肩掛けキッズバッグ、アップ!

2010年3月21日(日) ブログ
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お休みではないけれど、今日は日曜日。
仕事前に春の陽射しを受けてMJの曲を聴きながらミルクティーを一杯、としゃれこもうとしたら あららショック。
先日までなんともなかったウォークマンのイヤホンが な、鳴らない!!
本体は大丈夫なのにイヤホンを差し込むと うんともすんとも…。
確かに外出の時、バッグに引っかけたり、座席の背に引っかけたりはしたけれど、急に壊れるなんて!
日曜出勤に来てくれたOさんに聞くと、やはりイヤホンは引っかけてしまって壊れ易いとのことでした。
しばらくお寺の用事が続くので、田舎道をウォークマンを聴きながら、というミス・マッチを楽しみにしていたのに 今度電気屋さんへ行くまでお預けです。がっかり。

でも、今日やっと、可愛い肩掛けキッズ・バッグをキットにしてネットショップにアップしましたよ。
見本の作品、赤い方は台湾に出張中でお店にはブルーの方だけですがTさんが頑張って作ってくれたので 大丸神戸店には赤いのもブルーのも、どちらもあります。

ところで、今日読んだMJの文は ベルリンの壁が崩壊した時の事でした。
壁を擬人化して、彼独特の感じ方で…。
イソップ童話の[北風と太陽]のようでしたよ(^-^)

CHILDHOOD

2010年3月20日(土) ブログ
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教師時代。
年に何回かは[なんとか会館]へ出かけていって、講演を聴いたり、研修を受けたり、という日があります。
新任研修、5年目研修…。
教育委員会主催、いわゆる(お上)主催のものは おおむね退屈で中身がありません。
どこかの校長や教育委員長が、壇上に上がって挨拶やら変な励ましやら、ただ権威をふりかざすのみの眠気を催す話。
ねむたいどころか、私なんかは
「これが子ども達に自習させたり、他の先生方に迷惑をかけたりしても受けるべき研修?!」
と、怒り心頭に来ていたものです。
でも、そうではない、研究会も多々ありました。
素晴らしい人間性や実践を持つ先輩教師の話に感動し、又、
(私は何をしてたんだろ?!)
と、両頬をバシッバシッとたたかれるような思いもしたものです。
分科会に別れての、少人数の研究会も有意義でした。
より良い社会を担っていく大人に成長してほしいために、どんな子どもの姿を目指してどんな日々の実践を積み重ねていけばいいのか?
そもそも、子ども時代とはどうあるべきか…?
上から見るだけではなく、子どもの目線まで立ち返ってみたり…。
真剣で創造的な話し合いです。

MJの散文が記された[DANCING THE DREAM]
辞書を片手にえっちらおっちら、読んでいますが、
(それでも何とか半分過ぎました。でも、早く和訳出てほし〜)
今日、読んだところに彼は
(混沌とし、破壊が進み、戦争の絶えないこんにちの世界は 子ども達から豊かな(こども時代)を奪った結果では?)
と書いています。
子ども達の心には不思議や魔法やワクワクする事、感動などの滋養が必要、と。
そして、彼はいつでも、大人である人々の、その人の中に隠れてしまった(子どもの心)を再発見するお手伝いを自分の仕事にしたい、と言っています。
僭越ながら同じ事を思って絵本図書館を始めた私にはとても共感する言葉です。
世間に知られた[素晴らしい歌手、パフォーマー]プラス、彼は優れた教育者です。

6月までサヨナラ(T_T)/~

2010年3月19日(金) ブログ
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拙書の[ストーリー・キルト]が縁で台湾の手芸好き皆さんに作品を観ていただくのは3回目になります。
今年も 4月、5月と3ヵ所ほどの会場を回るようです。
買って作っていただけるような作品のキットと[Yu’s Palette]の布とそれを使ったバッグや子供服等、それとやっぱり毎年(大きな作品)が要ります。
今年はあまり大きいとは言えないのですが、やはり去年作った[神戸]を出すことにしました。
台湾の方は神戸の事をどのくらいご存じかな?
本当は うちとあまり近くはないけれど[神戸〜相生(ゆう風舎ツアー]をしてみよう、なんて思っていただけないかな?
とにかく、何人かの[ゆうちゃん]と共に、段ボール箱に収められて、まずは大阪へと旅立っていきました。

