ポポケル

2012年5月3日(木) ブログ
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ファンが愛情込めて名付けたいろんなマイケルがいます。

子育て中の〈パパケル〉
マスクをした〈マスケル〉
[BAD]を出した頃は〈バドケル〉

これは誰かが名付けた〈ポポケル〉
タンポポの白くなった種子を ぷーっと吹くのが似合う成人男性ってあまりいませんよね?

そんな事を思い出すほど、ゆう風舎の周りには白いボールのタンポポがいっぱい。

今日の昼下がりは、ゆう風舎より奥にある公民館で 明日の〔榊ふれあい祭り〕という行事の準備に行くので田んぼの畦道(これが近道です)を歩いて行くと、春の野の花がいろいろいっぱい咲いていました。

レンゲ、しろつめぐさ、タンポポ、アザミ、黄色いのはキンポウゲ?

勿論、ゆう風舎もイベント真っ最中ですから、困るのは困るのですが、今日も、〔ふれあい祭り〕本番の明日も、皆の力を借りて、乗り切れそうですよ。

若者の言葉

2012年5月1日(火) ブログ
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夜に最近ハマっているものがあります。
インターネットの動画投稿サービス[ニコニコ動画]
略して[ニコ動]

勿論観るのはマイケル関連オンリーですが、これが解りやすくって!

You−Tubeはアメリカ産なので世界各国語。
もしくは英語。

ところが2006年にできたニコ動は渋谷が拠点なので、説明書きは勿論日本語。
ほとんどの動画に誰かが親切に和訳の字幕をつけてくれていて。
なければ「誰か、和訳たのむ!」
なんてコメントが流れたり…。

そうです。
もう一つのニコ動の魅力は、動画の流れに合わせて見ている人からの自由なコメントがバンバン表示されることです。

正直、この、通称〈コメ〉
マイケルの美しい顔の上にいっぱい流れたり、とっても邪魔です。
〈コメ〉が多すぎてほとんど画面見えないのもあります。
それに〈コメ〉を読んでると、下の和訳読めないし…。

勿論消して観ることもできますが…この〈コメ〉と共にマイケルのパフォーマンスや[ある日]を観てるのがいいのです。

一体感、というよりは、うんと年上の私には、明らかに若者達がいれた、やたら語彙の少ない、単純な、でも素直な〔若者言葉〕に感動させられています。

〈コメ〉をいれているほとんどの人はマイケルが亡くなってから知ったにわかファン。
若者だから自由になるお金も少なく、同じにわかファンの私のように、手にいれられるだけの本やCDやDVDを持ってるわけではないのでしょう。
ただただインターネットを通して曲を聴き、ダンスを見て驚き、マスコミが流していたのではない本当の彼の人間性を知り、矢も盾もたまらず〈コメ〉を流しているように見えます。

可愛いんですよ。
「天国があることを生まれて初めて願う…」(マイケルのために)
とか
「天国に行けるように今から良い人になるようガンバる」
とか
「面接落ちたけど、この曲聴いたら又がんばる気出た」
とか
マイケルを讃えるだけじゃなくて、自分の生活と結びつけた上で、とっても正しく捉えてくれているのが、オバサンとしてはとっても嬉しい。

毎晩、知らなかったマイケルに出会い、何度も見たパフォーマンスやスピーチや笑顔を又、見、若者言葉の〈コメ〉を読み、涙を流しています。

6月のです。

2012年4月30日(月) ブログ
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ハァー、やっと出来ました。
6月といっても初っぱな1日ですから課題は
「4月中にお願いします」
と言われていたのですが…。
「1日だけ待って下さい」
と大丸手芸用品売り場のSさんに電話して、やっと夕べ完成、今日提出しました。

出逢ったUSAコットンを傘に、レインコート姿の女の子、被せたかったブルーのオーガンジー、去年[風に乗って]で使ったフラワービーズで花を作りたかった…etc.
楽しい作業のはずが、どうしても作品展前には出来ず、作品展に突入してから刺すのはかなりしんどかったです。

