である被爆者の方が亡くなるとそのお話しは伝承できない?
証拠となるものはいっぱいあるのですからなんとかこれからも事実を伝えていけますように…と願うばかりです。
そうそう、会場で上郡出身のスタッフOさんご家族、お世話になっている神戸新聞の記者さん、我がお隣の Aさん夫妻を見つけた時はとっても嬉しかったです。