四季の…

2010年3月18日(木) ブログ
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ムーミン・ファンのKさん。
今年の絵キルトに選んだのはハンガリーの画家ジョールジュ・レホッキーの絵本[木のうた]の、表紙にもなっている一場面。
レホッキーという人は建築家であり、画家であり、孫のために描いたというこの絵本は、ページをめくる度、東欧らしい、不思議な美しい景色や動物や人の絵が観る人をひきつけます。
(キルトにしよう)という目で見ていっても、どのページも色、形ともに深く、素晴らしく、どれもステキです。
Kさんもだいぶん迷っておられましたが最後に出てくる大きな木を作ることに決定。
一枚の絵の中、一本の大きな木が四分割され、それぞれ「春、夏、秋、冬」の木になっているのです。物凄く美しい、ということは(かなり手間暇かかる。かなり大変)ということです。
それでも さすがベテランのKさん。ここまでこぎつけましたよ。
しかも、「まだまだ、まだまだ…」と謙遜。
きっと、これからKさんお得意の刺繍がいっぱい加わり、より深みのある作品に仕上がることでしょうね。
確かに 連れ合いが言う通り、
「一年中かけておけるキルト」ですよね。

プチ・お祝い

2010年3月17日(水) ブログ
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同じ、働く主婦。
同じく、無事確定申告も終了。
そして誕生日が近く。
そんな二人でプチ・贅沢をしてきました。
と、言ってもささやかなもの…又々リッツ・カールトンのアフタヌーン・ティーです。
クリスマス前に 初めてKさんに連れていってもらって以来、イギリス風のしつらえの中で可愛く盛られたアフタヌーン・ティーをいただくのがとてもお気に入りです。
すると、又私の悪い癖で人を連れて行きたくなります。
今日のセットは期待通り クリスマスの時とは違って、とても春らしく、ピンク多用の可愛らしいものでした。
クリスマス・クッキーの代わりにマシュマロにラズベリーを刺したものや 桜の花をあしらったゼリーなど、スイーツが多かったし、クリスマスには見事な白黒の市松模様だったプチ・サンドイッチが又違って、オーガンジーみたいに超薄切りのきゅうりとスモークサーモンが横並びに重ねてある繊細なサンドイッチでした。
温かいスコーンも この間私が作って失敗したのと違って、ふっくら。
やっぱりたびたびしないとダメですね(>_<) 今日は又冷たい風の吹く1日でしたが、キラキラのシャンデリアの下、ゆっくり話が出来て、お腹も心も満腹しました(^-^)

Yu’s Paletteの冊子

2010年3月16日(火) ブログ
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昨日、日本紐釦のMさんから
「先日来から取り組んできた小冊子、やっと刷り上がったので 今日送りますね」
と電話があり、楽しみにしていたのになかなか到着しません。
佐川急便に問い合わせてもらって 夜8時頃にやっと到着。
早速開けてみるとなかなか写真がきれいで、私としてはとっても嬉しい冊子に仕上がっていました。
撮影、パソコンでのレイアウト作業、キャッチコピーや文章の工夫、いろいろ頑張って下さった担当のMさんや若いNさんに感謝です。
日本紐釦さんがイベント等の会場で[Yu’s…]の布を紹介するために作られた16ページほどの小さな冊子。
とりあえず送って下さったのは数冊だけですが、皆さんにも見ていただきたいなあ。
増刷は可能なのかなあ?