でも、皆さんは勿論、ゆっくり楽しんで刺繍して下さいね。
女の子のアップリケとオーガンジーを被せて、雨の線を刺繍…、というところまではなんとかワンデイレッスン中に出来ないかな?と思っています。

初日

2012年4月26日(木) ブログ
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作品展、初日なのに雨模様…。
ちょっと、気を挫かれますよね。

でも、そんな天候にも関わらず駆けつけて下さった、お馴染みのお客様。
遠く京都から沢山で来て下さったお客様。
新聞の案内で見て、来て下さったお客様のおかげで賑やかな初日を迎えることが出来ました。
どうもありがとうございますm(__)m

会場には、毎年ながら、お気に入りの絵本や写真を題材にした絵キルト、丁寧にピースをつないだパッチワークキルトのベッドカバーやソファーカバー、バッグやワンピース、セーター、子ども服、となんでもあり状態です。

写真は、(ピンク)から(ブルー)コーナーのショットです。

作品展示

2012年4月25日(水) ブログ
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今まででも
「展示、大変なのでお手伝いに来ましょうか?」
と、気遣って声をかけていただくこともありました。
その度に 感謝しながら丁重にお断りします。

公民館のような感じで、壁やパネルに順番に貼っていく、というのなら、皆でエイヤ!とやってしまえば早いのですが…。

決して広い、とは言えない絵本図書館、壁も少ししかないし、という場所に皆のこの一年の丹精籠めた作品を適材適所、居場所を探していくのです。

それはやはり、季節感や使われている布の色合いで考えます。

もちろん、全体の流れが大切ですが、やはり、一人一人全ての作品がある角度から観れば主役にならないといけません。

完成させる大変さを誰よりもよく解るので、その辺のところが一番難しいです。

二人で美術教師時代からのあ・うんの呼吸でやっています。

明日、初日はあいにくの雨らしく…。
それでも、京都から来て下さるお客様もおられるようで。
楽しんでいただけますように…。

ロンドン!

2012年4月23日(月) ブログ
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なんともNyaさんらしい洋服が出来てきましたよ!

黒い生地と、赤いタータンチェックの生地がだいたんに切り替わっていて、それってロンドンブリッジをイメージしているらしいですよ。

この間まで絵本図書館は 今年開催されるロンドンオリンピックにちなんでイギリス特集をしていましたからユニオンジャックがソコココにはためいていました。

きっと出勤たんびにその間を行ったり来たりしていて閃いたワンピースでしょうか?
よく見ると、黒い竹ビーズがたくさんいろいろな所に施してあります。
でもなんといっても中央に施された、ロンドン名物の真っ赤な2階建てバスと馬車。
「よくこんな馬さんの飾りあったね」

お連れあいが馬好きなそうな…。

さて、作品展が終了後はどこかへ来ていくのかしら?

ブルーの助っ人

2012年4月20日(金) ブログ
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ずっと、ずっと、続けてきた作品展[布と糸でつくる夢展]

ゆう風舎は夢を売る店だもの、辛い事、悲しい事は感じさせず、来ていただいた方に(楽しさ)とか、日常を離れた(安らぎ)みたいなものを感じていただきたく頑張っていますが、現実はもちろん辛いことも多々あります。

長年一緒に楽しくキルトを作ってきて、いつも、どんな時にもニコニコ、作品展に出品するのも、観に来てくれるのも楽しみにしてくれていたNさんは今、病室で闘病中です。

若いのに手先が器用で完璧主義、いつも感動するような美しい作品を作るもう一人のNさんも療養中です。

去年、案内ハガキに、と頑張った作品で一皮も二皮も剥け、次の絵キルトに期待がこもっていたOさんは 最近、お母さん、お祖母さんと相次いで亡くされ…。

楽しみにしていた作品が一つ、又一つと延期になるのはご本人は勿論、私も残念で寂しい想いです。

いろいろな事が続いた寒い冬の日には
(作品展、いったいどうなるだろう?)
と不安になる時もありました。

でも、こうやって開催間近、皆の心のこもった作品がどんどん出来上がってきて提出される頃、とてもとても嬉しいものです。

今日もNさん達と一緒にキルトをしていた方がたが、午前中、午後と2作目、3作目と、急いで仕上げて持ってきて下さいました。

それがどれも偶然、きれいなブルーでした。

そして勿論偶然なのですが、ブルーはNさんの大好きな色であることを思い出しました。

ドール・ショップ

2012年4月19日(木) ブログ
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Tさんが取り組んできたミニチュアの手芸店、とうとう完成です!

