映画

可愛い布がみつかったので、ようやく新しいベビー・キルト制作中です。
もう少しお待ちくださいね。
ところで、お休みの昨日、久しぶりに映画を観て来ました。
アメリカ、イギリス合作の[教皇選挙]です。
映画評論家の町山さんがこの映画を観て、そくイタリアへ行きたくなった由、聴くうちに私も若い頃の感動を思い出しました。
何せ、生まれて初めてヨーロッパの地を踏んだのがダ・ヴィンチ空港だったし、その日のうちにバチカン市国を訪れたと思います。
まさしくバチカンのサン・ピエトロ寺院の中で、周囲とは遮断させて行う次期新教皇を選ぶ選挙(コンクラーベ)の一部始終を描いたドラマ。
重厚な雰囲気の中、ちっとも飽きさせず全身耳にし、目にして観させます。
密室ミステリーとも言われてました。
私達が訪れた時は運悪く、システィーナ礼拝堂は工事中でミケランジェロの天井画[最後の審判]を観ることは叶わなかったのですが、映画ではまさしくその下で何回もの選挙が行われていました。
下を歩く枢機卿達の一番近くが地獄で苦しむ罪人の絵の部分、というのもなんだか…
最後は町山さんの言っていた通り、(アッと驚く)展開で…
面白かったです。
今、観る映画だと思います。
それにしても平日、もちろん料金が割安になる水曜日だとしても、沢山の人が観に来られててちょっとびっくりでした。