ロンドン公演チケット

2010年3月15日(月) ブログ
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今日は スタッフや連れ合いの許しを得て、午後のひととき、私は特別な時間を過ごしました。
…[THIS IS IT]を観に、8回も映画館へ足を運んだ人。
行われるはずだったロンドン公演のチケットまで手に入れていた人。(写真はその貴重な本物のチケットと送られてきたというパンフレットです)
憧れのその人がはるばるゆう風舎に来てくれたのです。
齢は 私よりうんと若いけどMJファンとしては先輩の彼女、
(そうそう!そうよね!!)
と思う事、今日に至るまでの経過を率直に、しかも楽しく話してくれました。
岡山市にある文化ホール担当として勤めながら、自身で[IMPRO]という身体表現のサークルを主宰する彼女、若くても、しっかりした価値観を持ち、自分の目標に向かって前向きに歩める素敵な人でした。
何より、同じ温度でMJの話をする事が出来、とても楽しかったのです。
周りの皆に感謝です。
でも、いろんな話を聞き、又また私の中では納得いきません。
なんで、あんなに思いやりと愛に満ち、謙虚に生きた人があんな目に…。
全盛期の頃はあんなに蜜月を演じたディズニーランドが裁判騒ぎの際にMJの事を締め出した、という話、初めて聞きました。
ディズニーを心から尊敬し、小さい時から親しみ、自身でもそれを真似た場所まで創った彼が どんなに傷ついたかと思うと…。
でも、でも彼の事だけ思ってはいけませんね。
世の中には言い様の無い理不尽な事がいっぱいあるのですね。
声をあげられない人も…。
そんな事を考えていると、なかなか仕事モードに戻れない私ですが とにかく明日から又頑張ります!

ビクトリア・サンドイッチケーキ

2010年3月14日(日) ブログ
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今日は 早春らしい、とても良いお天気でした。
明日は又、ぐずつくそうですが、お天気がぐずつこうが、明日は 私にとって‘特別’のお客様が来られる日です。
岡山市からですから、お昼頃に到着予定。
ご一緒に近くのスパゲティ屋さんへ行っても、と思っていましたが(!)と思い立って簡単なアフタヌーン・ティーにしようと思いました。
ロンドンに行き損ねた彼女ですから…。
サンドイッチやスコーンは明日作らないといけませんが、バターケーキであるビクトリア・サンドイッチ・ケーキなら今日のうちに作っておいても。
私はいつもブルーベリージャムを挟みます。
紅茶にとても合う素朴なケーキです。
でも、今日はなんだか膨らみが足りないなあ。
久しぶりに作るとこんなものですかね。

ブルーナさんのすずらん

2010年3月12日(金) ブログ
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台湾イベント出荷用のキット、スタッフが頑張って作ってくれています。
早めに手懸けないと
(ありゃりゃ!足りない!)
という材料が出てきます。
特にたいてい、もともと足り苦しい布があって、それが無くなった時、スタッフさんが泣きそうな顔をして、
「先生、この布が…」
と、連絡に来てくれます。
(ごめんね、いつも心配させて…(;^_^A)
でも、確かに私の作品の場合、布が命です。
適材適所、ここにはこの布、という訳で、安く出回っていて大量に手に入る布ではどうも…、という事もあります。
ロングセラーのキットの中には、やはり廃止してしまうよりは、と泣く泣く、代わりの布を入れたりしているものもあります。
でも、今回足りなくなったのは一昨年の暮れ、西宮ガーデンズのホビーラホビーレで買ったもの。
まだ手に入りそう…。
しばらく行く予定のない私は ご迷惑を承知で、お近くにお住まいの Hさんに買ってもらって送っていただいたのです。
今日、早速、無事届けていただきました。
布に添えて下さったHさんのメッセージのカードがこれです。
絵に名前が書いてなかっても、ブルーナさんの絵は一目で分かりますね。
極めつけシンプルなフォルム、温かみのある黒い線。
(そっかー。ブルーナさんにかかるとすずらんはこうなるのかー)
うちの庭に、そっと咲き始めた白いクリスマスローズと一緒に記念撮影パチり!

お子さんの絵

2010年3月11日(木) ブログ
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Oさんにとって[布と糸でつくる夢展]に出品されるのは 今度で二回目です。

何年か前から小さい姉妹と病身のお母さんを伴ってゆう風舎を訪れる度、何かしらキットを買って挑戦され、少しずつ腕を研いてこられました。
なので 絵キルトも、もう充分きれいに縫われます。
今回選ばれたのは「大好き」とおっしゃる、いわさきちひろさんの絵です。
工作の時間の楽しそうな子ども達の姿。
絵はずいぶん昔のものですから、今の子ども達っぽくするのが 工夫のしどころ。
沢山お持ちのリバティプリントを女の子に着せたり、だんだん可愛い場面が作られつつあります。
でも、なんといっても素敵なのは黒板にはってある絵です。
白い布に、実際に御自身の娘さんに描いてもらったもの。
かけがえのない作品になりますよね。

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