2日目

2024年4月26日(金) ブログ

初めて来て下さった方や、毎年必ず足を運んで下さる方…

今日も本当にありがとうございました。

堅苦しい決まりが無いので、絵キルトあり、刺繍作品あり、ソーイングあり、ドールハウスあり、の作品展、

(自由に作ってみよう)と思っていただければ幸いです。

ところで今年は偶然、大きさも ちょっとだけ俯瞰的な村の様子もよく似ていたOさんとKさんの絵キルト作品。

Oさんのは雪の積もった村の楽しい様子。

スケートをしたり、雪合戦をしたり風船を買ってもらったり、子ども達がいっぱい。

「目標○○人」とか言って頑張っておられましたよ。

Kさんのはたわわに実ったものを収穫しているので秋かな?ここにも子ども達が生き生き描かれています。

のどかな風景の中にKさんのいろいろな工夫が施されていますよ。

初日

2024年4月25日(木) ブログ

作品展初日の今日はよく晴れて緑がきれいな日となりました。

お迎えするお客様にも そうだと何かホッとするのです。

とにかく便利な場所ではないので足を運んで(車を運転して)お越し下さるお客様、本当にありがとうございます。

今日は愛媛県からもはるばる来ていただきました。

生地やレースをたくさん買って帰ってくださいました。

福井県のお客様もときどき

「近くにはなかなか売っていないのです」

と生地を注文して下さるのですが、そう言われると少しでもきれいな布、可愛い布、珍しいレース等、探して仕入れる甲斐があります。

布にはいろんなストーリーがあります。

古い布でも作品の一部に使うととっても効果的な事があります。

観に来てくれた義姉がOさんの作品の中に懐かしいウールの布を発見してくれました。

昔々、私の母が縫ったジャケット、義姉とお揃いの布だったのです。

さあ、この方の布使いも秀逸。

バリっとツルっとした紺色の目のつまったコットン(ショップにありますよ)、Nさんも私もハリのあるスカートに仕立てていただきましたが、Dabidiさんはスプリングコートに。

裏地に使ったサクランボ柄がなんとも可愛い🩷

明日から2週間

2024年4月24日(水) ブログ

今日は雨でしたが、明日は幸い晴れそう。

緑がグッと濃くなって いよいよ爽やか季節、そして[布と糸でつくる夢展]の始まりです。

もう32年間も続いています。

暮れにいろいろと整理しようと溜まった写真、カテゴリー別に分けてみると、過去の「…夢展」の写真もいっぱい出てきました。

「歳」と同じですね〜。

若く勢いのあった時代、そしてパッチワーク等がブームだった時代、…そんな時は壁だけでは足りなく、天井から何から隣の部屋まで本当に沢山の作品が展示されていました。

その事を思うと今はさすがに点数も少なく、大きなキルト作品も少ないですが、本当に手芸好き、手仕事好き、の方が変わらず取り組む愛や個性の溢れた、かけがえのない作品だなぁ、とつくづく思います。