板材、角材を買ってきて、鋸や電ノコを使って切るところから外壁のトノコ塗り等のミニミニ大工、左官仕事から、お得意の洋服やバッグ作りまで、かしましい外野席の応援を背に、やりとげましたよ。

小さな物を作るのは本当に大変。
でも、楽しくもあり…。

家宝が出来ましたね。

ぜひ、会場にいらして、上から下から、横から見て下さいね。

春本番

2012年4月18日(水) ブログ
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毎年恒例の(作品展までの最後のお買い物)
スーパーマーケットまでの約20分ほどのドライブが、この時期、本当にゴキゲンです。

寒くて遅く咲いた桜の満開の木。
もう半分くらい散って葉桜になりつつある木。
木々の若葉の赤ん坊が一斉に吹き出て霞んでいる山々。

陽の光りに輝くさまは 本当に息をのむほどキレイ!
田舎に暮らす喜びを感じる、一番の季節です。

本当にこの点描の若葉の頃はあっという間に終わってしまい、毎年毎年心待ちにしています。

私はたぶん、一生高い山に登って絶景を見渡すことも、酸素ボンベを背負って南の海に潜って色とりどりのお魚たちを見ることもないと思いますが、この(春の山はザワザワ)の景色で充分です(^o^)

JR相生駅からも、山陽道を降りてからも、車で15分くらいのゆう風舎。
どうか、来週からもこの景色を車窓から楽しんでいただけるようにお天気でありますように…。

〈春〉といえば。

札幌のOさんから久しぶりにメールをいただきました。
「長い長い冬がようやく終わりました…」
1月、2月は入院なさってたそうです。
長いリハビリを経て、ようやく全快!
お医者さんの許しを得て縫い物開始。
さっそく、ゆう風舎のキットを注文して下さいました。

リハビリの先生に女の赤ちゃんが出来たそうな…。
スタイとニギニギ。

それだけで、リハビリでのOさんのガンバリと、優しいリハビリの先生の姿が思い浮かびますね。

絵本好き

2012年4月16日(月) ブログ
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昨日は近くにあるお寺の報恩講さんでした。
(なまって、ほんこーさん、ほんこーさんと言います。)

お寺がいっぱいの京都に生まれ、(観光)としてのお寺には小さい時からいっぱい行った私ですが、こういう風習は知らず、マイケル以前は全くの無信心(漠然と宇宙を支配する神様みたいなものは感じますが)、仕事を休んでまで、ということとか少々とまどいますが、地域のいろいろな方と交流を深めるのは なかなか素敵です。

三年前に新しく住職としてお寺に来られた若いご夫婦。
可愛い3人の子どもがおられます。
赤ちゃんだった、一番下の女の子Mちゃんは人見知りせず、作業したり会議したりするオバチャンたちの中にも入ってきて、いつもアイドルです。

何度かお手伝いに行くうちに、若い奥さんも私の事を覚えて下さったのか、インスタントコーヒーなのに私がいれて差し出すと、
「プロのコーヒー…」
などと冗談を。

でも、何より嬉しかったのは 私が何も言わないのに奥さんの方から
「高原さんとこへ行きたい、と思いながらなかなか行けなくて(基本的にお寺はお休みがないそうです)
絵本が大好きで…。
長崎にいた時は絵本の出版社に勤めてたんです」
と、話しかけてきて下さいました。

あ〜、お寺を空ける訳にいかないのかなあ?
あの3人の子どもさんならきっと絵本を楽しんでくれるだろうになあ。
たくさん、たくさんあるよ。

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