ご都合をつけていただいてぜひ足を運んでくださいませ。

今回、扉を開けていただいたところは二つのオリジナルパネル柄にちなんだ「子ども」スペースと「おとな」スペースになっています。

作者名の札ではなくて 値札が付いているバッグ等はご購入もいただけます。

明日からの2週間(勝手ながら5月1日水は休ませていただきます)どうぞよろしくお願い致します。

これぞベッドカバー

2024年4月23日(火) ブログ

昨年、下のお嬢さんもご結婚、上のお嬢さんの方のお孫さんの送り迎えや、いろいろいろいろ…

フルに忙しいHさんですが、空いた時間にちくちくチクチク…

見事にこんな大きなパッチワークのベッドカバーを仕上げられましたよ。

213センチ四方もあります。

パターンは「エイトポイントスターズ」と呼ばれる伝統的なもの、ブルーの濃淡、ちょっとだけピンクが。

合わせる布は白い絡み織りなのでとても爽やかに仕上がっていますね。

ボーダーのスカラップも長い距離なのでとても時間がかかったと思います。

リクエストなさったお嬢さんにとっても一生ものの宝ですね。

今年は枯山水

2024年4月22日(月) ブログ

毎年、芸術的なものをテーマにしたドレスを作られるDabidiさん。

今年のテーマはなんと「枯山水」です。

なぜか「枯山水」という言葉に惹かれるのだそうです。

白い麻地(綿麻?)にアップリケ、刺繍、薄墨による染色を施し、なんとも不思議な世界が広がっています。

裾は細かい目のチュールを重ねることで水墨画の濃淡を表現。

ふんだんに使ってある石や岩に見立てたボタンはそのチュールの中にも縫い止めてあるので立体感があります。

その中をビーズ刺繍で彩られた鳳凰も飛んでいます。

そして 毎度のことながら丹念な刺繍を見ていくと舟を漕ぐ人や修行僧まで…

これは又ぜひしげしげとご覧くださいね。

星降る町

2024年4月21日(日) ブログ

Oさんの、さおり織を活かした作品も出来上がりました。

ストックしておられたさおり織の端切れがとてもカラフルで可愛い色合いだったので地の布を渋いネイビーにされたので夜の町の感じ。

それでビーズで星を降らせました。

夜のわりには元気に飛び回っている小さな小さな人物は既成のワッペンと大きさを合わせてOさんがサテンステッチで作られたものです。

小さな可愛いタペストリーが出来ました。

マンションとかのお部屋や玄関にもちょうど良い大きさですね。

リュックキット、アップしました

2024年4月19日(金) ブログ

可愛い、ゾウさんのリュックのキット、アップしましたので又ご覧くださいね。

[カバン、バッグ]のところです。

ところで可愛い、といえばTさんの完成した[カップボード]の作品にもいろいろ可愛いものが並んでいます。

バスケットやジャグやオーレカップ等、アンティークなキッチン用品の並ぶ棚にぬいぐるみが4体。

特に彼女らしさが出ているのはクルクルヘアのお人形。

とぼけた顔がユーモラスですね😅

豪華に…

2024年4月18日(木) ブログ

いよいよ春の作品展、[2024 布と糸でつくる夢展]も来週に迫ってきたので、ゾクゾクと完成した作品が運び込まれて来ました。

ゆう風舎オリジナルのパネル柄2枚を使って刺繍を施してくれたIさんの作品もめでたく完成。

何やら別物のように豪華になっていましたよ。

どのパーツにもステッチの他、ビーズもびっしりつけてあって圧巻です。

一つ一つ見ていると、下絵作者である私もじんわり嬉しくなるような工夫がいっぱい。

ふたパネルなので同じ下絵を二つずつ、、、大変だったことでしょう。

上段はこってりめ、下段はあっさりめに仕上げてあります。

写真ではなかなか伝わらないのでぜひ本物を観にいらしてくださいませ。

デッドストックの布で

2024年4月16日(火) ブログ

時間さえあればTさんはミシンを踏んでバッグや小物を縫ってくれています。

キットで、というお客様もいらっしゃれば、「作るの、苦手で…」

というお客様もおられるので😅

それも長いこと2階のカゴの中で眠っていたデッドストックの布を使って、です。

反物から少しだけ残ったけど、好きだったりレアだったりでずっと残していた刺繍入りの麻とか、プリントの麻だとか。

少ししか残っていなくてもうまく組み合わせてパッチワークすれば とても洒落たバッグになりますね。

色違い

2024年4月15日(月) ブログ

古布を使ったパッチワークをなさっていたYさん。

「かわいい感じのものを作りたい」

ということで絵キルトを始められました。

慣れるとどんどんオリジナルを作られればいいのですが、人とか洋服とか髪の毛とか小物の縫い方等、コツを掴まれるためにまずはキットに挑戦されました。

キットと言っても、縫い物には慣れておられるYさんですから けっこうパーツの多い、手間暇のかかる[わたしは仕立て屋さん]です。

そしてオリジナルの壁に使っていたプリントが無くなったこともあって、壁や床の色をガラリと替えていただきました。

ピンクオレンジ系から柔らかいブルー系に。

それに合わせて服やいろんな小物の布も違って、又新鮮な感じになりましたよ。

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